すまきとすまりんは「伊勢 志摩のちょっと穴場❓の観光スポット」を巡りました🚗
①天空のポスト(伊勢市朝熊町)
このポストは 伊勢神宮の内宮から鳥羽に向かう「伊勢志摩 e-POWER ROAD」(旧名 伊勢志摩スカイライン)の途中の 朝熊(あさま)山頂展望台にあります
※「伊勢志摩 e-POWER ROAD」について
2022年11月 日産自動車がネーミングライツを獲得したことで名前が変わりました
通行料金がかかります(車両によって料金は異なります)
外観の写真を撮り損ねましたが
朝熊山山頂には大きな売店があり 地元のお土産が販売されていました
駐車場から階段を上がった山頂広場にそのポストはありました
まさに「天空のポスト」ですね ✨
綺麗な青空に真っ赤なポストが映えています(*^^*)♡
上がってしまえば 普通のレトロなポストです(現役なので投函可能 )
朝熊山頂展望台
東に開けていて伊勢湾が一望できますが 空が澄んで素晴らしい眺望でした✨
遠くに渥美半島が見えました
🔍望遠レンズなので距離が圧縮されて見えますが右の島は神島です↓
うっすらとですが富士山も見えていました⤵
主に冬季の空気が澄んだ日でないと見えないそうで すごくラッキーでした✨
景色はいいけど 風が強くて寒かったです^^;
すまりんの背後にあるのは展望足湯です♨
利用可能時間:10:00〜17:00
利用料金:大人100円 子供50円(料金箱に納めます)
タオルを持っていなかったので利用しませんでしたが 利用しておられるかたがちらほらおられました
※タオルは売店で購入できるようです
その「売店」に 空飛ぶほうきが置いてありました !
消毒済みのホウキ🧹が無料でレンタルできます♡
7年ほど前 小豆島でホウキに乗ったことがありますが…
まともに飛べてる写真は すまりんパパだけです 笑
今回は魔女の宅急便みたいな写真が撮れるかな??
ロングスカートとヒールで来てしまったけど^^;
チャレンジしてみました(^_-)-☆
やっぱり うまく飛べるわけがありませんよね
今回は 靴は脱げませんでしたが(笑)
ギャラリーがいて すごく恥ずかしかったです(>_<)
場所を変えて すまきが飛びました!
調子に乗って ピースサイン!
躍動感があって なかなかいい写真ですね✨
すまりんは…
頑張ったんですけど 吊るされてるみたい(笑)
ジャンプの差もあるけど… 写す角度も悪いですよね?
めちゃくちゃ芝が写ってるじゃないですか!
最後は 天空のポストの横をビューン💨
ちょっと 飛べてますか? 雲がいい仕事をしています✨
すまきもビューン💨💨💨
何か飛んでったにゃ!
...
ホウキは売店の入り口にある返却口に返却します(^_-)-☆
売店のかたがアルコール消毒して店内のレンタル場に移動して下さってました
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伊勢湾に突き出した志摩半島の 最東端にあるのが鎧崎です
鳥羽と志摩を結ぶパールロードの途中からわき道にそれて海岸を目指します🚗
強引に岬近くまで行くと 観光客も駐車できる町内会の駐車場がありましたが 道が狭すぎて突っ込むのはかなり勇気がいります^^;
すまりんたちは早々に断念して ずいぶん手前の海岸べりのスペースにとめさせていただきました
他県ナンバーの車が何台か 突入しては立ち往生して戻ってくるのを見ました
あ〜やっぱり… って感じでした
気持ちの良い浜辺の道を歩くと…🐾🐾
「伊勢神宮 御料鰒調製所」という看板がありました
「あわび」の漢字は「鮑」ですが
伊勢神宮では『延喜式』に記載される「鰒」という字が使われるそうです☝
ご存知のかたもおられると思いますが 熨斗(のし)のお話を…
略式では"のし"と字で書いた「わらびのし」もありますが 立派なものでは「折り熨斗」といって 紅白の紙で黄色い短冊を包んだものになります
この黄色い短冊は あわびを薄く伸ばした「のし鮑」をかたどったもので 古来 贈り物に添えられていたのし鮑が略されて「のし」になりました
実はこの鎧崎という場所は「のし」の起源に深いかかわりがあるのです!
豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)と倭姫命(やまとひめのみこと)は母娘二代にわたり 天照大御神をお祀りする場所を探し 各地を巡行されました
最終的に今の伊勢内宮の地に落ち着かれるのですが 畿内各地に「元伊勢」としてその跡が残っています
伊勢神宮の初代斎宮になられた倭姫命がこの地を訪れた時 海女のお弁さんからあわびを差し出され その美味しさに感動して それ以来伊勢神宮に献上するように命じられたのだそうです
以来 この地でのし鰒が作られ 伊勢神宮に奉納されるようになったそうです
"あわびは100年生きる"とされ(※実際は20年くらいのようです)
長く伸ばしたのし鮑は長寿を願う縁起物とされ 広く祝儀に使われるようになりました
『志摩の国の先』にあることから国崎(くざき)とよばれたこの地は 1500年以上も前の倭姫命の時代から 伊勢神宮に納めるための「熨斗鰒づくり」が継承されています
古式にのっとって かつら剥きのように鮑の身を細長く削ぎ 干して乾燥させる技法は 県の無形民俗文化財に指定されています
ここで作業が行われているのでしょうか
御料鰒調製所の全景
一段上の広場に ヒノキでつくられた干し場がありました
さらに細い道を進むと倭姫命の碑がありました
鎧崎灯台(よろいざきとうだい)はその先にあります
※中に入ったり 上ったりすることはできません
「鎧崎」の地名は 倭姫命がこの岬で鎧をはずしたことから付けられたといわれます
岩礁に波が寄せるこの地は かつて舟の難所だったそうです
はるか南に波切の大王崎が見えました
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パールロードをスペイン村の方へ進んだ 志摩磯部の近くにあります
案内板に沿って道をすすむと… 🚗
駐車場がありました⤵
ここからは徒歩で遊歩道をのぼっていきます🐾🐾
すぐに 右手に屏風のように立ちふさがる岩があらわれました
和合山の鸚鵡(おうむ)岩✨
「言葉を返す岩」として古くから知られている岩で 高さ約30m 幅約130mの巨岩です
鸚鵡岩は 日本の各地にありそうですが こちらの岩はわりと有名なようで…
すまきは子供の頃からガイドブックを見て知っていて いつか来てみたいと思っていたそうです
この看板には おうむ「岩」ではなくて「石」と書かれています
でもやっぱり「石」より「岩」の方がしっくりきますね(^_-)-☆
左手に小さな建物が見えてきました
「語り場」だそうです
中に拍子木が置かれていました⤵
語り場で拍子木を打つと…♪
音が鸚鵡岩で反射して…
50m先の白塀の向こう(聞き場)まではっきり聞こえるというのです♪
こちらが「聞き場」です
さっそく実験です(^_-)-☆
すまきが語り場に下りて行きました🐾
いってらっしゃい
すまりんとちいさな須磨は聞き場で待ちました
らくしたいにゃん♥♥
まもなく...
拍子木の音が聞こえてきました♪
お約束通り すまきが須磨の名前を呼び始めました
ちなみにすまきは肺活量すごいくせに声は通りにくいです^^;
「すま〜!」
「すま〜!」
「すま〜!」
聞こえるにゃ♡♡
本当に鸚鵡岩のおかげなのか…
岩をなくすことはできないので 真相は不明ですが^^;
たしかに50mの距離のわりには聞き取りやすい気がしました
機会があれば
どこかで50mの距離を置いて会話できるか試してみようと思います(^_-)-☆
次回は