日が暮れて明かりが点き始めました
そろそろ夕食の時間です
「星野リゾート青森屋①」からの続きです
食事会場は二か所あります(要予約)
・ビュッフェ形式の「のれそれ食堂」
・古民家レストラン「南部曲屋」
食事付きプランでは 朝夕ともに「のれそれ食堂」が基本ですが すまりんたちは食事会場を選択できるプランにしました(食事代は別料金)
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夕食は古民家レストラン「南部曲屋」
朝食は「のれそれ食堂」にしました(^_-)-☆
※お部屋を予約する際に食事会場と時間を決めておきました
夕食は 作務衣で行くことにしました
一斉にバスで向かうので10分前に本館ロビー集合とのことでした
チェックイン時にいただいたクーポンをうっかり忘れ再発行していただきました^^;
ちょっと脱線しますが…
こちらは 本館の正面にある みちのく祭りやです
15:00〜19:00まで 祭りのショーが行われています(見学は予約必要)
今回は中に入らなかったので現在の様子は分かりませんが…
すまりんたちが前回 2009年に宿泊した当時(まだ星野リゾートではなかったころ)は 広い食事会場になっていて ショーを見ながら郷土料理をいただきました
メニューの写真がぼやけていて何を食べたのか詳細は分かりません^^;
南部煎餅のせんべい汁(郷土料理)が美味しかったのは覚えています
そして…
すまりんの"おてもやん"が15年以上も続いていることが分かりました(笑)
なぜかステージの真ん中に立っているすまりんとすまりんパパ(笑)
すまきと すまりんママが見守る中
恥ずかしさの吹き飛んだ酔っぱらい⁉が二人…
衣装を身に着け 鳴子を持って踊っているという図です(笑)
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さて!
夕食に向かいます(笑)
あっと言う間に到着しました!
敷地内の公園にある「南部曲屋」
青森県南部地方の豪商の邸宅を移築したものだそうです
名前を呼ばれ順に案内されました
照明は暗いめで 落ち着いた雰囲気の会場
窓際の席に案内されました
ドリンクメニューはQRコードを読み取り式でした
見づらいですが^^; スマホのスクショ画面を繋ぎ合わせました⤵
青森なので「田酒」が飲みたかったようですが残念ながらメニューにありませんでした
すまりんはりんご梅酒(ロック)
お品書き
【先付け】七子八珍盛り合わせ
青森の郷土料理「七子八珍」
「七子」とは青森が誇る魚卵七品✨
〜このこ(なまこ)・たこのこ(タコ)・ほたてのこ(ホタテ)・すじこ(鮭)・ぶりこ(ハタハタ)・たらこ(タラ)・ ましらこ(タラ)〜
「八珍」は珍味八品
〜くりがに・がさえび・なまこ・うに・ふじつぼ・白魚・さめ・ほや〜
7つの容器に青森の魚介や珍味を使ったお料理が盛り付けられていましたが すべての素材が使われているということではないようです
ミズこぶ 菊 たらこ和え 鮑添え
「ミズ」は初夏〜夏に採れる山菜で正式名称は「ウワバミソウ」といいます
主に青森県をはじめとする東北地方で食べられるそうです
シャキシャキした茎は和え物や炒め物などに用いられますが 葉枝の間にできるミズのむかご「ミズこぶ」は トロっとして甘みがあり 珍重されるそうです✨
身欠き鰊(にしん) にんにく味噌和え
ちょっとニンニクきつめでした^^;
そういえば 田子町のニンニクは青森の名産ですね✨
いくら柚子
プチプチはじける食感が良かったです✨
鯛昆布〆 長芋と清水森なんば和え
「清水森ナンバ」は津軽地方で栽培される在来種のトウガラシです
その起源は津軽初代藩主の津軽為信公が 種を京都の伏見稲荷から持ち帰って栽培させたことからと伝えられていて カプサイシンが少なく ビタミンや糖分が多いそうで まろやかな風味が特徴!
輸入唐辛子におされて姿を消す寸前まで激減しましたが 近年伝統野菜として保護され ブランドとなっているそうです✨
鮭南蛮漬
鮟鱇(あんこう)共和え
「共和え」は 和える材料と和え衣を同じ食材からとるもので この場合はアンコウの身をその肝で和えたもののようです
蛸(たこ)山椒煮 木の芽添え
【お椀】 八戸の郷土料理 いちご煮
かわいらしい名前からは想像できないお料理ですが 「いちご煮」はウニとアワビのお吸物で 八戸市周辺の郷土料理です
アワビから出る乳白色のスープに浮かぶウニが 朝もやに霞む野いちごに見えたことからこの名前がついたといわれますが いちご好きのすまりんには よく分かりません(笑)
でも 超高級お吸い物✨ですよね!
しそがたっぷりで 生臭さは全くありませんでした
缶詰のものしか食べたことがなかったですが こうして食べると美味しかったです
【お造り】環八・帆立・烏賊・海老・鮪
ドライアイスの上に水が注がれて…
煙に包まれました✨
お刺身も涼しそう…
どれも新鮮そのもので とても美味しかったです(*^^*)
【焼き物】鮃(ひらめ)柚子味噌田楽 菊花大根 はじかみ 酢橘(すだち)
「ひらめ」は青森県の県魚です
途中ですだちを搾って味変を楽しみました
ふわふわで 里芋みたいにねっとりしていて絶品でした✨
【揚げ物】帆立しんじょう変わり揚げ・りんごと舞茸の天ぷら添え
右の黄色っぽいのが「帆立しんじょう変わり揚げ」です
帆立と白身魚をすり合わせたものに細く切ったサツマイモをのせて揚げてあるそうです
ほんのり甘酸っぱいりんごの天ぷらも美味しかったです
【台の物】牛肉と野菜の焼き物
とうもろこし・南瓜・パプリカ・エリンギ・山芋・黒にんにく
すまりんの苦手な赤いお肉ですが だんだん慣れてきて克服しつつあります…
でもこのあと すまきに一つあげました(^_-)-☆
りんご塩・ちり酢・藻煮塩を好みでつけながらいただきました
【お食事】温かい菊おろし蕎麦
ご飯ではなく お蕎麦が登場✨
青森県の「階上早生はしかみわせ」という大粒で香りの良い蕎麦の実が使われているそうです
菊・おろし大根・刻みのりが添えられていました
ほっこりする美味しさでしたが 蕎麦の香りやコシはさほど感じませんでした
一度 ざるそばでも食べてみたいですね…
新しいおしぼりと ほうじ茶を下さいました
お待ちかねのデザート💛と思ったら…
なんとバースデーケーキのプレートが付いてきました!
チェックインの時 宿泊目的を選択する項目があって 「誕生日」にチェックしたからだと思います
どちらの…とまでは伝えていなかったので とりあえず真ん中に置かれました
ちゃんとキャンドルもついていました💛
こういうサービスは嬉しいですね(*^^*)
あ。。すまりんの誕生日です(笑)
これは1年前のお話なので もう次の誕生日も来てしまいましたが^^;
ケーキは すまきと半分こでいただきました(^_-)-☆
【甘味】※これはコースのデザートです
栗のアイスクリーム 長芋ようかん 季節のフルーツ添え
栗のアイスクリームは 小豆アイスみたいな ちょっと甘さ控えめの味でした
とっても美味しかったです(*^^*)
長芋ようかんと 青森のりんご🍎
地産地消の美味しいお料理✨
青森県は 久しぶりに訪れたので 珍しいものをたくさんいただけて大満足でした
ごちそうさまでした(*^^*)
帰りは バスでも 徒歩でもOKだったので すまりんたちはバスを待つ時間がもったいないと思い 歩いて帰ることにしていました
結局 バスもすぐに来たので 「乗りませんか?」と誘っていただきましたが 酔い覚ましに 歩いて帰ることにしました🐾🐾
池の脇の散歩道は 木々が装飾されてライトアップされていました✨
テーマはねぶた祭りのようです
10分もかからず 本館に戻ってきました
一旦 西館のお部屋に戻ったのですが…
昼間に見た「ヨッテマレ酒場」が21時にオープンするので 行ってみることにしました
どうせ 飲めないんですけどね(笑)
西館から 「リンゴの回廊」を通って「じゃわめぐ広場」へとまいります
※この辺りの詳細は前回の記事をご覧ください(^_-)-☆
「ヨッテマレ酒場」まであと105歩 だそうです🐾
数えませんでしたが^^;
りんごの燈籠🍎は秋限定のようです
だんだん近づいてきました⤵
…って まだ20歩しか進んでいませんね(笑)
到着です!
営業時間:21:00〜23:00
まだ早い時間だったので一番乗りかと思ったら 穴倉のような座席はもう塞がっていました^^;
QRコードでメニューの読み取りもできますが 紙のメニューも置かれていました
すまりんはノンアルの「推しのカシス」に決めていました(^_-)-☆
お食事メニュー⤵
青森の地酒もいろいろありました
すまきが夕食で飲みたかった西田酒造の田酒が⓲にありましたが…
もうすでに酔っぱらっているので「りんごジュースにする!」と言い出し…
つまらぬ結末となりました^^;
でも 美味しかったですよ(^_-)-☆
すまきが注文したのは ノンアルの「たんげりんごスパークリング」
"たんげ"は津軽弁で"たくさん"という意味です
お部屋に戻って窓から見た夜景✨
敷地内の公園のライトアップが美しかったです
昼間にいただいてきたヒバの香りを楽しみながら眠ることにします(*^^*)
今夜はちいさな須磨と一緒に寝ることに…
※ちいさな須磨は2022年にお空にいった愛猫の分身です
あれ? 須磨ったら!
やっぱり"ひも"が好きみたいです(笑)
朝食は次回に(^_-)-☆
...続