「夕食時間は18時でよいですか?」
と聞かれましたので 18時スタートでお願いしました
前回までのお話⤵
すまりんたちは今回特別室に宿泊したため 夕食は「お部屋食」でしたが
基本的にはこちらの「いろどりダイニング」でいただくようです
この日は17時過ぎから食事が始まっていたようです
有料ですが「森の寛ぎ処」を借り切ってキャンドルディナーもできるそうです
夕食時刻の5分前に電話があり スタッフさんがお部屋に来られ準備して下さいました
この後 席に着きましたが そのあとも お料理が運ばれてきました
(コロナ対策で スタッフさんの出入りの回数を減らすためです)
鉄板やコンロに火をつけていただき お食事のスタートです
すまりんたちのプランは
"彩冬の極めつき「美食膳」+選べるメイン料理3品セット"でした
メイン料理のパターンは二種類あり グループごとに予約時に選んでおきます
A:八幡平牛の串焼き・八幡平サーモン・八幡平杜仲茶ポークの豆乳しゃぶしゃぶ
B:八幡平牛の串焼き・八幡平サーモン・海鮮坦々鍋
※選択しなければAになります
すまりんたちはAセットを選択していました
ドリンクメニュー(一部です)
焼酎・ワイン・ウィスキー・ノンアルなどもあります
すまきはこちらが気になったようです⤵
スタッフさんおすすめのドラゴンアイ「スカイ」(オーガニックピルスナー)
瓶入りは最近登場したそうで 売店にもありました!
八幡平のドラゴンアイ(同日に撮影したもの)↓
すまきが自分で注いでいるこの写真しかありませんが^^;色は普通です
さっぱりとしてちょっとフルーティで 飲みやすかったそうです
すまりんは ソフトドリンクにしました
こちらもスタッフさんのおすすめ 地元八幡平産の完熟「山ぶどう原液」
30㎖(大さじ2杯分)のミニグラスです
かなり濃厚!
お品書き
本日のご飯は「おにぎり茶漬け」ですが 希望すれば白米をいただけるようです
【食前酒】 梅花音(うめかのん)
ドリンクメニューにも載っていた 岩手の梅酒です
甘みが少なく さっぱりしていました
先付と酢物は 一組になっていました
上段:【酢物】ウルイ・梅マヨ
下段:【先付】しどけ・糸がき
「しどけ」は キク科の植物で 別名「モミジガサ」
山菜の王様ともいわれ 香りが強く少しほろ苦さがあるのが特徴です☝
「糸がき」は細く繊細な削り節です
【前菜】料理長による特製創作プレート✨
ピンクがアクセントの可愛いお料理たち…
クレソン雲丹和え
手まりの容器の中には 卯の花
わらび烏賊・鶏そぼろ道明寺蒸し・ズッキーニツナマヨ焼き
手前には 早春豆腐・帆立ずんだ焼
花びらのゆりねが可愛いです♡
見た目も楽しめて どれも本当に美味しかったです
【造り】
金目鯛・本鮪・雲丹巻き・牡丹海老
雲丹巻き(←お刺身で巻かれていました)は 牡丹海老の後ろに隠れてしまってます
お刺身はとっても新鮮な感じがしました!
わさびは自分たちですりおろします
【サラダ】
ルッコラ・いちご・生ハムの上に粉チーズが掛けられています
添えられているのは いちごのドレッシングです
すまりんは烏龍茶を注文
メイン料理です
【メイン①】八幡平牛の串焼き
エリンギや小さいジャガイモと一緒に鉄板で焼いていきます
味噌ダレ・塩・先ほどのすりおろしわさびとともにいただきました
お肉はジューシー ジャガイモはほくほくで 美味しかったです
【メイン②】八幡平サーモンの陶板焼き
火をつける前にも写真を撮らせていただきました
陶板の中には特製味噌ダレが入っています
⇩ ⇩ ⇩
とろっといい感じに煮あがりました
真ん中でちょうど半分に分けやすいような盛り付けになっていましたが...
すまりんのはちょっと控えめで(^_-)-☆
八幡平サーモン・八幡平マッシュルーム・玉ねぎ・水菜
玉ねぎの甘みが引き立って サーモンとの相性も抜群✨
美味しくいただきました
【メイン③】八幡平杜仲茶ポークの豆乳しゃぶしゃぶ
「三元豚」のしゃぶしゃぶです
杜仲茶を食べた豚は臭みがなく柔らかい肉質になるそうです
地元の有名店「ふうせつ花」の濃厚な豆乳に まず野菜から入れていきます
野菜が煮えたら お肉を投入…
とっても綺麗な色をしています
すまりんはおなかいっぱいにつき2枚だけいただきましたが あっさりしてとっても美味でした
豆乳鍋 大好きです!
煮物・焼物・吸物 が一度に運ばれてきました
【煮物】厚揚げ豆腐・蕪・蕗(ふき)・桜エビ
すまりんは桜エビのお目目が苦手(^_^;)
⇩ ⇩ ⇩
すまきがついばんでくれました
【焼物】筍木の芽味噌焼き
ほろ苦い木の芽味噌と 木の芽がトッピングされていました
筍は 食べやすく内部がカットされていました
【吸物】蛤・焼きまつも・スリム葱
まつも(松藻)は三陸名産の高級海藻
その形が「松の葉」に似ているのが由来とされています
シャキシャキとした食感✨
【ご飯・香物】
ご飯は 鮭おにぎり茶漬けです
香の物は3点盛りで 赤いのはブルーベリー漬けだそうです
おにぎりにはわさびがのっていましたが さらにすりおろしわさびを足しました
【デザート】甘酒パンナコッタ・チョコレート羊羹
パンナコッタは甘さ控えめで桜の塩漬けがアクセントになっていました
チョコレート羊羹はチョコレートのムースで しっとり美味しかったです
ボリュームは かなり多くて すまりんたちは満腹でした
すでに衣替えの季節ですが 東北の遅い春を感じられる素敵なお料理の数々…
盛り付けもとてもかわいく 「安比八幡平の食の宿」の名の通り美食ぞろいで大満足です
ごちそうさまでした(*^^*)♡
食事の片付けは電話でお願いします
その時にお布団も敷いて下さいました
ふわふわ柔らかなお布団でした
枕はかなり柔らかくて低いめでしたので 低い枕が苦手なすまきは バスタオルで高さを調整しました
パジャマはないので 浴衣で休むことになります
お布団は チェックアウトまでそのままです(^_-)-☆
すまりんたちは食後20分ほどして 貸切風呂へ行きました
詳細は前回の記事 をご覧ください
22時以降はスタッフのかたは不在になり 何かあった場合は 深夜の警備担当のかたが対応されます
フロントには緊急時のお薬や冷水が置かれます
手前の手指消毒剤は すまりんが貸切風呂の籠に置き忘れていたものです^^;
翌朝 返却していただきました
「お助けボックス」の中身は…
体温計・バンドエイド・頭痛薬・風邪薬・胃薬・ステロイドの軟膏など…
以前 とあるお宿で睡眠中 ムカデにかまれましたが ^^;「お助けボックス」があれば良かったなぁと思いました
お箸・フォーク・小皿・お手拭きなどもありました⤵
お部屋風呂は夕方にすだれを下ろしていたので 虫の進入を防げました(^_-)-☆
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翌朝…
浴衣よれよれですが^^; 朝食会場に向かいます
「いろどりダイニング」にてバイキング形式の朝食です
開始時刻は 7:15から15分おきに選ぶことができ 最終は8:45~でした
すまりんたちは7:15からを希望していました
入り口で朝食券を提出します
8時ごろが混みあうということでしたが皆さん早く来られていたようです
手袋・マスク着用でお料理を取ります
彩冬名物 きのこ鍋 ↑
先にまとめて写真を撮らせていただきました
岩手県産「銀河のしずく」のたきたてご飯やお粥など
岩手短角牛入り特製野菜炒めなど
ぶどうパンやロールケーキもありました
とろろ・おでん・肉じゃが
高原の蒸し野菜 特製ソース添え
特製手作りタルタルソース・豆乳とカシューナッツのドレッシング
どちらも試したくなります…
収穫量日本一の八幡平産のほうれん草のおひたしや 「ふうせつ花」のうわずみ豆腐
八幡平産のほうれん草は収穫量日本一なんだそう!
「ふうせつ花」の豆乳は 夕食に鍋料理でいただきました
新鮮サラダやフルーツ
ドリンクコーナー
季節の八幡平の食材を使った八幡平スムージー 3種
玄米黒酢・オレンジジュース・麦茶・岩手の牛乳
席は自由です
すまりんたちは窓際の席にしました
スムージーはしっかり3種類いただいてきました
すまりん
いつもより沢山とってきてしまいました
右奥の容器の中には出汁巻き玉子が入っています
すまきも沢山とっています
サラダ
彩冬名物 きのこ鍋
「ふうせつ花」のうわずみ豆腐
肉じゃが
ごはんのおともがたくさん!
なので…
すまきは ご飯をお代わりしていました
手前は 彩冬特製ヨーグルトにブルーベリーソースを掛けたものです
楽しくて美味しい健康的な朝食でした
森の寛ぎ処にて7時から11時まで朝の珈琲サービスがありました
天気予報は曇りでしたが 昨日に続き晴天でした
すまりんたちは 客室特典でチェックアウトは12時でしたが…
もう一度ドラゴンアイを見たくて 結局11時にチェックアウトしました^^;
景色は 前日と変わりなかったです(笑)
次回は
「八幡平の後生掛の泥火山」のお話です(^_-)-☆