すまりんの てくてく ふたり旅

部屋付き温泉のある素敵な宿と美食を求め 夫のすまきと全国飛び回ります!

ホテル古湧園 遥 :別邸 刻乃音(道後温泉~愛媛県)②

今回は訳あって「夕食なし」のプランを予約していました

すまりんの両親も一緒に泊まっているため すまきと2人で夕食の買い出しに行きます

「ホテル古湧園 遥 :別邸 刻乃音①」からの続きです

 

エレベーター棟からさらに下ると裏口から道後温泉本館側に出られます

 

こちらが道後温泉側の玄関で 戻る時はルームキーが必要です

 

カラフルな建物は 改修中の道後温泉本館

手前に足湯カフェがあり ホテル古湧園の宿泊者は無料で利用できます

残念ながら すまりんたちは利用しませんでした

 

道後温泉本館の改修工事は2024年末までだそう…

今しか見れない貴重な外観ですね✨

※反対側から入場できますが 現在は「霊の湯」のみ営業されていて「神の湯」は使用できません

 

坊っちゃんラクリ時計

夏目漱石の小説「坊っちゃん」のキャラクターが1時間おきに登場します!

(※朝の8時から夜10時まで)

ちょうど 夕方の4時を回ったところで 見物客で賑わっていました

すまりんたちが通りかかった時は ちょうど終わるところでした^^;

 

松山は路面電車が走っています

土・日・祝日のみ運行の「坊っちゃん列車」です!

1日に数本しか走っていないようなので偶然見れてラッキーでした✨

定員制で一般の路面電車より料金が高いのですが 大人気のようです

本日は営業終了したようで お客さんを降ろしたあと回送されていました

いつか乗ってみたいなぁ(*^^*)

 

すまりんたちは普通の路面電車で松山の中心街に行きました

 

そして さっさと買い物をして戻ってきました

これから夕食タイムです

巻き寿司・カニめし・ちらし寿司・ミニサイズの牛めし(2つ)

買ってきた物から てきとうに好きなものを選んでもらいました

ちょうど18時の太鼓の音が鳴るころでしたが… 誰も聞いていません^^;

砥部焼の湯吞みがあったのにホテルに泊まる時の癖でお茶を紙コップに入れています^^;

すまりんママとすまりんはこちらのミニ牛めしをいただきました

すまりんパパは巻きずしと カニめしを少し…

ちらし寿司とカニめしの残りはすまきがたいらげました

見苦しいので写真はありません(笑)

 

冷蔵庫の中身と引き換えにいただいたドリンクチケット

夕食後 ラウンジに行きピアノを聴きながら飲み物をいただきました

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※ほかのアルコールメニューについては前回の記事をご覧ください(^_-)-☆

こちらは注文したはるかジュースです

はるかは日向夏の種から偶然生まれた品種でレモンのような色をしたみかんです

「はるかジュース」はお宿の名前「遥」も掛けているのでしょうか…

 

この後 すまきと二人 浴衣でちょこっと散歩に出ました🐾🐾

 

ライトアップされた道後温泉本館の反対側にも回ってみました

本日の入浴受付がちょうど終了したようです…

 

振鷺亭(観光案内所です)

道後温泉本館の改修に伴い 現時点で入浴出来ない「神の湯」の浴室のイメージパネル

まるで湯船に浸かっているみたいですね(笑)

 

ライトアップされた「ぞ」が気になります…

 

21時に散歩から戻ると 両親の寝室は真っ暗👀

山小屋並みに早い消灯です(笑)

 

ーーーーーーー

 

翌朝5時…

すまりんたちは両親の話し声で目が覚めました

さすがに朝が早いです(笑)

 

朝6時に縁側に出て 太鼓の音をみんな揃って聞きました

 

どん…どん…どん…どん…どんどん 

 

ちょっと距離があるからか 音は控えめ

6回なので あっけなく終わりました^^;


朝食は本館の会場に移動してビュッフェ形式でいただきました

時間は7:00~9:30 (最終入場9:00)なので一番乗りを目指すべく朝食券を持って6:45にお部屋を出ました

 

本館テラスからの眺め

「ぞ」が跡形もなく消えていました!

あとで知ったのですが…

毎晩一文字ずつ違った字が浮かび上がり つなげると一つの詩になるのだそうです

これは連泊しないといけません(笑)


本館2階のダイニング甘美堂

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交代で中を覗いていたからか(笑) 7時前に入れて下さいました

予定通り一番乗りです(^_-)-☆

すまきは寝てる間に浴衣がシワシワになってしまい 朝食時は同じサイズの赤い浴衣を着ていました(青が一枚しかなかったのです…)

ちょこっと違和感ありますね^^;

洋服に着替えた方がよかったかも…

 

自由席です
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みきゃん&こみきゃん の可愛いマスク入れ♡

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食事が終わったら裏返します

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利き手に手袋をして…

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お料理をとっていきます
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ひめくり茶

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愛媛県産の栗の果肉付き渋皮をお茶にしたものだそう

ポリフェノールがたっぷりですよね(売店でも販売されてました)

 

りんごジュース・牛乳・ポンジュース

海鮮丼コーナー

サラダコーナー

ピンクのドレッシングは「緋のかぶら」

 

ひじき・肉じゃが・スクランブルエッグ・ベーコン…

出汁巻き玉子・豚生姜焼き・チキン南蛮・焼魚・ざる豆腐…

 

 

ごはんのお共たち…

 

やさしいすまき(*^^*)

 

「遥」のカレー

 

パティシエが毎朝焼いているパン✨

 

一口プリン

 


さて  みんなの食事が揃いました!

 

盛り付け(配置)の雑な方から…


すまりんパパ
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すまりんママ(同格)

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すまりん

 

すまき


すまきはごはん2杯目お代わりしてきました

それを海鮮丼に!

美味しそうですね…

 

食後のコーヒーをすすんでとりに行ってくれたすまき♡

コーヒー2つ カフェオレ2つ

カフェオレは一瞬で売り切れました(笑)

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チェックアウトはゆったり11時です(*^^*)

普段は"カラスの行水"のすまりんパパもゆったり露天風呂に入っていました

またみんなで来ようね(^_-)-☆

 

 

次回は

名水100選 観音水と おいしいうなぎ屋さんのお話です

 

ホテル古湧園 遥 :別邸 刻乃音(道後温泉~愛媛県)①

本日宿泊するのは 道後温泉本館のすぐ近くにあるこちらのお宿です

ホテル古湧園  遥愛媛県松山市道後)

 チェックイン15:00  チェックアウト11:00

 

お宿の向かいにある平面駐車場

 

平面駐車場が満車になったらお宿の隣の立体駐車場に駐車します

※駐車場利用の場合 (平面・立体ともに)一泊1100円の駐車料金が必要

※市電(路面電車)の場合「道後温泉駅」で下車し商店街を5分ほど歩く必要があります

※送迎はありません

 

本日は すまりんの両親も一緒にお泊まりします(^_-)-☆

 

チェックイン可能時刻より20分ほど早く到着してしまいましたが すでに玄関の前にスタッフのかたがおられて車を誘導して下さいました

入り口にて検温と手指の消毒をおこないます

 

広々として清潔感のあるラウンジ✨

中央にグランドピアノが置かれていて夜にはピアノリサイタルが開催されます

 

左奥がフロントです

窓から見えているカラフルな建物は改修中の「道後温泉本館」です

 

「ホテル古湧園 遥」の客室数は69室

すまりんたちが予約したのは 本館横の別邸 刻乃音ときのね

唯一の戸建ての離れのお部屋で こちらにのみ温泉風呂がついています

※4人まで宿泊可能

 

本館 エレベーターホール

自販機コーナー(ルームキーでも清算できます)

「愛媛のまじめなジュースです」でおなじみ (笑) ポンジュース

余談ですが すまりんが小学校の時 月に一回『ポンジュースの日』があり二時間目の休み時間にポンジュースを飲んでいました(^_-)-☆

 

2階 喫煙ブース(※全館禁煙です)

 

ロビーには立派な砥部焼が展示されていました✨

 

売店

レンタル浴衣コーナー
浴衣・帯・下駄のセット 1100円です

男性用もありました(^_-)-☆

 

チェックインの手続きが終わり 客室に案内していただきます

右下に見えるのが「別邸 刻乃音」の屋根です

その向こうに道後温泉本館(改修中)が見えていますね

 

エレベーターで地階へ↘

※このエレベーターは別邸専用ではありません

 

B1 でエレベーターを降りたところ

※ここは もう一つのエレベーターへ向かう通路になっているので共用スペースとなります

 

正面に見えている白いドアと…

左奥の茶色のドアはスタッフ専用です 

 

お部屋は ここから右側になります

別邸 刻乃音

カードキーで開錠します

ドアはオートロックです

 

砥部焼のお皿が飾られた美しい玄関✨

2019年の秋に建てられたのだそうです

 

外履き用の可愛い下駄がありました

温泉街の散策に出かける時にも使って下さいとのことでした

 

室内履きにも これまた可愛らしい鼻緒の草履がありました(*^^*)

100㎡の広い客室には 寝室・洗面所・浴室・お手洗いがそれぞれ二か所あります

 

上がってすぐ左手にお手洗い①

自動で流水音が流れます(^^♪

手洗い場のボウルにはみかんの絵🍊

 

玄関のすぐ右にウォークインクローゼット

湯籠には大浴場で使うバスタオルとフェイスタオルが入っています

羽織り

金庫の上には 懐中電灯と使い捨てスリッパ

浴衣は身長ごとに分かれていて サイズにより枚数が違っていました

S が売り切れたので…

すまりんはM(160~170 ) にしましたが ちょうどいい感じでした

すまきは L(170~180)ですが いつも通り短いめ

 

リビング 兼 寝室

加湿機能付き空気清浄機はここに1台だけでした

ベッドスペースはリビングと仕切ることはできません

本館客室も含めベッドは「サータ社製ベッド」

寝具は「丸八真綿」です

とても寝心地が良かったです(*^^*)

 

枕は2つ(柔らかいめと やや硬くて高いめ)

ベッドの間にコンセントもあり便利!

背後の窓を開けると中庭の緑が見えていい感じでした

ベッドサイドにちょっとした物置きがあり スマホを置くのにちょうどよかったです

 

大鏡が置かれた化粧台もありました

化粧台は空気清浄機のある壁の裏側にありました↘

テレビのリモコンはラッピングされているのをそのまま使用します

テレビが大画面(55インチ)なので 両親が喜んでいました

VOD画面で 大浴場の混雑状況も分かります

ルームキー(カードタイプ)は各自ありますので 別々に外出するのに便利

お部屋の照明は複雑ですが… わかりやすく説明された紙がありました

 

縁側に出てみます

街中なので目隠しの塀があり あまり眺望はありません

左手は客室露天風呂です(のぞきに行けば湯舟が見えます)

 

テレビのすぐ裏手にお茶コーナーがあります

 

お茶コーナー

その奥に 洗面所と露天風呂があります

   ⇩ ⇩ ⇩

吊り棚の左側には氷用の容器やワインオープナーなどが入っていました

反対側には 砥部焼カップなど…

 

4人分のお茶セット

四国カルスト天然水」

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かわいい木製のコースター
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湯沸かしポットの手前に緑茶のティーバッグ・スティックシュガー&マドラー

ドリップコーヒーはマイルドとダークの二種類

 

愛媛の銘菓「山田屋まんじゅう」

上品な甘さの高級饅頭✨です

都会のデパートでも時々見かけます(*^^*)

 

温泉分析書

 

下に冷蔵庫がありました

隅っこに冷凍スペースもあったので保冷剤を凍らせておくのに便利でした

別邸のみのサービスだと思いますが 冷蔵庫の飲み物がフリーです

 残念なことにソフトドリンクがありません

ソフトドリンクに交換できないか相談してみたところ…
「変更可能です」とお返事をいただきました!

しばらく後…

「ウェルカムドリンク券」を人数分持ってきて下さり「これでも良いですか?」とのことで ドリンク券を受け取りました

使用期限は当日22時までですがアルコールもいただけるドリンク券✨

本当はペットボトルのお茶で良かったのですけど 

それだと金額が釣り合わないので 無理やり合わせて下さったのかもしれませんね…

結局お茶は自販機で買いました(良心的なお値段でした)

 

洗面所①

別邸は ゲランのバスアメニティが揃っています

シャンプー・コンディショナー・ボディクリーム・シャワージェル・石鹸

すべて持ち帰り可能です!

 

ダブルシンクなので便利(*^^*)

歯ブラシ・ヘアブラシ・髭剃り・コットンセット・綿棒・ボディタオル・シャワーキャップ&ゴム

 

消毒薬と泡石鹸

別邸のタオルはハンドタオルも含め「今治タオル」✨

各脱衣籠の中にバスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ入っていました

ただしこれらのタオルは 客室からの持ち出しは禁止です

※大浴場に持って行く用のは今治タオルではありません

 

バスローブ横にお湯張りボタンがあります

湯温は自分では変更できないということでしたが お湯張り装置がONになっている時はパネルで調整できるようになっていました

ボタンを押すと20分でお湯張りが完了します

その後60分 給湯口からお湯が掛け流しされる仕組みです

 

客室露天風呂(温泉

二人でゆったり入れる広さで 半身浴も可能

 

洗い場は一つです

屋外なので 冬場は内湯の洗い場を使うことになりそうです

 

12時間持続の大きな蚊取り線香缶が二か所に設置されていました

虫よけ対策はばっちりです!

 

お湯張り中…

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お湯は道後温泉の引き湯だそうです

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道後温泉は 単純温泉
無色透明 無臭アルカリ性のお湯です

 泉温 47.8℃   PH 9.1   低張性

 

とても滑らかでよいお湯でした(*^^*)

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午前6時・正午・午後6時に 道後温泉本館の振鷺閣から刻太鼓の音が聞こえてきます

別邸の名称「刻乃音」はこの刻太鼓の音に由来するのだそう…

明治からずっと引き継がれているそうで「残したい日本の音風景100選」の一つだそうですよ

(注:お部屋の中にいると聞こえません)


では もう一つの寝室へ…

先ほどのウォークインクローゼットの隣が寝室です←

こちらは両親が使用しました

※実はリビングからもつながっています

ベッド周りは先ほどと同様ですが両サイドの小物置きはありません

 

すまりんの両親はテレビっ子なので(笑)

部屋に入るなり両方のテレビをつけて別々で見ていました^^;

部屋の撮影のため ちょっとどいていただき いったんテレビを消させていただきました ※ちなみに こちらは43インチです

 

こちらの寝室からのみ もう一方の洗面所と内湯に行くことができます

※逆にさっきの露天風呂に行くには「リビング兼寝室」を通る必要があります

 

洗面所②

洗面台のシンクは一つで やや狭いめですが…

隣がお手洗いなので 夜中にトイレに起きる両親には使い勝手が良かったようです

 

ゲランのバスアメニティーはこちらにも2セットありました

消毒薬やその他アメニティーも全く同じです

写真がありませんがこちらにもドライヤーはありました

そういえば 客室に化粧水や乳液などのスキンケアの用品は見当たりませんでしたので 持参した方が良さそうです(※大浴用にはあります)

 

お手洗い②

中に手洗い場はありませんが隣が洗面台なので問題ないですね

 

バスローブの隣にお湯張りボタン(※温度調整パネルはありません)

一つの脱衣籠に二人分のタオルが入っていました

もちろんこちらも今治タオルです

 

内湯(温泉)木のぬくもりを感じる浴室✨

洗い場はこちらも一か所です

 

浴槽の縁にある長い金属の棒は お湯を抜く時に水栓に引っ掛けて使います

※露天風呂も同じ仕様でした

 

お湯張り中…

主に両親が使用しましたが時々交代してすまりんたちも入りました

こちらは1人でゆったりサイズの浴槽です(^_-)-☆

 

 

ーーーーーーー

続いて大浴場のご紹介です

お部屋から湯籠(タオル)を持って行きます

※忘れても大浴場に少し備わっていました

遥の湯  本館8階

営業時間:15:00~25:00 / 翌6:00~10:00

※男女入替はありません

以下 写真は公式ホームページよりお借りしました

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 内風呂
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 露天風呂
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貸切風呂(有料・要予約)※車いす対応

利用しませんでしたので公式ホームページの写真をご覧ください

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今回は訳あって 夕食なしのプランにしていました

※夕食付プランの場合 別邸 刻乃音の夕食は『会席料理+プレミアムハーフビュッフェ』だそうです

 

両親が「夕食はお部屋で簡単に済ませたい」と言うので すまきと2人で夕食の買い出しに行きました🚃

 

   ...

シカの島「鹿島」で ご当地鯛めしに舌鼓!

島影連なる伊予灘の海

今回の旅の舞台は愛媛県!すまりんの故郷です(*^^*)

すまきとすまりんは久しぶりの愛媛入り…
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松山空港では相変わらず「みかんジュースのタワー」がお出迎え!

あの伝説の 蛇口からみかんジュース」も健在です(^_-)-☆

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現在は手指用の消毒楽も設置されています!

1カップ(←自分で入れます) 350円

今回はパスしましたが 5年前(2018年)の写真です⤵

せこくナミナミまで(笑)

 

ところで愛媛県のグルメと言えば「鯛めし」があります

鯛めしと聞くと 皆さんはどんなのを思い浮かべるでしょうか

 

実は 愛媛の鯛めしには2種類あるんです!

 

一つは すまりんの故郷の 宇和島鯛めし

生卵を溶いたタレの中に新鮮な鯛の刺身を入れて…

ごはんにかけて食べる 豪華版卵かけごはんです✨

※以前は2人で注文すると 上の写真みたいに鯛の姿の上に2人分のお刺身がのった状態で提供されていましたが…

今は二人で注文しても こんな感じになっています⤵

※写真は 上が丸水さん 下がかどやさん(いずれも老舗です)

かどやさんのほうがちょっと雰囲気出てますかね…

ちなみに ヒオウギ貝も愛媛の特産品です(^_-)-☆

 

盛り付けた宇和島鯛めし✨

お味は 絶品✨のひとことです(^_-)-☆


前置きが長くなりましたが

もうひとつの鯛めしが 今回食べる 松山鯛めし

 

これからすまりんの両親も一緒に伊予北条にある鹿島へ向かいます

そこに嘉永6年創業という 元祖鯛めしの店 太田屋さんがあるのです

 

松山市中心部からは車で30分ほど🚗

平成の大合併松山市となりましたが「かつての北条市」の港に到着しました

鹿島神社の鳥居の向こうに見えるこんもりした森が 北条のシンボル 鹿島

※夕暮れなのは 帰りに撮影したからです(^_-)-☆

 

鳥居をくぐり 1回520円の渡船駐車場に車をとめて…

鹿島への乗船券を購入しました(大人往復210円)

※すまきがおデブなのはカメラのいたずらです(笑)

 

渡船は ほぼ20分おきに出ています

松山鯛めしというより北条鯛めしというべきなんでしょうね…


そろそろ時間なので 桟橋に向かいます

鹿島は目と鼻の先です(^_-)-☆

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🔎海に面したオレンジ色の建物が 太田屋さんf:id:aranciarossa:20221024214002j:image
渡船の上に鹿が乗っていますよ👀
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もちろんオブジェです
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船に乗り込みました

ちいさな須磨も気持ちよさそう!

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航行中には愛媛出身の友近さんによる案内のビデオが流れます

もうちょっと乗っていたかったですが 所要時間 わずか数分で到着!

鹿島は周囲1.5kmの小さな島です

桟橋から 海に突き出た太田屋さんの威容が目立っていました✨

迷うこともなく 歩いてすぐ(^_-)-☆

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太田屋旅館 鹿島店愛媛県松山市北条)

営業:4月下旬から11月上旬まで
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すまりんたちは食事のみで利用しましたが

こちら 宿泊もできる施設です(^_-)-☆

"寅さん"でおなじみの渥美清さんは常連だったそうです!

 

写真はありませんが レジ横に色紙が何枚か飾ってありました

たしか大泉洋さんのサインもありました

 

鯛めしは折箱に入れて持ち帰りもできるようです
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すまりんたちは二階席に通されました
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全面窓の展望海上座敷です✨

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魚が群れていました

まるで屋形船の上にいるみたい…

向かいにもテーブルが並んでいて5~6人のかたが食事をされていました

 

すまりんたちは いちばん先端のテーブルに案内されました

本日の主役の鯛めしもすぐに運ばれてきました

※鯛めしは炊きあがりに時間がかかるので事前に予約が必要です

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尾頭付きの「姿炊き鯛めし」です✨

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見せて下さったあとは一旦ひきあげて…

身をほぐして持ってきてくださいました

お吸い物と一緒にいただきます

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鯛の身は柔らかくてとっても美味しかったです(*^^*)

 

せっかくなので新鮮な海の幸も注文しました

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貝のお刺身やアナゴの天ぷらなど…

車エビに車輪がついています👀

さすがどれも素材の味が光っていました✨

 

松山(北条)鯛めしの起源については…

 むかしむかしにさかのぼります

神功皇后三韓征伐の戦勝を祈願し鹿島明神に船を寄せられた時のこと…

この地の漁民たちが鯛をのせて炊き上げた飯を献上すると 神功皇后は大いに喜ばれ その味を称賛されたのだそうです✨

それ以来 この鹿島から松山(北条)鯛めしがはじまったと伝えられています…

 

お腹がいっぱいになったところで

島を散策してみました🐾🐾

まずは桟橋のすぐ近くの鹿園をのぞいてみます
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鹿島には野生の鹿が生息していたそうで現在は保護飼育がおこなわれています

鹿さんたち…遠くでかたまっています
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こっちを見ていますが 近寄ってくることはありませんでした^^;

🦌ひやかしお断り… だそうです(笑)

 

近くの土産物店に鹿の餌が売っていました!

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早速購入(^_-)-☆

これで鹿のハートを射止められるかな??

 

相変わらず 山の奥の方にいる鹿さんたち…

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餌の袋をちょっと振ってみると…

 

すごい勢いで鹿さんが走ってきました🦌🦌🦌💨

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食いつき抜群✨

一瞬で餌が奪いとられました^^;

 

インスタを添付します(40秒ほどの動画です)

右側で豪快にあげている「手」は すまりんの両親です

 

結局おかわりを買いに行くはめになりました^^;

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こちらは島内にある鹿島神社

神功皇后出陣の折 武甕槌神経津主神をお祀りし 戦勝と道中の安全を祈願されたのだそうです

 

海岸まで鳥居が続いています


神社の向こうはキャンプ場として整備されていました

さらに堤防の端まで行くと 沖の方に小さな島が見えていましたf:id:aranciarossa:20221024213952j:image

左は千霧で 右は男小鹿島 という名前ですf:id:aranciarossa:20221024214215j:image

二つの島の間に見える小さな岩を拡大すると🔎

岩にしめ縄が張られているのがわかります

長さ42mの 大しめ縄✨

伊予の武将 河野通信が源氏方として源平合戦屋島の戦いに参加した折 戦勝祈願として張られたのが始まりということです

毎年ゴールデンウイークには大しめ縄の張替えが行われるそうです

しめ縄は3つの岩のうち両端の岩にかかっています

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両端の二つの岩はそれぞれ「玉理(ぎょくり)」「寒戸(かんど)」という名前です

「伊勢二見浦の夫婦岩」に似ていることから 伊予二見とか夫婦岩とも呼ばれます

真ん中の石には名前はありませんがてっぺんに小さな祠が建っています

 

ちなみにこちらが「伊勢二見浦の夫婦岩」⤵

ラッキーなことに岩の真ん中の延長に富士山が見えています

 

 

ここは 鹿島の展望台に向かう登山口です

標高114mということなので すまきと二人で登ってみることにしました(^_-)-☆

一応遊歩道として整備されています

ただし すまりんはスカートにパンプス👠

 

中腹の平地に 鹿島城跡の説明板がありました 

かつてこの地は「風早(かざはや)郡」と呼ばれていました

とっても詩的で ずっと残しておきたい地名だと思いますが 明治以降の市町村合併によって消滅してしまいました(>_<)

その風早の地から興ったのが「河野(かわの)氏です

 

源平合戦以前からの古い血筋である河野は 瀬戸内最大規模の河野水軍🏴を擁する海賊の親玉でした

有名な村上水軍🏴も形式的には河野の配下だったのだそうです

鹿島城は 河野の拠点である風早北条の周囲をかためる支城のひとつでした

やがて伊予一円に勢力をのばした河野は 本拠地を松山道後の湯築城に移しました

湯築城道後温泉のすぐ隣に道後公園として整備されています↗

河野豊臣秀吉四国征伐で滅亡し 風早郡は秀吉方として参陣した村上水軍の一族 来島通総に与えられました
来島通総はここ鹿島城に本拠地をおいて 伊予風早1万4000石の大名となりましたが 朝鮮出兵で戦死してしまいました

 

急ぎめで登ったので登山口から15分かからず頂上に到着🚩

 

こちら「御野立の厳(おのだちのいわお)

神功皇后がこの岩に立ち 矢を放って戦勝を祈願したと伝えられています

御野立の厳に立つすまきが神々しかった(笑)

ちなみにここからの景色はこんな風です

 

展望台です⤵

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スマホのレンズが汚れてました👆(笑)

 

展望台からは旧北条市街(現在は松山市)が一望できました

🔎木の陰に 港の大鳥居⛩が見えています

 

北を望むと穏やかな瀬戸内海に島影が折り重なるようです

あの向こうは広島の呉になります…

 

ここは恋人の聖地💛 しあわせの鐘がありました(*'▽')

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西の沖は夕日の絶景スポット!

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そして 須磨の視線の先には…先ほどの夫婦岩が見えます💛

すまきとすまりんと須磨とで仲良く記念撮影📷

 

無事下山…

場違いな^^;すまりんですが 予定外のプチ登山だったのですよ!

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太田屋さんはもう本日は閉店されたようです



すまりんたちも 船で戻ります…

雲が多くて綺麗な夕焼けを見ることはできませんでした
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UFOに吸い上げられそうな空(笑)
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後日 飛行機から撮影した"朝焼けに染まる鹿島と夫婦岩"です


次回は

道後温泉の「ホテル古湧園 遥」のお話です(^_-)-☆

天草四郎ゆかりの富岡城と原城のおはなし

すまきとすまりんは天草の左上にちょこんと突き出た 不思議な形の岬を訪ねました

富岡半島というこの岬は 北海道の函館と同じ地形の陸繋島(トンボロ)です


島のように見えるのが富岡半島です⤵

三方を海に囲まれたこの要害の地に難攻不落の城 富岡城があります

 

岬に向かう道路を抜けると 山の上に櫓群が見えてきました

山すそにある袋池は 濠の役割を果たしました

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東シナ海に突き出した島のような地形ですから 真水の貯水池としての役割もあったと思います

 

裏手からぐるっと回って 本丸直下の駐車場まで車で登ることができます

看板の現在地の横の駐車場に車をとめました

※この案内図には載っていませんが さらに上にも駐車場がありました

 

知らなかったすまりんたちは歩いて坂を登りました🐾🐾

…といっても 2分くらいです(^_-)-☆

すぐ目の前にはお城が見えています

上の写真で すまきの左前方にもう一つの駐車場はありました

 

立派な石垣は島原の乱以後の江戸時代初期に整備されたものです

城マニアのすまきは嬉しそうに何枚も写真を撮っていました

 

階段を上がります…

 

こちらが二の丸

青空だと良かったです…

 

海には天然の土塁のような砂嘴が伸びて 巴湾という内海をつくっています

海からも陸からも極めて攻めにくい天然の要害の地です

 

富岡城… 

辺鄙な場所で あまり有名でもない(?)お城ですが…^^;失礼

塀や本丸の櫓は なかなか立派に復元整備されています✨

 

江戸時代 天領となった天草を代官として治め領民のために尽くした鈴木重成などの銅像がたてられています

鈴木重成は 幕府に年貢の半減を訴えて自刃されたと言われています

領民の負担を軽減するために 立派すぎるお城は大半が廃城とされました

 

階段を上って本丸に向かいます🐾🐾

読むのにちょっと勇気のいる案内…

すまきは読んでいました (フリだけかもしれません

 

本丸の門を背に記念撮影

 

門の内側からの写真⤵

 

本丸に復元された多門櫓は「富岡ビジターセンター」になっています

富岡城の歴史や天草の海についての充実した資料が無料で公開されています

奥にシアタールームがありました

ビデオは2種類ありました

•パノラマスクリーンで体感する天草海中の世界

•3Dメガネをかけて鑑賞する天草海中の世界

ビジターセンターのかたに パノラマスクリーンの方がおすすめと言われましたので 3Dメガネは使用せず そちらを見ました

時間は10分くらい

天草松島の美しい映像でした(*^^*)

東シナ海有明海八代海の三つの異なるタイプの海に囲まれ 潮の干満の差の激しい天草諸島には 海の生き物たちがたくさんいるのだそうです

 

ところで…

島原半島長崎県)と天草諸島熊本県)は早崎瀬戸で隔てられています

その距離わずか4.4Km…

架橋計画も構想されるほどに目と鼻の先にあります

 

島原の口之津港から天草の鬼池まではフェリーで渡ることができます

そんな近くにある島原地方と天草地方は 安土桃山時代から江戸時代初期にかけて とても似た境遇にありました…

 

島原と天草はそれぞれ キリシタン大名有馬晴信小西行長が治めていました

しかし…

関ヶ原後に領主が変わり 松倉と寺沢が新たにこの地に入部し どちらも過剰な年貢の取り立てと熾烈なキリシタン弾圧を行い 領民は塗炭の苦しみを味わいました(>_<)

悪政に耐えかねた島原と天草の人々は早崎瀬戸の真ん中にある湯島(談合島)で会談を行い…

1637年(寛永14年)の晩秋に天草四郎を総大将とする島原の乱が勃発しました

 

天草四郎を戴いた一揆軍が 寺沢が築いたこの富岡城に攻め寄せました

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城を守っていた兵は三千人…

一揆軍はその3倍以上…

約一万人の大軍でしたが ついに富岡城を落すことはできませんでした

もし一揆軍が難攻不落のこの城を奪えていたら 島原の乱の結末はまた違ったものになっていたかもしれません

 

天草の一揆軍は 早崎瀬戸を渡り 島原の人々と合流しました

そして3万7千人となった一揆の軍勢は当時廃城となっていた原城に立てこもりました

 

原城は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産のひとつで 島原半島の南部にあります

※もともとはこの地の大名であった 有馬が居城として築城しましたが 延岡に転封となったため 廃城となっていました

 

これからその原城跡に向かいます…

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駐車場は 城内を突っ切った先の大手口にあります

こちらが大手門外にある駐車場

本丸まで 舗装された道ですが 少し歩く必要があります🐾🐾

※足の不自由な方などは本丸付近まで車で行くことが許可されています

 

坂道をのぼると大手門跡の看板がありました

原城は 三の丸・二の丸・本丸が直列につながる連郭式縄張りの構造です

本丸が常にお城の中心にあるとは限らないのですね(^_-)-☆

 

こちらが三の丸

 

三の丸から少し下った所に 板倉重昌の碑がありました

板倉重昌は幼少の頃から徳川家康に仕えた近習で 大坂の陣にも従軍経験があることから 幕府軍の総大将として任ぜられました

しかし わずか1万5千石の 小大名である板倉重昌

九州の大大名たちは言うことを聞かず統制がとれなかったそうです

そのため 幕府はあらためて知恵伊豆と呼ばれた老中 松平伊豆守信綱を大将として差し向けることとなりました

メンツ丸つぶれの重昌は功を焦り 突撃して眉間に銃弾を受け戦死してしまいました

総大将を討ち取った一揆軍はますます意気があがります

 

広大な二の丸は 8万㎡あまりありました

原城には一揆軍3万7000人が立て籠もっていたといわれています

広い城だけに 非戦闘員も含めて皆がこの城に入ることができました

けれどそれだけの人数が生活するには 全然補給が足りません

松平伊豆守がやってきた頃にはすでに海藻で飢えをしのいでいたそうです

 

原城は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産のひとつとして世界遺産に登録されています

 

ようやく本丸が見えてきました

本丸手前には空堀跡があります⤵

堀の底には 女性や子供が避難していたそうです

結局 籠城していた老若男女3万7000人は全員が戦闘と処刑で命を落としました(>_<)

生き残ったのは内通者であった山田右衛門作(南蛮絵師)ただ一人であったといわれています

 

こちらが本丸大手門跡

最大の激戦地であり おびただしい人骨が著しく損傷した状態で出土したそうです

当時を再現したVR画像が見られるとのことでしたが…

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通信環境が悪くてダウンロードできませんでした^^;

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すまきのもすまりんのも このまま凍ってしまいましたので 諦めました^^;

 

ぐるりと回りこんで…

こちらが本丸の虎口(入り口)です⤵

入ってすぐ左に「四郎家」の案内板がありました

このあたりで天草四郎が起居していたと伝えられています

 

天草四郎の像(当時16歳でした)

 

四郎の墓石

南島原市の民家の石垣の中に埋もれていたものを ゆかりの深いこの地に移したのだそうです

曼殊沙華が咲いていました…

 

本丸には十字架がたてられていました

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沖に浮かぶ島は島原と天草の人たちが決起の相談をしたという湯島(談合島)

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お地蔵さまのようなキリシタンの石像が見つめる先は…

四郎の故郷 「天草」の方角です

なんとも哀愁が漂っていますね…

 

 

次回は愛媛県にまいりまして

「鹿島」のグルメ&観光のお話です(^_-)-☆

海のやすらぎ ホテル竜宮(松島温泉~熊本県)②

敷地内の海岸に出てみました

 

「海のやすらぎ ホテル竜宮①」からの続きです

 

本館右に続く低い建物が すまりんたちが泊まる「天使の梯子の棟」です

外からお部屋のテラスがよく見えていました^^;

 

こちらは九州本土と天草をつなぐ 天草五橋の4号橋(前島橋)です

 

日が傾いてきました …

今日は綺麗な夕やけが期待できそうです(*^^*)

 

食事会場からは夕陽を見ることができないということで 夕食は少し遅いめ (日の入り後)にしていただき お部屋のテラスから日の入りを見ました

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この階段はどこに続いているのでしょう↗ 

おそらく改装時にドアを埋めてしまったのでしょうね…

 

日の入り前… 海にきれいな太陽の道ができました

美しすぎます✨

そして 息を吞むような日の入りの瞬間…

夕凪の水面が金色に染まりました✨

夕闇が迫り 鳥たちがねぐらに帰っていきます…

 

 

夕食の開始時刻は18:00/18:30/19:30から選択できました

すまりんたちは18:30スタートです(^_-)-☆

夕食は 一階の天使の梯子専用ダイニング「心々こころづくしにて

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食事会場は正確には 中二階でした

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専用ラウンジ(二階)から階段を少し下ると食事処の正面に出ます

すまりんたちは館内案内につられエレベーターで一階まで降りてしまい ウロウロしていたところ 階段上で待機しておられたスタッフさんが誘導して下さいました

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チェックイン時におそらく説明があったのを聞き落としていたのでしょうね^^;

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カウンターとテーブルが選択できました

鉄板焼きのコースなので すまりんたちはカウンターを予約しました

目の前で焼き上げて下さるお料理✨


追加メニュードリンクメニュー

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二人とも生ビールを注文しました

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アマビエのマスク入れf:id:aranciarossa:20220927194045j:image

アマビエはこの辺りの伝説の妖怪なのですね…

コロナ退散して下さるアマビエさんもマスクをしておられます👀

 

お品書き

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〜料理長おまかせコース〜

 

季節の前菜f:id:aranciarossa:20220927184427j:image

いちばん右の丸いのは「おちこいも」と言って里芋の子供だそうです 

 

本日のスープ

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若鶏のスープの下は茶碗蒸しになっていました

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幻の地鶏 天草大王が使われているようです

 上天草物産館で撮影した写真です⤵

 

天草地魚のお造り

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マグロ・鯛・車海老・水イカシマアジ

シマアジはすごく身がしまっていて新鮮な感じを受けました✨

 

伊勢海老の鉄板焼・鮑の鉄板焼

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写真は2人盛りです⤵

味はついているので そのままでも美味しくいただけるのですが

レモンとおろしポン酢も添えられていました

 

 

焚き合わせ

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熊本褐毛和牛のステーキ

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すまりんはウェルダンでお願いしました

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ポン酢・山葵・お塩でいただきます

美味しそうな焼き色… (*^^*)
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お皿に添えられているのは炒めたガーリックです

 

すまきはミディアムです

 

サラダ

 

カウンター席でおてもやんのすまりん

耳もほっぺも限界の赤 (これ以上飲んだら危険!)

ファジーネーブル(ノンアルコール)を注文しました
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これは ちょっと甘過ぎでした^^;



御飯物

 ● 鯛茶漬け 

 ● 縞鯵の漬け丼(山芋添え)

 ● 炙り寿司3種 

 ● ガーリックライス

  から選択できました

 

二人ともガーリックライスをお願いしました

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お味噌汁・香の物 と共に いただきます!

期待していたのですが 普通でした

 

昔 「ふふ熱海」で初めてガーリックライスを食べた時…

ガーリックライスを薄く延ばして焼いた煎餅がトッピングされていて それが美味しくて感動したのですが いまだにそれを超える物には出会えていません

 

デザート

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栗のアイスクリームを可愛い最中の皮と共にいただきました

飲み物はコーヒーか紅茶を選べました

すまきはコーヒーです⤵

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素材の美味しさを堪能できるボリュームたっぷりのお料理✨

ごちそうさまでした(*^^*)

 

21時から(2回目の)貸切り風呂を予約していました


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※お風呂の詳細は 前回の記事をご覧ください

 

晴れていたので 星が綺麗でした✨

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ーーーーーーー

翌朝…

 

朝食は天使の梯子の宿泊者は ルームサービスも可能…

チェックインの時にバイキングにするかルームサービスにするか決めておきました

ちなみに バイキングは7時半~  ルームサービスは8時~です

 

ルームサービスのメニュー⤵

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バイキングのお料理からピックアップされるのでしょうね…
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密を避けるにはルームサービスの方がいいとは重々承知していたのですが

バイキングにしました (>_<)

(バイキング会場も見てみたかったので…)

 

朝は帯を裏返して ちょっとイメチェン…

朝食会場は「さらさ館」にあるホールです

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あちこちに案内があるので分かりやすいです

こちらが会場ですが 結婚式の披露宴にも使われているようです

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一番乗りするためにちょっと早い目に到着…
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7時半!壁がオープンしましたf:id:aranciarossa:20220928091027j:image
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さすがに高級感がありますね✨
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入り口にて消毒後 手袋を装着してお料理を取りますf:id:aranciarossa:20220928091755j:image

すまりんは先にざっと写真を撮らせていただきました

色んなお料理があり和洋選べるのでやっぱりバイキングで正解だったと思います

 

和食 ※写真はほんの一部です
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鯛茶漬けコーナー⤵

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洋食
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目玉焼きやオムレツを目の前で作って下さいます

温泉玉子↗

 

ヨーグルト・パン
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フルーツ
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ジュースもいろいろ…f:id:aranciarossa:20220928091810j:image


好きな席に着きます
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すまきのセレクト⤵

目玉焼き・フルーツヨーグルト・シュウマイ・明太子・マーブルパン・ベーコン・スクランブルエッグ・ウインナー・パンケーキ・若鶏の中華スープ・冷ややっこ・野菜サラダ 生ハム・白飯

 

オレンジジュース・飲むヨーグルト・トマトジュース

すまきはごはんをお代わりして 鯛茶漬けも食べていました
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食後にコーヒー✨

↓両方の美味しいとこどり+α ですよね(^_-)-☆


すまりんのセレクト⤵

温泉玉子・冷ややっこ・野菜サラダと ほぼデザート…

飲み物は トマトジュース・牛乳・飲むヨーグルトお酢ドリンクと…

たしかにオレンジジュースがあったのですが…

すまきが飲んでました^^;

 


宿泊予約サイトの会員特典でレイトチェックアウト(正午まで)だったので お部屋でゆっくりできました

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何と言っても眺めが最高で素敵な滞在となりました(*^^*)

 

 

~~~~~~

ここで ちょこっと お土産のご紹介です(^_-)-☆

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近くの「上天草物産館」で買った あまくさ南蛮ティー

バタフライピー・カモミール・モリンガ・オリーブ・シモンのブレンド

 

お湯を注ぐと一瞬綺麗な水色になりますが

あっという間に深い青に変わりました✨

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レモンや炭酸などを加えるとお茶の色が紫色に変化します…

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天草の深い海の色が再現されているんですね…

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クセがなくて とっても飲みやすいです(^_-)-☆

体にもやさしい…

ティータイムが楽しくなりますね(*^^*)

 

過去にご紹介した「変わりお茶シリーズ」

 

次回は     
「天草四郎ゆかりの富岡城と原城のお話」です

海のやすらぎ ホテル竜宮(松島温泉~熊本県)①

すまきとすまりんは島原から 天草へやってきました🚢

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天草を訪れるのは3度目になります

天草に到着した時は曇っていましたが 午後から天気が回復しました(*^^*)

今回のお宿は…

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海のやすらぎ ホテル竜宮

熊本県上天草市松島町)

チェックイン15:00  チェックアウト11:00

 

宿泊予約サイトの会員特典で予約時 以下のどちらかを選ぶことができました

①スパークリングワイン(ハーフ)を1組につき1本プレゼント
②アーリーチェックイン14時 & レイトチェックアウト12時

※②をお願いしたので すまりんたちは 14:00IN 12:00OUTでした

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玄関前にスタッフのかたがおられ 駐車場まで車を移動して下さいました

※松島港から無料送迎もあります(要予約) 

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入り口にて検温と手指の消毒を行いました

 

右がフロントです

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吹き抜けの明るいロビー✨️

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クジラのしっぽのオブジェがユニークですね

 

ホテル竜宮はすぐ近くにある「天空の船」のグループホテルです

www.aranciarossa.work

 

奥の椅子からは海を眺められます

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コーヒーのセルフサービスコーナー
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お土産ショップ

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ホテルは三つの棟に分かれています

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天使の梯子・本館・さらさ館 

※総客室数は37室

天使の梯子」「さらさ館」が露天風呂付き客室です

 

すまりんたちは「天使の梯子」専用スペースでチェックインの手続きを行いました

天井から吊り下げられたスクリューのモニュメントが目をひきます✨

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船に関連した置き物があちこちに飾られていました
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おしぼりと共に 桃の紅茶を出して下さいましたf:id:aranciarossa:20220927151430j:image

桃の香りが強いめの甘い紅茶(*^^*)

 

ここで 夕朝食や 貸切り風呂の案内がありました

※朝食はバイキングとルームサービスで選択可能

5ヶ所ある貸切り風呂は外来利用だと1時間3000円のところ 宿泊者は1000円!

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一度に複数予約できるようで 昼と夜の2回を同時におさえることができました

この日は満室に近いとのことで館内は賑やかでしたが 貸切り風呂はどうやら空いていることが多かったです


色浴衣を選ぶことができました♥(サイズはMとL)

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※本館宿泊だとホテルオリジナルの浴衣のようです

すまりんたちのセレクト⤵️

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客室に案内していただきます…

 

ロビー階はニ階です

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すまりんたちのお部屋は三階でしたので階段でも行けますが 最初はエレベーターで…

 

エレベーターを降りると正面には本館ロビーの吹き抜けが見えています

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矢印の方向に行くと 天使の梯子の棟になります

入り口にリネン室などがあり ちょっと雑多な感じをうけましたが… 

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奥は改装されたのか 落ち着いた空間になっています✨

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すまりんたちのお部屋はエレベーターからいちばん近い場所でした

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客室733 (三階)
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ドアはオートロックです

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入り口に懐中電灯や消毒薬がありました

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柄模様の鼻緒の草履は天使の梯子専用のようですf:id:aranciarossa:20220927152536j:image

室内用スリッパはディスポで 袋に入っていたのをスタッフさんが並べて下さいましたf:id:aranciarossa:20220927152433j:image

厚みのあるふわふわのスリッパでした(*^^*)

 

クローゼット

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作務衣・足袋
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お茶コーナー
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ポットのお湯と冷水も用意されていました

ドリップコーヒー・緑茶・アールグレイティーバッグ
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冷蔵庫の中身は無料です(*^^*)
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ウェルカムスイーツ・缶ビールアサヒスーパードライ・ミネラルウォーター

中はチョコレートケーキと栗のロールケーキでした
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金庫は棚の中
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左手がベッドスペースです
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リビング
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ちょっと造りが古い感がありましたが 改装されたのか清潔感がありました

リビングにコンセントが少なかったです^^;

見渡すと カウンターのサイドに1カ所空いているものがありました
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タブレット

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オーディオ機器の下にはDVDプレイヤーありf:id:aranciarossa:20220927152555j:image


船の模型
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皮のソファーはゆったりサイズ✨️
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鍵は2つです
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朝食でルームサービスを選択すると このテーブルでいただくことになるのでしょう
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カーテンを開けると素晴らしい眺望が広がりました

天草松島とよばれる多島海の美しい景色です(*'▽')


テラスの椅子は1つでした
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テラスには 開閉可能な"すりガラス"の扉がついています



ベッドスペース
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ボックス状に囲われながら 海に向かって開放的な空間が演出されています
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枕元にもコンセントはありません

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枕は各自2つ⤵

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柔らかい枕と 片面が硬く高い枕でした

すまりんたちは柔らかい方を使用しましたが 全体に寝心地は良かったように思います

 

洗面所へ…

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広々としています✨

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折り畳み椅子の横の扉はお手洗いです

 

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アメニティが入ったボックス
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品揃えは充分です✨
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ボディータオル・歯ブラシ・髭剃り・石鹸・アフターシェーブローション・ヘアブラシ・シャワーキャップ・コットンセット・スキンケアセット

 

バスタオルとフェイスタオルf:id:aranciarossa:20220927152723j:image

バスローブもありました

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タオル掛けはバスタオルもしっかり干せる大きさ

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お手洗い (フルオートです)

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ディスポスリッパや手洗い用の石鹸もあり清潔感がありました

 

左は シャワールーム ・露天風呂へと続きますf:id:aranciarossa:20220927152707j:image
入り口に便利なフックあり⤵
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シャワールーム
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客室露天風呂(温泉♨️

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浴槽は最初はカラの状態で自分でお湯はりします
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こちらのボタンを押すと30分温泉が出ます⤵

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浴槽は二人でゆったり入れるサイズ

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ガラスの扉は右の2枚は固定されていますが 残りは自由に動かせます

もうちょっと扉が開いたらインフィニティっぽくなりそうですが…

下から丸見えになるので難しいところですね^^;

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芝生の所を散歩する宿泊者を多く見かけたので 特に昼間は扉を閉じる方がよさそうです

 

松島温泉は

ナトリウムー塩化物泉

無色透明 無臭アルカリ性のお湯です

泉温43.1℃  PH8.1  低張性

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温度調整が必要なら蛇口をひねって熱湯や水を足しますが せっかくの温泉が薄まるのでできたら避けたいところです

お湯はりした直後はちょっと熱かったので少し時間をおいてから入りました

 

お湯の肌触りはやや滑らかで入浴後は長時間体がポカポカしていました

 

ーーーーーー

 

屋上階にある大浴場にまいります

フェイスタオルは備わっているのでバスタオルのみ持参でOK

屋上階にはエステルームもありましたf:id:aranciarossa:20220927153052j:image

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ビールの自販機もあり
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手前が男湯で 向こう側が女湯です(男女入替はありません)
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待合所からの眺めは 海と反対方向です

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大浴場 営業時間:6:00~24:00

※コロナ感染防止のため10人制限になっていました

※女湯は撮影禁止だったので すまきが撮った男湯の写真のみです

※男湯と女湯は おそらく左右対称のつくりになっています

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脱衣所

歯ブラシ・綿棒・髭剃り・ヘアトニック・ヘアリキッド・ローション

※女湯には シャワーキャップ・歯ブラシ・綿棒・ヘアブラシ・化粧水・乳液がありました

洗顔はなかったように思います

 

 

内湯

洗い場

眺めの良い広い浴槽✨

 

露天風呂

天草の海と一体化したような開放的な露天風呂です!

ぽっこり可愛い形の山は天草富士(高杢島)

ちょうど真西に面しているので 夕日を眺めるのに最高のスポットです

 

ーーーーー

 

続いて貸切風呂「海ほたる」へ…

すまりんたちは15時から壱の湯  21時から弐の湯を予約していました

 営業時間:14:00-22:30 (最終受付21:30)

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本館から「さらさ館」を通って行きます

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こちらは宴会場(朝食会場)です
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結婚式もできるホテルです
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船内にいるみたいな通路…
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ここから外に出ます

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右手に見えるのは夜にオープンする足湯Barですf:id:aranciarossa:20220927152910j:imagef:id:aranciarossa:20220927233812j:image

手前から参の湯・弐の湯・壱の湯 

 

壱の湯 
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脱衣所
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バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ置いてあります

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洗面台
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ドライヤーと消毒済みの大きなヘアブラシが一つ

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内湯

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洗い場は一か所
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浴槽には古代ヒノキが使われているそうです

二人でゆっくりのサイズで 浴槽内に段差があり半身浴も可能(^_-)-☆

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熱い時はお水を足して調整する必要があります

 

露天風呂

樹齢200年の丸太をくり抜いた浴槽です
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とってもユニークですね!
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一人でゆったりのサイズ

木の船で海に漕ぎ出す感じです✨

…が 外から見えにくいようになっていますので 海はあまり見えません
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むしろ青空が眩しくて綺麗でした(*'▽')

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海岸沿いなのでカニが遊びにきます…

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写真の中に3匹いますよ⤵
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ほかの空いているお風呂は 扉全開で 中が見えるようになっていましたので 可能な範囲で写真を撮りました

 

弐の湯 (すまりんたちは夜に利用しました)

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露天風呂は樽風呂です
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夜…

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脱衣所の設備は共通のようです

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内湯

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幻想的に光る石が散りばめられた浴槽で 海ほたるをイメージしているそうです

上からブラックライトで照らされていましたf:id:aranciarossa:20220927212301j:image


露天風呂

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半身浴もできる樽風呂

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おひとり様サイズです

湯舟に浸かると橋を車が通過していくのがかすかに見えました

 

 

参の湯

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こちらは内湯のみで テラスがついているお風呂です

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浴槽には弐の湯と同様 光る石が散りばめられています

 

隣接した建物に伍の湯六の湯(左)があります(※四の湯はありません)

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伍の湯 使用中でしたので ホームページから写真をお借りしました
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内湯だけですが 畳敷きの広い浴槽になっています

 

 

六の湯 ※ここだけは温泉ではありません

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浴槽は一つで 大きなジャグジーバスになっています

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夜は 浴槽内を幻想的な光が包むムーディなバスを楽しめるようですよ✨

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  ...

Mt.Resort 雲仙九州ホテル(雲仙温泉~長崎県)③ / 猫に癒される雲仙地獄のお話

翌朝…

雷⚡️の音で目が覚めました

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前回までのお話

 

早起きして地獄谷公園を散歩しようとしていたのに残念^^;

(前日は時間の都合で全部回り切れなかったのです...)

 

朝食開始は7時から9時まで30分刻みで選択できます

会場は夕食と同じお部屋です

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すまりんたちは7時からでお願いしていました

朝も スタッフのかたが食事会場の外で待って下さってました

 

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朝食は和洋のセットメニューから選ぶことができます

※チェックイン時にメニューを見て選んでおきます

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すまきは和食にしました

 

飲み物は…

オレンジ・りんご・紫の野菜・牛乳から好きな飲み物を一つ選びます

 

オレンジとりんごのジュースは前日ラウンジでいただいたので 「紫の野菜」をチョイス

 

生野菜サラダ(二人で取り分けます)

にんじんドレッシングと和風ドレッシングが添えられていました

一人前はこれくらいのボリュームです⤵

 

だし巻き玉子

くらげ酢の物

つくね芋とろろ梅風味

ちりめん山椒

雲仙豆腐冷奴(生姜べっ甲餡掛け)

サバの野菜あんかけ

 

鯛と煮アサリを添えた特性ダシの卵かけご飯・味噌汁

生卵にかつおだしと醤油を合わせた特性ダシをかけながらいただきます

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餡かけが多かったり こういう盛り方は長崎っぽいなぁと思います

 

本日の和スイーツ夏みかんのゼリーf:id:aranciarossa:20220927072822j:image

コーヒーまたは紅茶をいただけます

すまきはコーヒーを… 

 ???

飲んでから慌てて撮った⁈

 

夕食時もそうでしたが ドアの向こうでスタッフさんが定期的に食事の進み具合をチラッチラッとチェックしながら(すまりんは目ざといので毎回知ってましたスムースに食事を運んだり下げたりしてくださいました

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......

すまりんは洋食です

ジュースは同じく「紫の野菜」ですf:id:aranciarossa:20220927072107j:image

ブドウの果汁が多いめなのか すごくさっぱりと甘くておいしかったです

 

生野菜サラダは 取り分けたものです( 雑盛りです^^;f:id:aranciarossa:20220927072053j:image

本日のスープ(かぼちゃのスープ)f:id:aranciarossa:20220927072117j:image

甘くて ほっとするお味(*^^*)

 

チーズオムレツf:id:aranciarossa:20220927072120j:image
見た目も鮮やかで ぷるんとしたオムレツ✨

バジルグリーンソースとも合っていました!

 

ホテル特性 ハッシュドビーフ

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これは すごく美味しかったです!

お共は パンよりも ごはんの方が 好きでした…
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フロントに伝えればレトルト(真空パック)のをお土産に購入可能だそう…

(ただし冷蔵につき持ち歩き可能時間は5時間程度です)

ホテルのオンラインショップでも購入可能のようです(^_-)-☆

 

洋スイーツは フレンチトースト

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甘くてふわふわで いくらでもいけそうでした(*^^*)

 

すまりんは紅茶をいただきました

 

朝食後 屋上ラウンジに行きました

 ※二階ラウンジは朝は閉まっています


モーニングタイムは8:00~10:30
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コーヒーのみのサービスです
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雨のためテラスには出れなくて 窓から地獄谷公園を見た景色です 

 

チェックアウトは11時でしたので お部屋で硫黄のお風呂を存分に楽しめました
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スタッフの皆さん 本当にあたたかく接して下さり とっても快適な滞在でした

次回は地獄谷をお部屋から眺められる「宿泊棟」に泊まってみたいです

客室最上階の5階のお部屋が特におすすめとのこと…

 ※地獄谷からホテルを見た写真です

 

 

 (=^・^=) 番外編 (=^・^=)

前日チェックイン前にざっと見物した雲仙地獄のお話です

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奥に見えるのが宿泊した雲仙九州ホテルです↗

「清七地獄」から入って遊歩道をぐるっと一周してきます🐾🐾

すまきの正面に見えているのは 雲仙九州ホテルの宿泊棟です

ここは雀地獄

地下から噴き出したガスが水中ではじけてピチピチと雀が鳴いているような音がするとのこと…

耳をすませばかわいい音がしていました(*^^*)

 

お糸地獄

ちょっと怖い伝説がありました^^;

 

噂には聞いていましたが…

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この辺りには 何匹も猫さんがいました!

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🔍

ここにも⤵

天気はいまいちですが 暑い日でしたので 

暖を取っているというよりは…

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こちらで販売されている温泉たまごがお目当てのようですf:id:aranciarossa:20220927073827j:image

食べたら長生きできるという 温泉たまご 

 

売店の中に「食べ物を与えないで」と書かれてあったのですが…

みなさん おねだりされたらちょこっとあげているようです

ちなみに 猫に生卵はNGですが ゆで玉子は食べ過ぎなければOKです(^_-)-☆

もちろん自分たちで食べる用に 温泉たまごを2つ購入しましたが

猫さんが「たまごちょうだい!」ってやってきたら少しあげようと思っていました

 

ベンチの隅に一匹の猫さん!

無理に刺激しないように離れた場所に座りましたが  全く関心がない様子…

もう たくさんもらって おなかいっぱいなのかな…
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でも すまきがゆで玉子の殻をむくのをチラ見していました
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20秒後…

あげずにはいられない状況に^^;

もっとちょうだい…

ねぇ… もっと…

すまき メロメロですが …

すまきも食いしん坊だから ちょっとしかあげてませんでした^^;

 

まだ欲しそうに見てくるので…

すまりんは 黄身をちょっとだけ あげました

おいしいニャ…♥
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この猫さんは"さくらねこ"でした(耳が桜の花びらにカットされています)

ご存知のかたもおられると思いますが不妊手術を受けた印です

全身麻酔の時にカットするので痛くないようですからご安心を…

来る3月22日は「さくらにゃんにゃん」の語呂で"さくらねこの日"なんだそうです

悲しい殺処分がゼロになるように祈りたいですね(^_-)-☆

 

 

泥火山
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ポコポコ湧き上がってきて 見ていて飽きません…

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※ちなみに 秋田県にも有名な大泥火山があります

 

20分ほどでざっと一周して公園の入り口に出てきました

こちらのベンチにも小さい猫さんが寝ていましたf:id:aranciarossa:20220927073755j:image

すごく人馴れしていて 近寄っても平気な様子…

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かわいかったです(*^^*)♡

 

以上 雲仙九州ホテルと雲仙地獄の散策のお話でした

 

 

次回は…

天草の「海のやすらぎ ホテル竜宮 」のご紹介です