すまきとすまりん
有明海に面し 雲仙岳のすそ野に位置する島原は かつて深溝松平家6万5000石の城下町でした
城マニアのすまきは島原城を見るのを楽しみにしていましたが…
あいにくの雨模様で^^; しかも 天守が工事中^^;
こういう時は…
「またここに来る理由ができた」
と ポジティブに考えます(^_-)-☆
すまりんたちは城下町を探索することにしました
島原の商店街は まだ早朝だからか人影がまばらです
お目当ての「しまばら水屋敷」も 開店時間まであと30分ほどあるようです
待っている時間がもったいないので 先に観光に行ってきます
アーケードの切れ目から 霧にけむる雲仙岳が見えました(*'▽')
島原の町は 雲仙岳の恵みで 町の至る所に豊富な湧水があります
島原湧水群は日本名水百選✨にも選ばれています
武家屋敷の面影を残す情緒ある町並みには鯉がたくさん泳いでいました(*^^*)
こちらは 湧水庭園 「四明荘」
自販機でチケットを購入して中を見学します
落ち着いた佇まいの日本家屋は 明治後期に地元の医師が別邸として建てたものだそう
今でこそ宅地に囲まれていますが 当時は四方に家が無く 眺望にすぐれていたので「四明荘」と名付けられたのですって…
ムラサキシキブが色づいていました
雨上がりで庭の緑が濃いです(*^^*)
門を入ってすぐのところに湧水スポットがありました
よく見ると水底の砂が噴き上がっていました
動画でお見せできたらよかったのですけど…
鯉が泳ぐ池の底からも こんこんと水が湧き上がっていました
この庭園だけで毎日3000トンの水が湧いていて 島原市内全部では一日あたり22万トンの湧水があるそうです👀
大きな錦鯉がいっぱいいました
この子は特に大きかったです⤵
お家の中におじゃまします
建てられた時には正面に海が見えていたそうです
今では想像がつきませんが さぞかし雄大な眺めだったのでしょうね
家の裏手にも池があります
こちらは正面の池と趣が違って 水面が穏やかな「静」の雰囲気です
軒から草が垂れて" つりしのぶ "のようでした(*^^*)
しばらくして おうちのかたが出てこられました
チケットを持ってウロウロしている時間が1~2分あったと思います
お茶をご馳走していただき 「四明荘」の写真付きのハガキもいただきました
床の間の前から正面を眺めるのがベストポジションだそうです✨
縁側に座って 日がな一日鯉の泳ぐ姿を見ていたいですが…
そろそろ 「しまばら水屋敷」の開店時間なので 商店街に戻ります💨
花より団子の すまりんです(笑)
猫さん!
なかなかこっちを向いてくれません^^;
あっち行っちゃった^^;
お店は一番乗りでした(^_-)-☆
隣の招き猫のお店の方が出て来られて 門を開けて下さいました
こちらのお店も経営されていたのですね!
早くも猫パラダイスの予感✨
すまりんたちは「かんざらし」という島原名物のスイーツをいただきます
門を入ってすぐのところにあるカウンターで注文します
かんざらしとお抹茶のセット(880円)にしました
注文したら橋を渡ってお座敷に上がります
こちら しまばら水屋敷は島原藩の豪商 中山要衛門の別邸として建築され 当初は来客接待用として使われていました
明治に入って中山家の自宅として増築されたそうで 1階が和風 増築した2階は洋風という 和洋折衷のモダンな建物になったのだそうです
屋敷の1階が喫茶で 2階は約1000匹の招き猫を展示した招き猫屋敷となっています
玄関口には さっそくまねき猫が所狭しと並んでいました
こちらが招き猫であふれた喫茶です✨
お座敷は 鯉が泳ぐ池に面しています
こちらも1日4000トンの湧水が湧き出しているそうですよ!
鯉の餌もありました
猫はどこにでもいます(笑)
そして こちらが「かんざらし」とお抹茶のセットです(*^^*)
「かんざらし」は古くから島原市一帯で作られてきた伝統のスイーツです
大寒の日の前後に 餅米のくず米を石臼で水びきし その沈殿物を乾燥させて米粉(白玉粉)を作っていたことから「寒ざらし」と呼ばれるようになったのが由来だそうです
「島原の湧水」で冷やされた小さな白玉団子に 蜂蜜や砂糖が合わさった蜜がかけられています
ほんのり上品な甘さです (*^^*)
つるつるとあっという間に食べてしまいました
数を数えていたけど すまきと喋っていたら 途中で分からなくなりました^^;
30個近くあったかも…
食後 階段箪笥を上って 二階の招き猫屋敷を見学しました
パラダイスっぽいです✨
畳の上を歩くと みしっと音がして足元が沈みました👀
補強しなくて大丈夫なのかな…^^;
9月29日(来る福)は招き猫の日 (=^・^=) だそうです
かわいい招き猫たち♡♡♡
すまりんも 招き猫 ♡
ライトで戯れる すまきねこ
失礼しました (>_<)
最後はかわいい招き猫で (^_-)-☆
我が家の永遠の愛娘🌈の須磨です
次回は
雲仙にある「Mt.Resort 雲仙九州ホテル」のお話です(^_-)-☆