夕食は17:30か19:30から選択できました
雪山を踏み越え 夕食会場に向かいます(笑)
この履き物…おそらく滑り止めが付いていて防水仕様なので 歩きやすかったです
「ryugon(龍言)①」からの続きです
すまりんたちは17:30から夕食スタートでした
メインダイニングにて
(BARの横に入り口があります)
広い会場ですが手前側には個室もあるようです
子供連れのお客さんが利用されていました
オープンキッチンのダイニングです
中央には大きな囲炉裏のスペースがありました
すまりんたちはこちらに案内されました
最初のお膳が並んでいます
マスク入れがあると良かったです…
ドリンクメニュー(一部)
お品書き
右側に英語表記もあります↘
雪国ガストロノミー フルコース
雪国ガストロノミーとは 長い冬を乗り越えていくために育まれた雪国の知恵や暮らしを 料理を通して表現したものだそうです❄
飲み物は すまきは八海山 純米大吟醸しぼりたてをグラスで(990円)
※ryugonから10分ほど車を走らせたところに「八海山」で有名な八海醸造の酒蔵があります
すまりんは 生ビール(660円)
ずっしり重いグラスに入っていました
雪国とせ(=雪国の日常食をイメージした盛り合わせ)
菜飯・いとこ煮・わっぱさみ
いとこ煮(左)は 日本各地に伝わる郷土料理です
小豆などを煮た料理で "追い追い"煮るから「甥甥」で さらに「いとこ」 になったんだそうです…
わっぱさみ(右)は 「割って挟む」→「わっぱさみ」になったと言われてます
一般には 大根を割り唐辛子を挟んですりおろしたものを 打ち豆などと一緒に油で炒めた料理をいうのだそうです☝
のっぺ煮
のっぺ煮も新潟の郷土料理です
小さく角切りにした里芋を中心に 鶏肉・ニンジン・ゴボウ・イクラ・椎茸・銀杏・レンコンなどを加えた煮物
※具材はバリエーションがあるみたいです
きっこうし漬け
きっこうし漬けも 魚沼地方の郷土料理です
「乱切りにする」の方言 “きっこす(切って 壊す(=ぼっこす))”からきているそうで "乱切りのダイコン"と ニシン・ニンジン・ねせ糀 を合わせた漬物のこと…
ねせ糀は生糀と炊いた米を併せた魚沼地方の糀(こうじ)
豆腐はアンコウの煮こごりから作ったものだそうです
鰹出汁・アゴ出汁・昆布出汁を合わせた風味豊かなお汁はトロミが付いていて とっても温まりました(*^^*)♡
味付けは若干濃いめでした…
日本海天然鮮魚盛合わせ
左)ぶりの味噌醤油漬け・山葵菜 右)南蛮海老&海老チップス・花穂
手前)ハタのにぎり・すだち
脂が乗って 海老はとろけるように甘かったです
山の恵み豆乳ブリュレ
中に 八色(やいろ)椎茸・ひらたけ・青大豆・金時豆が入っています
八色椎茸は南魚沼産で普通の椎茸よりかなり肉厚なんだそう…
豆乳を使ったホワイトソースはとっても優しいお味でした(*^^*)
ここで すまきは八海山純米大吟醸 浩和蔵仕込をグラスで注文(1540円)
八海山の原点でもある「浩和蔵(こうわぐら)」で仕込まれた特別なプレミアム純米大吟醸だそうです✨
「すうっと喉を通っていきます… 」だそうです
他に感想はないのでしょうか…(←ヒトのことは言えません^^;)
すまりんはすでにおてもやんのため♥
ノンアルコールワイン メルロー(赤)(550円)
いつものぶどうジュースを想像していたら甘味が少なくワインに近い味でした
中央の囲炉裏で何か焼いておられます…
⇩ ⇩ ⇩
蓮根餅 立て焼き
長岡の大口れんこん・白米・雑穀米で作られたもので 五平餅のような外観です
上にのっているのは味噌です
ぶりと大根がロール状なので どこを食べても"ぶり大根"だそうです!
美味!
A5ランク にいがた和牛 低温ロースト
63度の低温でで3時間半ローストしたお肉✨
手前は かぐらなんばんのすりおろしです
かぐらなんばんは ピーマンよりひとまわり小さいコロッと太った唐辛子☝
お肉は 一口大にカットしていただいていたので食べやすかった(すまきに分けやすかった)です(^_-)-☆
御食事
魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米✨
詳細を知らなくても名前を聞くだけで美味しそうです!
※土釜の炊き立てですが ご飯の量は若干少ないめでした(おそらく2人で1合)
すまきが一杯(山盛りで)お代わりしたら なくなるくらいの量でした
けんちん汁・ご飯のおとも↓とともに美味しくいただきました
そのままでもとても美味しいご飯でした
ご飯のおともは鱒子(ますこ)です
ツヤツヤごはんと真っ赤な鱒子の色あいが綺麗ですね✨
甘酒と豆乳ヨーグルトのアイス
お茶は 佐渡番茶です
豆乳ヨーグルトのアイスに八海山醸造の甘酒が掛けられていました
いちごとクランブルが添えられています
あっさりとして デザートにぴったりでした!
初めて聞く名前の郷土料理や素材が新鮮な 美味しい雪国ごはん…
ごちそうさまでした(*^^*)♡
17:00~19:30限定ですが 囲炉裏ラウンジでお酒を自由にいただくことができます
日本酒(鶴齡)は緑色の瓶に入っています↓
もう一方の瓶には梅酒が入っていました
すまりんたちはお部屋の飲み物(フリー)をいただきました
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翌朝
作務衣で朝食会場に向かいました
本館への通路(外)は寒いので クローゼットにあった上着を羽織って行きました
けれど これだけでは寒すぎて^^; 震えながら歩きました
朝食会場には私服の人も多かったです
朝食は7:30から10:00スタートまで30分ごとに選べました
すまりんたちは7:30~です
夕食と同じテーブルでした
雪国の朝ごはん お品書き
鮮やかな赤い器が並びました
フレッシュサラダ
干し大根ごま和え・ずわい蟹玉子焼き・越の鷄コンフィ・高菜漬け?
デザート・岩のり佃煮・山菜きんぴら
お品書きを見るとたしかに"デザート"の記載がありますが 口頭での説明がありませんでしたので 左から順に食べようとしたすまきは ところてんと間違えて いきなり一口食べてしまいました^^;
”ところてんとワサビ"にも見えなくはないですかね…
最初にところてんを食べる人も 珍しいと思いますが (笑)
すまりんたちの味覚が正しければ 桃のゼリーに若桃(緑色)を潰したものがトッピングされているようです
きりざい納豆
きりざいは7種の野菜の味噌漬けを切り刻んだ魚沼の郷土料理です
野菜を残りなく使う生活の知恵から生まれたお料理✨
売店で販売されていました⤵
白ごまと柚子を添えて いただきました
飛龍頭と高野豆腐煮物
日本海天然鮮魚煮付け
本日の魚は真鯛でした
白飯は曲げわっぱのおひつで登場…
艶があって美味しそうなごはん(*'▽')
おひつのを食べ切っても お代わりできるそうです
赤いお茶碗は珍しいですね(^_-)-☆食がすすむ気がしました…
ところで 黒いお茶碗は ダイエットによいそうですよ(^_-)-☆
気になる方は「黒い茶碗・ダイエット」で検索してみて下さい
朝食もボリュームもほどよく美味しいものでしたが…
オープンキッチンなのに おかずが詰め込まれたお弁当をいただいている感じで 全体に冷えたイメージでした
煮物も冷めていました
もしかしたら コロナ対策の一貫やスタッフのかたの勤務時間の都合なのかもしれませんね ...
朝食後 パティスリーの案内がありました
7:30~11:00 焼きたてパンが無料でいただけるということです
隣の広いラウンジで いただきます
美味しそうなパンとクッキーが並んでいました
飲み物は コーヒー・アイスコーヒー・アイスティー・レモン水など…
すまりんたちはコーヒーとともに 全種類いただきました
時刻は8時でしたが パンは冷たかったので ちょっと残念…
すまりんたちは お部屋のお風呂で チェックアウトまでまったりと過ごしました
青空が見えて樹氷がキラキラと美しかったです✨
お屋根に積もった雪がいつ落ちてくるかとびくびくしていましたが…
落ちてくることはありませんでした^^;
朝食については100%満足とは言えませんでしたが とっても素敵なお宿なので 今度は季節をかえて訪れてみたいです
次回は須磨のお部屋模様替えのお話です😸