すまきとすまりん…
長野県の雪の温泉地♨にやって来ました
…と言っても
今回温泉に入るのは すまりんたちではなくてお猿さんです🐵
ニホンザルは猿の仲間の中で『最も北に生息する猿』と言われます
海外では「SNOW MONKEY」と呼ばれて人気なのだそうですよ(^_-)-☆
周囲は外国人観光客のかたで溢れていました!
誘導員さんの案内に従って駐車場に車をとめ 徒歩でSNOW MONKEY PARKに向かいました
日本の正式名は「地獄谷野猿公苑」です
お猿さんの入浴が見られる地獄谷野猿公苑まで1.8km…
けっこうな距離の山道を歩くことになります🐾🐾
駐車場から200mほど行ったところにあるINFO&GIFT SHOP
お土産の販売のほか 有料で長靴のレンタルや手荷物預かりなどして下さいます
ここから1.6kmの山道が始まります
寒い中 雪道を行くのは萎えますが
ところどころに看板があり残りの距離が書かれていて励みになります
お猿さんは今ごろ温泉でぬくぬくしているんでしょうね…
案内板に書かれていた通り25分ほどで地獄谷温泉に到着です
注)冬以外も 車では来れません
地獄谷野猿公苑入口にある 地獄谷温泉後楽館
国立公園内に位置する1860年代創業のお宿で地獄谷温泉唯一の宿!
そして 温泉猿🐵発祥の宿 なのだそうです!
(※こちらも徒歩でのアクセスになります)
猿が初めて入った露天風呂が ここ「後楽館」のお風呂だというお話…
すまりんは以前テレビ番組で見たことがあります
女将さんが 猿たちにりんご🍎を与えようとしたところ
りんごが旅館の露天風呂に落ちてしまったそうです
それを取ろうとして好奇心旺盛な子ザルが飛び込みました
あ~ 気持ちいいなぁ🐵♨
見ていた猿たちが次々に真似して広まり
今では寒い時に温泉に浸かるのは ここに住む猿たちの習慣になったようです
すまりんたちは 今回に「後楽館」には泊まりませんでしたが
宿泊した友人が「猿と一緒にお風呂に入った」と自慢していました(*^^*)
お宿のホームページにも"猿と共に家族のように過ごせる温泉宿" と書かれています
お宿の前にある 地獄谷噴泉(天然記念物)
勢いよく源泉が噴き出していました
温泉地ではあるあるですがパイプが詰まるので定期的に吹き出し口の掃除が必要です
火傷しそうになりながら清掃されている様子もテレビで見たことがあります
本当に危険で大変なお仕事だと思いました
長いパイプの上に一列に並ぶお猿さんたち…
子ザルもいました⤵
パイプに抱き付いてます(*^^*)
あったかいのでしょうね…
野猿公苑へは こちらの階段をのぼります
↓ここから先は入場料が必要です
お猿の温泉まで あと120m…
撮影はOKですが 猿に触ったり食べ物を与えることは禁止されています
一般入苑料金: 大人800円 子供400円
野猿公苑は1964年に開苑し 猿専用の露天風呂が整備されたそうです
遊歩道の子ザルと記念撮影💛
毛が凍っています⤵
露天風呂♨はこの先でしたが すごい人だかりでした!
露天風呂の大きさは4×10mくらいだそうです
観光客の頭と頭の間から なんとか撮影📷
わぁ! お猿さん 気持ちよさそうですねー💛
真ん中のお猿さんは子ザルを抱っこしています
せっかくなので 気持ちよさそうな表情の動画を添付します
※観光客の声が気になるかたは無音でご覧ください(^_-)-☆
かわいい表情を見ていると寒さも忘れてずっと見ていられました
こちらは毛繕いをしている動画です
湯上り直後のしっとり姿♡
猿は汗腺が少ない上 毛に覆われているため 急激な体温変化は起こりにくく人間ほどは湯冷めしないのだとか…
ぶるぶるっと体を震わせたら一瞬で乾いたかのように見えました
子ザルもお母さんと一緒に入浴中…
ふーっ あつ~い
最後にもう一つ かわいい子ザルの動画をご覧ください♡
この後 お母さんザルに抱っこされていました
野猿公苑のお猿さん🐵🐵🐵…
年中 温泉に入っているというわけではありません
やっぱり寒い時期(12月~3月)に 入浴を見られる確率が高いそうです
多い時では50頭ほどが温泉に浸かる姿が見られるそうですよ
今回 たくさんのお猿さんがお風呂に入っているところを見れてラッキーでした
次回は
「千曲乃湯 しげの家」のご紹介です(^_-)-☆