2025年 5月末...
すまきとすまりんは パリを訪れました
今回はすまりんの両親も一緒に 4人での旅(個人旅行)
ちなみに父は80歳超えで 本来ならツアーが安心なのですが^^;
この円安のご時世...
あまりにも旅費が高く 旅程も短期間にぎっしり詰まってしんどそうなので
「体力の消耗をできるだけおさえつつ 見どころもできるだけ外さない旅」
というものを企画してみました(^_-)-☆
※単なる趣味で旅行業務取扱管理者(←国内のですが...)の資格を取ったすまきが 頑張って計画を立ててくれました
パリはトイレ事情が良くないと聞きます...
心配のタネのひとつであるトイレの場所も細かく調べてくれてます
さらに 当日に並ばなくて済むよう美術館のチケットもあらかじめ日本で手配してくれました(*^^*)
ところで
パリは観光客も多いですが スリも多いと聞きました
全員が肩から斜め掛けするカバンを持ち メインのチャックにはチェーンをつけて スリ被害に遭わないよう対策して行きました(^_-)-☆
パリには6泊しましたが 各日に分けて日記風に綴っていきたいと思います
迷子になったりスリに遭ったりしないよう お互いが気をつかいながらの旅だったので 肝心なところの写真がないこともあります💦
また円安もあり 4人で外食すると軽食でもとんでもない金額が飛んでいくので💧日本から持ち込んだ食料を有効利用したりして 外食の回数を極力減らすようにしました
結果としては 両親をかなり歩かせてしまいましたが^^; 時間に関してはかなり余裕のある旅でしたので 疲労よりも満足度が大きかったみたいです
今回の記事が 高齢のご家族と一緒に海外旅行(個人旅行)を考えておられるかたの 少しでも参考になればと思います(^_-)-☆
なお 旅行の準備物等に関しては 以前投稿したシチリア旅行記に書きましたので 今回は省略させていただきます
午前10時20分のJAL便で すまりんたちは羽田から出発しました
ウクライナ侵略で ロシア上空を避けるため ヨーロッパ便の航路は大回りを強いられます💧
往路はベーリング海峡を越えて北極海を飛んでいくルートになりました
北極ルートはオーロラも見られるそうですが...
夏至も近いこの時期は白夜で ずっと昼でした^^;
約15時間のフライト後 無事シャルルドゴール空港に到着🚩
フランスはサマータイム適用中で 日本との時差はマイナス7時間です
日本はもう深夜(0時半)ですが 現地時刻はまだ夕方の5時半...
お昼前に日本を出発したこともあり飛行機では眠れず^^; 着陸する頃になって強烈な睡魔に襲われたすまりんたち💧
昨年のシチリア旅行では 乗り継ぎでのロストバゲージが心配で荷物を預けませんでしたが 今回はパリ直行ということで 荷物を預けていました
荷物を受け取り 入国手続きをすませ タクシー乗り場へと急ぎました💨
(この間は 用心のため スマホはカバンにしまったままでした)
空港はパリから直線距離で25kmほど離れた郊外にあります
空港からパリ市内への交通手段は ①直通バス ②鉄道 ③タクシー の3つ
①直通バスは便利ですが 長時間立ち乗りになることもあります
また市内のターミナルに到着後 すまりんたちのホテルまで地下鉄を乗り換えしながら荷物を引いていくのは大変そうでした^^;
②最初から鉄道だとバスよりも乗り換えが楽そうですが 治安の悪いパリ北駅を経由するのでスリが出やすいという情報が飛び交っていて微妙...^^;
いずれにせよ両親を長時間立たせる可能性のあることは避けたかったので 100%座っていられるタクシーを選択しました(^_-)-☆
配車係の人のいる空港のタクシー乗り場から乗れば ちゃんとしたタクシーに乗れます
正規のタクシー料金は
パリ市内セーヌ川手前までが56€(ユーロ)
セーヌ川を越えると65€ 定額料金で安心です
※当時の1€は170円ほどでした
運転席が左なので すまきが右にいてなんだか変な感じです(笑)
フランスに着いてようやく落ち着いて撮れた最初の1枚(笑)⤵
1時間以内にホテルに到着予定だったのですが あいにくの大渋滞
結局2時間以上タクシーに缶詰になっていました💧
渋滞の間 運転手さんがいろいろ話しかけてこられ なかなか眠ることができません^^;
最初は英語だったのが だんだん翻訳機を使用しながらのフランス語オンリーになってきて こちらもスマホを駆使してなんとか対応しました^^;
特に助手席のすまきは 睡魔と戦いながら運転手さんとの会話をメインに担当してくれたので 感謝感謝です✨
バスに乗っていたとしても同じことですが 渋滞のせいで なかなかパリ市内に入ることができません...
すまきも限界の様子だし 後部席も3人でギュウギュウだったので(うっかりして 母を真ん中にしてしまいました^^;)両親もかなり疲れている様子...
すまりんは ずっとはらはらしっぱなしでした💦
ようやく パリ市内に入り セーヌ川が見えました!
もうパリは20時に近かったですが この明るさ...
サマータイムもあって 22時頃にようやく薄暗くなりました
今回連泊するホテルに到着🚩
すまりんたちが乗ったタクシーはクレジットカードが使えませんでした💦
正規の運賃の65€に チップ5€(←必要!)を加え 70€(12000円ほど)現金で支払いました
乗車時間が長いことによる追加料金が発生しなかったのは 助かりました(*^^*)
ちなみに 帰国までで現金を使ったのはこの時限りで あとは全てキャッシュレスでOKでした(^_-)-☆
Citadines Austerlitz Paris
シタディーン オステルリッツ パリ(13区)
パリには20区ありますが 都心のひとけた区のホテルは便利でも高そうなので 今回はこちらのホテルを予約しました(^_-)-☆
13区はチャイナタウンということで(かつて仏印とよばれたベトナムが植民地だったのでベトナム系の料理店をたくさん見かけます...)治安は悪くなく アジア系の人もよく見かけました
交通の便も地下鉄(メトロ)が発達しているので 1回乗り換えればパリ市内ほぼどこへでもいけます(*^^*)
ホテルから5分圏内にメトロの駅が2か所あり 10分歩けば大きな駅にも行けます(^_-)-☆
では ホテルにチェックインします
これは ホテルのロビーの奥から玄関側を撮影したものです
写真で左手奥(玄関を入ってすぐ右手)のフロントには スタッフのかたが常駐されているようでした
※深夜は分かりませんが 朝5時ごろに出かけた時は すでに警備員らしきかたが座っておられました
6階建てで(0階からはじまるので実際は7階建て)客室数は50室だそう
エレベーターは1台でしたが 滞在中 そんなに待つことはありませんでした
エレベーター裏には 24時間自由にいただけるドリンクコーナー


コーヒーや 紅茶のティーバッグが置かれていました
朝7時からは朝食会場になりますが このスペースなので混雑が予想されます
小さいテーブルが6つほど置かれていただけでした
すまりんたちは 朝食付きプラン(チェックイン時に知りました笑)でしたが 早朝出発だったり 混雑していたり 会場のオープンが遅れたり💦 で 1回だけ利用できました
ミニビュッフェですが 朝食オプションだと12€(2000円ほど)です💦
ひかえめな盛り付け例(笑)
5階
両親の客室(503)とは エレベーターをはさんで隣りあっていました
すまりんたちは502号室(Studioタイプのお部屋)で 503とは左右対称です
カードタイプのルームキーは各自1枚ずついただけました
入って右手に 洗面所がありました⤵
洗面カウンターの左手に お手洗い
海外なので もちろんウォシュレット等の機能もありません
すまきは 電動の携帯ウォシュレットを持参しました
見た瞬間 ちょっとげんなり(笑)しましたが すぐに慣れました
洗面台には フェイス&ボディソープが置かれています
くつろげるようにバスタブ付きのお部屋を予約していました
ただ 事前にゲットした情報によると バスタブにお湯を張ると途中で冷水になってしまうということ...💦
二人続けてのシャワーも厳しいとか...💦
すまりんはイエローナイフで すでに経験済です(笑)
給水タンクに水をくみ上げてから各部屋に供給されるようなので 対策としては できるだけ他の部屋と重ならない夕方や早朝のタイミングで シャワーのみを利用しました
結局 すまきと連続で使用しても特に問題はなかったです(^_-)-☆
ちなみに両親の客室にはバスタブはあっても水栓がありませんでしたので💧うちから貸し出してあげました
でも 徐々に水が抜けていくみたいで ほとんど利用できていません^^;
このシャワーヘッド...
実はお湯の使用量?と湯温がデジタル表示されていてびっくり(笑)
シャワーカーテンはなく 短いガラス扉がついていて シャワーの方向を間違えると洗面所の床が水浸しになるので注意です^^;
シャンプーとコンディショナーも置かれていましたが すまりんたちは持参したのを使用しました(※海外のホテルだと備わっていないことも...)
バスタオルとフェイスタオルは各自1枚ずつです
予備のトイレットペーパーや室内履きも置かれていました
客室清掃は6泊中 真ん中の日(3泊後の昼間)に1度ありました
(※チェックイン時に説明がありました)
タオルの交換についての説明はありませんでしたが フロントに申し出たら無料で新しいのと交換して下さるようです
すまりんたちは古いフェイスタオルを予備に持っていましたので 清掃まで交換なしで過ごしました(^_-)-☆
キッチンも付いていました✨
冷凍庫付きではありませんが 冷蔵庫はしっかり容量がありました
冷蔵庫はカラの状態です
上の棚には鍋やトースターと...
ざるや食器 湯沸かしポットが入っていました⤵
洗浄はされていると思いますが カピカピのマグカップもありました💦
吊り下げタイプのカトラリー入れ
引き出し方についてはチェックイン時にジェスチャーを交えてアナウンスがありました
ゴミ箱は下の棚に大きめのものが入っていました!
ゴミ袋の下には 新しい袋がたくさん置かれていて便利でした(^_-)-☆
さらに下の引き出しに 鍋やフライ返しなどが入っていました
シンクには 洗剤と新しいスポンジが✨
使い古しのスポンジでないことに好感がもてました!
すまりんたちは日本から用意してきたスポンジと洗剤で 食器(※お皿も紙コップもプラスチックのカトラリーも持参していたので 最低限使用するもののみ)を洗うことからスタート(^_-)-☆
両親の部屋にも出張して 同様に洗ってきました(^_-)-☆
きれいそうな布巾(これもフロントで交換して下さるようです)も置かれていましたが 潔癖症(笑)のすまりんは 持参したペーパータオルで拭きました
ちなみにこちらが持参したお皿類⤵
お箸などは100均で... 2種の皿はニトリで軽いものを見つけて4人分購入しました
お部屋は広々✨
テーブルが広くて 使い勝手が良かったです(*^^*)
フロント階のドリンクコーナーにも置かれていました
座り心地の良い椅子は一つです
レースのカーテンのみに見えますが 実はベッドサイドから壁全面を覆う長~い遮光カーテンがあるので 朝 眩しいことはありませんでした(^_-)-☆
ところで パリのベッドは「ダブルベッド」が標準のようでこのような「ツインタイプ」はなかなかありません💦
このホテルは一部ツインの部屋があるようだったので 予約時に「ツインのベッド希望」と記載していたら 出発前に「ツインのベッドを確保できました!お待ちしております」と確認メールが届きました(*^^*)
すまりんたちはどちらでもよいのですけど 両親は ダブルは嫌みたいで...(笑)
枕は二つで 寝心地も悪くなかったです
ベッドサイドにクローゼットがありました
すまりんたちの所はドアがはずれていて 開けるのに苦労しましたが(笑)
片側は 5段ほどある広い棚になっていて 私物を置いておくのに重宝しました
セーフティボックスやアイロンもありました
もう片側にはアイロン台と...
ヒーターかと思ったら タワー型の冷風扇でした
お部屋にエアコンはありません
数日 暑い日があったので 助かりました(*^^*)
ちなみに両親の部屋には 普通の扇風機が置かれていました
ベッドサイドのテーブル下にはコンセントもあり 便利!
もちろん スマホの充電器などの使用には ユニバーサルコンセントの持参が必要になります(^_-)-☆
浴室にルームスリッパもありましたが⤵
海外のホテルにはないことも多いので
すまりんたちは全員スリッパを持参しました⤵
右は使い捨てにできる100均のスリッパですが...
もう一方は 平たく収納できる防水サンダルです
Amazonで購入しましたが サイズやカラーのバリエーションもあり 使い勝手はすごく良かったです(*^^*)
参考までに...
「zroflu 折りたたみ ビーチサンダル」1280円です
夕食がまだだったので 遅い時間ではありましたが 日本から持参した "お椀で食べるどん兵衛" を食べて 就寝...
3食入りですが ちゃんと4食分忘れず持って行きましたよ(笑)
疲れすぎて その時の写真は撮るのは忘れました^^;
それぞれのお部屋で食べましたが 食後の食器はすまりんが回収して きれいに洗ってから 床に就きました(^_-)-☆
ボリュームがかなり少ないので みんなおなかグーグー言わせながら眠りについたのかもしれません^^;
すまりんは 興奮したのか 全く眠れず朝を迎えました😱
. . . 続