山陽新幹線 新神戸駅の南側には神戸の都会の街並みが広がりますが…
駅の下をくぐって北側に出ると そこには別世界の森が広がっていました
これから すまりんたちは「日本の滝百選」 布引の滝へと向かいます
同滝は 那智の滝や華厳の滝と並んで「日本三大神滝」にも数えられています✨
駅の下に案内の表示がありました
なんと 布引の滝はここからわずか400mの場所にあります!
駅下を流れる生田川をさかのぼります…
案内板が所々にあるので 迷うことはなさそうです(^_-)-☆
布引の滝のさらに上流には明治33年(1900年)完成の 布引貯水池 があり 古くから神戸市民の"水がめ”として上水を供給しています
分かれ道です(左は平坦 右は急坂)
平坦な方を進んで まず雌滝(めんたき)に行きます…
※布引の滝は 「雌滝」「鼓滝」「夫婦滝」「雄滝」の四つの滝の総称です
こちらが雌滝 ⤵ 落差は19m
期待したほど大きい滝ではありませんでした…
このあたりは日陰のせいか 紅葉が遅いようです…
新緑か紅葉の季節なら もっと美しい写真が撮れたと思います
このあと雄滝(おんたき)に向かいました
雌滝のすぐ横にも 雄滝に向かう階段があります
布引の滝は古くから都人たちの和歌に詠まれてきました
探勝路の各所に碑が置かれていました
こちらは鼓滝 (つづみがだき)⤵
滝の音が鼓に似ているということです…
さらに進むと…
二段になっている滝が見えてきました
上段の滝が雄滝で 下段の2本に分かれているのが夫婦滝(めおとだき)です
ただし 雄滝も落差は43mしかなく 想像ほど大きくはありませんでした
この布引の滝が 「那智の滝(落差133m)」や「華厳の滝(落差97m)」と並んで「日本三大神滝」と呼ばれるからには 古来より有名な滝だったということなのでしょうね
ちょっと昔の写真になりますが 那智の滝と華厳の滝の写真もご覧ください
華厳の滝(栃木県)⤵
雄滝の前にはたくさんの観光客のかたが(散歩のかたも?)おられ すまりんたちの写真を撮って下さいました
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新神戸駅に戻り 今度は西へ 北野の街並みを進んで行きます🐾🐾
15分程歩くと 神戸北野の異人館街が見えてきました…
いろいろ楽しそうな館があります(*^^*)♡
すまりんたちは この後 北野のフレンチレストランに行きました
このお話は次回にさせていただくことにして…
午後から見学した神戸北野異人館のお話をさせていただきますね(^_-)-☆
異人館と言えば…
有名どころは「風見鶏の館」と「うろこの家」でしょうか
今回 この2つの異人館と 楽しいトリックアート館(旧パナマ領事館)を紹介させていただきます(^_-)-☆
「風見鶏の館」
北野坂を登りつめた所にある 北野異人館街のシンボル的存在です✨
名前の由来となった風見鶏↘
開館時間:9:00~18:00 (最終入館17:45)
入場料:大人500円 高校生以下は無料
1904年(明治37年)に ドイツ人の貿易商ゴットフリート・トーマスの個人住宅として建てられました
トーマス家は1914年(大正3年)一人娘のエルゼ・トーマスをドイツ本国の上級学校に進学させるため一家3人でドイツへ帰国したのですが その後 第一次世界大戦が勃発し 日独は交戦状態となりました
一家は神戸に戻ることができず 館は没収のような形でトーマス家の手から離れてしまいました…
1977年10月から放送が始まったNHK連続テレビ小説「風見鶏」によって 北野異人館群と この「風見鶏の館」が全国的に有名になりました
その話題がドイツの新聞にも紹介されて エルゼさんの知るところとなり 神戸市の招待によって80歳のエルゼさんが半世紀以上ぶりに里帰りを果たされたのだそうです!
館内の撮影は自由にできます(^_-)-☆
応接間
天井が傘の形をしていてお洒落です✨
居間には大きなクリスマスツリーが飾られていました✨
台所は地下室にあり お料理はリフトを使って この裏にある配膳室にあげられ ハッチから出されたそうです↘
※台所や配膳室は見学できません
二階へ…
客用寝室
朝食の間
子供部屋(エルゼさんのお部屋)
子供部屋はとっても広くてエルゼさんはお気に入りだったそうです
寝室は売店になっていました
館の前は広場として整備されています
猫ちゃん(の像)と記念撮影♥
すぐ隣に北野天満神社があります
長い階段ですが ここを訪れたら登る価値あり!
神社の境内から 風見鶏の館越しに神戸の街並みを一望することができます!
この景色は神戸を代表する風景として有名ですよね✨
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風見鶏の館から200mほど細い坂道をのぼった所に「うろこの家」があります
神戸で最初に公開された異人館です
明治38年(1905年)ごろ 神戸旧居留地に外国人向けの高級借家として建設されましたが 大正年間に北野町に移建され 後にドイツ人 R.ハリヤーの住居となりました
開館時間:9:00~18:00(冬季は17:00閉館)無休
入館料: 大人1000円 小学生以下300円
※他の異人館の入館料は500円以内ですが こちらは美術館を併設しているためちょっと料金が高くなっているようです
こちら半分は美術館です↓
各階に絵やクリスマスリースが飾られていました
「うろこの家」は 外壁に貼られた天然石のスレートが 魚の鱗のようにみえることからこうよばれています
屋根の上にサンタさんがいました↘
ロンドンで実際に使われていたテレフォンボックスが目を引きます✨
中には入れませんが 隙間からパシャリ📷
館内
「風見鶏の館」に似た雰囲気です
二階へ…
くるみの木で作られた王家のソリ(18世紀にデンマーク王室が使用)
大きな窓からは神戸の街並みを見ることができます
青空が広がります…
塔の部分は半円形の小部屋になっていました
鏡の上に吊るされたお花の飾りがキラキラして綺麗でした✨
※美術館側の塔も同じような造りになっています⤵
居間
人のいない時を狙って撮影した廊下の写真
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「神戸トリックアート 不思議な領事館」
旧パナマ領事館がトリックアート館としてリニューアルされています
開館時間:9:30~18:00(10月~3月は17:00まで)
入場料:大人800円(中学生以上) 小学生200円
トリックアート美術館は過去にもお台場等で行ったことがあり すまきは「どうせ似たようなものだから…」と あまり乗り気ではなかったのですが^^;
すまりんがどうしても入りたいと言ったら 付き合ってくれました
もちろん館内の撮影は自由です(*^^*)
ただしコロナ対策のためマスクはつけたまま撮影して下さいとのこと…
一部だけご紹介しますね(^_-)-☆
転がるバウムクーヘン
落ちる前にキャッチ!(笑)
↓ 蛾や蝶の苦手なすまりんたちは ちょっと怖かったです^^;
サブマリン
檻の中には すまきに入ってもらいました
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全くやる気のない すまき^^; 食われるぞ!
マジックテーブル
あれ?体はどこ? (笑)
エイムズの部屋
スマホを台に固定して撮影できます
すまき ちょっと協力度アップ(笑)
裾をつかまえられた!!
(自分の右手で 裾を調整しています)
3人は実は同じ大きさです⤵
右端の人が左端の人の倍くらい大きく見えますよね?
測ってみて下さい! 同じ大きさなんです…
あらためて 錯覚ってすごいです!
鏡の部屋
鏡から出てきた すまき
座れない椅子
座ると願いが叶うサターンの椅子…
ある場所から見ると 座れそうです(^_-)-☆
すまきは体がかたいので 座り方が甘いですね^^;
このあと 座ったことにしておきましょう…
次回は ランチをいただいた素敵なレストラン「la Maison de GRACIANI」のお話です
(*^^*)