これからお話するのは今から10年前の「スイスの旅」の記録です
6泊7日(機中泊含む)の行程で
ツェルマットに2泊
チューリッヒに2泊しました
4回に分けてお話しさせていただきたいと思いますので お付き合いの程よろしくお願いします(*^^*)
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さて すまきとすまりんは これから憧れのスイスに向けて出発します!
ただいま夜の8時前…
すまりんたち 実はちょっとハラハラしておりました
…というのは 6月19日
ただいま日付変わりまして6月20日
大きな台風4号が関東を直撃しておりました!
すまりんたちはまさに台風の目からの出発となります
スイスへは乗り継ぎ予定です
深夜1時発のフランクフルト行きに乗ります
国内線なら欠航になるところでしょうけど…
国際線なので 台風が過ぎるのを待ち 1時間遅れでの出発が決まりました
ちょっと出鼻をくじかれた感はありましたが^^;
無事出発!
羽田を出発してから およそ12時間後
フランクフルト空港(ドイツ)でルフトハンザに乗り継ぎしました
約1時間後
スイスの町が見えてきました(*'▽')
チューリッヒ空港に到着です!
今回は特に乗り継ぎ便だったので ロストバゲージに備え2泊分の着替えなどをカバンに入れて持っています
※ロストバゲージはけっこうの頻度で起こるようです
すまきは一度 海外出張でロストバゲージを経験しています
幸い帰国便だったので お土産をもらうのが遅くなったくらいで大きな問題はありませんでした
これから列車を乗り継いで本日の宿泊先 ツェルマットまで移動します🚈🚃
ご覧の通りスイスは鉄道網が発達しているので スイス国鉄の旅は快適でした✨
ただいま午前10:10
列車の出発まで 30分あります
それにしても おしゃれなホームですよね✨
ホームに「何両目」という車両の位置は記されていますが 日本のようにドアの位置までは書かれていません
列車が到着しました
車内もおしゃれです(*^^*)
Brieg(ブリーク)駅で乗り換えをしました
ここからマッターホルン・ゴッタルド鉄道でアルプスの谷をさかのぼります
14時半ごろ 終点 ツェルマット駅に到着しました
駅前広場には馬車もいました(*'▽') ⤵
ツェルマットは 名峰「マッターホルン」の麓にある町です
※馬に乗っているのでも 馬車を引いているのでもありません
スーツケースを転がしているので 猫背なのです
メインストリートは観光客のかたも多く とっても賑わっていました
すまりんは さっそくこの辺りのお店に入って マッターホルンがデザインされたTシャツや エーデルワイスの刺繍が施された敷物を購入しました
敷物は 今でも大事に使っています
何度も洗濯したのでよれよれですが^^;
Tシャツは旅の途中で着ましたので 後日ご紹介しますね(^_-)-☆
多くの建物のテラスには鮮やかなゼラニウムが植えられていました
スイスのあちこちで目にする光景ですがとっても素敵ですね(*^^*)
すまりんたちの宿泊予定のホテルは小高い丘の上にあります
実は別の場所からエレベーターで一気に上がることができたのですが ゴロゴロとスーツケースを引いて坂道をのぼっています🐾🐾
すまき ご苦労さんです(^_-)-☆
シャレーホテル シェーネッグ✨に到着
ホテルの名前にある SCHÖNEGG はドイツ語です
スイスの公用語は複数あり(ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語) 特にドイツ語が使われることが多いようです
ホテルのフロント
こちらでチェックインの手続きをおこないました
片言ですが すまきがドイツ語で手続きをしてくれました
すまきは学生時代 趣味でドイツ語教室に通い ドイツで一か月 放浪の旅をした経験があります
もちろん英語が通じますが あえてドイツ語で話しかけると ホテルのおじさんは「きみはドイツ語が話せるのか?」と嬉しそうな顔をしてペラペラ話しかけてきました
すまりんの前でカッコつけたすまきはちょっとかなり困っていました^^; (笑)
すまりんたちのお部屋は407号室
連泊します
広くはありませんが 明るい雰囲気の可愛らしいお部屋です♡
さすが海外のホテルです(*^^*)
そして マッターホルンビュー✨のお部屋です
※すまきがあらかじめマッターホルン側のお部屋を予約していました
けれど 残念ながらガスっていて 山頂までは見えません^^;
2連泊なので まだチャンスはあります(^_-)-☆
バスルーム
思ったより広くて 歯ブラシやコットンセットのほかにもシャワーキャップ・爪磨き・ボディオイルまでありました!
バスタブも付いていました
バスタブ横の壁にシャワーがあるので トイレが濡れないよう一部扉がついていました
とりあえずシャワーを浴びてさっぱりしてから すまりんたちは観光に出かけることにしました
帰ってきて驚いたことには
出かけてる間に清掃されていて タオルも全部新しくなっていたことです!
まさか人が入るなんて思わなかったので スーツケースも開けっ放しで てきとうに脱ぎ散らかしていたので恥ずかしかったです^^;
先ほどちょっと触れましたが
ホテルの脇に 山の上のホテル専用のエレベーターがあり それを使って一気に下ることができました
ホテル側(山上)からの乗り口⤵
エレベーターを降りたら 洞窟の中を通って通りの出口へ向かいます
洞窟の中が ライトアップされ 色んな色に変化しました
楽しいですが まもなく出口です
ここを出ると…
↓こうなっているわけです
すまりんたちは これからマッターホルンを見に行きます
ツェルマットから行ける展望台はいくつかありますが いちばん手っ取り早く行けるスネガパラダイス展望台に向かうことに(^_-)-☆
ツェルマットを流れる川のほとりの麓駅から 地下を走るケーブルカーに乗ります
高所に行くのでしっかり着込んでいます
ケーブルカー「スネガエクスプレス」の乗り場
遅い時間だったからか 天気がいまいちだったからか…
ほぼ貸切り状態でした
出発前…
「まもなくドアが閉まりますのでご注意!」
という内容のアナウンスが各国語で順に流れました
英語・ドイツ語・フランス語…
… 最後になんと日本語も流れました!!
でも「閉まります…」の「閉ま」くらいで フライングしてドアが閉まり👀
閉まってから日本語の残りが流れていました(笑)
挟まれる^^;
ケーブルカーは地下を急勾配で上がって行きます
最前方に張り付くすまりん⤵
※お顔が隠れていますが リュックにぶら下がっているのは愛媛県今治市のゆるキャラ バリィさん
ちょうどこの年の ゆるキャラグランプリ王者✨です
今でも「くまモン」や「さのまる」に続く人気ものらしいですよ…
すまきと二人だけの車両はちょっと不気味でした^^;
約3分で目的地に到着!
標高2288mの展望台 スネガパラダイス
※日本向けの観光案内では「スネガ」と読まれていますが スイスドイツ語(=スイスで使われる方言の混じりのドイツ語)では「スンネッガ」と読むそうです
マッターホルンは やはり雲の中でしたが^^;とりあえず記念写真を撮りました
その後 再びケーブルカーで麓に戻り 夕食を食べに行きました
スイスに行ったら絶対食べたかったチーズフォンデュ!
ツェルマット駅近く メインストリートから路地に入った所にそのお店はありました
スイスシャレー
直訳すると「スイス小屋」…
日本にもいくつか同じ名前のお店がありそうですね
「チーズフォンデュ2人前」を注文したら…
なんと食材はパンだけでした👀
ジャガイモとかキノコとかウインナーとか いろいろ想像していたのですが(笑)
野菜が欲しい…と思っていたら お鍋の取っ手が人参に見えてきました(笑)
※こちらのお店は現在も営業されています
今 ホームページからメニューを覗いてみたらフォンデュに複数のメニューがありました
トマトフォンデュやハーブ入りのフォンデュなどバリエーションがあるようですが 別のサイトで写真を見る限りは やっぱり食材はパンだけのようです
チョコレートフォンデュの写真にはフルーツやマシュマロが添えられていました
他にもラクレットなどスイスらしいメニューが色々あります(^_-)-☆
おなかいっぱいになった二人はホテルに戻りました
ホテルもシャレー(=小屋)ホテルでしたね…
お部屋から見える夜景がキラキラして素敵でした✨
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翌朝 まだ暗いうち…
すまりんは すまきの歓声で目が覚めました
目の前に突如として現れたマッターホルン!
スイスに来て初めて見るマッターホルンの全貌!
もしかしたらこのまま見れないのではと心配していたので本当に感動しました
すまりんたちは 夜が明けていくのをじっと見守っていました
やがて太陽が昇り…
マッターホルンの山頂が赤く照らされました
モルゲンロートです!!
モルゲンロートは早朝 太陽に照らされた山肌が赤く染まる現象で語源はドイツ語です
モルゲン (Morgen) は「朝」
ロート (rot) は「赤」
だんだん赤色が薄くなり 照らされる範囲が大きくなってきました
知る人ぞ知る(笑) 残り2つの景色とは…⤵
朝焼けのマッターホルンを堪能して大満足のすまりんたち…
これから朝食タイムです
フロント横の朝食会場にて7時からスタートでした
※ビュッフェでしたがテーブルの写真しか撮っていません^^;
すまきのセレクト⤵
すまきにしては珍しく 少量です^^;
すまりんはフルーツとヨーグルトメインです
ビュッフェに野菜はなく 種類も豊富とは言えませんでしたが すまりんにとってはそれなりに楽しい品揃えでした
さて
天気が崩れないうちに マッターホルン観光に行くとします(^_-)-☆
...続