すまりんの てくてく ふたり旅

部屋付き温泉のある素敵な宿と美食を求め 夫のすまきと全国飛び回ります!

大台ケ原の登山のお話

山深い 紀伊半島奥地…

すまきとすまりんは このたび 近畿の屋根とよばれる「大台ケ原」を訪れました

大台ケ原は最高峰「日出ヶ岳(ひでがたけ)」のほか複数の峰からなる台地上の地形の総称です

 

「大台ケ原ドライブウェイ」が頂上近くまで開通していますが なにしろ道のりが長いので 運転するのは大変そうです

すまりんはずっと寝てました…

 

せっかくなら「日出ヶ岳」で日の出を見てみたい気もしましたが  夏至に近く 日の出の時間が早すぎたので あきらめました^^;

 

なんとか午前7時にビジターセンター駐車場に到着です

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かなり大きな駐車場ですが シーズンには満車になることもあるそうです

※駐車料金は無料です

※登山途中はお手洗いがないので 必要なら済ませておきます

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ところで ここ大台ヶ原の年間平均降水量は4800mm!

なんと…

『一年に366日雨が降る』と言われる屋久島とトップを争う多雨地帯なのです!

 

でも 今日は抜けるような青空が広がっています

これなら景色も期待できそうです(*^^*)♡

 

ちなみに 屋久島に行った時も 運よく快晴でした(^_-)-☆

 

もしかして すまりんたちって"晴れ男&晴れ女"でしょうか…

そんなこと言ったら次は雨に遭いそうですね^^;

 

大台ケ原は ビジターセンターを中心に 登山コースが整備されています

 奈良県上北山村HPより⤵

すまりんたちは Dコースでまず最高峰の日出ヶ岳を踏んでから 「牛石ヶ原」経由で「大蛇嵓だいじゃぐら に行き Bコースの「シャクナゲ坂」を通って駐車場に戻ります

 

日出ヶ岳までは1.9㎞

 

ツキノワグマがいるんですね^^;

熊よけの鈴を持ってくるのを忘れました(>_<)

すれ違う人は 皆さん鈴を持っておられました

 

7:17 登山開始です

鈴は忘れましたが ストックは持って来ました

 

ほぼ平坦な道を快調にとばします💨

ちょっと登りもあります

 

7:42  歩き始めて25分で「日出ヶ岳」への分岐点に到着しました

このあと「日出ヶ岳」へ寄り道してから またここへ戻ってきます

「現在地」熊野灘を望む絶景ポイントです✨

舞台のような展望台が整備されていました

 

あちらは尾鷲湾でしょうか…

本日泊まるお宿もあのあたりの海辺にあります

 

向こうの小高い丘が 目指す「日出ヶ岳」です


木製階段が整備されているので 頂上までは一直線(^_-)-☆

ただし ちょっと段数多いめ…^^;

天気は文句なしの快晴です(*^^*)

頂上には展望台がありました!

 

🚩❶ 7:53 標高1695ⅿ日出ヶ岳」山頂

すまきが立っているのが三角点です⤵

地図では「日出ヶ岳」ですが 三角点の基準名は「大台ヶ原山」になります

日本百名山のひとつでもあります


この看板にも『日本屈指の豪雨の山』と書いてありますね…

今は晴れていても 山の天気は変わりやすいので 注意が必要です

 

今 歩いてきた道⤵

山の向こうは本州最南端の潮岬 (和歌山県になります

 

東側

ものすごく条件がよければ 富士山の先端が見えることもあるそうです

直線距離にしても300km近く離れていますから なかなか難しいですね^^;

 

西側

遠くで連なっているのが大峰山脈です

吉野と熊野を結ぶ"大峯奥駈道"は あの峰々の上を通っています

 

東側にも道が続いています…

看板が立っています

難コースで有名な日本三大峡谷のひとつ「大杉谷」への入り口でした

大杉谷はお伊勢さんを流れる宮川の源流です

ここはもう三重県なのです

少しだけ雰囲気を味わう日帰り登山なら4~5時間コースもありますが 通常は10時間超えの1泊登山になりますので 中級者以上向けです

興味のある方は大杉谷登山センターの公式ホームページをご覧ください

 

大台ヶ原は もどれ!」


8:09 さっきの分岐点まで戻ってきました

すまりんたちは ここからのラインで大蛇嵓へ向かいます🐾🐾

 
森の動物たち…

出会ったら おどかさずにそっと…

ツキノワグマの方に言って欲しい …^^;

 

お弁当が食べたくなるような休憩ベンチがたくさんありました

 

すまりんの背後に見えるのは 今登ってきた日出ヶ岳です

まだ体力的には余裕でしたが 日差しがきつくて眩しかったです


このあたりは「正木峠」

伊勢湾台風🌀と 鹿🦌による被害で森林が笹原になったそうです!

 

トウヒの白骨林とミヤコザサの原野が広がる「正木ヶ原」

景色抜群の快適な木道が続きます

雨の多い大台ケ原は 濃霧の中に立ち枯れた木々がぼんやり見えているような幽玄な印象が強いのですが…

快晴も良いですよね(*^^*)♡

尾鷲辻

ここから駐車場に戻るルート(Aコース)があります

※すまりんたちは Bコースを歩きましたので この道は歩いていません

 

しばらく進むと牛石ヶ原(うしいしがはら)に出ました

神武天皇銅像がありました!

日向から大和を目指した神武天皇は 河内から生駒山を越えようとして敗退し 南にまわって熊野から紀伊山地を縦断して大和を征しました

弓の先にとまっているのは三本足のヤタガラスかと思ったのですが 「金鵄勲章(きんしくんしょう)」で有名な金鵄だそうです

神武天皇の持つ弓の先にとまった鳥が金色に輝いて 敵の目をくらましたという伝説があります

※金鵄とヤタガラスが同一という説もあります

 

ただいま8:57

こちらが牛石です⤵

複数の異なる伝説があるようですが どの伝説でも強烈な魔物が封じられているそうで 石に触れると祟るらしいので^^;  触れませんでした

封じられたとされる怪異のひとつに「猪笹王(いざさおう)」という背中に笹をはやした大きな猪の仮身がいますが これにちなんで「ゐざさ寿司」が命名されたそうです

 

ゐざさ寿司本店奈良県吉野郡)(※車から撮影しました)

チェーン店舗の「ゐざさ寿司 田原本たわらもとてん」には行ったことがあります

和歌山出身の友人にゐざさ寿司を薦められお取り寄せしたのがきっかけですが おいしくてしばらくハマってました

店により柿の葉寿司の味にけっこう違いがあるのをその時知りまして こんな記事も書きました

www.aranciarossa.work

 

ちょっと脱線しましたが…

牛石を通り過ぎ さらに進んで行きます🐾🐾

 

下の図に記したの所まで来ました

ここから「大蛇嵓」までピストンします!

 

今のところ快晴ですが 午後から天気は下り坂の予報…

でも「大蛇嵓」まではもうひと息!

 視界の良いうちに「大蛇嵓」を見ることができそうです(^_-)-☆

 

このピンクのお花はアケボノツツジです
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あちこちで綺麗に咲いていました

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大蛇嵓のちょっと手前で  少し足場の悪い道になりました

足元は崖で ちょっと怖い網目の橋を渡ります

向かい側の切り立った断崖は「蒸籠嵓(せいろぐら)」と言うそうです

 

この先が 目指す大蛇嵓!

 

🚩❷ 9:13「大蛇嵓」に到着

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大台ケ原のシンボル的存在の「大蛇嵓」

(くら)は岩の古語で 「屏風のようにそびえたつ岩壁」とか「山稜や山腹に露出した大きな岩や岩場」を意味する言葉だそうです

神威を感じさせるような場所なので 磐座(いわくら)とも関係あるかもしれませんね

地名としての「嵓」は なぜか谷川岳周辺と ここ大台ケ原周辺に偏在しているそうです

 

ここをずっと歩いて行くんですよ…

途中の岩陰に先客がおられました!

ソロ登山のこの男性は 怖くて先に進めないので ここで写真を撮っているのだ とおっしゃってました
このあと 岩歩きをあきらめて引き返されました

 

すごく怖くて足がすくみますが…

ここまで来たからには すまりんは行きますよ!

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…と意気込みながら


まだだいぶ手前でキメポーズをするすまりん(笑)

完全に腰が引けています^^;

だって…

ものすごく恐いんです!

直下の谷底までの標高差は1000m!

そもそも ものすごい高さの崖なのですが 眼下に突き出た岩塊があるせいで 遠近法的に背後の谷が異様に深く感じられて恐怖を煽ります

頼りなさそうな柵を見ると さらに恐怖心が増します^^;

むこうの山の崖崩れ(写真左端)は2011年の紀伊半島大水害の爪痕でしょうか…

 

すまりん 怖くておしりがキューってなってます

なんとか頑張り ギリギリまで行って…

 ブサイクなピースをした後…

すぐに座り込んじゃいました^^;

※すまりんがいるのが最前方で これ以上は進めません

柵は転落防止も兼ねているのでしょうけど… ずいぶん目が粗いです

すまりんは 四つん這いで戻りました

ズズッ

ズズッズズッ…  (笑)

 

すまきと交代!

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後ろ姿は余裕みたいですが…

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やっぱり座りました(笑)

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怖かったけど達成感がありました✨

あとは駐車場に戻るだけです

帰りは 「シオカラ谷」経由のBコースを行きます🐾🐾

 

シャクナゲ

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5月半ば~6月初め頃に花を見ることができるようですが…

ちょっと来るのが遅かったようで すでに花は散っていました^^;

 

コースの入り口にも注意を喚起する案内がありましたが このコースは急勾配です

足元が不安な場合は他のルートで戻られたほうがよいと思います

すまりんたちも何度か転びそうになりながら ゆっくり下って行きました

 

大蛇嵓から0.7km  駐車場まで2.4km

アップダウンはありますが まだメインの下りが続きます

 

コースの真ん中あたりにある「シオカラ谷」に着きました

シオカラ吊り橋⤵

けっこう揺れました

吊り橋を渡り終えると 今度は登りです(--;)

下った分を後で登らないといけないので なかなか辛いルートでした

 

ようやく建物が見えてきました(*'▽')

駐車場まであと300m!

やっと!って感じでした

「尾鷲辻」まで戻ってAコースを戻ったほうがきっと早くて楽だったと思います

 

10:56  駐車場前にて

歩き始めてから3時間40分ほどのハイキングでした

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いつの間にか雨がぽたぽた落ちてきました

天気は朝とは打って変わりどんより…

やっぱり日本屈指の多雨地域なのですね

 

次回は

三重県の温泉宿「ホテル季の座」のお話です (^_-)-☆

SPA&HOTEL和(黒湯天然温泉 ~東京都)

東京の温泉って あまり聞きませんが…

蒲田周辺は大田区温泉郷といって黒湯が出るので有名なのだそうです

 

銭湯や日帰り温泉施設は多数ありますが 今回ご紹介するのは なんと お部屋に"源泉かけ流し"のお風呂があるホテルです

 

いつもご紹介しているお宿とは ちょっと雰囲気が違って…

お仕事帰りに気軽に泊まれるホテルです(^_-)-☆

 

※1階はパチンコ屋さん

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SPA&HOTEL 和 (東京都大田区西蒲田)

チェックイン15:00~24:00

チェックアウト10:00  (※追加料金にて13:00まで延長可能)

 

JR蒲田駅より徒歩1分のロケーション

東京駅にも羽田空港にも近いので観光や出張にも便利です(^_-)-☆

※専用駐車場はここから徒歩5分の場所にあるようですが(要予約)1日1000円の駐車場代がかかります

 

カラオケ屋やパチンコ屋などに隣接している上 日帰り入浴施設にもなっているので 賑やかな感じです

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エレベーターで4階(フロント)へ…
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日帰り入浴と供用の受付になっています
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入り口で検温と手指のアルコール消毒をすませ 靴箱(無料)に靴を入れます
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館内は素足になりますので 気になるかたはスリッパを持参されても良いかもしれません

 

販売コーナー

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この階にはレストラン(左奥)もあります

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 酸素カプセル(有料)がありました!

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自販機コーナー

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受付カウンターにて宿泊の説明を受けたら 自身でお部屋に向かいます

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館内案内
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3階は男性スパ  5階が女性スパ

6~8階に客室がありますが 6階にある3室のみ温泉付きです

 

6階に岩盤浴(有料・ 予約制)もありました
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男女共用と 女性専用の岩盤浴があるようです

 

貴陽石岩盤浴

 ※写真は公式ホームページよりお借りしました

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1時間1100円(岩盤浴付きプランもあります)

浴室内には抗菌処理が施され 常に除菌剤にて清掃されているそうです

 

客室へ向かう扉
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3部屋のうち2部屋は喫煙可能ルームです

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すまりんたちのお部屋は一番奥の禁煙ルーム

客室 603 (ホテルと同じ名前です!)
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清潔感のあるフローリングのお部屋です✨

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正面は浴室に続く扉で 右手前の扉はお手洗い

お手洗いの向かいにクローゼットがあります
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中には使い捨てスリッパと金庫
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お手洗い

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流水音スイッチや緊急用のブザーも付いていました

 

居間はシンプルな造りです

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テレビの横にあるのは空気清浄機です(加湿はできません)
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コンセントはお部屋の中に5つほどありましたが テレビの周囲に偏っていました

ネット環境は 繋がりますが あまりよくなかったです

 

4人掛けのテーブル(4名まで宿泊可能なお部屋です)
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テーブルの上には空のティファールと煎茶のティーバッグ

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ルームサービスのメニュー

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せっかっく蒲田に来たので「羽根つき餃子」を食べに行きたいと思っていたのですが…

密を避けるため 今回はあきらめて 持参のおにぎりを食べました(>_<)

しょぼすぎて写真はありません(笑)

 

カードキーは1枚でリストバンドは大浴場用の扉を開けるためのものです

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フロントでいただいた 大浴場用の袋
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中にはバスタオル・フェイスタオル・館内着 (セパレートタイプ)
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左の扉には寝具や冷蔵庫が入っていました

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特に説明はありませんでしたが 布団は自分で敷きます

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マットレスや布団など 4組入っていました

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敷布団のシーツは もちろん清潔なものです
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パジャマは丈の短いネグリジェタイプ

(写真はお見せできませんが すまきは膝上でした 

 

冷蔵庫の中は空です

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ペットボトルのお茶を入れていたらすごく冷え冷えになりましたが 夜にモーター音が気になりました

 

浴室への入り口
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脱衣所は広々としています✨
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窓は開閉可能(この日は雨が降っていました)

 

洗面台
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シェービングフォーム・泡ソープ

消毒済のカールドライヤーもありました!
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男女ともにスキンケアセットが揃っています

クレンジング・化粧水・乳液・ボディクリーム・スタイリングワックス・スタイリングミスト

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アメニティは充分ですね!
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ヘアブラシ・ボディタオル・歯ブラシ・髭剃り・シャワーキャップ

 

籠の中のバスタオル・フェイスタオルは各自1枚f:id:aranciarossa:20220714201545j:image

タオル掛けも大きくて使いやすかったです

 

客室風呂(温泉
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源泉掛け流しの黒湯天然温泉✨ 名前の通り 黒いお湯です!

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ただし お湯張りは フロントに連絡する必要があります

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空の浴槽⤵

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浴槽は3人くらい入っても大丈夫なくらいの広さです(段差はありません)

すまりんたちは チェックイン時に湯張りをお願いしたので 客室に入った時にはかなり溜まってきていました

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翌朝9時まで 何度でも 60分の掛け流しを楽しめます(^_-)-☆

夜中でも遠慮なく連絡してくださいとのことでした

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一度お湯を張っていただくと 湯温が若干高いめのこともあり かけ流しが止まっても4~5時間は普通に入ることができました

すまりんたちは この後は 一度もお湯を抜かずに上からかけ流しにしました

 

小さいめですがテレビも付いています

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緊急用ブザーもついていて安心(*^^*)♡

 

熱い時はお水を足すしかなさそうです

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シャワーは一定時間で止まるタイプでしたが 使いにくいということはなかったです
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黒湯天然温泉(源泉名:弘城温泉)は

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉

黒褐色無臭  弱アルカリ性のお湯です

泉温18℃   PH8.4   低張性

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お湯はトロッとしていて イカ墨に浸かっている気分でした(笑)

黒いお湯 楽しいです!

お風呂上りはぽかぽかしました

 

内風呂で 熱がこもりますが 窓を開けることもできます
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坪庭になっていて 外から見えることはありません

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※客室には 「温泉の試験報告書」以外見当たりませんでしたので 上記の温泉分析は大浴場の更衣室に記載してあったものをメモしてきました

すまりんたちはできるだけ密をさけるため今回大浴場は利用していません

 

さて…

テーブルを移動して お布団を敷いてみましたf:id:aranciarossa:20220714201541j:image

4人の場合はかなりきついかも…

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下にマットレスを敷いているのでフローリングでも大丈夫でした(^_-)-☆

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最後に大浴場レストルームの写真をご覧ください

※写真は全て公式ホームページよりお借りしました

 

大浴槽  (源泉かけ流し)

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露天風呂 (循環式)

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その他 源泉掛け流しの冷泉浴などもあります

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男湯 遠赤外線サウナ
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女湯 ミストサウナ
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スキンケアセットなど アメニティは 揃っています

※大浴場の利用可能時間は午前11時~翌朝9時です

 

 

レストルーム(無料)

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有料レストルーム(男女共用)

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17時まで500円  17時以降1000円

仮眠もできるようです

 

以上

都会の真ん中の温泉付きのホテルを紹介させていただきました

 

昔の記事ですが 関連記事として大阪梅田の「ホテル阪神」の記事を添付します

www.aranciarossa.work

 

 

次回は「大台ヶ原 登山」のお話です(^_-)-☆

後生掛温泉と泥火山のお話 (秋田県)

八幡平の山頂駐車場から 八幡平アスピーテラインを秋田側に10kmほど下ったところに後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)があります

 

すまりんたちは「後生掛自然研究路」のなかにある 「泥火山」を見に行きました

後生掛温泉施設にも駐車場はありますが 今回温泉には入らないので少し離れた「後生掛第2駐車場」に車をとめました

 

よく晴れて 汗ばむような気候でした

新緑の中をしばらく歩いて…

 

アスピーテラインを横断🐾🐾

向こうに湯けむりが見えています

ちょっと傾いた標柱がいい味をだしています…

 

暑い中 さらに熱い光景^^;

この付近一面 熱湯の沸く温泉の池になっています

 

こちらが 後生掛温泉秋田県鹿角市

一軒宿で 宿泊・湯治・日帰り入浴もできます

古くから効能高い湯治場として有名な温泉です

空いてたらこちらの駐車場にとめてもよかったようです

 

そのまま進むと🐾🐾

 

自然研究路の入り口がありました

※一周40分ほどということですが 一部通行止めになっていて 周回できませんでした


すぐに「オナメ・モトメ」と呼ばれる噴気孔に到着しました

300年ほど前のこと…

三陸久慈出身の牛飼いの九兵衛という人が この地で重い病となりました

そこに恐山への巡礼に向かう娘が通りかかり 献身的な看病で九兵衛は全快し 二人は結ばれて幸福に三年を暮らしました

ところが九兵衛には三陸久慈に妻子がいたのです

夫を迎えにきた妻は この地で二人に出会いました

巡礼の娘は本妻と子の幸せを祈り 谷へ身を投げてしまいます

そして身を引いた娘の心に打たれた本妻もまた 後生を掛けて(来世での幸福を願って)身を投げたのだそうです

谷の底の大きな噴湯を「モトメ(本妻)」 その右の小さなものは「オナメ(妾)」と名付けられていて 昔話にもとづいて この地を後生掛と呼ぶようになりました

久兵衛」と言う名前でも良かったかな…

などと 恐ろしい想像を膨らませる すまりんでした(笑)

 

噴気孔はものすごい蒸気で煙っていて 噴湯が両方見えるシャッターチャンスは一瞬です!

 

こちらは紺屋地獄

名前の由来は 染物屋で染料を煮ている様子に似ているからだそうです

 

ここで道が二手に分かれます

右に行くと大湯沼で  左に行くと泥火山(だいでいかざん)

すまりんたちは左の泥火山へ向かいました🐾🐾

※本来は周遊コースですが 通行止めのため一周できません

 

途中にある噴気孔

泥の表面に浮かぶ模様が流し絵のように変化していきます


道の左右のあちらこちらに見られる マッドポット

別府の坊主地獄と同じで 高温の泥が湧いています

見ていて飽きません…

 

泥火山に到着しました  

※通行止めのため 自然研究路はここまでです

ここは日本で最大の泥火山(でいかざん)なのだそうです

火山と言っても 溶岩を噴き出す火山🌋とは違います

「地下深くの粘土が 地下水およびガスなどとともに地表または海底に噴出し 円錐状に堆積した地形の高まり」 というのが泥火山の定義だそうです☝

 

ここは昔 紅葉の季節にも訪れたことがあります

色とりどりで お気に入りの一枚です✨

 

ときおり ボコッと泥を噴き出しながら 沼の中に泥の山が盛り上がっています

地表に出ている高さは1mほどですが 沼の中に埋まった部分を含めると高さ8mぐらいあるそうです

誰もいない静寂の中 不思議な光景でした…

 

最後に動画をお楽しみください(^_-)-☆

20秒ほどの動画です

ひたすら ぷくぷくするだけですが 毎回表情が変わって不思議な感じです

 
 
 
 
 
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フォロワーさんから『妖怪人間ベムのオープニングを思い出した』

とコメントをいただきました

すまりんは 「妖怪人間」を知らなかったのですが…

すまきに言ったら

「早く人間になりたい」…と(笑)

 

たしかに この泥坊主…

ちょっと不気味でもありますね^^;

 

次回は

安比八幡平の食の宿 四季館彩冬(八幡平温泉~岩手県)③

「夕食時間は18時でよいですか?」

と聞かれましたので 18時スタートでお願いしました

 

前回までのお話⤵

 

すまりんたちは今回特別室に宿泊したため 夕食は「お部屋食」でしたが

基本的にはこちらの「いろどりダイニング」でいただくようです

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この日は17時過ぎから食事が始まっていたようです

 

有料ですが「森の寛ぎ処」を借り切ってキャンドルディナーもできるそうです

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夕食時刻の5分前に電話があり スタッフさんがお部屋に来られ準備して下さいました

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この後 席に着きましたが そのあとも お料理が運ばれてきました

(コロナ対策で スタッフさんの出入りの回数を減らすためです)

 

鉄板やコンロに火をつけていただき お食事のスタートです

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すまりんたちのプランは

"彩冬の極めつき「美食膳」+選べるメイン料理3品セット"でした

メイン料理のパターンは二種類あり グループごとに予約時に選んでおきます
 A:八幡平牛の串焼き・八幡平サーモン・八幡平杜仲茶ポークの豆乳しゃぶしゃぶ
 B:八幡平牛の串焼き・八幡平サーモン・海鮮坦々鍋

 ※選択しなければAになります

 

すまりんたちはAセットを選択していました

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ドリンクメニュー(一部です)

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焼酎・ワイン・ウィスキー・ノンアルなどもあります

 

すまきはこちらが気になったようです⤵

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スタッフさんおすすめのドラゴンアイ「スカイ」(オーガニックピルスナー

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瓶入りは最近登場したそうで 売店にもありました!

八幡平のドラゴンアイ(同日に撮影したもの)↓

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すまきが自分で注いでいるこの写真しかありませんが^^;色は普通です

さっぱりとしてちょっとフルーティで 飲みやすかったそうです

すまりんは ソフトドリンクにしました

こちらもスタッフさんのおすすめ 地元八幡平産の完熟「山ぶどう原液」

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30㎖(大さじ2杯分)のミニグラスです

かなり濃厚!

 

お品書き

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本日のご飯は「おにぎり茶漬け」ですが 希望すれば白米をいただけるようです

 

【食前酒】 梅花音(うめかのん)

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ドリンクメニューにも載っていた 岩手の梅酒です

甘みが少なく さっぱりしていました

 

先付と酢物は 一組になっていました

上段:【酢物】ウルイ・梅マヨ

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下段:【先付】しどけ・糸がき

「しどけ」は キク科の植物で 別名「モミジガサ」

山菜の王様ともいわれ 香りが強く少しほろ苦さがあるのが特徴です

「糸がき」は細く繊細な削り節です

 

 

【前菜】料理長による特製創作プレート✨

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ピンクがアクセントの可愛いお料理たち…

 

クレソン雲丹和え

手まりの容器の中には 卯の花

 

わらび烏賊・鶏そぼろ道明寺蒸し・ズッキーニツナマヨ焼き

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手前には 早春豆腐・帆立ずんだ焼

花びらのゆりねが可愛いです♡
見た目も楽しめて どれも本当に美味しかったです

 

【造り】

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金目鯛・本鮪・雲丹巻き・牡丹海老

雲丹巻き(←お刺身で巻かれていました)は 牡丹海老の後ろに隠れてしまってます

お刺身はとっても新鮮な感じがしました!

わさびは自分たちですりおろします

 

【サラダ】

ルッコラ・いちご・生ハムの上に粉チーズが掛けられています

添えられているのは いちごのドレッシングです

 

すまりんは烏龍茶を注文

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メイン料理です

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【メイン①】八幡平牛の串焼き

エリンギや小さいジャガイモと一緒に鉄板で焼いていきます

味噌ダレ・塩・先ほどのすりおろしわさびとともにいただきました
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お肉はジューシー  ジャガイモはほくほくで 美味しかったです

 

 

【メイン②】八幡平サーモンの陶板焼き

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火をつける前にも写真を撮らせていただきました
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陶板の中には特製味噌ダレが入っています

   ⇩ ⇩ ⇩

とろっといい感じに煮あがりました

真ん中でちょうど半分に分けやすいような盛り付けになっていましたが...

すまりんのはちょっと控えめで(^_-)-☆

八幡平サーモン・八幡平マッシュルーム・玉ねぎ・水菜

玉ねぎの甘みが引き立って サーモンとの相性も抜群✨

美味しくいただきました

 

 

【メイン③】八幡平杜仲茶ポークの豆乳しゃぶしゃぶ

三元豚」のしゃぶしゃぶです

杜仲茶を食べた豚は臭みがなく柔らかい肉質になるそうです

地元の有名店「ふうせつ花」の濃厚な豆乳に まず野菜から入れていきます

野菜が煮えたら お肉を投入…

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とっても綺麗な色をしています

 

すまりんはおなかいっぱいにつき2枚だけいただきましたが あっさりしてとっても美味でした

豆乳鍋 大好きです!

 

 

煮物・焼物・吸物 が一度に運ばれてきました

 

【煮物】厚揚げ豆腐・蕪・蕗(ふき)・桜エビ

すまりんは桜エビのお目目が苦手(^_^;) 

    ⇩ ⇩ ⇩

すまきがついばんでくれました

 

【焼物】筍木の芽味噌焼き

ほろ苦い木の芽味噌と 木の芽がトッピングされていました

筍は 食べやすく内部がカットされていました

 

【吸物】蛤・焼きまつも・スリム葱

まつも(松藻)は三陸名産の高級海藻
その形が「松の葉」に似ているのが由来とされています

シャキシャキとした食感✨

 

 

【ご飯・香物】

ご飯は 鮭おにぎり茶漬けです

香の物は3点盛りで 赤いのはブルーベリー漬けだそうです

おにぎりにはわさびがのっていましたが さらにすりおろしわさびを足しました


【デザート】甘酒パンナコッタ・チョコレート羊羹

パンナコッタは甘さ控えめで桜の塩漬けがアクセントになっていました

チョコレート羊羹はチョコレートのムースで しっとり美味しかったです

 

 

ボリュームは かなり多くて すまりんたちは満腹でした

すでに衣替えの季節ですが 東北の遅い春を感じられる素敵なお料理の数々…

盛り付けもとてもかわいく 「安比八幡平の食の宿」の名の通り美食ぞろいで大満足です

ごちそうさまでした(*^^*)♡

 

食事の片付けは電話でお願いします

その時にお布団も敷いて下さいました

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ふわふわ柔らかなお布団でした
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枕はかなり柔らかくて低いめでしたので 低い枕が苦手なすまきは バスタオルで高さを調整しました

パジャマはないので 浴衣で休むことになります

 

お布団は チェックアウトまでそのままです(^_-)-☆

 

すまりんたちは食後20分ほどして 貸切風呂へ行きました

詳細は前回の記事 をご覧ください

 

22時以降はスタッフのかたは不在になり 何かあった場合は 深夜の警備担当のかたが対応されます

フロントには緊急時のお薬や冷水が置かれます

手前の手指消毒剤は すまりんが貸切風呂の籠に置き忘れていたものです^^;

翌朝 返却していただきました

 

「お助けボックス」の中身は…

体温計・バンドエイド・頭痛薬・風邪薬・胃薬・ステロイドの軟膏など…

以前 とあるお宿で睡眠中 ムカデにかまれましたが ^^;「お助けボックス」があれば良かったなぁと思いました

お箸・フォーク・小皿・お手拭きなどもありました⤵

 

お部屋風呂は夕方にすだれを下ろしていたので 虫の進入を防げました(^_-)-☆

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ーーーーーーー

 

翌朝…

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浴衣よれよれですが^^; 朝食会場に向かいます

「いろどりダイニング」にてバイキング形式の朝食です

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開始時刻は 7:15から15分おきに選ぶことができ 最終は8:45~でした

すまりんたちは7:15からを希望していました

入り口で朝食券を提出します

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8時ごろが混みあうということでしたが皆さん早く来られていたようです

 

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手袋・マスク着用でお料理を取ります

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彩冬名物 きのこ鍋 ↑

先にまとめて写真を撮らせていただきました

 

岩手県産「銀河のしずく」のたきたてご飯やお粥など

 

岩手短角牛入り特製野菜炒めなど
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ぶどうパンやロールケーキもありました

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とろろ・おでん・肉じゃが
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高原の蒸し野菜  特製ソース添え
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特製手作りタルタルソース・豆乳とカシューナッツのドレッシング

どちらも試したくなります…

 

収穫量日本一の八幡平産のほうれん草のおひたしや 「ふうせつ花」のうわずみ豆腐

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八幡平産のほうれん草は収穫量日本一なんだそう!

「ふうせつ花」の豆乳は 夕食に鍋料理でいただきました

 

新鮮サラダやフルーツ
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ドリンクコーナー
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季節の八幡平の食材を使った八幡平スムージー 3種

 

玄米黒酢・オレンジジュース・麦茶・岩手の牛乳

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席は自由です

 

すまりんたちは窓際の席にしました

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スムージーはしっかり3種類いただいてきました

 

すまりん

いつもより沢山とってきてしまいました

右奥の容器の中には出汁巻き玉子が入っています

 

 

すまきも沢山とっています

 

サラダ

 

彩冬名物 きのこ鍋

 

「ふうせつ花」のうわずみ豆腐

 

肉じゃが

 

ごはんのおともがたくさん!

なので…

すまきは ご飯をお代わりしていました

手前は 彩冬特製ヨーグルトにブルーベリーソースを掛けたものです

 

楽しくて美味しい健康的な朝食でした

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森の寛ぎ処にて7時から11時まで朝の珈琲サービスがありました



天気予報は曇りでしたが 昨日に続き晴天でした

すまりんたちは 客室特典でチェックアウトは12時でしたが…

もう一度ドラゴンアイを見たくて 結局11時にチェックアウトしました^^;

 

景色は 前日と変わりなかったです(笑)

www.aranciarossa.work

 

次回は

「八幡平の後生掛の泥火山」のお話です(^_-)-☆

安比八幡平の食の宿 四季館彩冬(八幡平温泉~岩手県)②

館内の散策にまいります…

 

「四季館彩冬①」からの続きです

 

まずは お部屋の隣の休憩処へ…

水辺のラウンジ(いつでも利用可能)

ガラスの向こう側の面に水が流れています

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新聞や雑誌はお部屋に持ち帰って読むこともできます

下段の中央に美しいドラゴンアイの写真がありました👆

 

夜にはキャンドルに明かりが灯ります

 

水辺のラウンジの横にも階段がありますが フロント近くの階段から二階へ上がってみました

正面は「森のライブラリー」で 左手に「足湯処」があります

 

 

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足湯処(いつでも自由に利用できます)

タオルはお部屋から持参する必要があります

このご時世なので数人しか利用できませんが 詰めたら10人はいけそうです

足湯の底には小石が敷き詰められていました

 

ーーーーー

森のライブラリー(いつでも自由に利用できます)

宮沢賢治石川啄木の本も並んでいました

一角にはアナログボードゲームの貸し出しもありました

※ゲームの貸し出しは21:30までにフロントに申し出る必要があります

 

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森のほぐし処(利用時間:7時~22時)

大きなマッサージチェアが1台ありました

利用料金は8分100円です

 

ーーーーー

そのお隣に 貸切風呂(有料)があります  

利用料金:50分間1800円(2人まで入浴可能)

※各開始時間は決まっていて 使用後10分間の清掃をして下さいます

 

チェックイン前には予約できませんが チェックイン当日の15時ごろ フロントにて貸切風呂の予約が開始されます

希望者が多い時は抽選です!

 

この日はすまりんたちを含め4組の希望者がいました

くじ引きで"利用時間を選ぶ順番"を決めます

この日は"くじを引く順番”も じゃんけんで決めました

(たまたま くじを引く順番にこだわるかたがいらっしゃったからです)

 

すまきはじゃんけんの結果 4人中 3番目にくじを引くことになりました

 

結果は…

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1番を引き当てました✨

どこでも好きな時間帯を選べたので"夕食後すぐの眠くなる時間"をあえて選びました

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そうじゃないと寝ちゃいそうなので^^;

 

予約の時間が来たらフロントで鍵をいただいて貸切風呂に行きます

中に入ったら内鍵をかけます

脱衣所

冷たい笹水をいただけます

 

シャワールームは室内にあるので冬でも安心(^_-)-☆

こちらもカランの水は一定時間で止まりますがシャワーは手動です

 

洗面台 

ヘアブラシ・シャワーキャップ・コットンセット・使い切りの洗顔がありました

 ※化粧水と乳液はありませんでした

 

離れ風の露天風呂です

大人が3人ゆったり入れるくらいの大きさです

浴槽内に段差はありませんので半身浴はできませんが ぬるい目なのでゆっくり入浴できました

暗くて見えにくかったけれど 奥にテーブルと椅子もあります

星空スイッチを見つけました!

横のスイッチを押すと真っ暗になり星がくっきり見えました

 

北斗七星が写っています(※スマホで普通に撮影)

★星の位置をマークしてみました

 

ーーーーー

お昼の時間に戻ります!

貸切露天風呂からまっすぐ行くと新館に入ります

突き当りを右に曲がると…

先ほどの1階の「水辺のラウンジ」の上にでてきます

上から見たところ↘

 

さらに進むと 奥に「だんぶり茶屋」があります

扉を出た所に喫煙室がありますが1人用の狭いスペースです

※もっと快適な喫煙スペースが1階のフロントの近くにありました

 

階段を下りていきます…

だんぶり茶屋(利用時間:8:00~21:00 ※冬期間は休み

飲み物とおつまみのサービスがあります(15:00~17:30)

広々とした開放的なスペースです

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こちらがフリーのコーナー⤵

 

八幡平市の地酒 「鷲の尾」も飲み放題です!

紙コップや取り皿なども設置されていました

 

田舎のお漬物と煎り豆

 

お茶と甘酒

 

すまきはお酒と甘酒とお茶を飲んでいます

すまりんは飲み物は甘酒だけいただきましたが アツアツで美味しかったです♡

※有料メニューもあり 生ビールやコーヒーも注文可能(15:00~17:30)

 

だんぶり茶屋内にある 森の足湯

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お酒やおつまみをいただきながら利用できます

こちらには足ふき用のタオルが置いてありましたf:id:aranciarossa:20220531220814j:image

ただし二階の足湯処よりも小さいので今は一組しか利用できなさそうです

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森のガーデン(自由に散策できます)

すまりんはここで引き返しましたが…

散策路を歩いていけば 川沿いの景色が見られるようです

 

ーーーーー

大浴場

※お部屋から湯籠(タオル)を持参する必要があります

※夕食時間(19:30~20:00)に男女入替があります

※翌朝10:00~11:30までは清掃のため利用できません

 

男湯(→この日は20:00以降 女湯)

※現在はコロナ対策のため9人の制限があります

脱衣所

洗面台の向かいには冷たい笹水がありました

洗面台には ヘアトニック・ヘアリキッド・シェービングフォームがあったそうです

(男女入替の時にアメニティーも交換されます)

 

 

内湯

洗い場は8個ほどあり 数か所に分かれていました

「ぬる湯」

ぬる湯の正面の洗い場

 

奥は「あつ湯」で  中央の小さい丸いのは「子供の湯」

「子供の湯」は ぬるいめで浅く 底には小石が敷き詰められていました

浴槽の縁は危なくないようにゴムチューブで覆われていました

浴槽の周囲は小石で囲まれていて植物が植えられています

 

露天風呂へ…

緑が心地よい開放的な露天風呂です

手前が「あつ湯」でした



女湯(→この日は20:00以降 男湯)

入り口にあるのは笹水です

 

脱衣所

スキンケアセットは備わっています

消毒済みヘアブラシ・コットンセット・シャワーキャップがありました

 

内湯

「ぬる湯」

 

「あつ湯」

あつ湯は寝湯付きです

こちらも洗い場は 数か所に分かれていました

 

露天風呂へ…

涼し気な雰囲気です

2つの信楽焼の陶器風呂と寝湯付きの檜の浴槽があります

陶器風呂は石が敷き詰められていて 赤い方は「あつ湯」でした

 

ーーーーー

森のいっぷく処 喫煙所です

音楽を聴きながら ゆったり喫煙できます

※すまりんたちは喫煙しませんので のぞいただけです

 

ーーーーー

森の寛ぎ処(利用時間:7:00~22:00) 

レトロな雰囲気の空間の 影時計が素敵です✨

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15:00~17:30までウェルカムドリンクとして冷たい笹水と熱いお茶がいただけます

室内は 静かな音楽が流れていました

ねこのプロポーズ⁈

すごく気になると思ったら…

数年前 とあるお宿のバイキングで

"おかわりの雲海パフェを持ってきてくれたすまきと それを受け取るすまりん となんだか似てたからでした(笑)

 撮影:すまりんの母

 

懐かしい正座占い⤵️

お茶を飲む すまき…

いい雰囲気です✨

※追加料金は必要になりますが こちら(森の寛ぎ処)を借り切ってキャンドルディナーもできるそうです

記念日に宿泊する場合は特典でワインが無料でいただけるようです! 

 

 

すまりんたちはお部屋食でした 

 ...

安比八幡平の食の宿 四季館彩冬(八幡平温泉~岩手県)①

八幡平でドラゴンアイを見たあと…

すまりんたちはこちらのお宿に直行しました

チェックイン可能時刻より15分ほど早く着いたのですが すでに数台の車が!

安比八幡平の食の宿  四季館彩冬岩手県八幡平市

 チェックイン15:00 チェックアウト 11:00(客室により12:00のことも)

駐車場での誘導はありませんでしたので 好きな場所に車をとめてお宿に入りました

※最寄りのJR赤坂田駅まで無料送迎もあります

 

玄関に入る時に名前を告げました

検温と手指の消毒をおこないます

 

右側にある大きなテーブルにてチェックインの手続きをおこないました

テーブルの下に 何か見えます⤴

 

近づいてみたら …

かわいいですね(*^^*)♡

 

チェックイン用紙の記入をしました

朝食時間もこの時に決めておきます

 

上を見ると…

しっぽがなまめかしく(すごく滑らかに)動く 猫の掛け時計

 

お宿の温泉「だんぶりの湯」の案内


「だんぶり」は東北地方ではトンボのことです

秋田県岩手県にまたがる伝説『だんぶり長者』から付けられているようです



女性のみですが「色浴衣&帯」の無料貸出しのサービスがあります

子供用の甚平もフロントにあるそうです

1人1枚(箪笥の上のノートに部屋番号を記入)

見づらいですが一番下にSサイズ(150~155㎝)もありました

Mサイズ(~160㎝)⤵

どれもかわいくて迷いましたが これにしました⤵

 

フロント横の売店

工芸品や地元のお菓子…

おつまみやドリンクも販売されていました

 

まだ少し早い目の時間でしたが 客室に案内して下さいました  

建物は二階建てで 客室数は19室です

そのうち 温泉風呂付きのお部屋は各階に2室ずつ 計4室あります

 

【1階平面図】すまりんたちのお部屋は左上のくまざさです

館内に4か所 階段がありますが エレベーターはありません

【2階平面図】

※館内施設は この記事の後半でまとめてご紹介します

 

細長い廊下を通っていきます

(※この写真は夕方に撮影したので夕食の準備が始まっています)  

すまりんたちはお部屋食でしたが 朝食はこちらの会場を利用しました

※素泊まりプランや 朝食のみのプランもあります

 

さらに新館の方へ進んで行きます

新館に入ったら右に曲がります→

 

写真中央の涼し気な空間は「水辺のラウンジ」

突き当り左手がすまりんたちのお部屋です

客室 112 くまざさ

温泉露天風呂と和風庭園付きの特別室で チェックアウトは12時です

 

ドアはオートロックではありません

猫さんの置物♥

 

館内履きに大小はありません

明るい雰囲気の客室です

和室は広々としていて信楽焼の露天風呂が見えています(目隠しはあります)

 

鍵は2つ

館内の案内も とても見やすかったです

 

お茶うけのお菓子は山塩ようかん売店でも販売していました)

ウェルカムドリンクとして フロント横の「森の寛ぎ処」にて17:30まで温かいお茶や冷たい笹水をいただくことができます

 

 

手前がクローゼットで 奥は押し入れ

クローゼットの中

消臭スプレー・半纏・湯籠・浴衣・足袋

浴衣は中サイズが2つ入っていました

小・大・特大サイズはフロントに連絡したらいただけます

寝巻がないので 浴衣があと2枚くらいあれば嬉しいかな…

すまきは中サイズを無理やり着てました

湯籠の中には大浴場へ持って行くバスタオルと ビニル袋入りのフェイスタオル

 

クローゼットの下にゴミ箱とティッシュと金庫がありました

 

ヒーターと椅子

窓の外は目隠しになっていますが ミニチュアの庭がよい感じです

 

かわいい掛け時計… 振り子がゆらゆらしていました

お茶コーナー

赤い湯沸かしポットにはあらかじめお水が入っています

 

個別包装された杜仲葉茶(とちゅうようちゃ)ティーバッグ

岩手山麓で杜仲の葉と西根特産の香り米をブレンドした健康茶だそうです

急須がありませんでしたので そのまま湯吞みに入れました

 

テレビの下にDVDプレイヤーがありました

布の下にはティーカップ

引き出しの上段に ドリップタイプのコーヒー

下段には お皿や果物ナイフなど

 

お部屋のあちこちにコンセントがあったので便利でした

 

洗面所へ

洗面台の向かいにお手洗いがあります

センサーでフタが開きます

赤いのはヒーターです(冬場も温かくて安心ですね)

 

タオルウォーマーには バスタオルとフェイスタオルが各自1枚ずつ

 

カウンターの下に 冷蔵庫

中には無料のミネラルウォーターが2本  

コップも冷えていました

スキンケア用品も備わっています

POLA エステロワイエのヘアエッセンス・クレンジング・化粧水・乳液

アフターシェーブローション・ ヘアリキッド ・ヘアトニック

その他のアメニティーも充分でした

歯ブラシ・髭剃り・ヘアブラシ・コットンセット・シャワーキャップ・ゴム

ボディーウォッシュ(1)・フェイスマスク(1)

 

温泉分析書


奥まっている上 字が小さくてちょっと読みづらかったですが 大浴場のは よく見えました

陶器の洗面ボウルは深くて使いやすかったです

ハンド&シェービング用ソープと除菌用アルコール

 

シャワールーム

カランのお水のみ一定時間で止まりますがシャワーは使い良かったです

 

鏡に猫の親子のシルエット♥

 

客室露天風呂(温泉

シャワールームを通らずとも 和室から直に出ることもできます

 

信楽焼の陶器風呂

 八幡平温泉は 

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

 無色透明・無臭アルカリ性のお湯です

泉温 40.8℃   PH7.6  低張性

 ※温泉はタンクローリーによる運び湯です

肌触りは普通でしたが 湯上りはさらさらしました

 

浴槽には小石が敷き詰められていました

浴槽は楕円形で 一人で入ると思いっきり足を伸ばせます!

二人でも 向かい合えば普通に入れるくらいの広さです

フクロウのライトが可愛かったです


お湯が熱すぎる場合はホースからの水で冷まします

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浴槽の向こうには専用の和風庭園がついています

チェアも沢山…

この時期は虫が多いので日が暮れる前にすだれを下ろしました

 

館内の散策は次回に(^_-)-☆

   ...

雪の中の巨大な瞳〜八幡平ドラゴンアイ〜

秋田県岩手県にまたがる八幡平(はちまんたい)の頂上付近に「鏡沼」という沼があります

名前からも想像できるように そのままでも美しい沼なのですが…

 

雪解けの季節限定で 奇跡の絶景に出会えるというのです

その名もドラゴンアイ

秋田県公式サイト(美の国あきたネット)より⤵

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雪の中に開いた美しいブルーの瞳

 

毎年 5月中頃から雪解けが始まり 徐々に「鏡沼」の輪郭が現れてきます

5月末から6月初旬には まるで目玉のような形態となり その後 中心の雪も溶けて 通常の「鏡沼」に戻ります

 

ドラゴンアイを拝めるのは年にたったの2週間程度…

しかも天気や風速などの気象条件に左右されるので 上の写真のような最高のコンディションを拝めるのは たった数日だけだそうです

 

お空に行ってしまった「須磨」の瞳とも重なるブルー

 

何としても見たいと思いました!

 

ということで

すまきとすまりんは 岩手県にやって来ました

車窓からの景色です…

 

今回の旅から「須磨」も一緒!

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過去記事にてご紹介しましたが

ペンダントの中に須磨の小さなお骨が入っているのです

 

高速道路の正面に見えている高い山は岩手のシンボル 岩手山(標高2038m)

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まずは 岩手山SAでちょっと休憩します(こちら 下り線になります)

こちらに可愛いいわて山メロンパンがあると聞きました!

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これですね!
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他にも美味しそうなパンがたくさん!と眺めていたら…

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大きな 猫ぱんち を見つけました⤵

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見てしまった以上 買わないわけにはいきません!


いわて山メロンパン🌋と 山より大きい猫ぱんち🐾
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このあと車の中に持ち込んで すまきと半分こしました

見やすくトリミングした画像をご覧ください

   ⇩ ⇩ ⇩

中のメロンクリームが濃厚で 風味がすごく感じられました✨

とっても美味しかったです(*^^*)♡

 

大きい部分はカスタードクリームパンですが 指の部分は白くて甘いホイップクリームが入っていました!芸が細かい!

これが またとても美味しくて感動しました✨

 

※一方 上りSAで 販売されているのは 「いわて山メロンパン」ではなく「岩手山メロンパン」です

形は山型でしたが色はグリーンではありませんでした

中にはホイップクリームが入っているようです…

 

いきなり寄り道で長くなってしまいましたが…

すまりんたちは 八幡平アスピーテラインをドライブ中です

八幡平アスピーテラインは 八幡平を横断する全長約27kmのドライブウェイ

ちなみに「アスピーテ」は今はあまり使われていない火山形態の分類の一つで いわゆる "楯状火山"(傾斜がゆるく 高さも低い 楯を伏せたような形をしている火山)のことです

 

これから 八幡平山頂にある展望駐車場を目指します

雪深い八幡平アスピーテラインの通行可能期間は4月中旬から11月上旬

もう初夏ですが 山頂近くには まだ数mの雪の壁が残っていました

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しばらく進むと…

 

車の大渋滞が待っていました!

晴天の休日だからでしょうか…

約1.5㎞の駐車場待ちの渋滞です(>_<)

 

途中に数台とめられる駐車スペースが何か所かあるのですが そこに車をとめて歩いて行く人もいました

車はほとんど進まないので 結局歩く方が早かったです^^;

 

すまきが運転席から撮った写真(もちろん停車中に…)

渋滞に突入してからすでに1時間が経過していました

 

この後も ちょっと動いては止まり…の繰り返し(>_<)

 

展望駐車場の手前 約300mのところに 整備された駐車場がありました

前方が渋滞している上に こちらは無料なので 満車にもかかわらず入りたそうにしている車もいましたが 警備のかたがいて なかなか入れてもらえないようでした

 

すまりんたちは あきらめてそのまま進みます🚗

結局残り300mを進むのにも30分ほどかかり^^;

ようやく八幡平山頂の駐車場に到着しました

こちらは広〜い駐車場で 料金500円は前払い制です

八幡平山頂レストハウス(上の写真左)では 軽いお食事もできます

人気メニューは「源太カレー」と「源太カレー稲庭うどん」だそうです

 

奥には展望台があります⤵

 

展望台から駐車場を見た写真

岩手山も見えていました⤵

ちなみに岩手山岩手県の最高峰で 「岩手富士」とも呼ばれます

 

冒頭に書きましたが 八幡平は秋田県岩手県にまたがっています

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山頂は岩手県ですが 観光の目玉のドラゴンアイは秋田県なのだそう…

 

すまりんたちは駐車場に車をとめて ドラゴンアイの鏡沼へと向かいました🐾🐾

所要時間は20分と書かれていますが 八幡平頂上までの所要時間です

この時期は雪道なので速度は落ちますが 山頂までは1.1㎞で緩やかな勾配です

 

この時点で真っ白な雪は想像つきませんが5分ほど歩けば雪景色に突入します

ぽかぽか陽気でも 風が吹くとすごく寒いので上着は必須かと…

 

長靴の人がおられますが 駐車場のレストハウスで200円でレンタルできます

どちらのコースでも一周できますが まずドラゴンアイ(鏡池)を見たい場合には 表示に従って ここを左へ行きます

 

雪のゾーンに入りました! 

すまきは運動靴で歩いていますが このあと大転倒^^;

とにかく滑って歩きにくかったです^^;

普通の靴で歩いている人は 滑ったり転んだりしていました

 

すまりんたちは『念のために…』と持参していた"滑り止め"を慌てて装着しました

座る場所もなく装着しづらかったですが…^^;

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※ この時すまきは前後逆に装着しています(笑)

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 この後は(装着の向きが違っても)危なげなく歩けました

以前 「中山道を歩く」で紹介しました「滑らんぞー」です

すごく軽くてコンパクトなので 持ち運びに便利(^_-)-☆

 

10分ほどで 鏡沼に到着です!

 

そして こちらがドラゴンアイ

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外周の一部にまだ雪が残っていて 正直「期待通り!」とまではいきませんでしたが 青空に映えていました(*^^*)♡

冒頭の「秋田公式サイトの写真」のように 瞳孔が出現するのは もう少し後になってからです…

 

この写真では分かりづらいですが沼の周りに立ち入り禁止のロープが張ってあり 皆さんロープの周囲で撮影しています

手前にちょっとだけ竹棒が見えていますが その前方が立ち入り禁止区間でした

転落防止とドラゴンアイの保護の目的かと思われますが 観光客の混雑を気にせず 静かで綺麗な写真が撮れるので ありがたいですね

 

とりあえず 記念写真を撮りましたが ちょっといまいちだったので…

反時計回りに場所を移動しました

    ⇩ ⇩ ⇩

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 なんだかいい感じです✨

 

すまりんは 須磨と一緒に記念撮影

エメラルドグリーンも良いね…

 

 

これは ちょっと高い位置から全体を撮影した写真です

今年のドラゴンアイは バランスが悪いのが よくわかりますね^^;

結局 この後も綺麗に開眼しなかったようです

2年前は とっても綺麗な同心円状の瞳が見られたそうですが 風雨や気温などの影響で 昨年に続き今年も形が崩れていると聞きました

近年の天候不順が ちょっと心配です…

 

 

せっかくここまで来たので 周囲を散策することにしました🐾🐾

 

鏡沼のすぐ隣には「めがね沼」があります

図を見てもお分かりのように二つの火口湖に水が溜まってできた沼です

ドラゴンアイの隣にあるので「ドラゴンの涙」とも言われるそうです

 

この時は片方は雪で閉ざされていて これは 鏡沼に近い方の「めがね沼」です

完璧なエメラルドグリーン✨

雲の合間から太陽が出るとキラキラと水面が輝いて とっても美しかったです

 

すまりんたちは300m先の 「八幡平頂上」を目指します🐾

 

展望台が見えてきました

山頂に到着🚩

現在地はこちらになります⤵

 

三角点は 展望台の真下にありました

雪解けのあとには ふきのとうがはえていました

 

展望台からの眺め

遠くに見えている高い山は 岩手山です⤵

もう少し行ったところに「ガマ沼」と「八幡沼」があるので それらを見てから 駐車場に戻ることにします

 

平らな雪道を5分ほど歩いたら 「ガマ沼」が見えてきました

こちらも透明度の高い美しい沼です✨

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全体を1枚の写真に撮ることができなかったのが残念^^;

 

そのお隣の「八幡沼」

周囲は1.5kmで八幡平でいちばん大きな沼です

ラピスラズリーのような濃いブルーが印象的でした✨

現在地はこちらです⤵


ここからは「見返り峠」経由で駐車場まで帰るのが最短ですが すまりんたちは再びドラゴンアイを見るために もと来た道を戻っていきました🐾🐾

 

この後 八幡平温泉の素敵なお宿に宿泊したすまりんたちですが…

なんと 翌日も 早めにチェックアウトしてここにやって来ました(笑)

前日は風が強くて寒かったけど 今日は暑いくらいです!

早い目に「滑らんぞー」を装着

アスファルトや石畳の上は 非常に歩きにくいので できるだけ雪道に近い所で装着しました

 

昨日と変わりのない?ドラゴンアイにて…

すまきとすまりんと須磨とで 記念撮影

青い瞳をしっかり目に焼き付けて すまりんたちは八幡平をあとにしました

また来年も行けたらいいな…

 

次回はお宿 「四季館 彩冬」のお話です