本日ご紹介するのは 埼玉県の秩父市にあるこちらのお宿…
秩父七湯 御代の湯 新木鉱泉旅館(埼玉県秩父市)
チェックイン15:00 チェックアウト10:00
※チェックアウト11:00のプランも多数 (^_-)-☆
建物の前に広い駐車場があります
「秩父七湯」は江戸時代に選定された温泉ですが 現存しているものはこちらの"新木鉱泉"を含めて3つだけだということです
外来入浴も可能なお宿です
宿泊と外来入浴の玄関は共通です
※全館禁煙(喫煙所は玄関先にあります)
「新木鉱泉旅館」の名前は 近くの金昌寺(秩父札所4番 )が由来だそうです
"荒木丹下"という酒癖の悪い男が 金昌寺のご本尊により改心させられて 仏道に帰依したということから 金昌寺は別名 「新木寺」と呼ばれています
本堂に掲げられている絵には"荒木丹下"が悪さをしている様子が描かれています
同じく金昌寺にある"荒木丹下"の像 ⤵
頭の上で大きな杯をひっくり返していますね!
「もうお酒は飲みません!」
※「新木鉱泉旅館」にはお酒はありますので ご安心ください(笑)
玄関にて検温と手指の消毒をおこないました
スリッパに履き替えます
フロント
無料のドリンクコーナー(外来入浴の場合は1杯200円)
※外来入浴終了時刻の21時までのサービスですが 翌朝もまた9時頃から利用できたと思います
※朝食後は9時頃まで 源泉コーヒーをいただけます(*^^*)♡
フロントの向かいにお土産処
「新木鉱泉旅館」の創業は江戸時代(1827年)だそうですが 建物の内装が 今もそのまま残されています✨
客室数は13室です
二階建てになっていて 一階は露天風呂付き客室 二階は一般客室になっています
すまりんたちは一階客室でしたが 二階の様子を(^_-)-☆
二階には神棚がありました
"うぐいす張り"の廊下は歩くたびキュッキュと音がします
トイレなしのお部屋もあるので 共用の洗面所がありました
とても清潔感があります✨
奥に男女別のお手洗いがありました
屋根裏部屋への階段…
※夜間はうるさいので上には上がれません
昼間なので 上がってみます(^_-)-☆
急な階段を上りきると 畳敷きの屋根裏部屋があらわれました!
ふり返ると…
たくさんのコミック本!
さて 客室へ案内していただきます…
と思ったら すまりんたちのお部屋はフロントのすぐ近くのお部屋でした!
2秒でした(笑)
各客室の前に宿泊者の名前が書いてありました
客室 「もみじ」
客室番号は12と102の表記がありました
正面は居間ですが すぐ右に洗面台があります
洗面台
壁掛けタイプのドライヤー
フェイス&ハンド用の液体石鹸
洗浄済プラスチックコップと歯ブラシセット
ヘアトニックとヘアリキッド
洗面台の横にお手洗いの入り口があります
お手洗い
奥に シャワールームがありましたが しっかりドアが閉まるので 水浸しになることはありません(^_-)-☆
シャワールーム
居間 (12畳です)
テーブルはやや小さいめ
掘りごたつになっていました
チェックインの用紙を記入後 夕食までそのまま置いておきます
鍵は1つ
鍵飾りは さらさらしていましたが 秩父の絹でしょうか…
お着き菓子
コロナ禍だからかスタッフのかたの入室は一瞬で このあと自分たちでお茶を淹れてからお菓子をいただきました
お茶はスティックタイプの粉茶(煎茶)です
クローゼット
かなり奥行きが狭く 30㎝足らずくらいでした
下には作務衣と湯籠があります
作務衣は男性用はM (Lが必要なら連絡します) →長身のすまきですがMで大丈夫でした
女性用はフリーサイズです
使用しませんでしたが 青いのは半纏です
アメニティは左が男性用 右が女性用
男性用:髭剃り・ヘアブラシ・綿棒
女性用:コットンセット・ヘアバンド・ヘアブラシ・フェイスマスク・スキンケア用品(=拭き取りクレンジングと化粧水が一緒になったコットン)
巾着は女性へのプレゼントで リバーシブルでした
※公式ホームページによれば アメニティーは客室タイプにより一部異なっているようです
湯籠は各自1個ずつです
バスタオル・フェイスタオル・足袋
鏡の横の籠にはテーブルタップとUSB充電器が入っていました
便利だなぁと喜んでいたら…
なんと 部屋中探しても 余っているコンセントがありませんでした^^;
この時期不要な掘り炬燵のコンセントを抜いてスマホ充電等をおこないました
※洗面所にはコンセントがありました
棚の中には つまようじ・栓抜き・ワインオープナー・ガラスコップ
冷蔵庫の中はカラです
※館内に自販機はあります
このテーブルは食事の時に掘りごたつの机に追加して利用します
加湿機能付き空気清浄機・テレビ・金庫・電話
ファイルに挟んであった温泉分析書
こちらのお宿の温泉は「卵水」と言われるほど とろりとしたお湯なのだそうです
すまりんたちは 今回公式ホームページから予約をしました
色々魅力的なプランがありましたが スタンダードな平日プランにしました
チェックアウトはゆったり11:00です(^_-)-☆
さて お部屋のお風呂へ…
脱衣所の籠の中のバスタオルは各自1枚です
客室露天風呂(温泉♨)
新緑が映り込んできれいです✨
浴槽は紅葉をイメージした信楽焼です
二人でもゆったりめに入れるくらいの広さがあります
泉温14.8℃ PH 9.4 低張性
残念ながら源泉掛け流しではありませんが 小さな陶器の給水口からは常に温泉が注がれていて 気持ちよく入浴できました(*^^*)
注がれる温泉は 浴槽内の湯温によって ぬるくなったりやや熱くなったりコントロールされていました
温度調整が必要な場合はフロントに連絡します
外での調整になりますので 客室に来られることはありません(^_-)-☆
すまりんたちは そのままで気持ちよく入浴しました
お湯は 卵の白身…とまではいきませんでしたが(笑) けっこう柔らかく 湯上りはお肌もサラサラになりました
給湯口のお湯を手に取って顔を洗ってみましたが あとで化粧水をつけるのを忘れるほどしっとりしていました(*^^*)♡
両側はおそらく隣の客室の露天風呂で 話し声がけっこう聞こえてきたのがちょっと気になりました
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大浴場にまいります…
タオルの備えはないのでお部屋から持参します
玄関横の通路からいったん外に出ます
大浴場 御代の湯
※正午~21時は日帰り入浴もありますが 翌朝9:45まで利用できます
この時は 外来入浴もおそらく普通に行われていましたし 宿泊者に対しても入場制限についてのアナウンスはなかったので コロナ感染対策については 個人の判断に任されるのだろうと思います
GWなどかなり混雑する場合は 外来入浴は入場制限があるようです
入り口に スリッパの区別をするためのクリップが置かれていました
待ち合い所のコインロッカーは有料です(100円)
太鼓橋を通って…
向かって右が女湯 左が男湯です
男女入替はありませんがほぼ左右対称と思われます
アメニティは…
男湯:ヘアリキッド・ヘアトニック・コーム
女湯:クレンジング等のスキンケア用品とヘアブラシ
※この写真は公式ホームページよりお借りしました⤵
現在は手すりがついています
洗い場は反対側にもありました
内風呂の浴槽は 普通なら10人ほど入れそうですが 今のご時世だと6人くらいまでかなぁ…と言った感じです
この写真では見えづらいですが 露天風呂もあります
大小の石の浴槽で 大きい方は数名用 小さい方はおひとり様用
浴室内にはサウナもありました
そして こちらの水風呂のみ 源泉掛け流しだそうです!
泉温14.8℃なので "サウナの後で入る用"です
※これは訳あってすまきが夜中の3時に撮影した写真ですが 女湯にもありました
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次は 貸切風呂 のご紹介です
※最終受付22時
※一般利用もできるようですが 宿泊者優先
※貸切料金は
宿泊者は 2100円(50分)
一般利用だと 3300円(60分)です
一階の奥に入り口があります
大浴場が混んでいたし 温泉なしのお部屋の宿泊者のかたが貸切風呂を利用されるかもしれないと思って 半分諦めていましたが 念のため確認してみたら 15:20の時点で まだ誰も予約が入っていないということで 他のかたに迷惑がかからないよう直後の15:30~16:20で予約させていただきました
時間が来たらフロントにて鍵をいただいて貸切風呂に行きます
脱衣所
信楽焼の洗面ボウルは すまりんたちのお部屋のお風呂と同じ色の信楽焼です
スキンケアセット・ヘアリキッド・ヘアトニック
ネイルシャイン✨…共用のグッズなので触っていません
内風呂のみです(温泉♨)
"かかとキレイ"は 時々見かけますが 共用のは怖くて(笑) 使ったことはありません!
特にコロナ禍だと… どうなのでしょうね
シャワーは大浴場と同じ 自動で止まるタイプでした
(客室のシャワールームは そうではありませんでした)
直径150㎝の御影石の浴槽です
3人でもゆったり入れるくらいの広さです
すだれ越しに光が入ってくるので明るくいい雰囲気でした!
お湯の温度もちょうどよく ギリギリまで入っていられました(*^^*)♡
お部屋に戻って 朝 直売所で買ってきたいちごを食べました
いちごの品種は「あまりん」
以前ご紹介しました 秩父で生産されているいちごです🍓
いちごを洗う用意(ネット・手袋)と紙皿とは家から持参しました
すまりんが今まで食べた中で最高のいちご!
何度食べても はずれなし!
あまりんについての詳細はこちらです
夕食は次回に(^_-)-☆
...続