江戸の日本橋から京都の三条大橋まで続く街道で 江戸時代に整備された五街道の1つです
ちなみに五街道は東海道・日光街道・奥州街道・中山道・甲州街道ですね!
すまきとすまりんは2020年の冬 中山道 馬籠宿(まごめじゅく)にやってきました...
江戸から数えて四十三次目にあるのが馬籠宿です
車はここからすぐ近くの無料駐車場にとめました
馬籠宿に来たのは すまりんは3度目です!
最初に訪れたのは高校の修学旅行
二度目は学生の時 すまきと訪れましたがすまきが体調を崩して歩くことができませんでした^^;
今回は二人とも元気いっぱいなので 馬籠宿から約8キロ離れた妻籠宿(つまごじゅく)まで歩いて行きたいと思います🐾🐾
現在午前10時をちょっと過ぎたところです...
旅の行程の関係で 約2時間半後の"12:48 妻籠宿発のバス🚍"に乗って こちらまで戻ってこなければならないので あまりゆっくりしている時間はありません!
この先 一か所ですが寄り道もしますのでちょっと早歩きでまいります🐾🐾
こういう風景に癒されます...
10:18
郵便局も趣がありますね... 右側にあるのは民宿
10:21
開館時間:9:00~17:00 (12~3月は16:00まで)
※12月~2月の毎週水曜日は休み
入館料:大人500円 学生400円 小中学生100円
馬籠村は文豪 島崎藤村の出身地!
読んだことはないのですが^^; 有名ですね(^_-)-☆
島崎藤村は明治5年(1872)生まれで 本名は島崎春樹
本名なら間違えようがないのですが...
すまりんは時々 島崎藤村のことを『ふじむらとうそん』とか『しまむらとうそん』などと言い間違えます^^;
ペンネームが名字のようなお名前ですので...
島崎藤村は『千曲川旅情のうた』『椰子の実』『惜別のうた』などの詩も書かれていますが『椰子の実』は大好きな曲です(*^^*)♡
生家は残念ながら明治28年の大火で焼失しましたが 藤村記念堂・藤村の祖父母の隠居所・DVDコーナー・記念文庫(研究室)・第二文庫(企画展示)・ 第三文庫(常設展示)があり『夜明け前』などの作品原稿や私物などを見ることができます
これは藤村の祖父母の隠居所です⤵
写真左に見えている建物は文庫の一つです
10:33
馬籠脇本陣資料館の前にて(今回は入場しませんでした)
こちらには当時の脇本陣の上段の間が復元されていて 当時の家財等も展示されています
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人300円 学生100円
※脇本陣とは江戸時代の宿場に設置された本陣の予備施設☝
本陣だけでは収容できない場合や 異なる藩が鉢合わせになった場合に格式が低い藩の宿として利用されました
お土産屋さんの庭の池に何かいるのが見えました
カエルさん!のほうではなくて...
黒い鯉が集まっています!
きっと寒いからでしょうね...
10:39
今からが本番の歩きになります...
高札がありました!
※高札とは法令を板面に書いて掲示し民衆に周知させる方法で古代から明治時代の初期にかけて行われたものです
江戸時代にタイムスリップした気分になります(^_-)-☆
妻籠宿まであと7.7㎞...
頑張って歩いて行きます!
見晴らし台からは雪に覆われた恵那山を見ることができました
熊出没注意!の看板
熊よけの鈴
誰もいない道だとちょっと怖いですよね(;''∀'')
10:51
寒い時期... 熊や蛇には出会わないことを信じて歩いて行きます🐾🐾
11:07
あ...もしかして一瞬で気づかれたかた いらっしゃいますか?
上の写真に何か隠れていますよ!
正解は
⇩ ⇩ ⇩
にゃっ💛
こんにちはにゃ~!
なんと!可愛い猫さん登場 ♡
ちょんちょんと小走りでやってきました!
すまきの足にすりすり♥
ただいま すまきメロメロ (≧▽≦)です...
足の間を通り抜けて...
また戻って...
今度はすまりんの所にもきてくれました(*'▽')♡
「こんにちは!なんかちょうだい」って言ってるんでしょうね...
すまりんにもすりすりしてくれました♡
「ばいばい!またにゃ!」
時間が押していたのに とってもかわいい猫さんに出会って立ち止まってしまいました(笑)
11:12
ここからはさらに急ぎ足で🐾🐾 💨
標高777m地点✨
特に何ってことはないのですが思わず写真に撮ってしまう数字ですね!
11:16
「岐阜県」から「長野県」に入ります!
すまきの後方に見えているのが馬籠峠
ここから雪道に変わります!
持参した「滑らんぞー」
「滑らんぞー」を 靴の底に装着します
(すまきはLサイズ・すまりんはMサイズ)
11:22
凍った雪道も 安全 快適!
超便利グッズですよ(^_-)-☆
※ただし雪のない道や特にアスファルトの上は非常に歩きにくいです
11:32
一石栃立場茶屋
無料休憩所になっています(^_-)-☆
※立場茶屋は「宿」と「宿」の中間にある茶屋のことで 昔はこのあたりに7件ほどあったようです
ここにお手洗いもあります
妻籠宿まで あと4.7㎞ →→→
まだ半分も来ていなかった(;''∀'')
この後もひたすら歩き(走り?)続け...💨
12:06
大妻籠通過
12:10 あと一息...
もう「滑らんぞー」は要りません
12:17
ようやく妻籠宿に到着です🚩
12:20 ほっと一息...
妻籠宿は賑やかな馬籠宿に比べるとややひっそりした町並みです
現在の建物は昭和53年度に復元されました...
この黒いポストは全国で唯一のものです!
中は郵便史料館にもなっていて窓口で郵便物を出す際 希望すると妻籠郵便局オリジナルの消印が押されるそうです(^_-)-☆
※ただし黒いポストに投函した場合はオリジナルの消印にはなりません
12:31
妻籠宿本陣
お手洗い
外から見た感じではごく普通のお手洗いに見えますが すまきが利用して あまりの美しさ(清潔さ)におどろいていました✨
12:32
五平餅のお店の前にたどり着きました
バスの時間まであと16分あります!
五平餅1本200円 チーズ五平餅1本300円
※五平餅は中部地方の山間部に伝わる郷土料理で 粒が残る程度につぶしたうるち米のご飯を平たく丸め タレをつけて串焼きにしたものです☝
お店の前で数分待って焼き立ての五平餅をいただきました♡
寒かったし おなかもすいていたので しみる美味しさでした✨
バス停まではお店から数分です(^_-)-☆
12:48発の妻籠行を逃すと次は14:23までバスはありません
バスがやってきました!ぴったり時刻の到着です✨
中山道のわきの道を通って馬籠宿へと戻っていきます...
言い方!⤵
バスに乗ること20分ちょっと...
13:11
馬籠のバス停に戻ってきました
向かいにはお土産売り場もあります
朝にすまりんたちが車をとめた駐車場はその隣です
※馬籠宿の駐車場は一部を除き無料ですが 妻籠宿の駐車場は有料(500円)なので 片道にしても往復にしても マイカーをとめて中山道を歩かれる場合はこちら馬籠宿スタートがお得ですよ(^_-)-☆
すまりんたちは駆け足で通り過ぎてしまいましたが 見所いっぱいの観光地ですので 時間に余裕を持って出かけたいものですね…(^_-)-☆
次回は長野県の温泉宿「風里」のお話です