あまやどりの宿雨情草庵をチェックアウトした
すまきとすまりんは…
「しづやしづ しづのをだまき くり返し…」
で有名な静御前の生まれ故郷 静神社(京都府京丹後市)を参拝することにしました
静御前と言えば源義経の愛妻ですが ドラえもんに登場するしずかちゃん(本名源しずか)と関係あるのかどうかは すまりんにはちょっとわかりません…
近くの無料の駐車場に車をとめ 海岸線の道路をてくてくと歩き🐾🐾
まずは『静御前誕生の地』を目指します
民家の間を通っていきます🐾🐾
到着しました🚩
ここが『静御前誕生の地』です!
いまいちの天気で海と空の境目がはっきりしませんが背景は海と空です
白拍子とは 男装して演舞する平安末期の巫女芸者です
…そして源義経に見初められ 彼の愛妻となりました…
兄の頼朝に追われて京を落ち延びた義経に 弁慶らと共に付き従っていた静でしたが はなればなれになって頼朝に捕らえられてしまいます(>_<)
鎌倉に連れてこられた静は義経の行方を尋問されますが 決して口を割りません!
しづやしづ しづのをだまき くり返し
昔を今に なすよしもがな
しず布を織る糸を巻くおだまきからクルクル糸が繰り出されるように 静よ静よと繰り返し私の名を呼んでくださった あの昔を今に戻せたら…
とあからさまに義経を慕う歌を唄い 頼朝を激怒させました(>_<)💧
しかし妻の北条政子が「私が彼女の立場であっても あの様に唄ったことでしょう」と取り成して命を助けたといわれています!
静は義経の子を身ごもっていましたが 生まれた男の子は頼朝の命で非情にも由比ヶ浜に沈められたそうです…
さて次は静神社を目指します
すぐ近くに階段の登り口があります!
静神社に到着しました…
誰もいない空間にヒグラシの大合唱…
カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナ…
さらに階段を上り向こう側の展望所へ行きました
急な階段を上りきると前下方に展望所が見えました
次は階段を下っていきます …
白拍子の舞台を模した展望台が設置されています
静御前も子供のころに見た景色なのでしょうか…
この日は蒸し暑くなかなかゆっくり景色を楽しむという気分ではありませんでしたが 写真を見ているとあの暑さを忘れてしまいます(*^^*)
下りは別の通路から…
こちらが道路まで近いですが すまりんたちは神社を参拝したかったので 行きは長いルートをとりました
-----------------
旅の最後にすまきとすまりんが向かったのは狛犬ならぬ狛猫がいるという…
峰山町の金刀比羅神社(京都府京丹後市)
狛猫の顔出しパネルもありました!
須磨も顔出ししたかったにゃ!
境内を進んでいくと...
池の中にはたくさん亀がいて甲羅干しをしていました👀
じっとしているように見えますが…
下の亀が上にいる亀を押しのけて上がっていました!
場所の奪い合いです^^;
こちらの階段の脇には…
猫の置物がいっぱい置かれています
そういえば『あまやどりの宿雨情草庵』の大浴場にも猫さんの置物がありました!
丹後ちりめんをネズミの被害から守った猫さんはこの地域では守り神のような扱いなのですね(^_-)-☆
階段を上りきったところにあるのは稲荷神社なのでキツネさんがお出迎えです
その奥に狛犬さんと狛猫さんに守られた神社がありました
こちらにいらっしゃるのが日本で唯一の狛猫さんです(=^・^=)
狛犬さんと同じで片側は『あ』もう片側は『ん』の口をされていますね
猫さんたちも何でもお見通しなのです!!
ちょっとお顔が怖いけど子猫ちゃんがいるのでお母さん猫ですね
猫好きの方はぜひ訪れてみたい神社ではないでしょうか…
木島神社(このしまじんじゃ)は京都の太秦(うずまさ)にある神社で
「蚕の社 かいこのやしろ」として有名です☝
このあたりは丹後ちりめんの里ですから 養蚕 機織りの守護神が祀られているのでしょうね(^_-)-☆
絹織物にはネズミが大敵!
狛猫さんに守ってもらいます(=^・^=)
縁側に何かいっぱい並んでいますね!
猫さんがずらり✨✨
いろんな表情をされています(*^^*)♡
みんなでこま猫をつくろう!プロジェクト
おや?うちの子に似てる猫さんを見つけましたよ!
真ん中の猫です⤴
Photo by すまき⤵
Photo by すまりん⤵
まるで絵画 (スマホの機種が違うから…?)
本物⤵
以上 丹後の地をちょこっと観光したお話でした
次回は 我が家の愛猫 須磨のお話です(^_-)-☆