夕食は18時一択でした
客室にていただきます
「旅館 藤屋①」からの続きです
ドリンクメニュー
ソフトドリンクは全て280円です
すまきはアサヒプレミアムビール熟撰 生 グラス
すまりんは烏龍茶
お品書き
トレーと箸置きが一体化していました
【食前酒】 県産ワイン
【先付】胡麻豆腐
浅月
【前菜】
金柑蜜煮・生麩田楽・赤西貝・海老塩焼・岩蛸・ローストビーフ
どれも美味しかったです
【座付吸物】
海老つみれ 赤紅葉麩・三つ葉
「座付吸物」とは「客が席についてすぐに出す吸い物」という意味だそうです
前菜が置かれてまもなく運ばれてきました
ほっとするお味でした
【割鮮旬味】 魚介類盛合わせ
ボタンエビ・帆立・サーモン・鮪・鯛
ボタンエビと帆立が甘くて特に美味しかったです(*^^*)♡
【焼物】
銀だら照焼・紫蘇巻・はじかみ
「紫蘇巻」は宮城県の郷土料理で ごまやくるみを入れて練った仙台味噌を青紫蘇で包んで揚げたものですが 東北地方全般で食べられているようです
【焚合わせ】 茶碗蒸し
【温物】 鴨鍋(シェアします)
すごくいいお出汁でした✨
〆の雑炊かお蕎麦があったら最高なのにな…
【凌ぎ】 山菜椀子蕎麦(手打ち蕎麦)
ここで 冷たいお蕎麦が出てきました!
デザートの直前で 「凌ぎ」は 珍しいですね
本来は "空腹を満たすための少量のお料理" の意味なので 会席料理の中盤よりも前に出されることが多いようです…
さすが手打ち蕎麦!歯ごたえもしっかりしていてつるんと美味しくいただきました
この後 ご飯ものはなくデザートとなりました
【デザート】 フルーツ
メロン・りんご・いちご
運んでこられるペースが早かったのもあって 食事を始めて1時間でデザートまで食べ終わりました
ボリューム的にはちょっと少ない目かもしれませんが 鴨鍋もあったので すまりんは満腹でした
美味しい夕食…ごちそうさまでした(*^^*)♡
そのあと20分ほどで 片付けに来られお布団を敷いて下さるとのことでした
出かけていても大丈夫ですと言って下さったので すまりんたちは食後すぐに散歩に行きました
ロビーに自由に使える防寒着もありましたが すまりんたちは浴衣の上にダウンジャケットを着て行きました
すまき⤵(笑)
ロビーは暗いですがテーブルの上に灯が灯されていましたので足元はちゃんと見えます
藤屋の向かいのお宿です↘
お部屋の中がけっこう見えているなぁと思ったら…
ふり返ると藤屋も明るく輝いていました!
すまりんたちのお部屋(矢印)も 通りからは丸見えなので 気を付けないと!
風が強くて寒かったので足湯は使いませんでした
今年は工事中(改修や補強?)のお宿が多いということであちこちに足場が組まれていました
すまりんたちは早くに夕食を終えて外に出ましたので 通りはひっそりとしていますが この後一時間ほどすると あちこちのお宿から観光客の方が出てこられて賑やかになりました!
今回は雪はありませんでしたが 美しい銀山温泉の風景は堪能できました♡
さて お宿に戻ってきました
お部屋にはお布団が敷かれ 広縁側の扉が閉められてていました
お布団はふんわりして気持ちよかったです
枕は高く 片面柔らかで片面は硬いタイプでした
ちょっと気になったのは 夕食に鴨鍋があったので お部屋に入るとちょっとにおいがこもっていました
着替えの浴衣やパジャマがあるといいなぁと思いました
前回書きましたが 館内に自販機もなく冷蔵庫内の飲み物もこれだけです
(お水以外は有料)
お茶を入れるのにお部屋の水道水を使うのに抵抗があって 冷蔵庫のお水を使用しましたので あっという間になくなってしまいました^^;
お部屋にポットや冷水などがあれば 嬉しかったです…
お気に入りのお店の腰掛庵で わらびもちを買っていたので 夜に食べました
定番「わらびもち」 と いちごのわらびもち♥
いちごのわらびもちは3個入りで わらびもちは最小サイズ(2~3人前)です
とろとろで 本当~に美味しいです✨
二人であっという間にペロリ(^_-)-☆
腰掛庵の詳しい記事はこちらです⤵
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翌朝…
朝食は8時一択でした
前日は特にアナウンスはありませんでしたが15分前にお布団を上げに来られました
お部屋にていただきます
ごはんが揃いました
温泉玉子・お漬物・納豆
煮物
焼き鮭
野菜サラダ
ドレッシングは2種(ごま&シーザードレッシング)
可愛いお漬物♡
湯豆腐
ふわふわで 濃厚な お豆腐✨
すまりんは今まで食べた中でトップクラスの美味しさだと思いました
このお豆腐は 銀山温泉の入り口の"野川とうふや"で毎日手作りされているのだと お宿のかたが教えて下さいました
ご飯はおひつで登場
ふっくら美味しいご飯でした♡
お味噌汁
ヨーグルト&フルーツ
ボリュームもちょうどいい感じでとっても美味しい朝ごはんでした
朝に三階の貸切風呂(半露天風呂)を堪能してチェックアウトしました
チェックアウト後 ちょっとだけ散策をしました🐾🐾
みなさん同じように散策される方が多いようで こちらがお願いする前に お宿のかたが「お散歩されるなら 荷物を預かっておきましょうか?」と声をかけて下さいました
こちらは能登屋旅館↘
宿の創業者のお名前が記された立派な鏝絵(こてえ)が往時の繁栄を偲ばせます
さらに上流へ🐾🐾
前回来た時は豪雪のため このあたりから奥へは立ち入りできませんでした
白銀(しろがね)公園 入口
銀山温泉の上流には かつて「延沢銀山」がありました
室町時代に採掘が開始され 江戸時代には島根の石見銀山・兵庫の生野銀山とともに三大銀山と称されました
山道を登っていくと銀坑道が残されているそうで ぜひ見学したかったのですが 冬季は雪で危険なので閉鎖されていました
滝を見るために銀山川沿いの遊歩道を歩いて行きます⤵
雪が凍って滑るので足元注意です!
竹灯籠が並んでいました…
前夜はここまで散策に来なかったのですが もしかしたらライトアップされていたのかもしれません
かわいい竹灯籠🐾発見!
石の橋を渡り…
坂を上がったところに展望所があります
雨が降ったので雪が解けて 滝の水量が増していました
温泉街の入り口まで戻ってきました
こちらが「しろがね橋」の隣にある"野川とうふや"
藤屋の朝食の絶品豆腐は このお豆腐屋さんのものです!
テイクアウトメニューもあります
すまりんたちはおなかに余裕がなかったので 今回はあきらめました
そのちょっと下流にあるのはしろがね湯
細長い建物ですね…
こちらで日帰り入浴することもできます
営業時間:8時~17時
料金:500円
この後 藤屋に戻って荷物を受け取り 帰りは車で駐車場まで送っていただきました
お宿の車はしろがね橋の近くにあるので そこまでは歩く必要がありますが そこから駐車場までは上り坂なので助かりました
二度目の銀山温泉も素敵な思い出になりましたが また冬に雪を見に訪れたいと思います(^_-)-☆
次回は 奈良県の洞川温泉のお宿「花屋徳兵衛」のお話です