夕食は一階のお食事処「仙楽」にて…
開始時刻は17時半と19時から選べました
すまりんたちは17時半からのスタートです
「秋の宮温泉郷 湯けむりの宿 稲住温泉①」からの続きです
落ち着いてお食事できそうな個室です
すまきとは斜向かいの席でした
まず 好きな箸置きと箸を選びます(持ち帰るわけではなく 夕食時のみ使用します)
すまきは 富士山 すまりんは 月とうさぎ
すまきは木のシンプルなお箸
すまりんはブルーのお箸にしました
マスク入れもありました
呼び鈴もあるので便利です(*^^*)♡
ドリンクメニュー(他にもありました)
すまきはこれを注文⤵
秋田地酒満喫セット 3種飲み比べ
すまきの(単純な)感想です
純米大吟醸 天の三五 やや甘い
純米吟醸 ピュアブラック山本 個性があって香り際立つ…スパッとした感じ!
角右衛門 特別純米美山錦 旨味が強くオーソドックスな味
ノンアルコールは以下の5種類
すまりんはウーロン茶にしました(^_-)-☆
お品書き
裏(選択メニューがあります)
【前菜盆盛り】
公魚(わかさぎ)甘露煮・河豚小袖寿司・合鴨ロース煮
鱈場蟹(たらばがに)・蕪・数の子
左にあるのはゼリー状のお醤油でした
使うタイミングがわかりませんでしたが 河豚小袖寿司に添えて食べる物だったのかな…
【先椀】鱈土瓶蒸し
大根・人参・松茸・三つ葉・酢橘(すだち)
アツアツで温まります(*^^*)♡
【お造り】
辛子酢味噌と土佐醤油につけて いただきます
本鮪・寒鰤・車海老・えご(=海藻)・寒鯉洗い・刺身蒟蒻
マグロもブリも 脂がのって美味しかったです♡
【焼き物】由利牛と季節の野菜
運ばれてきた瞬間 りんご🍎の香りがしました
A5ランクの肉をりんごの茶葉で燻したものだそうです…
今 蓋をはずすとミディアムの状態だということで ふたりとも 少し待ちました…
2分程置いて 蓋を開けたら いい感じになってました(*^^*)
付け合わせはブロッコリー・エリンギ・むかご・蕪・クレソン
タレは 煎り酒と葱ダレです
※煎り酒は日本酒に梅干等を入れて煮詰めたもの☝
【鍋物】食事の始めに お品書きの裏を見て選んでおきました
具材の「鰰」は " はたはた "と読みます☝
すまきは 比内地鶏きりたんぽ鍋
とっても美味しそうですね(*^^*)♡
すまりんも きりたんぽ鍋が気になっていたのですが ここは八幡平豚のしゃぶしゃぶにしてみました
綺麗なお肉…
八幡平豚・野菜ざく一式を先に土鍋に入れて…
煮立ってきたらお肉を入れて蓋をします
ちょっと見えづらいですが このガスバーナー↓ すまりんたちも家に持ってます
以前宿泊したお宿で一目ぼれしてスマホで検索し その場で通販購入しました
さて お鍋のフタをはずします
美味しそうに出来上がりました
すまきのきりたんぽと ちょっとトレードしました(^_-)-☆
本場で食べるきりたんぽは もっちりして美味しかったです!
もちろん しゃぶしゃぶも美味でした(*^^*)♡
【心ばかり】←と書かれていましたが こちらも選択です
先ほども出てきましたが「鰰」は難しい字ですね^^;
「慈姑」(くわい)や 「海鼠」(なまこ)も お品書きでは見かけますが 普段あまり見ることのない漢字だと思います
フリガナがあった方が親切かもしれませんね
すまりんは最初「鰰」が読めず 漢字の得意なすまきに教えてもらいました
けれど 今度は「かすべ煮」が何のことか分かりませんでした^^;
これは すまきも知らなくて…
でも 質問するのも面倒で(笑) それ以外で選択しました
すまきは 鰰飯寿司
すまきは"押し寿司"をイメージしていたそうですが…
あれ?^^;
ちょっと癖のあるお味…
日本酒を飲まれるかたには 好まれるのかもしれません
飯寿司(いずし)は 魚と野菜を米麹に漬けて乳酸発酵させた寿司で 北海道から東北地方の地域に伝わる郷土料理だそうです
すまきは ”鰰"は読めても "飯寿司"は知らなかったので 一つ勉強になったと言ってました
すまりんは 河豚煮凝りにしました
辛子酢みそで味付けされていました
特に印象に残る…というほどではありませんでした
ちなみに すまりんたちが知らなかった「かすべ煮」は秋田の郷土料理でした!
"かすべ"はエイの乾物のこと
かすべを甘辛く煮た「かすべ煮」は秋田の冠婚葬祭には欠かせないということです
【お食事】選択が多いです✨
すまきは 鯛御飯 "鯛そぼろごはん"です
お米は秋田県の"サキホコレ"が使われています
鯛の身が柔らかくて 美味しかったそうです…
赤出汁
有馬山椒・三つ葉・赤蕪漬け・白菜漬け
すまりんは滑子うどんの温いほうにしました
秋田名物 稲庭うどん✨
具はなめこの他は お好みで入れます
梅干し・ネギ・シソ・生姜…全て添えて美味しくいただきました
稲庭うどんは のど越しがつるんとしたうどんです
食事が終わったら 呼び鈴を押してデザートを運んできていただきます
【水菓子】ほうじ茶とともに…
冬苺・ポンカンのゼリー掛け⤵
りんごプリン⤵
りんごプリンには砕いたシナモンクッキーがトッピングされていました
翌朝の朝食の時間を決めて 朝食券をいただきました
ドリンクメニューも充実していて 色々選べるお食事があるので楽しかったです
郷土料理も多かったようなので もう少し説明があれば さらに良かったなぁと思いました
ボリュームもしっかりあり 美味しく満腹になりました
ごちそうさまでした(*^^*)♡
22:00~22:30 夜鳴きそばのサービスがありました
一階の御食事処の横です
しょっつるについて説明書きがありました
秋田の「ハタハタのしょっつる」は 日本三大魚醤なのだそうです
夕食前に見ておきたかったかも…
厳冬の日本海に神様が遣わした魚と信じられハタハタと呼ばれるようになったそうです
魚+神→鰰 の意味は分かりましたけど なぜハタハタと読むのでしょう?
⇓ ⇓ ⇓
ハタハタは はたた神(霹靂神)から来ているそうです
ディスポの手袋とレンゲ・割りばし
しょっつるも貸し出して下さいます
夜鳴きそばは ロビーラウンジにて いただきます
しょっつる 魚ミー(トトミー)です⤵⤵
伝統の味を現代風にアレンジしたもので 秋田では有名のようです
色のわりに お味はあっさりで 美味しかったです(*^^*)♡
すまりんたちは22時ちょうどにいきましたが 間もなく席が埋まってきました
回転が速いので 大丈夫かとは思いますが 席数が限られていて時間は30分なので 早いめに行かれるほうがよいかもしれません(^_-)-☆
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翌朝…
すまりんたちは5時起きして大浴場に行きました
※大浴場のお話は前回の記事をご覧ください
湯上がり処では朝の5時から10時まで牛乳とコーヒー牛乳が無料で提供されます
すまりんたちはお風呂上りにコーヒー牛乳をいただきました
朝食は 8:00/8:15/8:30から選ぶことができました
すまりんたちは8:00スタートです
夕食と同じ「仙楽」にて…
夕食時は気づきませんでしたが…
窓にかわいいサンタさんがいました(*^^*)♡
朝食時もマスク入れがありました
お品書き
【座付き】本日のジュースは りんごジュース
緑茶と共に運ばれてきました
赤は普通の醤油で 青はしょっつるです
前日に白飯かお粥かを選んでおきました
すまりんはお粥にしました
【小鉢三種】
法蓮草胡麻掛け
海鮮たたき
野菜サラダ
シーザードレッシングが添えてあります
【合盛り皿】
お品書きの「秋刀魚利休焼き」が「ぶり利休焼き」に変更になったそうです
他は 湯葉田楽・塩鮭・甘長土佐煮
【曲げわっぱ盛り】
葉っぱ付きの金柑甘露煮がすごく可愛いです!
金柑・鱒子とろろ(鮭子のイクラと見分けが付きませんね…)・里芋・だし巻玉子・小板+山葵漬け・鰊(にしん)昆布巻き(下に隠れています)・紫蘇巻き・比内地鶏つくね串・姫高野・ぜんまい
【味噌汁】
魚あら・若布・白菜・葱
取り分けでいただきました
ほんのり甘いお味噌汁でした
【朝事の友】選択メニューです
すまきは温泉玉子 ↘(リンゴジュースの隣)
すまりんは海苔佃煮
【食事】 すまきは白飯
秋田のお米"さきほこれ"
極薄削りの鰹節「香りふわふわ」が付いてきました⤵
右の枡に鰹節が入っています
左は 鰹節と白醤油で作った白土佐醤油です
※土佐醤油とは醤油にみりんと酒を合わせて鰹節を加え煮てこした調味料☝
お品書きの裏に美味しい食べ方が記載されていました
①温かい白米の上にのせる
②鰹節の上にスプーン一杯分の白土佐醤油をかける
鰹節が白飯の上で ふわふわで踊っていました✨
良い香りで まさに「香りふわふわ」です(*^^*)♡
すまりんはお粥
お粥に蕪をのせてもよいか 事前に確認がありました
見えづらいですが 蕪がのっています
すまりんもすまきの「香りふわふわ」をちょっとせしめました(^_-)-☆
【香の物】野沢菜漬け・べったら漬け・梅干し
【豆腐料理】八杯豆腐(一人一鍋)
八杯豆腐とは江戸時代の「豆腐百珍」という本に出てくる料理で 豆腐を水6杯 酒1杯 醤油1杯を合わせたつゆで煮たものです
豆腐・葱・葛切り・大根おろし
【水菓子】フルーツポンチ(蜜柑・葡萄・キウイ)
ゼリー寄せです
朝食も郷土料理が組み込まれた 素敵なお食事
ボリュームもしっかりありました!
チェックアウトまで お部屋のお風呂とテラスでまったり過ごしました
お宿を出るのが名残惜しい感じでした…
新緑の季節にまた訪れたいです(*^^*)♡
次回は三朝温泉のお宿「依山楼 岩崎」のお話です