すまりんたちが宿泊したのは本館の一階にある「沢潟おもだか」というお部屋でした
大正時代に建てられた 木造二階建ての数寄屋風造りです
前回の記事はこちら⤵
今回は 松田屋ホテルの名庭園 および大浴場・家族風呂のご紹介です(^_-)-☆
まずは 名庭園✨のご紹介から(^_-)-☆
※すまりんたちのお部屋からは直接庭園に出ることもできました
(おそらく本館1階の宿泊者はそうなのだと思います)
通常の場合 売店裏の入り口から入ることになります
履物置き場に 庭園の案内図がたくさん置かれていました
江戸中期に作られたという庭園ですが 当初は枯山水の素朴な庭だったそうです
今の形になったのは大正7年頃だそうです
右のお部屋は103 雪舟 ↗
すまりんたちの隣のお部屋で 司馬遼太郎氏が逗留されたお部屋だそうです
とっても立派な枝ぶりでした!
左手に和風二階建ての建物は 「三条公顕彰棟」
※一階は客室です
江戸時代(1792年)に立てられた鳥居
石橋の左手に小さい滝があったようですが …
右手(自分たちの部屋)のほうを気にしていたので 気づきませんでした^^;
桂亭 (無料の足湯です)
タオルはたくさん置いて下さっていました
お湯加減もちょうど良かったです(*^^*)
小さいお山がありました
階段の中央には五重塔燈籠⤵
頂上には 浅層泉源 (地下水) がありました
白ぎつねさんも並んでいました
ここから流れる水が…
「大滝」でした!
この辺まで来ると…
「沢潟」のお部屋がよく見えるようになりました
ちいさな須磨は 池の鯉が気になる様子(笑)
※ちいさな須磨は2022年にお空に行った愛猫の分身です
南洲亭(会見所)
西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通が会見した場所なのだそうです👀
歴史的にも貴重な文化財です✨
椅子は後年作られたものかも分かりませんが 歴史のにおいがしました
※前日撮影したものなので 浴衣が違っています
七卿落史跡
「沢潟」は露天風呂側からも お部屋に戻ることができるのですが…
池の飛び石を通って直接 居間に帰りました
餌を期待してか すまりんが通っただけで 鯉が集合しました^^;
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続いて 浴室のご紹介です
客室のタブレットで 時間帯や混雑状況を知ることができました
大浴場
利用可能時間:15:00~9:00(0:00に男女入替)
花柏の湯(チェックイン〜0時まで男湯)
脱衣所
フェイスタオルは備わっていました
ヘアトニック・ヘアリキッド・フェイスケアミルク・シェービングウォッシュ
クレンジング・化粧水・乳液・ヘアゴム&コットン・綿棒・くし・ヘアブラシ
温泉分析書
浴室入り口
湯田温泉の白狐伝説…
内湯
桧の香りがしていました
源泉かけ流しだそうです✨
無色透明 無臭のアルカリ性のお湯です
泉温63.1℃ PH9.2
※泉温が高いため最初は水でぬるめ その後 温度を保つのに温泉のみを下湯として注いでおられるとのこと…
露天風呂 白狐の湯 (かけ流し)
子ぎつねを抱いたきつねさんが見守っておられました
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岩の湯 / 蔵の湯(チェックイン〜0時まで女湯)
「街道をゆく」の一節が掲げられていました
履物の目印にするクリップ (※花柏の湯にもありました)
➊岩の湯
※温泉分析書は「花柏の湯」と同じ物です
脱衣所
こちらももちろんフェイスタオルが備わっています
スキンケアセット
※アメニティーは男女共通でした
浴室
浴槽から洗い場まで全て「岩」でつくられています
洗い場の椅子も石でした!
洗い場は反対側にもあり 左右対称になっていました
岩の湯の浴槽は「浅湯」と「深湯」に分かれています
浅湯は広く…
深湯はやや狭いめです⤵
こちらも源泉かけ流しのようです✨
一方 突き当りのドアを出ると 新設の 蔵の湯に行くことができます
外部と遮断されているので 脱衣のままでも移動できます(^_-)-☆
❷蔵の湯
85年前の蔵を移設したのだそうです
脱衣所はピカピカでした✨
※こちらは浴室内の撮影が禁止でしたので 公式ホームページよりお借りします
内風呂:龍馬の湯
露天風呂:おりょうの湯
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家族湯
※家族湯は二か所あります
※利用時間:15:00~翌9:00(予約制ではありません)
➊曙の湯
すまりんたちのお部屋「沢潟」からすぐ近くにありました
脱衣所はちょっと狭いめ…
スキンケア用品は備わっていました
使い切りのアメニティー: ヘアブラシ・くし・綿棒
温泉分析書(※大浴場と同じです)
フェイスタオルも備わっています
浴室
小さな家族風呂です
大人二人くらいなら ゆっくり入れそうな浴槽でした
こちらも 源泉かけ流しだそうですが もう一方の家族風呂が大人気ということで けっこう空いていることが多かったです
客室タブレットにも「曙の湯」の使用状況はありませんでした
そして おそらくお宿の目玉のひとつ...✨
❷維新の湯
大人気の家族湯です✨
明治維新の志士らが語り合ったとも言われているお風呂…
※タブレットでも空き状況が確認できました
中もゆったりとしています
裏側に脱衣スペースがありました
「維新の湯」の由来が書かれています
なんと
徳川幕府末期につくられたものだそうで 幕末の英雄たちが入浴したと伝わる歴史的文化財です👀✨
もちろん 前回ご紹介した「大村益次郎」の名前もあります↑
すごすぎますね!
歴史を感じる浴室✨
天井も趣がありました!
洗い場は4か所ですが シャワーは2基です
浴槽も素敵ですが 床もおしゃれです✨
かけ流しであふれたお湯の排水システムもちゃんと考えられているようです
龍馬や西郷さんが浸かった浴槽に浸かる…
↑ 龍馬さんでは なぜかしっくりこないので(笑)
湯舟に浸かると なんだか 自分もえらくなったみたいな... (笑)
とにかく すごい体験をした気分になりました✨
...続
(次回は 夕食と朝食のお話です)