2022年の冬 すまりんは霧島の温泉宿に一人泊しました
チェックインまでに少し時間があったので霧島神宮を参拝しました
今回は 霧島神宮のお話を中心に 過去の写真もまじえながら 霧島のパワースポットをご紹介したいと思います(^_-)-☆
この日は文句なしの快晴!
雲一つない空に 朱色の鳥居が映えていました✨
これは霧島神宮の玄関の大鳥居です
昔 すまきと訪れた時は たしか色はグレーで 印象に残らなかったのですが...
2019年 天皇陛下の御即位を記念してお色直しをされたのだそうです✨
鳥居の高さは23m... 朱色の鳥居としては西日本最大級の大きさだそうです
大鳥居をくぐり 朱色の橋(神橋)を渡ります🐾
手前には お土産やさんもありました
この階段を上りきった所にあるのが二の鳥居です
このまま表参道を行くと 展望所があります
展望所からの眺め⤵
桜島が煙を吹いていました🔍
1866年 龍馬は妻のお龍とともに霧島の地を訪れました
これが 日本における新婚旅行の始まりと言われています☝
裏側にも彩色が施されて 同じ説明文が書かれていました
思わず見比べてしまいました(笑)
左のパネルが正式な「表」なのでしょうね...
右のパネルだと襲われた時に刀を抜く手がお龍さんで塞がってしまってますから^^;
自分のことは棚に上げて 細かいところに突っ込みたくなるすまりんです(笑)
この辺りには休憩所(ショップ)もあり 賑やかな場所でした
こちらにも駐車場があり「三の鳥居」までショートカットできます
三の鳥居
ここから参拝されるかたも多いと思います(^_-)-☆
さらに行くと正面に朱色に輝くご本殿が見えました
階段の右手前に ご神木の杉の木があります
見上げると .. .背の高い立派な木でした✨
高さは38m!樹齢は800年だそうです
〇で囲んだ部分にご注目下さい↘
この部分を向こう側から見ると不思議な光景が見られるのです
⇩ ⇩ ⇩
🔎
🔎🔎烏帽子を被った神官が手を合わせている姿に見えませんか?
2011年に訪れた時にも この場所で写真を撮っていました
雨が降っていて空が暗かったので影絵のようです
12年経った今でも ちゃんとその姿を留めておられるのは 本当に驚くべきことだなぁと感動しました!
ご本殿
「天孫降臨」という言葉のとおり
天照大御神の神勅を受け高天原から高千穂峰へ降りられたのが瓊瓊杵尊です
高千穂峰について ちょっと補足させてください
頂上には 新婚旅行の際 龍馬も見に行ったという天逆鉾があります
2003年... 新婚ほやほや💛のすまりんたちも登りました🐾🐾
※ あ。新婚旅行ではありませんよ!
新婚旅行は すまりんにとって初海外のエジプトでした 笑
一方 こちらは春に韓国岳(からくにだけ)から撮影した高千穂峰と御鉢
※〇で囲んだのが御鉢で 手前は新燃岳の噴火口です⤴
欽明天皇の時代に 慶胤(けいいん)上人が 高千穂峰と火常峰(御鉢)の間の尾根に社殿を造られたのが 霧島神宮の始まりといわれています
その後 度重なる噴火によって社殿は焼失し 幾度か場所を変えた後に今の位置へと移されました
お参りをすませ「山神社」の方へと向かいました🐾
お宿のスタッフさんが
「山神社は隠れたパワースポット✨なので ぜひ行ってみて下さい!」
とすすめて下さったのです(*^^*)
何度か霧島神宮を訪れているにも関わらずその存在を知りませんでした^^;
本殿の端まで行って 案内通り右に曲がります
杉の木に囲まれた道は深い森のようでした
上を見上げて 思わずシャッターを切りました
坂道を数分くらい歩いたところに山神社はありました
ちょうどご本殿の裏手に当たる場所です
シンプルな木の鳥居をくぐる時 気が引き締まる思いがしました
霊感など全くないすまりんでも何かを感じそうな そんな雰囲気...
奥に小さな祠が見えました
ご本殿の華やかさと対称に ひっそりたたずむ山神社
ご祭神は大山津見神(おおやまづみのおおかみ)
霧島神宮の主祭神 瓊瓊杵尊の妻になった木花開耶姫(このはなさくやひめ)のお父さんです
ご本殿の後ろで 娘婿のことを見守っておられるのでしょうか...
見上げると気が遠くなりそうな何とも言えない空気が漂っていました
参拝して 本当に良かったです!
パワーをいただいた気がします✨(*^^*)✨
ご本殿の脇まで戻ってきましたが旧参道に寄り道してから帰ることにしました
この「亀石坂」が旧参道で この先 階段の道が続いています
時間が押していたのですが とにかく ひたすら下りて行きました💨
ちょっと帰りが不安になるくらい 階段は続きました^^;(笑)
途中に 亀石がありました
下から見上げた時に亀の形に見えるので 帰りに気づきました
霧島には七不思議伝説があり この亀石はその一つだそうです☝
下まで 降りてきました🐾
すぐ正面を流れる御手洗川(みたらしがわ)
こちらも霧島の七不思議の一つなのだそうです
秋から冬にかけて川の水は枯れていますが 5月頃 大量の水が湧き出すそうです
この時は12月でしたが たしかにお水はほとんどありませんでした
5月ごろ また見てみたい気がします...
霧島の七不思議は 以下の7つと言われています
亀石(ご紹介しました)
御手洗川(とりあえず ご紹介しました)
両度川(夏に川が流れて枯れて...が二回起こる)
風穴(昔 岩から常に風が吹き出ていた)
蒔かずの種(山中に自然の陸稲が生えることがある)
夜中の神楽(深夜に社殿の奥で神楽が鳴り響く⁉)
文字岩(大きな岩の中に文字が刻まれている)
「風穴」は旧参道にあったそうですが 見落としました^^;
風穴は全国各地にありますが こちらの風穴は今は風は出ていないそうです
なかなか 検証できない七不思議ですが...
「文字岩」だけは別日に撮影した写真があります(^_-)-☆
こちらは 霧島神宮から西に2kmほど離れた山中にあります
泥パックで有名な「さくらさくら温泉♨」の入り口の反対側に「文字岩」の案内がありました
細い道を進んで行くと…🚗
車数台がとめられる駐車場がありました
ここからちょっと登山です🐾🐾
「文字岩」まで 800m...
大雨のせいか 道が荒れていました^^;
ここからは階段続き^^;
こういうのを見ると ちょっと不安になりますね^^;
登ること15分...
「烏帽子岳登山口」「文字岩→」と書かれた道標がありました
こちらが七不思議のひとつ 文字岩のようです⤵
大きな岩の真ん中に10cm程の割れ目があり 中を覗くと隙間の奥に梵字のような文字が書かれているのだそうです
奥を覗いてみると…
全然読めませんが 石の表面に線刻のようなものが見えます
手も届かない巨岩の隙間に誰かが文字を書いたのだとすれば 確かに不思議です
何が書いてあるのでしょうか?
横は断崖で 近づくのはこれが限界です
下からも隙間に近寄るのは困難です
…あまりロマンのない話ですが
このあたりの岩は 縦横に不規則なヒビが入っているんです
たぶんこれが字のように見えているのでは…??
最後は 霧島神宮の近くにある美しい滝✨の紹介です(^_-)-☆
(※こちらも別の機会に訪れました)
霧島神宮の横を流れる霧島川は 霧島火山群に源を発するために 火山性物質を含んでエメラルド色をしています
エメラルド色の滝壺をもつ滝の名は千里ヶ滝といいます
神宮から上流の方へ10分ほど車を走らせると 標識がありました
細い道を700mほど下ると わりと広い駐車スペースがあります
霧島第二発電所の管理用の道としてきちんと整備されていて歩きやすいですが かなり階段を下って行くので 帰りが大変です^^;
トンネルもあります⤵
調子よく下ると 5分も歩かないうちに滝の轟音が聞こえてきて...
千里ヶ滝が顔を出しました!
※道はそのまま進むと霧島第二発電所へと続いています
その手前に木が伐採された場所があり そこから滝が綺麗に見えました
ちょうど正面から太陽の光が入り 虹のかかる幻想的な景色を見ることができました
20秒の動画を添付しますので マイナスイオンを感じて下されば幸いです♡
霧島のお話はここまでです(^_-)-☆
次回は