すまきとすまりんは冬の銀山温泉にやってきました
400年もの歴史を持つ古い温泉街…
すまりんたちにとっては 二度目の銀山温泉です
最初に訪れたのは かなり昔の冬のこと…
雪が降る中で 撮影したこの1枚の写真がすまりんたちのお気に入りです
もう一度この景色を見たかったのですが…
残念ながら二度目の銀山温泉は雨でした
前日までに積もった雪も とけていました^^;
すまりんたちが今回宿泊したのは こちらのお宿
チェックイン15:00 チェックアウト 10:00
「旧藤屋」を改修されたそうで 現在はモダンな造りですが 木造建築のまま残されています
温泉街の中心部へは一般車は乗り入れすることができませんので 駐車場はお宿から離れた場所にあります
「藤屋」の駐車場は 徒歩で8分ほど離れています
事前にお宿から電話連絡があり「駐車場」から連絡すれば お宿の車で迎えに来て下さるとのことでした
すまりんたちは早く到着したので 駐車場から歩いてお宿に向かいました🐾🐾
懐かしい景色…
銀山川が蛇行して流れています…
昔 宿泊したのは 通り道にある「銀山荘」でした
銀山荘も 大浴場が素晴らしく とても素敵なお宿でしたが 今回はぜひとも大正ロマン漂う温泉街の方に泊まってみたくて…
温泉街中心部の玄関にあたる「しろがね橋」
銀山川のほとりに無料の足湯もあります
お湯がこんこんと湧き出していて辺りは硫黄の香りに包まれていました…
※前回訪れた時は雪で真っ白でした⤵
藤屋の向かいにあるお宿の玄関では 赤いふんどしのたぬきさんが目を引きます
モダンな「藤屋」の建物に宿名の看板はありません⤵
玄関ポーチにある石に小さく刻まれた文字⇓
この建物が本当に藤屋なのかどうか確信が持てずにウロウロしていましたが
これはなかなか見つけられませんでした^^;
本来は お迎えに来て下さるので 迷う心配はないものと思われます(^_-)-☆
お洒落なエントランス✨
こちらで手指の消毒を行いました
照明が暗いめで 落ち着いたロビー
吹き抜けもお洒落な感じです✨
好きな席にかけて下さいと言われ すまりんたちは下の写真の奥のテーブルに着きました
後で気づいたのですが ここは喫煙スペースだったようです
テーブルに灰皿があったのをスタッフのかたが下げられました
※館内のその他のスペースは禁煙です
翌朝はガラス戸で仕切られていました⤵
チェックインの手続きをして ウェルカムドリンクを選びました
すまきはホットコーヒー すまりんは紅茶にしました
ウェルカムのお菓子は古代米大福
古代米のお餅の中に緑色のずんだ餡が入っていました
ずんだ餡は甘すぎず美味しかったです(*^^*)♡
客室に案内していただきます
スリッパはそれぞれサイズの違う物を出して下さいました
客室数は8室で 全て銀山川に面していて温泉街の街並みを見ることができます
すまりんたちは三階のお部屋でした
スタッフのかたはエレベーターの扉が閉まると同時に 階段で上がられました💨
二階から三階への階段が離れているので 数秒で三階まで到着するのは不可能ですね
ちなみに 二階にあるのは客室だけです⤵
一階から二階にかけて美しい竹のスクリーン(簀虫籠すむしこ)が見られます…
1本の竹を約40本に細かく割いたものを1本1本 固定しているのだそうです
3万本の竹を細く割いてできた竹棒120万本が使用されているそうです!
まるで美術館のよう…(*'▽')✨
藤屋は隈研吾氏がデザインされたお宿だそうです
全体にモダンでシンプルなデザインで 館内にも表示や案内はほとんど見当たりません…
エレベーターが三階に到着後 たった数秒で スタッフさんが(優雅に)現れました👀
客室303 …
お部屋の表示がないので 通りすぎそうになります!
よく見ると 引き戸の陰に 鍵穴だけが見えています
開錠後 指を引っ掛けて扉を開けます
みなさん そこを触られるので ちょっと手垢?が付いていました…
お部屋の内側から見ると…(※右側が可動部)
ドアがゆ〜っくり戻ってきます
内側からは 引っ張るところがないので ひたすら(笑)閉まるのを待ちます
閉まるまで 5秒くらいかかります…
そして 鍵をかけます
お部屋は 縦長の シンプルな和室です
入り口の壁にクローゼット と お手洗い(右)
こちらもつるりと取っ手の無いデザイン
お手洗い
鍵はあります
クローゼット
半纏の下にあるのはカラの湯籠です
貸切風呂に持って行くのに使いますが二人で一つです
エアコンのパネルも クローゼットの中に収納されています
浴衣は男性用(L)と女性用(M)が一枚・足袋・フェイスタオル・ビニール袋
クローゼットの下段に 冷蔵庫・金庫
お水のみ無料… ただしクリスタルガイザー(硬水)でした
※館内に自販機はなかったように思います
長湯すると喉が渇きますよね…
22時以降はルームサービスを含むフロントのサービスが終了し 玄関も施錠されてしまいます
真っ暗になったフロントのデスクの上に小さな冷水ポットとグラスがありましたが 十分量とは思えませんでした
美しく調和のとれた内装のデザインが乱されるのかもしれませんが 自販機は無理でもせめてウォーターサーバーくらいはあったらよいなぁと思いました
洗面台
鏡は両面とも見ることができて 吊りさげ式です
↑ゴミ箱は入り口に1箇所だけで 毎回スリッパを履かないといけなくて面倒でした
消毒液が置かれていました
加湿器・電気ケトル・お茶セット
アメニティ
歯ブラシ・ヘアブラシ・髭剃り・綿棒・ボディタオル
使い切りのスキンケアセット
カウンターの下の扉を開けると バスタオルとドライヤーがありました
バスタオルは各自2枚です
※お部屋にお風呂はありませんが貸し切り風呂に持っていくためのものです
居間 いたってシンプル✨
天井は高いので 圧迫感はありません
梁は 旧藤屋の物をそのまま活かしているのでしょうか…
間接照明もいい感じです✨
お部屋の隅にポータブルテレビが置かれています
広縁(フローリングスペース)
左上に エアコンの吹き出し口
その下に タオル掛けがありました
居間と広縁とは扉で仕切れます
各部屋のコンセントからは3つずつ電源が取れるようになっていました
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藤屋には大浴場はありませんが無料の貸切風呂が5つあり 24時間好きな時間に好きなだけ入ることができます
全て源泉かけ流しで それぞれに趣きのことなるお風呂です
5つの貸切風呂のうち4つは内風呂で一階にありますが 残りの一つは半露天風呂で三階にあります
すまりんたちのお部屋のすぐ近くにありました
半露天風呂
入り口は一番右の扉で 左はスタッフのかたが使われる支度部屋です
外にスリッパを置いて内側から鍵をかけます
脱衣所
消毒液とヘアゴム・シャワーキャップ・コットンセット
貸切風呂にはタオルはありません
案内はありませんでしたが ドライヤーもありませんでした
コロナ感染防止対策でしょうか…
ドライヤーがないと回転も速いので そのほうがたくさんの人が利用できてよいかもしれませんね(^_-)-☆
浴室
格子は動かすことができます
締め切っていても隙間風が入ってくるので洗い場は冬はちょっと寒いかもしれません
シャンプーなどの銘柄は不明です
浴槽内の温度が熱すぎる時はシャンプーの左の丸いつまみを触って水を足します
シャワーの切り替えは水道の背面の小さなつまみを上下に動かして行います
天井も高くてとっても快適でした
銀山温泉は ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で無色透明で わずかに硫黄臭のある中性のお湯です
無色透明の温泉ですが 空気に触れると少し黄色っぽく濁っていました
また 源泉かけ流しですが 急激な気温上昇の時のみ加水されているそうです
泉温 60.3℃ PH6.6
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一階の貸切風呂へ行くには土間に下りるので下駄に履き替えます
お部屋の番号が書かれた下駄を使います
外出の時も履いて行けますが これを見れば貸切風呂が開いているか だいたい検討がつきそうですね
貸切風呂へは暗い目の通路を奥に進んで行きます
浴室内にお手洗いはありませんが入り口(クリスマスツリーの裏)に男女別のお手洗いがあります
浴室前で下駄を脱ぐので使用中かどうか分かります(実際はもう少し明るかったです)
竹のお風呂
脱衣所
鏡はどこも吊り下げ式でした
浴室
竹で囲まれた和風空間です
竹の格子越しに風が入ってくるのでいい雰囲気でした
お湯はちょっと熱かったのでお水を足しました
水を出す時は 全ての浴室共通で このつまみを回します↓
調整の仕方は お部屋に案内された時に口頭で説明がありましたが 客室案内のしおりにも載っていました
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ヒバのお風呂
全て青森ヒバ造りの よい香りのお風呂です
洗い場の隣には石が敷かれていて まるで露天風呂の雰囲気です
落ち着いた雰囲気の浴槽です
お湯の温度はぬるい目で快適でした
このお風呂が気に入って夕方と夜に入ったのですが 夜はけっこう騒がしい声が聞こえてきました…
浴室奥の壁が通りに面しているので 温泉街を散歩する人の声が聞こえていたようです
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石のお風呂
脱衣所
洗面台が木でできています
浴室は広々しています
真っ黒な石のお風呂✨
洗い場は ここが一番寒くなく 快適でした
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地下のお風呂
旧藤屋のお風呂があった場所に新しいお風呂が作られたようです
脱衣所
階段で下に降りていきます
けっこう地下深いです
浴室
お湯は熱い目(案内の紙にもこのお風呂は熱い目だと記されていました)
こちらもお水を足して快適に入ることが可能です
湯舟からの景色⤵
この日は 全室泊まっておられるようでしたが 客室数も多くないので ほぼ好きな時間に好きなお風呂に入ることができました
夕食は次回に(^_-)-☆
...続