夕食の開始時刻は18:00か18:30から選択できましたので18:00でお願いしました
一階のお食事処「暁」にて いただきます
※食事会場は玄関の左手になります
「なごみ宿 安住庵①」からの続きです
畳敷きですが テーブル&椅子のダイニング形式です
大広間ですがそれぞれ仕切られていて 同室のテーブル同士も充分離れていました
会席コースもありましたが
すまりんたちは 予約時にお宿特製の「夫婦皿鉢」のプランを選択しておきました
※皿鉢(さわち)料理とは
本来大皿に豪快に盛り合わせた料理を数人で取り分けて食べる宴会等のスタイルです
呼び鈴があるので便利です
ドリンクメニュー
客室にあったものと同じでしたが…
ぶしゅかんジュースと美丈夫の冷酒が追加されていました⤵
クラフトビールのメニューは客室にはありませんでした
やはりその土地にちなんだドリンクをいただきたいと思いまして…
このあたりは「しまんと地栗」のブランドで有名な栗の名産地
めずらしい栗の焼酎なのだそうです
水割り・ロック・湯割りがありましたので ロックを!
でも… これは「水割りのロック」?笑
かなり薄くて あまり味がわからなかったそうです^^;
すまりんは ぶしゅかんサワー(四万十市産酢みかん)
※酢みかんとは 果実を搾って使う柑橘類の総称です☝️
「ぶしゅかん」は四万十川流域の近くでしか食べられない果物で 外見はすだちやかぼすと見分けがつきにくいです
道の駅で購入した ぶしゅかん⤵
※一般に知られている手の形をした黄色い「仏手柑」とは違う果物です
仏さまの手に乗る「宝珠」が由来と言う説もあり「仏手柑」と区別するため ひらがな表記です!
ぶしゅかんサワーは ほろ苦い大人の味でしたが 思ったより甘みがあって飲みやすかったです
高知県と言えば生姜の生産も盛んで すまりんが好きな「ジンジャエール」も"高知県産"としてソフトドリンクメニューにあったのですが よく見てなくて 市販のだと思い 注文しませんでした^^;
そっちにしたら 酔っぱらわなくて よかったかも…
翌日 道の駅で見つけたジンジャーシロップを買って帰りました(^_-)-☆
お品書き(二人で1枚です)
皿鉢料理✨が運ばれてきました(*^^*)
※2名用の特注皿に盛られています
※「男女2名以外」の場合は お1人様用「ひとり皿鉢」を人数分になるそうです
よくわかりませんが(笑)これは"カップル専用💛"ということでしょうか(笑)
手長川海老の唐揚
すまりんには見た目が怖いです^^;
すまきに頭を食べてもらってこのようなスタイルでいただきました⤵
香ばしくて とっても美味しかったです
海老の下に… 青さ海苔天ぷら・うつぼ唐揚
うつぼなんて香川県と高知県のお宿以外で食べたことがないような気がします…
和歌山の串本も有名ですね
淡白なお味で とても美味しいです✨
青さ海苔も 磯の風味がたっぷりで美味しかったです(*^^*)
四万十米豚塩麹焼き
イカ幽庵焼きとオクラ辛子和え
※こちらだけ 一人一皿ありました
帆立玉素焼き
玉素(たまもと)は 卵黄に油を混ぜてなめらかにしたものだそうです
一見 洋のお料理ですが 「和」なんですね✨
ほたてはプリっとして 卵との相性も良かったです(*^^*)
カツオたたき
土佐と言えば カツオ!カツオのたたきは郷土料理です✨
タレがついているので そのままおいしくいただけました
ちなみに すまりんたちは カツオのたたきをお塩でいただくこともあります(^_-)-☆
お造り三種(カツオ・シマアジ・鯛)
これはカツオのお造りです⤵
お刺身は全て新鮮で 大満足でした!
うなぎ蒲焼(四万十優化イオン水うなぎ)
養殖池の水は 四万十川の支流 深木川の伏流水を弱アルカリ性のイオン水にしたものを使用しているそうです
詳しいことは調べていませんが 四万十川で捕れたシラスを 薬品を使うことなく手間暇かけて育てることで「より天然に近い」健康な鰻になるのだそうです
正直 特別感はありませんでしたが 美味しいうなぎでした✨
四万十川下りの船でも四万十優化イオン水うなぎをいただきました⤵
※「安住庵」に宿泊したのは2023年の夏ですが 前回投稿の川下りの記事は半年後(2024年春🌸)のお話です
ゴリの唐揚
ちょっと名前にインパクトがあるお魚(笑)
「ゴリ」は 淡水産ハゼ類の地方名で わずかな期間しか獲れない小魚です
春ごろから漁が始まるのですが ゴリが川底に沿って移動する性質を利用した「のぼり落としうえ漁」が有名で "ゴリ押し"の語源にもなっています☝
全長2~3cmと小さく 頭をはずすのが難しいので すまきがほとんど平らげました
すまきが 頭をとって鯉のぼりみたいに並べてくれたのを すまりんはいただきました
チャンバラ貝煮付
高知県ではよく食べられるようです
貝から見えている茶色の突起を振り回して移動するので この名前が付いたのだとか…
動いているのを見てみたいです
茶碗蒸し
後半に アツアツで運んできて下さいました
餡かけになっていて トロっとなめらか
薄味で やさしいお味✨
天然鮎の塩焼き
怖いけど 美しい(笑)
すまきに頭をはずしてもらってから いただきました
すまきは頭を2つ食べましたが さっきから海老や小魚の頭を食べまくっていて…
怖い^^;
食事
新米 四万十産コシヒカリ✨
まだ暑い時期でしたが もうこの辺りでは新米が売られていました
あさりの清汁
香の物
皿鉢料理ですまりんが食べ切れなかったうなぎを すまきがご飯にのせて食べました
お茶は急須ごと置いて下さいました
デザート:自家製白ゴマプリンと 季節のフルーツ
甘さ控えめの白ごまプリンは 黒みつとの相性抜群です✨
ボリュームは やや控えめですが おいしい高知の郷土料理をいただけて良かったです
ごちそうさまでした(*^^*)
夕食後 屋上展望台に上がってみました
※安全上の理由で深夜の利用はできません
※ナイトモードで撮影しました(実際は真っ暗です)
展望台からは 四万十川と中村の城下町を臨むことができます
残念ながら星空は見えませんでしたが 美しい景色でした✨
ーーーーーーー
翌朝
ちょっと霧がかかっていて お部屋から見る四万十川が幻想的でした
屋上展望デッキは 朝は5:30から 大浴場は6:00から利用できるのですが 寝坊してしまい^^; そのまま朝食会場に向かいました
朝食は7:30か8:00スタートで すまりんたちは 7:30からでお願いしていました
夕食と同じく 1階の「暁」にて…
アツアツのお味噌汁が追加されて 朝食が揃いました✨]
お茶やおしぼりは あらかじめ置かれていました
ご飯はおひつに入っています
焼き鮭に添えられているのは「ぶしゅかん」でしょうか
野菜サラダ
きんぴら
玉子焼き&じゃこ天
じゃこ天はあたたかいのが好きですが 冷たくなってました💦
じゃこ天と言えば すまりんの故郷"宇和島市"のが有名ですよ(^_-)-☆
青さのお味噌汁
生節の煮つけだと思います⤵
生節は 生のカツオに蒸す・ゆでるなどの処理をしたものです
新米は お代わりしたいくらい美味しかったですが すまりんは満腹になったのでこの一杯だけです(^_-)-☆
パイナップル&みかん
大浴場は8:00までなので 朝食が7:30からだと もう行くことができません^^;
お部屋はユニットバスしかないので 早めにチェックアウトすることにしました
帰る前に もう一度 「屋上展望台」に行きました
四万十川の上流方面⤵
向こうが下流になります⤵
前回書きましたが このお宿は一条氏の城跡に建っています
お宿の屋上から 模擬天守(資料館)が見えていました
ぐるっと一周の展望動画もご覧下さい(^_-)-☆(約30秒)
高知県のお話は もう少し続きますが...
次回は 急きょ クリスマス企画🎄✨
滋賀県の光のイベント「HIKARIUM」のお話で 年内の投稿を終わらせていただきます(^_-)-☆