すまきとすまりんがやってきたのは「 日本三奇橋」の一つ
以前 こちらの記事で「日本三奇橋」について触れました
ブログの本文から引用すると...
「日本三奇橋」とは…
岩国の錦帯橋(山口県)・甲斐の猿橋(山梨県)・黒部の愛本橋(富山県)
愛本橋の代りに木曾のかけはし あるいは 祖谷のかずら橋という説もあります...
「木曾のかけはし」という名前が登場していますね!
※ 赤い橋のことではありません
こちらが「木曽の桟」の跡です
木曽の桟 は川を渡る橋ではなく 断崖絶壁に沿って作られた木の桟道のことでした
現在の状態を見ただけでは イメージがわきにくいと思います...
すまりんはここを訪れたのは二度目ですが最初に行った時は何のことだか分からないまま帰りました(笑)
分かりやすいように すまきに絵を描いてもらいました
崖に作られた簡易の歩道... 渡るのが怖そうですね(^^;)
江戸時代の初期にこれが焼け落ちてしまったため 尾張徳川藩によって大工事が行われ 石垣づくりの立派な道と木橋がつくられました
⇩ ⇩ ⇩
これでも怖そうですが最初のと比べるとずいぶん安心です...
さらに後年 木橋の部分も石垣に作り替えられたそうです...
(最初からそうしていただきたかったかも...)
そして現在道路の裏側にこのように見えているわけです
中央部分は後から作られた木橋の下の石垣です
継ぎ目のラインを黄色で示しました⤵
石垣の積み方が微妙に違いますね...
このようにして見るとなんだか不思議で興味深いです
たちわたる あしたのくもも 色深き
かすみにこむる 木曾のかけはし
by 土方歳三♥
函館の記事で「すまりんの土方さん愛」を語らせていただきました
先日 探し物をしていたらこんな写真が出てきました(笑)
鉢巻き付きです!!
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続いてご紹介するのは...
広い駐車場に車をとめて案内に従って進みます🐾🐾
信号で左折すると...
臨川寺の山門が見えています
寝覚の床へは通常 臨川寺境内からアクセスすることになり拝観料が必要となります
大人200円 中高生100円
無料でアクセスできるルートもありますが大回りに歩くルートになります
またそちら側からアクセスした場合でも帰路でこちらの境内を通過した場合は同様の料金の支払いが必要です!
境内には浦島太郎旧趾碑と姿見の池があります
浦島太郎伝説は各地にあるようですがここ寝覚の床にもあるのですね...
諸説あるようですが...
竜宮城から戻ってきた浦島太郎は 誰も知る人もおらず 寂しくなって 各地を飛び回り やがてこの美しい木曽の地に住み着いたと言われます...
毎日釣りをしたりして過ごしていましたが ある日 うっかり玉手箱を開けてしまい あっ という間に300歳のおじいさんになったとか...
この池に映った自分の姿を見て夢から目が覚めた...ということでこの地は「寝覚の床」と呼ばれるようになったんですって...
宝物館には浦島太郎の釣り竿が展示されているようです👀
拝観料を支払っていれば追加料金は発生しませんが『浦島太郎の釣り竿なんて本当にあるわけがない...』と思いこんでいたすまりんたちは 何となく近寄りづらくてそのままスルーしてしまいました^^;
夢のないことです...(~_~;)
こちらから見える景色は のどかな風景...
浦島太郎が気に入ったのも分かる気がします(^_-)-☆
特急「しなの」では通過する際にアナウンスがあることも...
ここから下へとおりていきます🐾🐾
線路の下をくぐります...
すまりんたちが通りかかった時ちょうど真上を特急が通過して とても大きな音がしました
5分もかからず到着!
天気にも恵まれキラキラと輝くような景色でした✨
水の色はエメラルドグリーン♡
長年にわたり木曽川の流れが花崗岩を削ってできたのが寝覚の床です
亀岩があります !
落書きして"鼻の穴"も付けてみました
横から撮ればよかったかな...
岩盤には美しい方状節理が見られます✨
下をのぞき込むとクラクラします...
岩の高さは水面から数mほどですが最も高い所は約20mもあるそうです!
この日は観光客の方は多くはありませんでしたが それでもビューポイントでは何組かの方が写真を撮っておられました
すまりんも記念撮影📷
ブーツでを履いてきてしまったので端っこまで行くのが怖くて しかも立ってもいられなくて座っています(笑)
ここでも充分怖かったんです!
澄んだ水面に岩と空が写り込んだ美しい写真が撮れました(*^^*)♡
すまりんの背後に浦島堂があります
すまりんが歩きにくいブーツをはいているので迷いましたが せっかくなので頑張って行くことにしました
このような岩場を歩いて行きます🐾🐾
一つ一つの岩が大きいのと 中には踏むと動く石もあってぽんぽんと飛ぶようには進めませんでした
足場が悪い所はすまきが荷物を持ってくれました
川を横切ります...
いくつか甌穴を見かけました
甌穴とは水流による侵食のためにできた岩のくぼみの中に礫が入り それが渦流によって回転し円形の穴に拡大したものです
川底が下がると甌穴が地表に見られるようになります☝
以前こちらの記事の最後に日本一の甌穴の写真を載せました
これが日本一と言われる甌穴です⇩ 直径1.8m!
この岩をのぼったらゴールは目の前です!
大きなさいころみたいな岩⤵
こちらは のぼれるようにちゃんとステップが付いています!
浦島堂に到着🚩
浦島太郎が祀られています
そして もと来た道を引き返して行きました🐾🐾
ちょっともたもたしましたが一度も転ぶことなく無事に駐車場にたどり着きました(^_-)-☆
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最後に この後訪れた岐阜県のお店のお話を...
おいしいスイーツのお話です(^_-)-☆
恵那川上屋は店舗もいくつかあり百貨店で見かけることもあります
販売店舗の奥にカフェが併設されています
ショップ営業時間:9:00~18:00
喫茶営業時間:9:00~17:00(土日祝は~17:30)
ショップ内には栗のお菓子が沢山並んでいます
栗きんとんが有名のようです✨
すまりんたちは期間限定の巨大モンブランを食べたくてカフェに行きました...
その名は「栗一筋」
栗一筋恵那峡店・瑞浪店・咲久舎 可児御嵩インター店でしかいただくことができないメニューです(^_-)-☆
里の菓茶房
注文を受けてから作られるので少し待ち時間があります...
平日で時間をはずしていたのでほとんど待たずに入れましたが普段は行列のできるお店です
モンブラン 出来上がりです✨ 大きな渋皮煮がのっています!
栗一筋 1200円(税込)
消費期限30分のモンブランです!
普通のモンブランの倍以上の大きさがありますので 2人でシェアすることはできますがすまりんたちは1個ずついただきました
ミルクティー(400円)とともにいただきました
ティーカップまで大きいのでモンブランの大きさが分かりづらいですが かなり大きかったです!
気になる中身は...
中心に焼きメレンゲ 周りにカスタード&生クリーム♡
栗のペーストは濃厚でとっても美味しかったです
甘さはやや控えめなので大きくてもペロっといけましたがさすがに晩御飯は食べれませんでした^^;
しばらくモンブランを見たくありませんでしたが 数日したらまた食べたくなりました!
またシーズンが来たら食べに行きたいです♡
以上 観光とスイーツのお話でした