本日は 河津七滝 と 絶品わさび丼✨️のお話です
「河津」と言えば 河津桜🌸が有名ですが 季節はもう夏…
川岸は緑一色です…
河津に宿泊したすまりんたちは 河津七滝の見物をすることにしました
無料の広い駐車場があります
河津七滝は かわづななだると読みます
石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
万葉集の志貴皇子の有名な短歌ですが「垂水」とは「滝」のことです
奈良時代まで「たき」は川の水がたぎるところ つまり急流を意味し 水が落下する滝は「たる」とよばれていました
やがて「たる」という言葉は消えて「たき」に置き換わったのだそうです☝
河津地方では当時の言葉がそのまま残っているのですね…
河津七滝は近い範囲に並んでいて 滝と滝の間は平均して徒歩4~5分程度です
いちばん下流にある「大滝(おおだる)」は 他の滝と少し離れているので 先に残りの6つの滝を見学することにしました
駐車場の出入り口からすぐのところに 「出合滝」への下り口があります
おすすめ順路を無視して まず「出合滝(であいだる)」を見に行きました
前半は階段を下って行きますが 滝まで80mなので あっと言う間に到着!
透明感があり とっても美しい水の流れでした
「出合滝」は "二つの滝が出合う"ことから付けられたそうです
"遊歩道沿いの滝"は落差は小さいですが 綺麗な滝です
もう少し行くと "もう一つの滝"が見えました
残念ながら先ほどの滝と一緒に一枚の写真におさめることはできませんでしたが ブルーの滝壺が美しすぎてしばらくうっとり眺めていました…
出合滝の入り口まで引き返し 滝めぐりの遊歩道を上流へ進みます🐾🐾
すぐに「カニ滝」が現れました
川岸まで降りられます
カニ滝も 落差2mの小さな滝です
最初に見た出合滝が綺麗すぎたので 少し物足りなかったけど 充分美しい滝でした
次の滝に向かって歩いて行きます🐾🐾
石垣の一面にユキノシタが生えていました
遊歩道沿いにはトイレも整備されています
7月と8月は滝がライトアップされてナイトウォークも開催されるのですね✨
こちらが初景滝(しょけいだる)です
高さ約10m 幅約7mの 迫力のある美しい滝です✨
滝の前には「伊豆の踊子と私」のブロンズ像があります
お邪魔しまーす♥
ほんと 邪魔ですよね^^;
滝の流れは"見たまま"も良いのですが…
ポスターの写真みたいにやわらかい写真も綺麗ですよね✨
イメージがかなり変わります…
露光時間を長くすることで "スマホでも" こんな写真になります(^_-)-☆
きっと多くのかたがご存知なのでしょうけど すまりんはこれまで やり方を知りませんでした
調べたら簡単なことでした^^;
iPhoneの場合…
①カメラの「ライブカメラモード」で撮影した写真を 一旦表示させ
➁編集画面で「長時間露光」を選択すると…
こんなに滑らかな写真になります(^_-)-☆
ここから上流へは階段を上がって行きます🐾🐾
すまきの右手前方にも坂が見えていますが そちらには行かず まっすぐ行きます
ここから平坦な道になります
蛇滝(へびだる)が見えました
落差は3mですが きれいな柱状節理の間を流れ落ちています
吸い込まれそうな滝壺のブルー
おもしろい形の橋が見えてきました!
どこに足を置いても大丈夫なくらい段差の小さい緩やかな橋
でも ちょっと揺れます…
吊り橋を渡り切って振り返ったところ⤵
橋の先で道が二つに分かれています
エビ滝へはちょっと脇道にそれます
こちらがエビ滝です
滝の幅は3mで 海老の尾ひれに似ているから名づけられたそうです
たしかにエビっぽいかも…
この先の吊り橋を渡って行くと 本道に合流できるはずですが 現在は通行止めです
2019年の台風15号の被害で 本道に合流する橋が流されていました
分岐部まで戻ると 大きな滝が見えてきました
いちばん上流にある釜滝(かまだる)です
大きな滝で 落差は22mです
距離が近いので 見ごたえがありました✨
ここからさらに登ると「二階滝駐車場」があります
すまりんたちが車をとめたのは1.3㎞下流側の「河津七滝駐車場」です
ここまでで 6つの滝を見学しました
残る「大滝(おおだる)」を見物するために もと来た道を戻ります🐾🐾
最初に通った時はスルーしていたのですが…
大岩成就(大願成就)と書かれた看板がありました
柵の向こうに見えている岩に向かって石を投げ 上手くのせることができたら願い事が叶うそうです(願い石は3個100円)
けっこう離れています^^;
....
力投しましたが
3投目も はずれました^^;
すぐ下流側に もう一つ大岩成就がありました!
こちらは かなり距離が近かったです
先ほどのと比べると半分くらいですね(^_-)-☆
すまきがすごくすすめるので^^;すまりんもチャレンジしました!
生まれつきコントロールは悪いほうです(笑)
投げ ハイ はずれ!
ちなみに"願いが叶った場合"は注意事項があります
願いが叶ったその年のうちにお礼参り!
遠方で しかも年末に願いが叶ったら⁉ これは不可能に近いですね^^;
明後日の方向?に投げてしまったすまりんには まぁ関係のない次元の話ですが
そういえば… 願い事すら唱えずに
「この石入れ!」と念じて石を投げてました(笑)
さて…
雲ゆきが怪しくなってきました!
わさび丼で有名なお店「かどや」さん⤵
その先に「大滝」へ向かう遊歩道があります
大滝は 天城荘という温泉旅館の私有地内にありますが 滝を見るだけなら一般観光客にも無料で開放されています
門限があるので気を付けましょう
滝見台までは230mの下り坂です🐾🐾
行きはよいよい 帰りは… ^^;
もしも門が閉まってしまったら 天城荘の館内を抜けて帰れるようです
滝の周辺は天城荘の外湯エリアになっていて 混浴(水着着用)の 河原の湯・滝見の湯・テントサウナ・温泉プールなどが点在しています
下り坂が続きます
大滝に到着しました!
落差30mで 河津七滝の中でいちばん大きな滝です
ちょっと遠くからの見物になりますがそれでも迫力満点でした✨
宿泊客や外来入浴客は河原の温泉まで下りることができるようです
※黒いのはテントサウナです⤵
曇りがちな天気だったので 綺麗な景色はあまり期待していなかったのですが 思ったより良い写真が撮れてよかったです(*^^*)
以上河津七滝のご紹介でした
最後は 美味しいお話(^_-)-☆
わさび丼が大人気のお店「かどや」さん を翌日に訪れました
※奥は売店で 手前が食堂です
昨日のお昼前は混んでいましたが…
今日は雨だし お昼の時間をはずしています
ちょうど前のお客さんがお店を出た所で 誰もいませんでした
わさび丼以外にもお蕎麦などのメニューがあります
すまりんたちは わさび丼 650円 を注文しました
まずは わさびが運ばれてきました
お店のかたが わさびの扱いについて教えて下さいました
色が鮮やかで風味の良い茎側からおろしていきます
まず わさびの茎の部分を手でむしります
“鮫皮おろし"で 茎側から「の」の字を描くようにすりおろします
「わさびは笑ってすれ」と言いますが わさびをする時には 力を抜いてゆっくりとすった方が風味が出るそうです☝
美味しそうな削り節ののったご飯が運ばれてきました
真ん中に おろしたての新鮮なわさびをのっけて…
ちょっとだけお醤油をかけて…
美味しくいただきました(*^^*)♡
わさびが1年のうちで最も辛いのは11月~2月ごろと言われますが 夏のわさびも つーんとしっかり鼻に抜ける辛さでした✨
11:20には 満席になり 外で待っておられるかたもいました!
実は タッチの差でセーフだったんです^^;
お皿に添えられていた『わさび漬け」が美味しかったので 帰りに売店で購入しました
お店のかたがその場で計って容器に詰めて下さいます!
わさび漬けを持った トトロみたいなすまりん(笑)
風が強かったんですよ(笑)
次回は北海道の十勝に飛びまして…