すまりんの両親も一緒のパリ旅行(個人旅行) 2日目 ...
※初日のお話はこちら⤵
今日は 朝から「ルーブル美術館」の見学予約をしているので 早めの出発となります
Google Mapの情報によれば
ホテルから徒歩10分のメトロの駅(Place d'Italie駅)の近くに朝6時から開店しているというパン屋さん(ブーランジェリー)があるというので すまきと出かけたのですが🐾🐾
たまたまフランスの祝日だったため 残念ながらお店は閉まっていました💧
仕方ないので ついでに駅に寄ってNavigo Easyというパリの交通系ICカードを購入することにしました
パリ周辺の交通機関を利用するには必須になってきているようです
自動券売機でカードが買えるというネットの情報を見たのですが ...
誤情報だったようで^^;
チャージは可能だけど カードは窓口でしか買えないようです
しかも早朝のため 駅には警備員のかたしかおらず「駅員が出勤するまで待って...」と言われ 結局この駅でカードは買えませんでした(いいかげん💧)
こちらがあとで購入した 4人分のNavigo Easy カード
自動券売機で必要回数分(駅数に関係なく乗車料金は一律)をチャージしておいて 改札機にタッチして通ります(^_-)-☆
なんとなく落ち着かないメトロの券売機でクレジットカードを抜き差ししながら4人分のチャージをするのは嫌だなと思っていたら...
BONJOUR RATPというアプリをスマホにダウンロードすれば スマホからカードにチャージできることがわかりました(*^^*)
これも面倒といえば面倒ですが ホテルで暇な時にチャージできるので 駅でするよりはましだと思います(^_-)-☆
朝食は結局 レンチンしたお餅と 無印のお湯を注ぐだけのミネストローネ
(ペットボトルのお水を含め 全て日本からの持ち込みです)
バタバタ忙しくて写真を撮り忘れ こんなのしかお見せできません(笑)
こちらも事前に100均で購入しておいたものです⤵
※ホテルに電子レンジがあることは事前に確認していました
「ルーブル美術館」は 朝いちばんの9時の予約を日本でWebから取っていましたので 余裕をもって 8時前にホテルを出発!
ホテルから徒歩5分以内のCampo Formio駅から地下鉄に乗ります
まだNavigoを持っていないので 早朝に購入しておいた紙のチケットを使います
改札は複数のパターンがあり 自動改札に慣れていないと戸惑うかも...
こちらは 切符を入れたりカードをタッチしても自動で扉が開きません💦
前方のバーを押して進み さらに手で扉を開けて通ります^^;
別の駅の改札(たしか扉は手動でした)
こちらは 自動で扉が開くので分かりやすかったです⤵
いずれにせよ すまりんの故郷にはいまだに自動改札というものがないので^^; 両親は不慣れであります💧
「スリに注意!」のため混雑時には気を引き締めできるだけスマホ撮影は控えないといけませんが 駅はまだすいていました(*^^*)
すまきも安心して 行先までの乗り換えの確認をしてくれています
やってきた電車もすいていて 座ることができました(^_-)-☆
前回も書きましたが すまりんの両親(父は80歳超え)と一緒に移動するので 混雑時であっても「二人の座席の確保の努力」は重要ポイントです✨
結局 満員の時でも優しいかたが座席を譲って下さったので 両親は立つことは少なかったように思います(^_-)-☆
メトロ5号線に乗り...
フランス革命の発端で有名なバスティーユの駅でメトロ1号線に乗り換え...
8:20 ルーブル美術館の最寄り駅に到着しました
まだ人は少なかったです
「Musée du Louvre 」の表示にしたがって進みます🐾🐾🐾🐾
ちなみに「Sortie」は出口のことです☝
地上に出ると 横断歩道の向こうにどーんと大きな建物が見えました!
開館30分前ですが すでにけっこうな人混みです👀
すまりんたちの後方にもどんどん行列が伸びていきました
予定通り9時から入場が始まりました
手荷物検査のあと すまりんたちは思ったより早く 5分待ちで中に入ることができました
かつての王宮だったルーブル美術館はとても広いので 短時間で全部見て回るのはとても無理です💦
すまりんたちは見たいものをしぼり あらかじめ場所をチェックしていたので「最初のうちは笑」迷わず 効率よく巡ることができました(^_-)-☆
まだ 人の比較的少ないこちらの通路をひた進みます🐾🐾🐾🐾
両親(特に父)のペースに合わせることを基本としていましたが ここだけはちょっと頑張ってもらいました💦
階段の上には... ✨
ルーブル美術館の三大傑作のひとつと言われます✨
翼の生えた勝利の女神ニケが船の艣へと降り立つ様子を表した大理石彫像
女神ニケといえば スポーツブランドの NIKE(ナイキ)の名の元でもあります(^_-)-☆
すまりんの母が この日たまたま着ていました!
ニケの像を見たあと
ある作品が展示されているお部屋に向かいました💨💨💨💨
今回のパリ旅行のお目当てのひとつ モナ・リザです✨
ルーブル美術館の三大傑作のひとつ✨
レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリア人)によって1500年前半に描かれました
広い部屋に人が群がっているのが壁に映って見えていますね
※手前にロープが張ってあり 関係者以外は近づくことはできません
なんとか最前列までこぎつけ記念撮影 (^_-)-☆
モナ・リザ... 小さいですね💦
こちらは ロシアンスマイルが魅力的なモニャ・リザ (笑)
たまたまパリに出発する直前 モナ・リザの微笑みの謎について解明するNHKの番組を見たので じっくり観察したかったのですが💦 彼女は別格のようです...
でも本物を見ることができたということは 一生の思い出✨
フランス人の画家 ジャック=ルイ・ダヴィッドの巨大な作品です
※ヴェルサイユ宮殿にも同じ絵がありますが いずれもダヴィッドの真作✨
こちらルーブルの作品はナポレオンに献上されたもので ヴェルサイユのはナポレオンに心酔していたダヴィットが自分の手元に置くために描いたものだそうです☝
ちなみに ナポレオンの戴冠式は1804年パリのノートルダム大聖堂で行われました
写真を撮り損ねましたが 通路にはベンチもあり 疲れたら休憩することができます
これも有名どころですね✨
触れるような場所で鑑賞できるなんて 日本では考えられませんよね
↑ 麒麟(すまき・すまりん)を導く自由な女神😸(笑)
ちいさな須磨はお留守番... 代わりにプチ須磨を連れてきました(^_-)-☆


そして... ルーブル美術館の三大傑作の 残りのひとつ✨
ミロのヴィーナス です
紀元前2世紀頃 古代ギリシャで制作されミロス島で発掘されたことからこう呼ばれます☝
普段見ることのない角度からもパシャリ📷
館内はフラッシュ撮影は禁止ですが 写真撮り放題!!
ありがたいことです(*^^*)
これで4人が最低限見たかったものは無事見ることができました(^_-)-☆
ルーブル美術館に展示されている作品数は約3万5千点(所蔵作品は38万点)と言われ とにかく広くて 迷子になりそうです
すまきとすまりんはハンムラビ法典も見たかったのですが うまくたどり着けず💦 これ以上歩き回ると後に響きそうなので潔く諦めました^^;
途中で見つけたスフィンクス✨
両親は 初めて見るスフィンクスに感動していました!
すまりんたちは昔 新婚旅行先のエジプトでも凄いのを見ましたよ(^_-)-☆
現在 午前10時すぎ...
これから場所を変えてまだしばらく観光するので トイレを済ませておきます
トイレ事情が良いとは言えないパリ市内^^;
その中で ルーブル美術館(2階)には きれいな無料のトイレがあります✨
すまきが事前にトイレの場所も調べ 日程表を細かく作ってくれてましたので それに従って行動します(*^^*)
このあと ルーブル美術館を出ました
昼食は サンドイッチとエクレアをテイクアウトする計画を立てていたのですが...
ルーヴル美術館の最寄りのブーランジェリーのサンドイッチが大ぶりで あまり両親のお気に召すものもなかったので…
もう少し行ったところのセバスチャン・ゴダールでエクレアのみ購入
チョコのエクレアは1個6€(≒1000円) コーヒー味は1個5.6€
「これなら2つ食べれる」という両親の意見を尊重し(笑)2種類購入
すぐ近くにある 広~いテュイルリー公園のベンチで いただきました
※もともとは宮殿(テュイルリー宮殿)の庭だったそうです
お水も高い上 硬水はちょっと苦手なので 日本から2ℓの他 500㎖のペットボトルも4人で分担して持って来ていました(^_-)-☆
観光中お水を持ち歩くのは重いので すまきとすまりんだけが500㎖のを1本ずつ担当...
回し飲みは不潔なので 無印で購入したシリコンのコップを持ってきていました
カードのように薄いですが 変形してコップになります(^_-)-☆
すまりんが毎回ホテルで洗い個別に小袋に入れたものを 全員が持ち歩くようにしました
食べかけの写真でごめんなさい💦
エクレアは 中にも濃厚なクリームがパンパンに入っていて美味しかったです
すまりんは 1個で良かったかも...
朝はエコノミー食でしたが その分高いお昼となりました(笑)
お昼を食べたと言ったけれど まだ11時を過ぎたばかりです
お次は テュイルリー駅からメトロ1号線に乗って凱旋門を見に行きます
※混んでいたので 電車の写真はありません
シャルル・ド・ゴール=エトワール駅で電車を降り
Arc de triompheの表示に沿って進みます🐾🐾🐾🐾
※Arc(L'Arc)は橋 triompheは凱旋のことです☝
Webでチケットを買っていない人は 地下で並ばなくてはなりません
すまりんたちは チケットを事前に購入していたので 地上へ...
凱旋門のチケットは日付指定で 当日いつでも有効のものでした(^_-)-☆
大きな門がそびえていました✨
正式名称は「エトワール凱旋門」といいます✨
凱旋門と名のつく門は各地にありますが 凱旋門といえばやはりこれですね
1805年 ナポレオンがアウステルリッツの戦いに勝利した記念に建設され 1836年に完成しましたが その時には彼は流刑先のセントヘレナ島で すでに亡くなっていました💧
セントヘレナからパリに改葬されるときに はじめてこの門の下をくぐったのだそうです
アウステルリッツ(AUSTERLITZ)の字が書かれていますね👆
アウステルリッツの戦いは フランス皇帝ナポレオンと オーストリア(神聖ローマ)皇帝フランツと ロシア皇帝アレクサンドルの3人の皇帝が戦ったことから「三帝会戦」として知られています
チケットを持っている人は入場の列に並びます
それでも20分待って ようやく入場できました(まずは荷物検査がありました)
ただいま正午を少しまわったところ...
チケットチェックを済ませた先に階段(284段の螺旋階段)があるのですが 受付のかたが両親を見て「エレベーターを使いますか?」と聞いて下さったので「Oui!=はい」と返事したら 別のかたが乗り場に案内して下さいました(*^^*)
エレベーターがあることを知らなかったので これは助かりました^^;
ほとんどのかたが階段を使われるようで エレベーターの待ち時間はほとんどありませんでした(*^^*)
エレベーターを降りたところにはお土産ショップがあり(※ここにトイレもあります) そこからちょこっとだけ階段をのぼって屋上テラスへ...
屋上からの眺めは最高でした✨
これが かの有名なシャンゼリゼ通り⤵
凱旋門のあるエトワール広場から 放射状に12本の街路が伸びています
12本の街路が集中して星のように見えることから 「星の広場(エトワール広場)Place de l'Étoile」と呼ばれ 凱旋門の名も「エトワール凱旋門」となりました
今は広場の名は「シャルル・ド・ゴール広場」と改称されています
こちらはエッフェル塔も見えていますね⤵
道の先に1989年に完成したグランダルシュという門型の建物が見えています
新凱旋門とよばれているそうです🔍
極度の高所恐怖症のすまりんママ(笑)
タワーに登るといつもこんな感じで 全く 楽しめていません^^;
下りもエレベーターが利用できますが...
両親が大丈夫と言ってくれたので せっかくなので螺旋階段を降りました
12:35 無事に降りてきました
ここにきていちばんの笑顔を見せる すまりんママでした(笑)
信号機は日本のように点滅はなく 一瞬で赤に変わります💦
長い横断歩道では 真ん中に島があり 信号が変わるのを待てるようになっていました
ちょっと怖いですけど^^;
車道の真ん中で こんな写真も撮れました⤵
シャンゼリゼ通りをぶらぶら歩き🐾🐾🐾🐾
用はありませんでしたが 後方に ルイ・ヴィトンのお店が見えています✨
すまりんたちは MONOPRIX(モノプリ)に入店しました
モノプリはパリを中心に展開するスーパーマーケットで 食品以外にもいろんな雑貨が売られています
特におしゃれなエコバッグが観光客に人気だそうで 母がすまりん家にも買ってくれました(*^^*)
ただいま13時を回ったところ...
あまり行程を詰め込み過ぎると疲れるので 本日は15時ごろにはホテルに戻ってお昼寝できるぐらいのスケジュールを組んでいました
Franklin D. Roosevelt駅からメトロ1号線に乗り ホテルに戻ります
無事にNavigoも購入できました(^_-)-☆
この後 悲劇が^^;
「メトロ1号線」は駅ごとに観光名所が目白押しな 東京で言えば「銀座線」 大阪で言えば「御堂筋線」のような路線です
すまりんたちは とても混雑した電車に乗る必要がありました
そしていきなりスリ集団に遭遇してしまったのです😱
前回も書いた通り 対策は4人とも充分にしていたつもりです
最初はカバンに手を置いて 用心して乗り込んだのですが...
15歳くらいの子供らが何かまくしたて始めました
もみくちゃになりそうな車内...
両親は中央のポールにつかまるのが精いっぱいで もちろん何を言われているのかもわからず そんなことにかまっている余裕も無さそうでしたが 子どもたちは それでもしつこく怒鳴りつけてきました💧
すまりんはいつものように両親をはさんでしんがりで電車に乗ったのですが 先頭で乗ったすまきとちょっと離れてしまって すまきに助けを求めました
でも 満員でなんともならず💦
彼らが何をそんなに怒っているのか必死で理解しようとして 思わず自分のカバンから注意が逸れてしまってました
その時...
すまりんの母が 自分のカバンのチャックが開けられているのに気づき「スリ!」とさけびました
チャックを開けたのは大人だったようです
が その瞬間 扉が開いて スリ集団は素早く駆け降りていきました💨
おそらく全て計算し尽くされた手口です
母だけでなく 父のカバンも すまりんのカバンまで 全開になっていました💧
すまりんは 今まで生きてきて(途中からはまぁまぁの都会暮らしですが)スリにあった経験もなく自信があったので メインの現金をほとんど管理していました
なので 頭の中が真っ白になってしまいました😱
でも 幸い 何も盗られていなかったんです^^;
すまりんの財布は とても小さいもので 携帯用の消毒薬やら 日焼け止めやら 折り畳み傘やらティッシュやらの下に落ち込んでいたので 分かりづらかったのかも...
探っているうちにタイムオーバーになったのかもしれません...
財布にはクレジットカードも入っていたので 大変なことになるところでした^^;
カバンの中で プチ須磨が守ってくれたのかも✨
ちなみに盗難に遭いやすいとされる"スマホ”は 別のチャック(体側)に入れていてこれも無事でした
それにしても ロックを外されたのもチャックを開けられたのも 全く気付かなかったなんて...
ショックが大きすぎました💦
ホテルの最寄り駅で電車を降りて 放心状態の3人
父はこの時笑っていましたが ホテルに戻ったあと 内ポケットに入れていた2万円(日本のお札)がなくなっているのに気づき ショックを受けていました💧
14時に ホテルに戻りました
この後 3時間 ホテルで自由時間です
昼寝したり シャワーを浴びたりして ゆっくりしました(^_-)-☆
17時すぎに 夕食を食べに行きました
朝とは違うNationale駅(こちらもホテルから5分以内で行ける駅)から電車に乗ります
メトロ6号線に乗り10分弱で Edgar Quinet駅に到着
この近くの「モンパルナス駅」が フランス西部のブルゴーニュ地方からの列車の終着駅ということで 付近にはブルゴーニュ名物のガレットやクレープの店が軒を連ねています
すまりんたちは いちばん入りやすそうだったこちらのお店に決めました
Creperie de Pont-Aven
飲み物は揃ってアイスティ(4.9€)を注文
アプリコット風味の甘い fuze teaでした
メニュー(ガレット&クレープ)
フランス語のメニューですが 英語も添えられていて助かりました
ガレットの後に クレープを食べるのがフランス流✨のようです
注文したガレットが運ばれてきました
すまりんパパが おてもやんをしているように見えますが...
そうではなくて ナイフとフォークを持っています(笑)
すまきは COMPLÈTE の中の一番シンプルな物(8.9€)
卵 ハム エメンタールチーズ入りです
ちょっと味見させてもらいましたが スタンダードで間違いのない味でした✨
すまりんは 大好きなモッツァレラに惹かれ(笑)
モッツァレラチーズ・調理トマト・ナス入りです
横文字細かい字が読みづらい両親は「なんでも良い」というので すまりんと同じものにしておきました(^_-)-☆
美味しかったけれど 個人的には すまきの食べたほうが 好みでした^^;
食後のクレープは もちろん全員がいただきました
(両親は「何でもよい」らしいので笑)
トッピングは洋梨のコンポートで 中にはチョコレートがたっぷり✨
これはすまりんのかなり好みの味でした(*^^*)
美味しくいただいた後は 再び電車でホテルに戻りました
ホテル最寄りのNationale駅前に大きなスーパーがありますのでちょっと寄り道(^_-)-☆
1階がカルフールになっています
※日曜日は早くに閉まるので注意です
朝食にするヨーグルトと ブラッドオレンジジュースを購入
19時ちょうどに ホテルに戻ってきました
ホテルの玄関扉は 客室のキーカードをタッチしないと開きません
セキュリティーもしっかりしていて 安心です(^_-)-☆
本日の歩数は2万歩を超えました💧
ただしこれには すまきと朝に歩いた約4000歩も含まれています
それでも 両親の歩数は15000歩を超えていることになります💦
美術館に行くと どうしても歩きが多くなりますよね^^;
両親は お昼間ゆっくりできたのと 家事もしなくてよいので そんなに疲れていないと言ってくれました(*^^*)
スリにもあったし アドレナリン出まくりだったのかも 笑
やることもないので今夜は早めに就寝...
. . . 続