冬の長野県を旅しているすまきとすまりん
気温が下がりきらず 残念ながら見ることはかないませんでした^^;
薄氷が張った諏訪湖のほとりから車を走らせること30分あまり…🚗
すまりんたちは 霧ケ峰高原にやってきました
霧ヶ峰スキー場を通り過ぎ 見晴らし抜群のビーナスラインを進みます🚗
雪に閉ざされてほとんど人のいない 霧ヶ峰富士見台駐車場
標高1710m! 晴れた冬空は凛と冷えて 澄みわたっていました
とりあえず「富士見台」の看板前で記念写真📸
すまきの背後に見える山は 富士山🗻
…ではなくて 笑
標高 2530mの 蓼科山(たでしなやま)です!
優美な円錐形の山は 諏訪富士の別名を持っています☝
すまりんたちは6年前(2017年)に蓼科山に登りました
七合目から登ると 往復5kmで標準所要時間は4時間ほどです
無事 山頂制覇 (^_-)-☆
頑張って登った甲斐があって すごく良い眺めでした✨
さて 向きを変えまして…
こちらが 本物の富士山 です⤵
冬枯れの針葉樹が絵画のように雪の稜線に影を落としています
山梨側から見る富士山は とても均整がとれて美しい姿をしています
すまりんたちはこの夏「三度目の富士登頂」を果たしました✨
曇っていて 御来光は見れませんでしたけど…^^;
標高3776mの日本最高峰 「剣ヶ峰」にて記念撮影✨
こちらが八ヶ岳
左から 天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山と ピークが連なっています
※八ヶ岳はこれらの峰々の総称で 八つ峰があるからというわけではないようです
🔍中央のピークが八ヶ岳の最高峰✨ 赤岳(2899m)です
赤岳には 2年前(2021年)に登りました(^_-)-☆
幻想的な日の出
無事 山頂も制覇しました✨
赤岳直下の鞍部には 宿泊した「赤岳天望荘」があります⤵
霧ヶ峰から望遠で観察すると 赤岳天望荘が見えました⤵
赤岳... すごく良かったので また登ってみたいです
お次は 視線を富士の右へと移してみます→→
中央にそびえる三角形の山が甲斐駒ヶ岳(2967m)
ルートによっては標高差が2000mを超え 難易度が高い山と言われます
もちろん登山の難易度は標高差だけで決まるものではありません…
(アップダウンを繰り返す山は 登山標高差は小さくても疲れます^^;)
この山に いつか 登ることがあるのかな…
そのすぐ右にちょこんと頭をのぞかせている山⤵
甲斐駒より低いように見えますが
実は 富士山に次ぐ日本第二の高峰✨ 北岳(3193m)です
北岳には4年前(2019年)に登りました
登山時の標高差は思ったより小さく 1700m
往復11kmの登山ですが 標準所要時間は11時間です
山小屋に泊まり 夜明けに山頂アタックしました
無事 登頂✨
北岳の右に間ノ岳(あいのだけ)(3190m)の丸っこい頭も見えます
間ノ岳にはまだ登ったことがありません
北岳のさらに奥にあって かなり難易度が高い山のようです^^;
でも いつか登ってみたいです!
さらに南アルプスの向こう側…
天竜川が貫く伊那谷をはさんでそびえるのが中央アルプス(木曽山脈)です
主峰は木曽駒ケ岳(2956m)
頂上近くの千畳敷カールまで ロープウェイで行くことができる山です
実は 先日登ったばかりです
日本で一番高い所にあるロープウェイ駅から往復4時間ほどの登山となります
尾根の向こう側にある中岳山頂を経て さらに駒ケ岳山頂に向かいます🐾🐾
奥に見えているピークが駒ヶ岳です↓
無事 登頂🚩
次回 木曾駒ケ岳登山のお話をさせていただきます(^_-)-☆
東側を向いてみましょう
北アルプス(飛騨山脈)の峰が 日本海に向けてずっと続いています…
御嶽山(3067m)は さすがの貫禄✨
すまりんたちは20年近く前の2004年に初めて御嶽に登りました
御嶽山 山頂にて…
往復8kmの登山で 標準所要時間は6時間です
二回目は 途中で雨に遭いましたが 強行しました
2014年の御嶽山の噴火はまだ記憶に新しいと思いますが
この山が噴火するとは夢にも思っていませんでした!
この山も 山頂にいくつも噴火口跡をもつ複合火山です
乗鞍岳には 9年前(2014年)に登りました
乗鞍岳のバスターミナルは標高2702m
「バスで登れる標高としては日本一」なんだそうです✨
3000m級の山とはいえ 短時間で登れる山なので 小さいお子さんもたくさんおられ 登山道は混雑していました
※標高差が小さいですが それでも往復5時間ほどかかります
乗鞍岳 山頂制覇✨
ここで写真を撮るのも 並んで待ちました^^;
さて…
🔍左寄り 一番高いのが 日本第三位の高峰✨ 奥穂高岳(3190m)
先ほど「南アルプスの"間ノ岳"が第三位の山」だと書きましたが…
つまり三位が二座あるのです!!
※ 登山の標高差は奥穂高岳のほうが小さいです
奥穂高岳には2002年に初めて登りました
この日は九合目まで登り山小屋に泊まりましたが 夜半から暴風雨に…
危険なので頂上アタックを断念(>_<)
そのまま下山しました🐾🐾
雪渓が苦手なすまりん^^;
※いまいち怖さは伝わりませんが 滑ったら下は崖です!
真夏なのに この年は雪が沢山残っていました
7年前(2016年)に リベンジしました!
この年は雪が少なかったです
そして翌朝 綺麗なご来光が見れました (*^^*)
怖そうな写真を数枚(笑)
※頂上アタックの時は 貴重品以外は直下の山小屋に置いて行きます
無事 登頂です!
ブロッケン現象✨ すまきだったかな?
そして…
ひときわ尖っているのが 槍ヶ岳✨(3180m)⤵
日本第五位の山ですが すまりんの大好きな山です(*^^*)
槍ヶ岳も もちろん難易度が高いとされる山です
※標準所要時間は16時間30分 (往復27km)
槍ヶ岳に初めて登ったのは2001年
翌年の穂高岳の時もそうでしたが この頃はまだ登山慣れしてなくて 大量の水・寝袋や固形燃料など10㎏を超える荷物を背負って登っていました^^;
山頂アタックでは 頂上に向かう垂直梯子に足がすくみました^^;
槍ヶ岳 無事 登頂✨
2010年には 職場の上司も一緒… 3人で登りました
この頃になると すまきの荷物は随分コンパクトになっていますね
この景色にはいつも癒されます…
森林限界を超えると雪渓が待っています
すまりんの後方が槍ヶ岳山頂ですが 大槍の脇に小さな槍が見えますね
この岩は 小槍と呼ばれます
「アルプス一万尺」という曲を皆さんご存知のことと思います
原曲のヤンキードゥードゥルに日本語で歌詞がつけられたこの歌ですが
"アルプス一万尺"とは北アルプスにあるこの槍ヶ岳のことです✨
一尺は約30.3㎝で 一万尺は3030m
※正確には槍ヶ岳は 一万495尺(^_-)-☆
歌詞の中の「こやりのうえで…」は 槍ヶ岳の小槍のことですが この上では とても踊ることはできなさそうですね^^;
すまりんは子供の頃 「こやり」を「子ヤギ」だと思っていました笑
「大槍」の先に向かい 岩を登って行く人が見えています
あらためて見ると すごく怖そうな風景です^^;
山小屋から見た夕やけ
頂上アタックは いつも緊張でガチガチ^^;
三人そろって 無事 登頂しました✨
途中で霧が晴れて素晴らしい景色が見れました(*^^*)
怖いけど… 大好きな 槍ヶ岳✨
写真を見ていたら 久しぶりにチャレンジしたいと思いました
槍ヶ岳のところで一人で盛り上がってしまいましたが^^;
登山のお話は 以上です(^_-)-☆
ぐるっと見渡しただけで日本の高山ベスト5が一望できる霧ヶ峰富士見台
きっちり同定したら おそらく日本百名山の四分の一くらいは見えているのではないかと思います
恐るべし! 日本一の展望台ですね✨
次回は
木曽駒ケ岳登山のお話です(^_-)-☆