すまりんの てくてく ふたり旅

部屋付き温泉のある素敵な宿と美食を求め 夫のすまきと全国飛び回ります!

日光の滝めぐり~日光五名瀑~

"日光の滝"と聞いて まず思い浮かぶのは

かの有名な華厳の滝(けごんのたき)ではないでしょうか...

落差97ⅿあり 迫力満点✨

1930年創業のエレベーターで滝の下部まで行って見学できるのも魅力!

14秒の動画も ご覧ください(^_-)-☆⤵

華厳の滝那智の滝和歌山県)・袋田の滝茨城県)とともに「日本三大瀑布」と呼ばれます!

 

ちなみに こちらが 那智の滝(2009年撮影)

世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素です

落差133ⅿ!一段の滝としては日本最長だそうです✨

 

そしてこちらが 袋田の滝(2018年撮影)

水戸黄門のお気に入りだったそうで こちらも見応えのある滝です✨

滝は4段になっていて 落差は100ⅿほどです

 

ところで

火山地形である日光周辺には「華厳の滝」以外にも 多くの滝があります

Google Mapで"滝"と検索してみると こんな感じで表示されました

 

中禅寺湖の観光ではおなじみの 竜頭(龍頭)の滝(2018年撮影)

「瀧(たき)の正面」→「龍🐉の正面」と掛けてあるのかな...

観瀑台へはすぐに到着🚩

写真は すまりんの母とすまきです

二つの滝が写るように撮影したのですが 実は滝の真ん中の岩も重要でした^^;

    ⇩ ⇩ ⇩

溶岩の上を流れ落ちる滝が 大きな岩で二分されています 

「竜頭の滝」... 正面に"竜の頭" 見えましたか?

左右の滝の流れは 竜のヒゲに見立てられています

紅葉の季節も美しいでしょうね✨

 

一方 こちらは 湯ノ湖から戦場ヶ原へと流れ落ちる湯滝(2018年撮影)

こちらも紅葉後に訪れたので ちょっと寂しい感じですが^^;

長さ約110mの滝が溶岩を流れ落ちる様子を間近で見ることができます

 

以上 「竜頭の滝」と「湯滝」は 「華厳の滝」とともに 奥日光三名瀑といわれます

 

ところで この三滝にさらに二滝を加えた 日光五名瀑 というのもあります

後半では 今回訪れたその二つの滝をご紹介しますね(^_-)-☆

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霧降滝(きりふりのたき)

 

東武日光駅から 北の霧降高原をめざして山道をドライブしていくと🚗

駐車場に「霧降の滝観瀑台」の案内がありました

 

案内板に従って山道を少し歩くと 観瀑台がありました

厳冬の男体山から吹き下ろしてくる風で 顔が凍りつきそうです💦

凍てついた木々の間に 白く流れる滝が見えていました

滝ははるかな谷底にあります

🔍全体の落差は75mですが 上下二段に分かれていて上段25m 下段26mだそうです

滝壺まで降りる危険なルートもあるようですが すまりんたちは ここからで充分(^_-)-☆

 

一瞬(10秒)ですが💧 動画でもご覧ください

下段の滝が 霧のように繊細に流れ落ちる様子から霧降滝という名がついたそうです

 

凍えそうなので 早々に戻りました(笑)💨



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裏見滝(うらみのたき)

 

東照宮華厳の滝の間ぐらいの場所にあります

真冬にこんな所に来る人なんているのでしょうか^^;

ここから沢沿いの山道を少し登ります🐾🐾

滝は500m先にあるようです

真冬につき 熊もきっと冬眠していることでしょう(^_-)-☆

風がきつくて体感温度は氷点下の感じでした💦

この辺りは 強風で枯れ葉が吹き溜まり 道がふかふかになっていました

 

日陰に入ると とたんに 道が凍り付いていました

スリップ注意!

新しい足跡があるので 冬でも訪れる人がけっこういるのかもしれません!

 

頭上の岩に つららが…

 ⇩ ⇩ ⇩

完全犯罪の予感 ⤵ (笑)

 

どうやら到着したようです🚩

...ちょっと殺風景?

季節的には 新緑か紅葉の季節が映えますよね💧

でも 澄んだ青空の下 太陽の光を浴びて 数々の滝がキラキラと輝いていました✨

観瀑台の終点まで行くと 左の滝(荒沢相生滝)に目が行ってしまいますが...

右手に見えているのが落差20mの「裏見滝」です!

滝の裏には不動明王が祀られているそうです

裏から見てみたいですが 残念ながら現在は行くことはできません💦

 

全体の滝の動画(15秒)を添付しますね(^_-)-☆

 

こちらも凍り付くように寒かったので 早々に退散しました💨

 

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おまけ(笑)

 

滝ではありませんが...

東照宮から中禅寺湖方向に少し登ったところに憾満ヶ淵(かんまんがふち)という場所があります

細い道の奥に駐車場も整備されていました

 

てくてく🐾🐾

慈雲寺というお堂を通り過ぎて…

さらに進んで行くと 渓流になっています

ここが「憾満ヶ淵」

男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で 不動明王が現れる霊地ともいわれるそうです

ところで 「不動明王真言」をご存知でしょうか...

ノウマク サンマンダバザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン

川の流れが「不動明王真言を唱えるように響く」ことから 真言最後の一句を引用して「憾満ヶ淵」と名付けられたと言われます

 

肝心な動画がありませんが💦

すまりんたちには 真言は聞えませんでした^^;

 

ところで 向こうにずらりと並んだお地蔵さんが見えていますね

お地蔵さんには「化け地蔵」という恐いサブネームもついています💦

参詣者がお地蔵さんの数を数えると その都度 数が違うことから この名前が付いたようです💦

 

すまりんたちも 恐る恐る数えてみました

地蔵の列は ずっと奥まで続いていますが…

首のないお地蔵さんや 台座だけのお地蔵さんも…💦

この辺りは もうどうなっているのか分からない状態で 諦めました^^;

夕暮れ時だと ちょっと怖いかも💦

耳をすませば不動明王真言」が聞こえてくるかもしれません...

 

中途半端ですが^^; 今回のお話は以上です

 楽しんでいただけたでしょうか?

 

お口直しに残しておいた(笑)

「荒沢相生滝(裏見の滝の左手)の動画」をご覧いただきたいと思います

激しい音と共に マイナスイオンを感じて下さいね✨

13秒の動画ですが 7~10秒あたり 中央から下に虹🌈も見えますよ(^_-)-☆

 

次回は

山奥の秘境にある「本家伴久 平家伝承かずら橋の宿」のお話です