本日は 島根県にある窯元「湯町窯」と
購入した「エッグベーカー」のお話です(^_-)-☆
1922年(大正11年)創業の歴史ある窯元です
JR玉造温泉駅からほど近く 電車でのアクセスも便利(^_-)-☆
車で行かれる場合は 裏手に広い駐車場があります
お店に入ると いろいろな焼き物がいっぱい(*'▽')
黄釉(きぐすり)と呼ばれる釉薬を使った黄色い器が目を引きます✨
大正から昭和にかけて 手仕事によって生み出された日常づかいの雑器に美を見出そうとする民藝運動(みんげいうんどう)が起こりました
「用の美」という言葉を聞かれたことのあるかたもおられるかもしれません
提唱したのは柳宗悦・富本憲吉・河井寛次郎・濱田庄司といった芸術家たちです
彼らに共鳴した人々のなかに バーナード・リーチというイギリス人陶芸家がいました
彼は古来からの伝統技術でありながら産業革命によって失われたスリップウェア( 器の表面に泥漿状の 化粧土で描いた紋様で装飾する技法)を復活させ 日本各地の窯元をめぐって自らの研究を深めながら その技法を伝えたのだそうです
リーチは湯町窯にも訪れており 彼の手ほどきで生み出されたのが 湯町窯の代名詞ともなったエッグベーカーなのだそうです✨
現在も当時そのままの姿で作られているのだとか...
以前すまりんは とある雑誌でこのエッグベーカーのことを知り 可愛らしい形に一目惚れ...💛
出雲を訪れた時には湯町窯でこれを買おう!と心に決めていました
応対して下さったのは窯主の福間さん
優しくて笑顔がとっても素敵なかたでした(*^^*)
すまりんと一緒になら…という条件で顔出しOKをいただきましたが
すまりんはいつも猫のお面をかぶっているので…
お約束は守ります(^_-)-☆
エッグベーカーは大小ありました
大は4000円 小は3700円
大きい方がお得に思えますが...
かわいらしいサイズの「小」を2つ購入しました
お皿もかわいいですね⤵
器の底の模様↓はスリップで描かれたもので登録商標になっています
福間さんが口頭で使い方を説明され 説明の紙を下さいました
目玉焼き以外にも色んな用途があるようです(*^^*)
まずは 美味しい目玉焼きを作ってみたいと思います
電子レンジが簡単とお聞きしたので 電子レンジで調理してみました
※電子レンジの場合は必ず蓋を付けて調理します
※1個当たり500Wで45秒加熱します
効率的には 2つ同時に加熱したいけれど 加熱時間の調整が難しいので レンジの中央に1個だけ置いて 指示通りに加熱してみました
完成✨
とってもお手軽に 美味しい目玉焼きをいただくことができました
※電子レンジの機種により 加熱時間は工夫した方が良さそうです
すまりんたちも 最初はなかなか思う感じに仕上がらず 何度か試して最適な時間を見つけました
また 試しに 2倍の時間で2つ同時に加熱してみましたが 置き方により加熱ムラができてしまいましたので 面倒でも1個ずつ加熱するようにしています(^_-)-☆
※エッグベーカーは オーブンやガスコンロの使用も可能です(^_-)-☆
ガスコンロにかけるときは 網をの上に置き 加熱します
説明書には色んなお料理のアイデアが載っていましたので すまきと協力して 目玉焼き以外も作ってみました(^_-)-☆
ミラノ風ドリア
バーニャカウダ
クレーム ド ブリュレ
他にも色々使えそうです(^_-)-☆
7月末日 すまりんたちは三度目の富士山登頂を果たしました✨
次回は 富士登山🗻のお話をさせていただきます(^_-)-☆