前回からの続きです
後半も ちょっと長くなりますが
お風呂と お宿名物のかずら橋のご紹介...
そして お食事のお話です(^_-)-☆
まずはお風呂から...
西館 大浴場にまいります
※営業時間:15:00~翌朝9:30
※男女入替はありません
※客室からタオル持参の必要があります
男湯
川沿いのお風呂なので 入り口から地下への階段を下って行くことになります
※以下 浴室の写真は公式ホームページよりお借りしました
内風呂(公達の湯)
広い浴槽ですが すまきによれば お湯が熱いめだったそうです
露天風呂(藤鞍の湯)
こちらももちろん源泉かけ流し✨
初代 平忠房より11代の後裔 伴対馬守が江戸初期に発見したと言われる湯西川温泉の源泉が まさにこの場所だったそうです👀
伝説によると この地に逃れた忠房の愛馬が力尽き 忠房は「藤弦の乗鞍」を埋めて愛馬の塚を築いたのだそうです
その鞍とともに見つかった温泉なので「藤鞍の湯」と名付けられたのだとか...
残念ながら熱かったので すまきはほとんど浸かっていないようです💦
男湯の手前には自販機コーナーがありました
女湯
こちらも川に面した場所にありますが 女湯は”館内”の階段を下ります
向かって左は朝食会場で 右が女湯です
※こちらも浴室の写真は公式ホームページよりお借りしました
自由にいただける麦茶がありました
※上の写真ではスキンケア用品も備わっていますが コロナ対策か 宿泊当時は置かれておらず ドライヤーの他には かかとクリームと綿棒のみ置かれていました
湯籠の横に貴重品ロッカーがありました
内湯(桧の壁に囲まれています)
湯温はちょっと熱いめでした
バスアメニティは3種(DHC・アロマエッセゴールド ・MIKIMOTO)
露天風呂
こちらもすごく熱くて すまりんも1分で断念^^;
冬は つららの滝が正面に見えて とても良い景色なのですけど...
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大浴場と反対側にあたる東館の端に 貸切風呂がありました
営業時間:15:00~23:00(45分 2200円)
すまりんたちは利用していません
花満月 ※以下3枚の写真は公式ホームページよりお借りしました
夢夜船
君待湯
どのお風呂も 湯西川に面しています
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二階に行ってみます(^_-)-☆
二階には喫煙ルーム(手前)と 図書コーナーがありました
平家の間(平家伝承 雛祝いの展示コーナー)
この地域の風習として端午の節句に鯉のぼりをあげることはありません
その代わり 男子も子供の祝いとして室内で盛大に雛祝いをするのだそうです✨
※鯉のぼりをあげない理由については 前回の記事に書かせていただいてます
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1階に戻り いよいよお宿の名物「かずら橋」を渡ってみます
※これはチェックイン前に 外から撮影した写真⤵
本館と食事処「平家隠れ館」を繋ぐ橋で 平家落人の歴史ある四国 祖谷(いや)の匠の手により架けられたそうです
※ちなみに「祖谷のかずら橋」はすごく怖かったです⤵
いっぽう「本家伴久」のかずら橋は 逃亡の目的で切り落とされた歴史もあるそうですが 1994年 源氏と平家の両氏が手をつないで渡る「渡り初め儀式」が行われました
東館入り口横に「かずら橋」への出口はあります
お昼間ですが スタッフさんが 「渡っても良いですよ」とおっしゃって下さいました
橋の手前には 雨でも大丈夫なように傘が置かれていました
夕食会場は橋の向こうにあるのですが 突風時は渡れませんよね^^;
その時は 車での送迎になるのでしょうか...
少し揺れますが 足元は安定していました
高所恐怖症のかたでもきっと大丈夫だと思います(^_-)-☆
15秒の動画です⤵
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日が暮れて つららの滝がライトアップされました✨
夕食は18:00一斉スタート!
「かずら橋」を渡って夕食に向かいます🐾🐾
18時前に夕食会場の案内板が立てられ「どうぞ!」と声が掛けられました
すまりんたちは一番に渡りました(^_-)-☆
かずら橋を渡り終えました
平家かくれ館
お手洗いは入り口にも 館内にもあったと思います
喫煙ルームもありました⤵
スタッフさんが並んで迎えて下さり グループごとに案内して下さいました
※写真は スタッフさんについて行くすまりんです
個室ダイニングになっていました
テーブルの中央には大きな囲炉裏✨
全てのプランで名物囲炉裏焼きと創作会席料理の両方をいただけます
お品書き
ドリンクメニュー(他にも少しだけありました)
すまきは生ビール
木製のジョッキに入っていました
すまりんはウーロン茶
チェックイン時に代表者が乾杯の飲み物を選んでおくシステムでしたので すまきがとりあえず注文したものです
すまりんはお酒に弱い上 この時はちょっとお酒を控えていましたので...
【食前酒】 季節の果実酒
ブルーベリー酒でした!
すまりんもこのくらいは大丈夫(^_-)-☆ 美味しくいただきました
【旬菜】
蕎麦米雑炊 天 十味唐辛子おろし
蕎麦米とジュレが入っていて木のスプーンで混ぜながらいただきました
先に食べると胃もたれしにくいそうです
お品書きの「天」はトッピングの意味ですね(^_-)-☆
"十味唐辛子おろし"は 伴久のオリジナルの薬味で 売店で販売されていました
白魚桜揚 西京味噌とネギのキッシュ 山独活(やまうど)正油漬
菜の花松前
春の味覚揚 梅ぼんぼり
中身は何だったか 忘れてしまいました^^;
バジルチキン フルーツなます
茎山葵 えごまの葉佃煮
隠れ里らしい 山の幸の逸品です✨
【強肴】 平家湯波
湯西川の温泉街に「平家ゆば」という手作りゆばの専門店があり そこで毎朝作られるゆばのようです
【囲炉裏】
昔ばなしに出てきそうな こういう雰囲気...大好きです(*^^*)
鹿ねぎ串
伴久名物 一升べら
お宿の公式HPによれば 香り高い山の山椒・野鳥・味噌等を練りこんだ名物✨
一へらで一升飲めるほどの味わいから 24代女将が命名されたものだそうです
骨ごと砕き練られているので コリコリとした食感がありました✨
串の灰で手を汚さないために懐紙も添えられていました
焦げ目がついたところを…
ヘラで削ぎながら いただきます⤵
そして まだ焼けてないところを再び炙ります
板台(ばんだい)餅
もち米ではなく 硬めに炊いたうるち米を使った郷土料理✨
もともと山の作業小屋で板の台の上で斧の峰等で叩きながら餅にすることから「板台餅」と呼ばれたそうです☝
岩魚の塩焼
口から汁けが垂れなくなったら焼き上がり...だそう
すまりんは ちょっと怖い(笑)
【造里】川治産 八汐鱒 鯉洗い
八汐鱒(ヤシオマス)は 栃木県水産試験場が開発したニジマスの改良種だそうで 県花であるヤシオツツジにちなんで名付けられました☝
鯉の洗いとともに 川魚のごちそうです✨
【小鍋】 日光HIMITSU豚鍋
白菜・えのき茸・長ねぎ・なめこ・白滝・春菊・大和芋団子 入り
日光HIMITSU豚(日光ひみつ豚)は 日光の伏流水と美味しい空気で育まれたSPF豚で クセや臭みの無い肉質に優れた豚肉なのだそうです
HI(日)MITSU(光)ということですね(^_-)-☆
好きなタイミングで火をつけます
美味しそうに炊きあがりました✨
お肉も柔らか...
大和芋団子もふわふわで美味しかったです(*^^*)
【煮物】 若草蒸 日光揚湯波 べっ甲餡掛け
【陶板焼】霧降高原牛 甘長唐辛子 エリンギ茸 ペコロス
こちらも 好きなタイミングで火を入れ焼いていきます
特製つけダレとお塩だったと思います⤵
【食事】栃木産こしひかり 牛肉のそぼろ 香の物 止椀
香の物と共に 売店にもあった「ちょい辛みそ」が付いていました
手前の牛肉のそぼろも ご飯にのせて美味しくいただきました
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赤だし
【水菓子】季節のフルーツ 【甘味】桜餅
イチゴの品種は地元の「とちあいか」
断面がハート型なのが特徴なのだそうですけど 丸ごとなので ちょっと分かりませんね...
とても甘いイチゴでした(*^^*)
オレンジは「天草オレンジ」
温州みかん・清見タンゴール・ページオレンジを掛け合わせた柑橘なのだそうで こちらも甘くて美味しかったです(*^^*)
「平家かくれ館」という名前も印象的で 雰囲気も素晴らしくなんだかワクワクが止まらない夕食でした
大満足です✨ ごちそうさまでした(*^^*)
本館へと戻ります🐾🐾
橋から見るライトアップされた氷柱が幻想的でした✨
雪が舞っていました!
客室露天風呂から少しだけ身を乗り出すと かずら橋が見えます⤵
食事の終了時刻に まず 橋のライトアップが消えました
22:00 氷柱のライトアップも消え 辺りは真っ暗になりました
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翌朝...
朝食は 7:30 一斉スタートでした
朝は本館のお食事処です
各自の名前が書かれたテーブルにつきます
あらかじめテーブルにお食事が準備されていますが...
一部 セルフサービスになっていました
お茶・納豆・キャベツ
お水・牛乳
プリン
いただきます!
小松菜のお浸し 山芋とろろ 山菜と大根おろし
切り干し大根 ごぼうとふきのとう味噌 ぜんまいと玉こんにゃく
香の物と梅干 こごみ ゆば
湯葉鍋
豆腐のべっこう餡かけ
甘い玉子焼きと鯛の西京が入っていました
ご飯はふっくらで美味しかったです
ヨーグルトは フルーツ&フルーツソース入り(*^^*)
セルフコーナーでいただいてきたプリン💛
朝食もボリューム満点で美味しくいただきました
フリーラウンジは 翌朝も 7:30からチェックアウトまで利用できます
景色を見ながら食後のお茶をゆっくり楽しむこともできます(^_-)-☆
ずっと憧れていたお宿ですが 泊まって良かったと思います
素敵な思い出になりました✨
次回は
九尾の狐🦊と殺生石にまつわるお話です(^_-)-☆