今回の内容
①まぐろの美味しいお店:宮本商店
(河岸の市店・宮本商店2号店)
③ 元祖安倍川もち せきべや
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① この日は朝から雨が降っていました
日本一のマグロ水揚げ量を誇る清水港の魚市場の敷地内でおいしいマグロ丼をいただくことができるのです(^_-)-☆
すまりんたちのお目当ては宮本商店
河岸の市店と宮本商店2号店とがありますが営業曜日・時間が異なるので注意が必要です!
河岸の市店 9:30-17:30 水曜休
(昨年すまりんたちは両親と一緒にこちらのお店に行きましたが非常に美味しいと喜んでくれました!)
※昨年の写真です


「すまりんの丼ぶり」が かなり大きく写っていますが同じ大きさです!
そういえば すまきの肩幅よりも すまりんの肩幅の方がでかい👀💧
本鮪丼1480円(税込)※2019年の価格です
宮本商店2号店 7:00-16:30 火曜休
(道を挟んで河岸の市の隣にあります)
「河岸の市店」ほどの活気はありませんが店内は広々としています
お茶(緑茶・ほうじ茶)やお水はセルフサービスです
メニューは「河岸の市店」と共通だと思いますが価格が昨年より少し上がりました
清水といえば『ちびまる子ちゃん』と『エスパルス』も有名ですよね
すまりんの後方にかけてある赤いシャツは岡崎慎司選手のユニフォームだったようです!
すまきもサッカーに興味がないもので…^^;
こちらが人気NO.1の本鮪丼1680円(税別)
赤身・トロ・ネギトロの3種丼…ですが炙りも1枚入っていました
丼ぶりからはみ出すボリューム👀
写真がいまいちですが本当はもっと鮮やかだったと思います
お味噌汁もついています(*^^*)♡
さすが本場! 何度食べても納得のおいしさでした✨
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➁ このあとすまりんたちが向かったのは久能山
久能山といえば…
すまりんはまっさきに石垣いちご🍓を思い浮かべます
過去に撮影した久能山の石垣いちご⤵
今回は季節が違いますのでいちごが目的ではなく お山に登りました
これから1159段の階段を上ります(^_-)-☆
1159…『いちいちご苦労さん』だそうですが
香川の金毘羅山のようなきつい階段ではございません
非常に段差の緩やかな…
これも1段と数えていいのかというような段差のところもあります
鳥居のむこうに見えているのはすでに階段…だと思います
目指すのは久能山東照宮
日光東照宮のほうが有名だと思いますが…
久能山東照宮も徳川家康公をお祀りする神社で 久能山(標高216m)の山頂にあります
久能山に足を踏み入れる前に ちょっとだけ歴史のお話をさせて下さいね(^_-)-☆
家康は 息子の秀忠に将軍職を譲ったあと 江戸を去って駿府城に隠居しました
隠居後も「駿府の大御所」として実権を握っていましたが
1616年 に75歳で生涯を終えました
葬儀に関して家康は遺言を残していて それに従い遺体はこの久能山に葬られ
一周忌を経て日光東照宮に改葬されたといわれます
さて…鳥居をくぐって出発です!
雨が降っていたのでちょっと歩きにくかったですが緩やかな階段を上っていきます
この辺りは段差がはっきりしていますがゆっくり行けば息切れするような傾斜ではありません(^_-)-☆
6月…アジサイの季節…
アジサイは雨に映えますよね✨
かなり上ってきたところです
雨でも感動する景色… 晴れていたらどんなにか美しいでしょう
石垣いちごのビニルハウスがたくさん見えています
山門をくぐり…
右方向へさらに進んでいきます🐾🐾
到着しました! ゆっくり行っても下から20分くらいです
この付近にロープウェイ乗り場がありました
すまりんたちは久能山の山下から表参道を登って参拝しましたが
実は日本平からロープウェイで下ってきて参拝される方がほとんどなのです!
ここでまたちょっとだけ歴史のお話をさせて下さいね(^_-)-☆
家康よりさらに昔のお話です…
武田信玄は 桶狭間の戦いで当主を失った今川家を攻略し この地に久能山城を築きました
東照宮の建造やロープウェイの設置によって 残念ながら往時の姿をほとんどとどめていませんが 武田信玄の軍師 『山本勘助』の名を冠した勘助井戸跡が残っています
ちなみに久能山城は…
岩殿城(山梨)・岩櫃城(長野)と並んで武田三堅城のひとつです☝
ご覧になられた方もおられるかと思いますが…
暑い日に登ったあの山城が岩殿城でした
こちらの記事に出てきます⤵
家康公のお話に戻ります…
拝観料は社殿のみの場合 大人500円 小人200円です
朱塗りの立派な門がありました✨
門をくぐります…
家康公38歳の時の手形✋
身長155~159㎝ ちょっと小柄だったのでしょうか…
昔の人はこれくらいが普通?
手形はすまりんよりちょっと大きいくらいでした
古い石塔が並んでいました
ここからは上ることはできません
迂回します ⇒⇒⇒
迂回して本殿の側面に出てきたところの写真です
日光東照宮と同様 美しい木彫りの彫刻が見られます✨
2010年12月に 本殿・石の間・拝殿が国宝に指定されました
本殿
息をのむ美しさです✨(※写真2枚を上下に並べています↓^^;)
本殿側から下を見た写真です
帰りももちろんここを下りることはできませんので 迂回する必要があります
この門にもとってもきれいな彫刻が施されています✨
手作業だと思うとその巧妙さに感動して目が離せません👀
この先に家康公の ご廟所(お墓)があるので先に進みました
正確にはここまでが1159段のようです
社務所の前を通り抜けると階段(40段)があらわれました!
右手に本殿の側面が見えますが こちらも豪華です✨
ご廟所
※なんと近年の研究では 日光東照宮へ運ばれた「神柩」の中に遺体は入っておらず 家康公の遺骸は今も久能山の墓所にあるとする説が有力となっているそうです
ということは 今もここに家康公が眠っておられるのかもしれませんね…
すまりんたちはこのあと
家康公が江戸を離れたあとに本拠地としていた駿府城へと行きましたが
長くなりすぎるので次回に回させていただきます(^_-)-☆
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③ 本日 最後は安倍川餅のお話です(^_-)-☆
こちらは静岡県を流れる安倍川
大河川でありながら本流・支流共にダムが無い珍しい川だそうです
これが安倍川に架かる安倍川橋
その安倍川橋のたもとに 昔ながらの安倍川もちのお店せきべやがあります
⇧写真左の方に駐車場の案内の看板が小さく見えていますが…
すぐ近くにバス停もありました!
文化元年(1804年)創業の老舗です
営業時間:9:00-17:00 木曜休(木曜日が祝日の場合は前日が休み)
※終了時刻を16:00と記載しているホームページもありました
なくなり次第終了のようですので早めに行かれる方がよろしいかと…
店内もいい雰囲気です
緋毛氈(ひもうせん)に座布団…
日本の伝統を感じるたたずまいですね(*^^*)♡
イートインかテイクアウトを選べますが
すまりんたちは緋毛氈に腰かけながらいただくことにしました
メニューは定番の「安倍川もち」とわさび醤油で食べる「からみもち」の2種類のみ
「安倍川もち」「からみもち」 ともに 一人前700円
テイクアウトは「安倍川もち」のみの二人前からで 金額的にはちょっとお得のようです(^_-)-☆
※賞味期限は翌日までです
「安倍川もち」と「からみもち」を一人前ずつ注文してシェアしました
まずは「からみもち」
できたてのお餅をワサビ醤油でいただきます!
お餅がつやつや✨柔らかくてとってもおいしかったです(*^^*)♡
甘いものは苦手な人にもおすすめです(^_-)-☆
お次は 定番の「安倍川もち」
できたてのお餅をこし餡で包んだものと きな粉と砂糖をまぶしたもので
これは甘党にはたまらないおいしい一品でした!
サービスエリアなどで購入する安倍川もちも大好きですが これは全く別物です✨
機会があればぜひ食べてみてください(^_-)-☆
次回は今日ご案内できなかった駿府城のお話も併せて
残りの観光と かき氷のお話をさせていただきます
...続
眠り 眠い猫