奥伊香保 旅邸 諧暢楼（伊香保温泉～群馬県）③

翌朝のお話です... 

すまりんは珍しく日の出とともに起きました！

 奥伊香保 旅邸 諧暢楼①・②からの続きです 

www.aranciarossa.work
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 本館8階からの眺め⤵

すまきとすまりんは ふたたび河鹿橋へと行ってきます🐾🐾

前日の昼間と夜にも行きましたが観光客の方がいらして

なかなか橋の写真が撮れなかったので一番乗りをねらいます！

朝の光がまた新鮮かもしれませんので...(^_-)-☆

朝の石段の風景...

6時頃でしたのでまだ歩いている人はほとんどいませんでした

まず上に行って伊香保神社にお参りをします...

伊香保神社

ここから歩くこと10分くらい🐾🐾

河鹿橋に到着しました

どうやら人はいないようです... 

3度目の河鹿橋✨ 

早朝の空気は澄んでいてまた違った景色を見ることができました(*^^*)♡

今回は橋を独占することができました！

 川は赤茶色です⤵

伊香保温泉の「黄金の湯」と同じ色．．．

道路横を流れる水も赤茶色です

すまりんたちがいるのは観光案内図の右上の現在地

ちょっと進んだ左手に飲泉場が見えています

昨日は人が多くて行きませんでしたのでこれから行ってみます...

こちらが飲泉場です

左側から温泉が出ています

伊香保温泉 黄金の湯5号　単純温泉（弱酸性低張性温泉）

　泉温34.2℃　PH5.9

こちらはお宿の「黄金の湯」とは泉質が違うようです...

共用のカップが置いてありましたが…

すまりんたちは紙コップを持ってきていましたので紙コップでいただきました！

（昔から 旅には紙コップを持参します）

ちょっとだけいただきましたが...

　うーん　　顔をしかめてしまいました(笑)

このあとすぐ近くにある「伊香保露天風呂」まで行きました🐾🐾

道に貼ってあったポスター↗

まだ営業時間前で 外部の見学のみです(^_-)-☆

あと26m！　細かいですね！

伊香保露天風呂

正面に第二号源泉の噴出口があります

泉質は硫酸塩泉で泉温は45.7℃


隣にベルツ博士の胸像があります

ベルツ博士はドイツ人ですが日本温泉医学の父とも言われます

草津温泉の効能をを世界に紹介した人で 

この伊香保温泉にも別荘を建てて頻繁に訪れていたようです！

－－－－－－－－－－－－－－－－ 

すまきとすまりんはお宿に戻ってきました...

朝食開始は7:30／8:00／8:30／9:00から選べました

夕食と同じく茶寮にて．．．

個室です

お品書き

最初に玉露玄米茶が出ました

【ドリンク】ざくろジュース・トマトジュース・クランベリージュースから選べます！

すまきはトマトジュース

すまりんはザクロジュース

 ザクロは女性の味方ですからね(^_-)-☆

【生野菜】チーズのディップ　...からすみの香りで...

チーズの上には からすみのパウダーがのっていました

野菜はトマト・セロリ・きゅうり・カブ・ブロッコリー・にんじん

【膳】（煮物や味噌汁も一緒に出てきました）

上州やまと豚の柔らか煮と温泉玉子

はもの照り焼き と 花豆（花豆は売店で販売されていました）

イカの明太子和え

舞茸の芥子（ケシ）まぶし

さんまの時雨煮

馬鈴薯すり流し（ジャガイモの冷製スープです）

梅の鯛射込み

梅干の中にタイの身が入っていました

まろやかで美味しかったです(*^^*)♡

香深（カフカ）昆布佃煮

※香深は北海道の礼文島の地名です☝

ちりめん山椒煮

ザル豆腐餡掛け

榛名山のお水を使用した豆腐で濃厚なお豆腐です！

生姜と浅葱が添えてありました…

【煮物】

 

 なすオランダ煮・鰊（にしん）含め煮・湯葉・小松菜

※オランダ煮は長崎の出島にやって来たオランダ人から伝わった調理法で

先に食材を油で揚げるか炒めた後で 煮込む料理のこと☝

外側と内側で異なる食感になるのが特徴...

材料にはナスやこんにゃくを使うことが多く 唐辛子を入れて煮ることも多いので

甘辛い味が一般的だそうです！

【御飯】　

釜炊きの新潟県産無農薬米こしひかり

【味噌汁】

もちもちした道明寺まんじゅう？が入っていました

【香物】 五種盛り

 【水菓子】　錦秋ゼリー（秋をイメージしたリンゴゼリー）

フルーツやもみじ麸🍁がトッピングされています

食後の飲み物はコーヒーまたは紅茶から選べます...

すまりんたちは紅茶をいただきました

紙に包んであるのは生姜糖と抹茶糖

口に含みながら紅茶やコーヒーを飲むんだそうです(^_-)-☆

すまきはストレートが良いそうなので すまりんだけいただきました♡

じつは すまりんも最近は紅茶にお砂糖を入れて飲むことはほとんどないのですが

昔はたっぷり二袋入れて飲んでいたのでこれは美味しかったです(*^^*)♡

美味しくてボリューム満点の朝食でした✨

お部屋でのチェックアウトということでしたので 食事の間にお布団は片づいていると思っていたのですが そのまま残していただいてました(*'▽')

早めにチェックアウトの手続きを済ませて お部屋でゆっくり過ごしても良いとの事...

宿泊予約サイトの会員特典✨をいただきました♡

チェックイン時にお部屋で抹茶とともにいただいたオリジナルの干菓子「かしこ」

おもてなしは素晴らしいけれどプライベートはしっかり守られている

とても快適なお宿でした(*^^*)♡

またいつか訪れたいな．．．　　

次回は岩櫃城のおはなしです(^_-)-☆．．．続

奥伊香保 旅邸 諧暢楼（ 伊香保温泉～ 群馬県）➁

夕食の開始時刻は18:00から19:30までの間で自由に選べました...

食事はお部屋ではなく食事会場にていただきました！

時間になると案内のかたがお部屋まで迎えに来て下さいます

奥伊香保 旅邸 諧暢楼①からの続きです

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 食事処「茶寮」

個室で 掘りごたつ式になっています

 

すまりんたちはワンドリンクがついたプランでした！

最初に高級なお茶3種✨の紹介がありました

そういえば別のお宿でこういうお茶を飲んだことがあります！

一度はウェルカムで すまきとともに... もう一度は夕食時にすまりんだけ…

（いずれどこかの記事で登場します）

困ったことに味覚音痴のすまりんには普通のお茶と区別がつかず

その時は ただただ ありがたかくいただきました^^;

 今回はパス（笑）

ドリンクメニュー（一部）

すまりんは日本酒は飲みませんが名前はちょっとなら知っています...

美味しいお酒が揃っているようですね！

すまりんたちは 生ビール（エビスとアサヒがありました）にしました

エビスの生ビール...　泡がクリーミーです♡

　　　乾杯✨
 

お品書き

【先付】

炙り白子はアサツキ・もみじおろしを添えて　ポン酢で…


カラスミ津軽重ね　すりおろしりんごと蜂蜜が添えてあります

アワビ温石焼き

焼けた石の上でアワビを焼きます

アワビにはあらかじめ酒盗が掛けてあります

ししとうも一緒に焼いていきます

焼き上がったらすだちを絞って いただきました！

アワビは柔らかくてジューシー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 【煮物椀】　和風オニオングラタンスープ

 中には車エビ・カニ・焼きハモが入っていました

『和風』なので...

コンソメ2 に対し出汁1を加えて薄口しょうゆで味付けし

バケットの代わりに仙台麸　パセリの代わりに大葉が使われています

カロリーがちょっと少ないのでしょうけど普段いただいているオニオングラタンスープと同じような味で美味しかったです(*^^*)♡

あつあつでした！

【御造り】　本日の料理長厳選お造り✨

　塩昆布と土佐醤油で いただきます

上にのっているのは 大黒しめじ　お隣の薄いグリーンのは ハスイモ 

吾唯知足（われただたることをしる）↗

お魚は はた（左）・ふっこ(スズキの小さいもの)・ソイ（右）

　

【八寸】

大和煮

※大和煮とはお肉を砂糖 醤油 生姜などの香辛料で濃く味付けをした煮物☝

これは味噌煮で 隠し味はコチュジャンと豆板醤(^_-)-☆

鯖ずし

あおりいかウニ焼き

蒸したイカにウニを塗って焼き上げたもの

伊香保舞茸そば粉揚げ

地鶏初霜掛け

ホワイトソースがかかっています...

サーモン砧（きぬた）巻き
※きぬた巻きとは かつらむきにした食材で他の食材を巻いた料理のこと☝

これは錦糸玉子とかつらむきの大根で巻いています

すまりんはこれ以上お酒が飲めないので ソフトドリンクを追加しました

オーガニックエルダーフラワー

　※エルダーフラワーは万能薬箱とも呼ばれる植物☝

酔っぱらったすまりんには青りんごみたいに思えた記憶がありますが

定かではありません^^;

すまきは梅酒ソーダ割り　

『紅の舞』という梅を使用していてとっても赤いです...

 紅の舞（べにのまい）は、群馬県で新たに開発された高級梅品種です。 梅とスモモを交配して生み出されました

【焼物】上州赤城牛バター　シャトーブリアン
　　　　野菜（クレソン・レモン）

 下仁田ソース（ホワイトソースにネギを入れたソース）がかかっています！

お肉はとっても柔らかかったですが　

すまりんは赤いお肉が苦手なのですまきにほとんどあげました！

【口変り】ゆずシャーベット&柚餅子（ゆべし）・チャービル

柚餅子は昔ながらの製法で（ゆず釜に味噌やナッツを入れて乾燥させて...）作り

一口サイズにカットしたものだそうです！

ゆずシャーベットがとっても酸っぱかったです！

柚餅子と一緒に食べたら美味しいのでしょうけど 柚餅子は硬くて スプーンではなかなか切れず 結局別々で食べました(笑)

【温物】南伊豆産 伊勢エビ具足煮

　　トリュフ・ヒスイなす・白キクラゲ・木の芽  添え

【食事】

 鮭親子ご飯

お米は新潟県産こしひかり... 時間に合わせて炊き立てを準備して下さいます♡

三つ葉が添えてあります...

赤出汁・香の物とともにいただきました！

香の物は　野沢菜・ザーサイ・赤しそ山芋です

おなかいっぱいだった すまりんは少ないめでお願いしました(^_-)-☆

美味しいので すまきはおかわりしてました！

【水菓子】加賀棒ほうじ茶とともに…

富有柿・ラ フランス レモン コンポート・巨峰ワインゼリー

お品書きには『富有柿ヨーグルト掛け』とありますが

「今日の柿はとっても甘いのでぜひそのまま食べて下さい」ということでした(*^^*)♡

夕食時間を決めるときに2時間から2時間半かけて食べる夕食と説明があったと思うのですが...

量が多いというよりはむしろ待ち時間が長くておなかがいっぱいになった気がします

でも一品一品はおいしくて隠し味とかも教えて下さって...

勉強になりました！

すばらしいお料理 ごちそうさまでした(*^^*)♡

－－－－－－－－－－－－－－－－ 

夕食後．．．

昼間に歩いて行った河鹿橋まで再び散歩しました

チェックインの時 夜に河鹿橋がライトアップされると教えていただいたのです！

期間は2020年は 10/27～11/15 の16:30～22:30 です...

（今年はもう過ぎてしまいましたが...）

本館福一の裏出口から出ると伊香保温泉街の石階段の上部に出ることができます

 昼間と同じ通路を通って行きます🐾🐾

夜はひっそりとしていました...

上に上がって伊香保神社の裏からさらに歩いて行きます🐾🐾

10分位で河鹿橋に到着です

昼間ほどの賑わいはありませんでしたがやはり観光客の方が何組かいらっしゃいました

帰りにまた気が変わって 階段を下まで降りきってしまいました！

降りるときは楽なんですよね（笑）

いちばん下まで300段近く降りて行きました🐾🐾

階段の真ん中を温泉が流れています...

ライトアップされて幻想的でした✨

一番下まで行きましたがたくさんの人が写真を撮っておられたので

そのまま折り返して戻って行きました🐾🐾

263段まで上がってきました

本館福一が見えています！

すまりんたちは また裏口から入って諧暢楼へと戻っていきました...

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このあと本館の貸切風呂へ♨

予約の時間になるとスタッフのかたが客室まで迎えに来られ案内して下さいました...

貸切露天風呂（本館6階）

　

•「ゆらり」はマイナスイオンのお風呂（10～15名）

•「ふわり」は源泉かけ流しのお風呂（4～5名）

•「さらり」はマイナスイオンの瓶風呂（～2名）

チェックイン後すぐに予約を入れましたがすでにかなりの時間帯が埋まっていて

早い時間に行くことはできませんでした...

すまりんたちは22:00から利用しました（1回45分）

大きな浴場「ゆらり」を通り過ぎ．．． 奥へと歩いて行きます🐾🐾

とくに浴室についての希望は聞かれませんでしたが

「ふわり～ 源泉かけ流しのお風呂」に案内されました

脱衣所の棚にたしか利用料金5000円と表示されていましたが

外来入浴の場合の料金のようで 請求はありませんでした^^;

タオルは備わっていました♡

アメニティも充分です(*^^*)♡

浴槽は内湯のみですが「黄金の湯」です！

　（客室露天風呂は無色透明の「白銀の湯」でした）


浴室　　洗い場は2つです

定員の5人だとちょっと窮屈かな...　というくらいの広さでした

けっこう熱い目だったので制限時間の45分を待たずにお部屋に戻りました

－－－－－－－－－－－－－－－－

お布団は夕食の間に準備して下さいます...

寝具は快眠セラピストが厳選したもののようで

掛布団は羽毛の宝石✨と言われるアイダ―ダウンを使用しているとのことです！

マットレスは「硬いめ」か「柔らかいめ」を選ぶことができました(*^^*)♡

すまりんたちは揃って硬いめにしていただきました...

寝心地は良かったです...

 

就寝用の作務衣（Lサイズとフリーサイズ）

 

ミネラルウォーターも置いて下さり飲み物には不自由しませんでした

お部屋のバスタオルやフェイスタオルも全て新しくくださっていました✨

1日歩き回ったので疲れてしまいぐっすり眠りました

　　　　　　　．．．続

奥伊香保 旅邸 諧暢楼（ 伊香保温泉～ 群馬県）①

すまきとすまりんが訪れたのは 伊香保温泉にあるお宿...

本館と同じ入り口なのですが 最初大きい「福一」の看板しか見えずいきなり行きすぎてしまいました^^;

この道を左に上がったところに本日のお宿があります...

 奥伊香保 旅邸 諧暢楼（群馬県渋川市伊香保町）

 チェックイン 15:00～19:00　チェックアウト11:30

　奥に見えるのは本館の福一の玄関　（連絡通路で行き来できます）

コロナ感染予防のため現在バレーサービス（車の移動) は休止中...

こちらが諧暢楼の入り口⤵

二重の自動扉（チェックイン後は最初の扉はお部屋の鍵で開くようになっています）


フロントはなく 奥に見えるエレベーターに乗るとそのまま客室へ案内されます

この入り口は建物の地下1階にあたりエレベーターで1階まで上がります

この諧暢楼...ルーツをさかのぼれば400年の歴史があるそうです！

全8室で お部屋は全て露天風呂付き♨

1階には5つの客室がありました（２階に３室あります）

すまりんたちのお部屋は一番手前…

客室の名前はありませんが行燈の上部に穴が開いて区別されています

行燈の穴が一つ⤴️

お隣のお部屋は穴が２つ そのお隣は穴が3つ…

 二種類の館内履き

左の扉ははお手洗い... 

右手前には洗面台とシャワーブース...

右側の縞々の木の扉の中に食器と冷蔵庫があります！

居間

お部屋でチェックインの手続きをしながら...

ウエルカムシャンパンとオリジナルの和三盆「かしこ」をいただきます！

シャンパン以外にも抹茶・煎茶・ハチミツレモンから選ぶことができますので

 抹茶をいただきました(^_-)-☆

宿泊予約サイトの会員特典✨

『諧暢楼オリジナルのお土産を1組につき1つプレゼント（1000円相当）』

...ということで 帰りにこの和三盆「かしこ」をいただきました(*^^*)♡

また『食事時またはお部屋でワイン（ハーフボトル）』もいただけるのですが

こちらは残念ながら辞退しました

すまりんがワインをほとんど飲めませんので...^^;

お宿によってはソフトドリンクに交換して下さることもありますが

あくまでもサービスなので期待はしていません(^_-)-☆

客室の鍵はカード式で２枚

マスクケースは食事会場にもありました

奥にくつろげるスペースがあり露天風呂に繋がっています

こちらから居間を見たところ⤵

加湿機能付き空気清浄機もありました

クローゼット

半纏・浴衣 ・足袋 と 大浴場に持っていく袋が入っていました

足袋はいつもより本格的なものでした✨

浴衣サイズは M（175㎝目安）と S（165㎝目安）が置いてありました

日本人のサイズ感覚ではなさそうです！

この目安を信じると すまきはMでもいけるかな...と思ったのですが

普段はLLサイズがちょうどいいくらいなのでやはり一回り大きいLサイズに交換していただきました

ところが長くて^^;　結局Mサイズでよいことが判明しました！

スタッフの方は何も言わずLサイズを持ってきて下さいましたが

最初から分かってらっしゃったようで（笑）Mサイズも残して下さってました！

すまりんはSSに交換していただきましたがそれでも大きいくらいでびっくりしました！

ちなみにすまりん用だったSサイズの浴衣は回収されてました！

絶対要らないですからね(笑)

クローゼットの中に温泉成分表が貼ってありました

お茶コーナー

こちらは先ほどの木の扉を開けたところです⤵

うすはりのコップ

コーヒーマシンとアルカリイオン水が１本

冷蔵庫内の飲み物は無料です(*^^*)♡

りんごジュース・ももジュース

かぼ茶・ミネラルウォーター２本・ごぼう茶

ビール２本・炭酸水

 

 かぼ茶はどちらかといえばさつま芋風味の不思議な味がしました

くせになりそうです！

洗面台（シンクは一つ）

バスタオルはタオル掛けにかかっていました

フェイスタオルとバスマットは引き出しの中に...

ヘアドライヤー

アメニティ

THALGOのスキンケアセット

男性用も同じくTHALGOのシェービングクリームとアフターシェービング用の乳液がありました！

シャワールームには暖房がありました！

　足元が暖かかったです(*^^*)♡

お手洗い

奥の箱は消臭用の竹炭です

こちらにもバスタオル・フェイスタオルがありバスローブもありました

 客室露天風呂（温泉♨） 

 

 THANNのシャンプーがありましたが寒かったのでこちらでは使用しませんでした

お部屋は1階ですが外は地階の屋根の部分にあたるのでのぞかれる心配はありません(^_-)-☆

このお宿は「黄金の湯」と「白銀の湯」の２種類の温泉を楽しむことができます

客室露天風呂には「白銀の湯」が引かれています...

浴槽の湯温は42℃でちょっと熱い目でしたが...

外の風が冷たかったので結局これくらいでよかったです(^_-)-☆

伊香保温泉「白銀の湯」は 硫酸塩泉で 無色透明・無臭の中性のお湯です

　　泉温15.5℃　PH6.0

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大浴場にまいります...

諧暢楼宿泊者は本館福一の大浴場を無料で利用できます

お部屋を出て奥へと進んで行くとエレベーターホールがあります

戻る時はお部屋のカードキーが必要です

エレベーターで３階まで上がります
 

大浴場（3階）

　利用時間：14:00～1:00／5:00～10:00

※日帰り入浴もできますがこの時はコロナ感染防止のため休止されていました

　男女入替制ではありませんがほぼ似た造りのようです　

おもてのカウンターにお水のサービスがありました

写真は女湯です

タオルは備わっていてシャワーキャップ・ヘアブラシ・ヘアゴム・歯ブラシもありました

美人の湯 美人の湯．．．♥

「黄金の湯」の温泉成分表↗

「白銀の湯」はお部屋と同じです



スキンケアセットもあります

内風呂　「白銀の湯」と「黄金の湯」の広い浴槽が1つずつ

洗い場もたくさんありました！

サウナもあります

露天風呂　「黄金の湯」

写真では色が分かりづらいですが「黄金の湯」は赤褐色のにごり湯でした

伊香保温泉「黄金の湯」は カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉で無色透明（空気に触れると赤褐色の沈殿物）ほぼ無臭の中性のお湯です　　低張性なので長湯しても大丈夫そうです(^_-)-☆

　泉温41.6℃　PH6.3

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貸切風呂がありますが夕食後の利用でしたので次回ご紹介しますね(^_-)-☆

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伊香保温泉街には長い石段があるのですが諧暢楼は○の位置にありまして

本館の専用通路を抜けると石段の上の方に出ることができます(^_-)-☆

本館から通路があります

出口⤵

本館福一の裏口に出ました

見上げれば伊香保神社の鳥居がすぐ近くに見えていました

 300段近く得をしました(^_-)-☆

伊香保神社にお参り後...

この時期紅葉が見ごろの河鹿橋まで450ｍ歩きます🐾🐾

見えてきました！

夜にはライトアップされます✨

タイミングを見計らって写真を撮りましたが 観光客の方がけっこうおられました

河鹿橋と紅葉...とてもきれいでした(*^^*)♡

でもよく見ると橋の上はひっきりなしに人が歩いています

　翌朝に期待します... (^_-)-☆

夕食前にもうちょっと運動しようということになり

お宿の裏口を通り過ぎ...

結局石段を下まで降りていきました

途中まではお店やお宿が立ち並んでいますが 一番下は広くなっています

またここから365段の石段を300段近くあがってお宿へ戻ります🐾🐾

 このように段の数が分かるのでちょっと励みになります(^_-)-☆

本館に戻り売店に寄りました！

　※諧暢楼には売店はありません

かかあ天下（漬物）と 福一花まめ の試食（袋入り）がありました♡

かかあ天下をお部屋にいただいて帰りました！

少し甘くてとっても美味しかったので

帰る前にもう一度売店に寄ってお土産に購入しました！

夕食は次回に(^_-)-☆　　．．．続

榛名山 今昔物語... （群馬県）

 2012年...

日本の考古学界を驚かせる衝撃的なニュースがありました

その前に...

イタリアのポンペイのお話は みなさんどこかで耳にされたことがあると思います...　

曇天の為 写真に薄く写っているのはイタリアのベスビオ火山🌋

（photo by すまりん）

 古代ローマ時代... ベスビオ火山が大噴火し ポンペイの町はあっという間に灰に埋まってしまいました(>_<)

逃げ遅れた多くの人々が火砕流に飲み込まれて犠牲になりました...

発掘されたポンペイでは 噴火前の高文明な暮らしを垣間見ることができます...

ちょっと怖い写真を2枚...

灰に埋まってしまった人の石膏模型です

発見された人型空洞にに石膏を流して固めたものです...

 2012年12月...

群馬県渋川市の金井東裏遺跡で 6世紀初め（古墳時代後期）の地層から 鉄製のよろいを着けたままの成人男性の人骨が発見されました！

その地層は噴火した榛名山（はるなさん）の火砕流堆積物で

男性は古墳時代に火山の爆発で被災し 火山灰に埋もれたことがわかりました...

まさに日本のポンペイとも言うべき大発見でした！

この写真に写っているのが榛名山です...

 

 発掘された人骨を発見当時の状態で見ることができるのが...

ここ 群馬県埋蔵文化財調査事業団の発掘情報館（群馬県渋川市）です

　開館時間：9:00～17:00

　休館日：土曜日・日曜日　4/1・12/27～1/5

　　敷地内に無料の駐車場があります

 観光バスが並んでいます...

学生さんが見学に来られていて この後 榛名山ロープウェイでも一緒になりました 

ありがたいことに入館無料(*^^*)♡

  ぐんまちゃんがお出迎え♥

 展示会場

ありました！「甲を着た古墳人」です⇧

今では風光明媚な榛名山ですが 古墳時代には活発な噴火活動を繰り返していました🌋

520年ごろに起こったとされる伊香保噴火は 火山爆発指数のレベル５という大規模なものでした（※ベスビオ火山や 富士山の宝永噴火と同規模）

榛名山二ッ岳火口から猛烈なスピードで流れ下った高熱の火砕流は今の渋川市一帯を襲いました...

甲を着た古墳人の発見地点から南へ110メートル離れた場所には 榛名山から逃げるように火山灰を踏んで東へ向かう人々の足跡が残されていました🐾🐾

群馬県埋蔵文化財調査事業団発行の資料より

この人が「甲を着た古墳人」です

 

甲を着た古墳人は身長164センチの40代の男性で 溝の中にうつぶせるように灰に埋もれていました

群馬県埋蔵文化財調査事業団発行の資料より

男性は榛名山の方角に向かって倒れていて その十数メートルほど先に首飾りをした身長143センチの女性の骨 また少し離れて幼児の骨がありました

また男性の背後には生後数か月の乳児の頭骨が見つかりました

群馬県埋蔵文化財調査事業団発行の資料より改変

甲を着た男性は 幼子を連れて逃げ遅れた妻を振り返った瞬間に火砕流に襲われたのでしょうか 胸が痛みます(>_<)

甲は小さな鉄の板（小札 こざね）1800枚を絹糸の組みひもでつなぎ合わせた当時の最新技術で作られていました！

分析データによれば 北九州から近畿の渡来人系統の人物である可能性が示唆されています...

また周囲の状況から 何らかの祭祀を行おうとしていた可能性があるそうです！

 ほかにも近隣の遺跡から出土した土器や埴輪などが展示されていました

  

 こちらは倉庫みたいになってます

発掘情報館のある高台から 榛名山が見えました...

黄色のラインで示したのが榛名山です（榛名山は峰々の総称...　およそ25万年前は標高2500ｍの富士山みたいな山だったそうですが大噴火を起こして山の上半分が吹き飛び今の形となったそうです）

これから矢印でさしたあたりに車で向かいます🚗

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本日宿泊予定の伊香保温泉♨を通り抜け ヘアピンカーブの続くドライブウェイを走って紅葉真っ盛りの榛名山の山頂付近にやってきました ...

山頂付近にはカルデラ湖である榛名湖と中央火口丘である榛名富士（標高1390.3 m）があります

すまきが手をかけているのが榛名富士です(^_-)-☆

外輪山の一角に絶景スポット✨があると聞いて登ることにしました！

 そう。。。あそこです！硯岩（すずりいわ）！

高崎市営の無料駐車場に車をとめて登山開始🐾🐾

 朴の葉がいっぱい落ちていました...

朴葉 味噌が食べたくなります...

　 あと100ｍ...

突然 目の前に大きな岩の壁！

　　　　手が怖い．．．

　のぞきこむと．．．

 

　うわぁ...　高い💧

でも　目の前に美しい榛名富士が拝めました(*'▽')

ここから細い岩の上を歩いて端っこまで行きます！

 けっこう風が強く当たるので怖かったです！

 すまりん...腰がひけてます^^;

　 すまりんが撮影したのは...

　　　　⇩　⇩　⇩

　 『ビジネスマンの猿🐒』 

　　 恐る恐る湖の写真を．．．

　　　⇩　⇩　⇩

東西約3km 南北2kmの箱庭のような榛名カルデラが一望できます！

 すまきは完全に場違いです(笑)
 　※仕事先から旅に出たのです^^;

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山を下りて榛名神社にやってきました

榛名山は古来より山岳信仰が盛んで 山の南西麓に榛名神社が祀られています

創建は6世紀後半といわれ1400年を越える歴史があります

沢沿いの境内は深い森とたくさんの奇岩・巨岩に囲まれ 近年パワースポットとして注目されています(^_-)-☆

主祭神として火の神である「火産霊神（ほむすびのかみ）」と土の神である「埴山毘売神（はにやまひめのかみ）」を祀り 古くから鎮火・開運・五穀豊穣・商売繁盛のご利益があるとされてきました...

本殿までは550ｍ（徒歩15分と記載されていました）

随神門は弘化4（1847）年に建てられた仁王門です

神社なのに仁王門があるのは不思議ですね...👀

榛名神社は用明天皇の時代（585～587年）に創建されたといわれていますが　古くから神仏習合が定着し 江戸時代には榛名山厳殿寺（がんでんじ）と称されるお寺だったそうです

明治維新後の神仏分離令で寺は破却され 神社となりました...

本来は建物も壊されてしまうことが多いのですが ここでは比較的仏教建築が残されています！

沢の対岸にアーチ状の奇岩 鞍掛岩（くらかけいわ）が見えます

もともとは洞窟状だった岩の奥の部分だけが崩れ落ちてアーチ状になったそう...

分かりづらいのでラインを引いてみました⤵

  渓谷の断崖絶壁にへばりつくように参道が続きます...

1600年に建立されましたが 江戸時代末期に再建され 明治２年に完成した三重塔

神仏分離令後は神宝殿と呼ばれています

瓶子（みすず）の滝

滝の両側の岩を「瓶子（神にささげる神酒を入れる酒器）」に見立てた名前です

岩の間の階段を上って本殿に向かいます

文化3（1806）年に建てられた拝殿・本殿は 国の重要文化財に指定されています

拝殿の奥 御神体の岩に接するのが本殿です

左側の国祖社は修理中でした

 
虹梁にほどこされた素晴らしい龍の彫刻✨

 縁の下にまで何段も肘木を組んで 凝った彫刻が施されているのは初めて見ました！

下から見上げると壮観です✨

本社は背後の「御姿岩（みすがたいわ）」とつながっていて その岩の洞窟内にご神体が祀られています

榛名山ロープウェイの乗車割引券がありました！

これから行くところだったのでラッキー♡

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本日最後の観光は…

 榛名山ロープウェイ（群馬県高崎市）

広い無料駐車場があります！

路線バスもありますが本数が少ないようなのであらかじめチェックされた方がいいと思います(^_-)-☆

榛名富士（標高1390.3 m）にかかるロープウェイは 日本初の15人乗り2両連結式ゴンドラです！

晴れた日には富士山や東京スカイツリーまで見えるそうです！

例年 榛名湖イルミネーションにあわせて夜間運行があり また元旦には早朝運行もあるようです

営業時間
　4月～11月　9:00～17:00 (のぼり最終 16:30)
　12月～3月　9:00～16:00 (のぼり最終 15:30)

料金
　片道 ： 大人 450円 　小人（小学生） 230円 
　往復 ： 大人 850円 　小人　　　　　 420円
 

かわいいデザインです(*^^*)♡

ロープウェイは秒速4ｍで進んで行きます．．．

湖畔の高原駅（標高1097m）から山頂駅（標高1366ｍ）までの乗車時間は約３分...

榛名山頂駅に到着しました

 

富士山...　見えるような見えないような^^;

鮮やかな花が咲いていました(*^^*)♡

紅葉の美しい『マユミ』です☝

ピンク色の果実が割れて 赤い種子が顔をのぞかせています♥

山頂に行きます🐾🐾　ここからの標高差は25ｍなので数分の歩きです

榛名富士山神社にお参り...

山頂からは関東平野を一望できます... 

中央の双子の丘が二ッ岳です
「甲を着た古墳人」を呑み込む大爆発を起こした火口跡です

噴火の終息とともに可愛らしい双子の溶岩ドームが盛り上がりました！！

そろそろ本日のお宿に向かいたいと思います...

 

次回は伊香保温泉のお宿のお話です(^_-)-☆

　　　　　　　．．．続

奥伊根温泉 油屋別館 和亭（奥伊根温泉～京都府）②

夕食は6時か6時半から選べました

　お部屋にて準備していただきます…

『奥伊根温泉 油屋別館 和亭①』からの続きです

www.aranciarossa.work 

和亭のデザインのひざ掛け⤵

お品書き（海味求真会席）

【食前酒】　柚子酒

　

飲み物メニュー（一部）

本日のおすすめ別注料理メニュー⤵

※すまりんたちは追加料理は注文しませんでした

飲み物は とりあえずビール（生ビールはありませんでした）を注文しました

そして

 伊根満開

古代米の赤米で造った果実酒のような日本酒🍶

"舟屋"で有名な伊根の向井酒造の杜氏（＝酒蔵の最高製造責任者）は女性だそうです

先日　雨情草庵の夕食で飲んだばかりです！

フルーティで飲みやすいお酒なのですまりんもちょっとお相伴して…

　乾杯✨

お酒に弱いすまりんの前には食前酒のゆず酒とビールもあります^^;

【前菜】旬菜盛り

 イカの塩辛・いちじくワイン煮・ゴマ豆腐

【お造り】地魚の盛り合わせ

　ヒラマサ・カツオ・沖アジ・ヒラメ・かわはぎ

【蒸物】　土瓶蒸し

　松茸・はも・三つ葉

【台の物】　焙烙鍋

　　　焙烙鍋は素焼の土製の平たい炒り鍋です

はも・イカ・地鶏・野菜が入っていました

 すまりんの顔が鍋みたいに赤くなったので...

　急いで烏龍茶を注文！

　時すでに遅し…？

すまりん完全に酔っぱらってます(^_^;)

 

【焼物】　但馬牛ロース石焼

石を直火で焼いています👀

付け合わせはズッキーニと大きなシイタケ

しいたけって実は傘の真ん中がいちばん美味しいらしいです（笑）

飾り切りだとどうしてもこうなっちゃいますね…(笑)

野菜スティック

パプリカ（赤・黄）きゅうり・大根・にんじん・レタス

しいたけを美味しく焼くにはさかさまにして傘を焼きます☝

（まんまるシイタケなのでぱっと見逆さに見えませんが^^;）

裏のひだに汗をかいてきたら食べ頃✨

【脂物】　フグ唐揚げ（付け合わせはエリンギとピーマン）

レモン汁を絞って…

【強肴】　のどぐろの煮つけ

のどぐろは高級魚ですがすまりんは顔がちょっと怖いです(^_^;)　

【ご飯】サザエの釜飯

炊き込みご飯...大好きです(*^^*)♡

赤出しと香の物三種

【水物】　ぶどうゼリー・梨

ボリューム満点の美味しいお料理ごちそうさまでした(*^^*)♡

デザートをいただいている間にメインの和室にお布団を敷いていただきました

サザエの炊き込みご飯の残りを お夜食用のおにぎりにしていただきました！

膝掛けと箸袋はいただけるようです(*^^*)♡

 食事のにおい消しにと茶香炉も準備していただきました♡

アンケート用紙も添えてありました

夕食の時に 翌朝の朝食の時間を決めておきます！

8時と8時半から選べましたがすまりんたちは8時スタートにしていただきました

食後のコーヒーは有料（550円）です...

お部屋にコーヒーの準備がないのでドリップバッグを置いていただくか サービスにしていただいたらもっと良かったのではと思います

 でも アンケートに書くの忘れました^^;

さて 楽しみにしていた花火をします(*^^*)♡

お部屋の縁側に並んで腰掛けて．．．

花火は本当に久しぶりでした...

花火ができるお宿があったらいいね...なんて話してたのでとっても嬉しかったです

空を見上げると...

星がきれいにまたたいていました✨✨

オリオン座がとっても綺麗に見えています！

　 空が澄み渡り 普段見えない星まで見えています...

オリオンは右手で「青銅のこん棒」を振り上げ  左手には「ライオンの毛皮」を持っています

見えにくいので二枚目の写真には黄色のラインを入れてみました

 

こうやって勉強しているうちに...

星座についてもっと知りたくなりました(^_-)✩

この夜は 夏の終わりの素敵な思い出になりました...✨

－－－－－－－－－－－－－－－－ 

翌朝はきれいな朝焼けを見ることができました...

8時少し前にスタッフの方が朝食の準備に来られました 

すまりん ピンクの浴衣も着てみました♡

盛りだくさんのお献立✨

 青のり・大豆 と...これ何だろう？（←小エビが怖いすまりんはパス^^;）

ナスの翡翠煮・切干大根

 イカのお刺身

サラダは取り分けます

のどぐろの干物

開きだから 顔が二つに (;''∀'')

温泉豆腐

温泉玉子

ご飯はおひつで登場

お味噌汁と香の物とともにいただきます

飲むヨーグルト

デザート　オレンジ

最初は食べ切れるかなーと不安でしたがどれもおいしくてほぼ完食できました！

チェックアウトの10時ギリギリまでお部屋のお風呂を楽しみました...

もちろんチェックアウトには遅刻していませんよ(^_-)✩

なごみ亭...本当に素敵なお宿でした

次回は群馬県の榛名山のお話です

奥伊根温泉 油屋別館 和亭（奥伊根温泉～京都府）①

このたびすまきとすまりんがやってきたのは京都府の丹後半島

秋晴れの気持ちの良いお天気の中訪れたのは...

日本海を眺められる温泉宿

 奥伊根温泉　油屋別館　和亭なごみてい（京都府与謝郡伊根町）

チェックイン15:00～18:00　チェックアウト10:00

すまきが裏の駐車場に車をとめている間にすまりんは先に館内に案内されました

到着したのは15:20くらいでしたが すでに沢山宿泊客が来られているようです

館内は畳張りで 車いすでも移動できるよう バリアフリーです(^_-)✩

豪華な振袖が展示されていました✨

隣には丹後の名産品が販売されていました...

古い機織り機⤵

 こちらのお部屋でチェックインの手続きを行いお茶菓子をいただきました

 囲炉裏が美しいです✨

抹茶入りのグリーンティーと 薦池大納言（こもいけだいなごん）の菓子

薦池大納言は伊根町の薦池地区でしか育たない幻の大粒あずき✨

大粒あずきを『大納言』と呼ぶのは 煮たときに皮が破れにくい（"腹切れ"が生じにくい）ことから 切腹の習慣がない公卿の官位である「大納言」と名付けられたと言われています☝

豆の形が大納言が被った烏帽子に似ているためという説もあります(^_-)✩

 温泉の素（入浴剤）のプレゼントがありました(*^^*)♡

客室に案内していただきます...

客室数は11室で全て日本海を望める客室露天風呂付き(^_-)✩

客室 寒ノ椿

上り口まで畳敷きになっています

石の通路を挟んで向こう側の畳はどうやらお隣の客室の入り口のようです👀

ガラスの高さはそこまで高くありませんし のぞきこんでもこれくらいしか見えませんので特に問題ないです(^_-)✩

 上がって左側にお手洗いがあります

 お手洗いの中にもかわいらしい置物がありました

鹿威し（ししおどし）は実際は動いていませんが楽しいですね(^_-)✩

お部屋の入り口

二間続きの和室です...

広々としています(*^^*)♡

こちらのテーブルは囲炉裏付きです

中にはかわいいオブジェが✨

加湿器もありました

押し入れ


下に金庫⤵

浴衣は女性用は2枚ありました...　足袋も可愛いデザインです💛

 　　　↙すまき　　すまりん↘

冷蔵庫の飲み物は有料です

メインの和室

お茶コーナー

お部屋にもお菓子がありましたので煎茶とともにいただきました！

景色の良いフローリングにはマッサージチェアー付きです(*^^*)♡


本や雑誌もありました

嬉しいサプライズもありました(*'▽')♡ ⤵


花火なんて何年ぶりでしょう！

お宿のかたに聞いてみると…
夏限定ですが昨年もあったようです

来年はどうなるかはわからないとのことでした
（ホームページ等には記載されていません）

洗面台

アメニティ

ヘアクリップ・ボディーウォッシュタオル・コットンセット・ヘアブラシ・髭剃り・シャワーキャップ・歯ブラシ・フェイシャルパック

スキンケアセット（男性用もあり）

 

 タオルは 各自フェイスタオル1枚 バスタオル2枚

浴室（内風呂は温泉ではありません）

 MIKIMOTOのシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ

客室露天風呂（温泉♨）

奥伊根温泉はナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉で無色透明・無臭の弱アルカリ性のお湯です

　泉温36.6℃　PH8.4　低張性

浴槽に浸かりながら雄大な日本海を眺めることができます

お湯の肌触りもよく 温度もちょうどよかったので気持ちよく入浴できました(*^^*)♡

さわやかな秋の空です．．．

 

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テラスガーデン

こちらをお散歩するのも気持ちいいです🐾🐾

大浴場へ参ります...

大浴場は3階にありますのでエレベーターを使います

エレベータを降りた時の景色⤵

ウォーターサーバーがありました

大浴場

利用時間　15時～翌朝9時

男女入替制ではありませんがほぼ似た造りになっているようです

男湯

 

脱衣所

スキンケア用品・髭剃り・綿棒などが置いてあるようです

タオルも浴室に備わっています！

洗い場

内風呂と露天風呂の浴槽が1つずつあります⤵⤵

 内風呂はジャグジー付き⤵

 露天風呂は岩風呂です⤵

－－－－－－－－－－－－－－－

女湯

洗面台付近の様子がはなやかです✨

スキンケアセットに加え...

たくさんの種類のシャンプーが置いてありました！

小さいカップに入れて浴室内やお部屋に持ち込むことができます(^_-)✩

色々試したくなって何度もシャンプーしそうになります(笑)

そして．．．女性用にはアメニティーバーがあります(*^^*)♡

ヘアクリップ・歯ブラシ・バススポンジ・洗い流さないトリートメント・マウスウォッシュ

アヒルのバススポンジがかわいい(≧▽≦)♥

洗い場

 洗い場の裏に「打たせ湯」もありました⤵

 内風呂⤵

露天風呂⤵

 だんだん日が暮れてきました...

夕食は次回に(^_-)✩

　　　　　．．．続

天岩戸神社と鬼ヶ城（京都府）

大江山をあとにしたすまきとすまりんの次なる目的地は天岩戸神社...

 大江山の記事はこちら⤵

www.aranciarossa.work

 今は伊勢神宮に祭られている天照大御神（あまてらすおおみかみ）は

 第１０代 崇神天皇の時までは天皇の住まう宮殿の中に祭られていました

けれどそれでは畏れ多いということで...

崇神天皇の皇女 豊鋤入姫命（とよすきいりひめのみこと）と

さらには倭姫命（やまとひめのみこと）が

祭祀に適した場所を求めて各地を転々とします...

最終的に今の五十鈴川のほとりの伊勢内宮にたどり着くのですが...

それまでに一時的に鎮座された場所を 元伊勢 といいます☝

大江山のふもとの皇大神社も数ある元伊勢のひとつです！

入り口には杖が置かれていました

日の出とともに大江山に登ったすまりん...

早起きだったのでちょっとお疲れモードです(^_-)-☆

しばらく階段が続きます...

皇大神社

御祭神はもちろん天照大御神です

大江山に残された３つの鬼退治伝説（←前回の記事に書きました）のひとつ...

土熊を討った聖徳太子の弟の麻呂子親王が手植えしたという杉...

こういう場所にいると神聖な気持ちになります...

こちらは真名井の池

美しいピラミッド型の山は 神が降臨したというご神体の山 日室ヶ嶽（岩戸山）

真西を向いているため夏至にはちょうど山頂に夕日が沈むというパワースポットです✨

　駐車禁止です✋👹

この先が天の岩戸神社です...

 元伊勢内宮・元伊勢外宮・天岩戸神社を総称して元伊勢三社と言われます！

付近の山一帯は神域なので足を踏み入れてはならず

「岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域」に指定されています...

 

かなり急な階段でした^^;

 階段が濡れていて滑りそうで怖かったです...

 そして．．．

 天岩戸神社の社殿は川岸の岩肌上に建てられています👀

 鎖がありますね．．．↗

まず すまきが参拝（実際は普通に上りました）

続いてすまりんも...

猿のように...↗

無事 参拝しました(*^^*)

足場がしっかりしているので見た目ほど怖くありません(^_-)-☆

岩の下にも賽銭箱があるので上までいかなくてもお参りができます！

社殿の裏手に 宮川を塞ぐように嵌った大きな岩塊があります

御座石という磐座で これが天岩戸のいわれのようです☝

－－－－－－－－－－－－－－－－ 

続いて鬼が城のお話です

頂上でお昼を食べようと こちらのお店で買っていきました 

 （本日 すでに大江山・天岩戸神社を歩いています...）

鬼の柿の葉ずし本舗 駿田屋（京都府福知山市大江町）

営業時間：11：30～14：30（L.O.14：00）※蕎麦がなくなり次第終了

月～水休み（祝祭日は営業）

お店の中でもいただけます(^_-)-☆

無事お昼ごはんをゲットしました！

鬼ヶ城は大江山から10km余り南にある福知山市を見下ろす山城です...

伝説では酒呑童子の家来 茨木童子がこもっていた場所といわれています！

鬼ヶ城は大江山よりも標高が低い山です

お昼になって日差しがきつくなったのでパーカーは置いて行きました

※今から登る鬼ヶ城は以前ご紹介した鬼ノ城とは違います...　

　『すまりんの故郷の鬼ヶ城』...でもありません(^_-)-☆

 鬼ヶ城山頂までは２kmです

 深い林を抜けていきます🐾🐾

鬼ヶ城についてのすまきの解説が始まり すまりんは今日も空を見上げます...

すばらしい天気でした(*'▽')

　あれが山頂です！

あと800ｍ

こういう表示があると励みになります

 　前後入れ替わりながら ひたすら歩く🐾🐾

山頂近くになると石垣遺構が現れますが これは戦国時代に築かれたものです！

まもなく山頂ですが上に先客がおられましたのですまりんたちはちょっと手前で休憩をしました(^_-)-☆

買ってきた柿の葉寿司をいただきます(*^^*)♡

美味しかったけど普段食べる柿の葉寿司に比べるとちょっとご飯が甘かったです！

酸っぱいのが苦手な方にはおすすめです(^_-)-☆

　ご参考までに... (笑)

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山頂の主郭にたどり着きました🚩

 

小さな山城です...

三好長慶の家臣で松永久秀の弟にあたる内藤宗勝は丹波一円を攻め取りましたが...

「丹波の赤鬼」と呼ばれた黒井城主 赤井直正と対決することになります

討ち死にした内藤宗勝の残党がこの鬼ヶ城に立てこもりますが 兵糧攻めで落城したと伝えられています...

ここは丹波と丹後の国境にあたる山でとても眺望がよい場所です！

敵を見張り 何かあれば狼煙を焚いて異変を知らせたのでしょう...

 鬼ヶ城山頂 （544m）にて記念撮影📸

以上...京都の歴史散策のお話でした(^_-)-☆

次回は奥伊根温泉のお宿のお話です

     ．．.　続