すまりんの てくてく ふたり旅

部屋付き温泉のある素敵な宿と美食を求め 夫のすまきと全国飛び回ります!

豊川稲荷参拝と七色のいなり寿司

日本三大稲荷というものがあるそうです

 

諸説ありまして

「京都の伏見稲荷」を筆頭とし 「茨城の笠間稲荷」 そして「豊川稲荷」が挙げられることが多いようですが…

「佐賀の祐徳稲荷」や「岡山の最上稲荷」なども候補なのだそうです

 

今回すまきとすまりんは 愛知県東部にある豊川稲荷を訪れました

豊川稲荷は新幹線の豊橋駅から車 (または電車) で30分ほどの場所にあります

 

門前町のはずれに 大きな公共駐車場がありました

 

まだ朝早めなので 人通りの少ない表参道を進みます🐾🐾

稲荷だけあって きつねさんが沢山いますね(*^^*)

レトロな門前町

 

500mほどで 総門に着きました

豊川稲荷は 正式には妙厳寺という曹洞宗の寺院です

 

商売繁盛のご利益で全国的に知られています

室町時代(1441年)に創建されて以来 織田信長豊臣秀吉徳川家康など有力者の信仰をあつめてきました

 

山門

天文5年(1536年)今川義元が寄進したという歴史ある建物です✨

※寛政5年(1792年)に修理が行われ 昭和29年にも大修理が行われたそうです

 

門をくぐって左手奥に進むと 巨大な本殿が見えてきます

 

寺院ですが鳥居がありますね ⤵

神仏習合です

 

豊川いなり大本殿

通称「豊川稲荷」豐川吒枳尼眞天(だきにしんてん)がお祀りされています

江戸時代に庶民の間で商売繁盛や家内安全・福徳開運の善神として全国に信仰が広がり 現在も年間500万人もの参拝客が訪れるそうです

 

柱に『ご真言が掲げられています

向かって右は 南無豊川枳尼眞天(ナムトヨカワダキニシンテン)

左は 唵尸羅婆陀尼黎吽娑婆訶(オンシラバッタニリウンソワカ

 

拝む時は

「ナムトヨカワダキニシンテン」を3回唱えたあと

「オンシラバッタニリウンソワカ」を7回唱え…

  再び「ナムトヨカワダキニシンテン」を3回唱えて 拝礼します

 

途中でこんがらがって分からなくなってしまいました^^;

すまりんにはご利益なさそうです(笑)

 

案内に従って「奥の院」と「きつね塚」へ行ってみます

本殿脇の廊下を通って行きます

 

まずは「きつね塚(霊狐塚)」

伏見稲荷のように鳥居が並ぶのではなく たくさんののぼりが立てられています

千本旗(せんぼんのぼり)とよばれ 奉納すると千日の功徳行願に当たると言い伝えられているそうです

不思議な雰囲気の空間を歩いて行くと…

おびただしい数の狐が見守る拝所にたどりつきました

きつね きつね きつね…

石像の数は千体以上…

よく見ると少しずつ表情が違っていますね⤵

圧倒される景色に 皆さんたくさん写真を撮られていました

 

帰路は別の道が用意されています

 

こちらはおさすり大黒天

テカテカ✨

真言「オンマカキャラヤソワカ」を唱えながらさするとよいようです

 

アルコールで手指を消毒してから…

なでなで✨

オンマカキャラヤソワカ  オンマカキャラヤソワカ

 

すまきも なでなで✨

参拝者がいろいろ体感できる参拝方法は ご利益がある気持ちになりますし 楽しいですよね(^_-)-☆

「昔の人にとってはディズニーランドに行くような感覚だったのかも…」 とすまきが言っていましたが (笑)

すまきのワクワク度って… ^^;

 

こちらは招ききつねみくじ(300円)

普段 あまりおみくじを引かないすまりんですが 変わりみくじは興味があります

しかも かわいいきつねさん

色んな色があったけど ここは神聖そうな「しろギツネさん」にしました

きつねさんの底面からおみくじを取り出します

やったー! 大吉✨✨✨でした

 

奥の院は きつねみくじのすぐお隣にありました

本殿の新築に伴い旧本殿の拝殿を移築したもので 文化11年(1814年)の建築だそうです

願いが通る木の間を抜けてお参りします

 まずは すまきが⤵

すまきが通れるなら すまりんも余裕(笑)

 

拝殿の彫刻の目玉「上り龍と下り龍」

「下り龍」の方に説明書きがありました

名匠 諏訪ノ和四郎の作だそうです

 

景雲門安政5年(1858年)の建物です

奥の院の拝殿が移転されたものだそうです

この写真…門の内側でした^^;

表は 諏訪ノ和四郎による綺麗な彫刻があったはずです^^;

 

池では亀が甲羅干しをしていました

 

参拝を終えたすまりんたちは 再び門前町にもどり…

せっかくなので 豊川市のB級ご当地グルメ「豊川いなり寿司」を食べてみようということになりました

こちらは来恩(らいおん)というお店 

"変わりいなり"を食べられると有名ですが10時前に伺った時はまだ準備中…

お店のかたが入り口におられて

「テイクアウトなら今から準備しますよ」と言って下さいました

 

お言葉に甘えて 開店前ですが「開運七福神いなり」を一つお願いしました

こちらのお店のいなり寿司はバリエーション豊か✨

どんなお味なのか楽しみです!

 

5分くらいで作りたてをいただきました(*^^*)

あとですまきと半分こします(^_-)-☆

 

いなりずし(=あぶらげずし) の由来は諸説あるそうですが お稲荷さんにお供えしてあった油揚げの中にご飯を詰めて寿司にしたのがはじまりだそうです

発祥の地も諸説あるそうですが…

豊川稲荷門前町で 江戸時代の後半に「あぶらげずし」が考え出されたと言われ いなりずし発祥の地の候補とされているそうです

 

お箸は一膳(一人前だから 仕方ありません^^;)

お箸は 旅で持ち歩いているので 問題なしです(^_-)-☆

でも…

ケチってしまったので 福が半分になるのでは… と心配になりました(笑)

 

七色のいなりです✨

持ち歩いてる途中で 偏ってしまい 修正しましたが もう少しきれいに並んでいたものと思われます…

黒色がなくて ちょっと赤色が多いめですね…

 

すまりんたちの味覚と記憶によれば…

  緑色  わさび

  黄色  柚子・黒糖・プレーン

  赤色  唐辛子・梅・紅生姜

 

最初にお箸で二つに割って ふたりで同じ色を食べて行ったのですが…

唐辛子がすごく刺激的で  他はどれも美味しかったです!

 

実は 最後に唐辛子を食べてしまいました (>_<) 笑

 

店内では他の味付けの物に加え ひつまぶし・辛子明太子・数の子などがトッピングされたものなど さらにバリエーション豊富ないなりずしを味わえるようです

テイクアウトでも 「プレミアム」だと"トッピングあり"いなりが入っているようです

 

 

以上 豊川稲荷参拝といなりずしのお話でした

 

次回は

 渥美半島の観光のお話です(^_-)-☆

伊豆大島ぐるっと観光

東京都心から約120km南に位置する伊豆大島

周囲52㎞のレモンのような形をした島で 中央に活火山の三原山を擁します 

伊豆大島には 調布から小さな飛行機が飛んでいますが  

東京・熱海から東海汽船の船便で行くのがポピュラーな方法です

横浜・久里浜・伊東を経由する便もあり 大型客船と高速ジェット船が出ています

 

船便だと熱海から伊東経由で向かうジェット船が所要45分で最も早いです

すまりんたちも熱海からジェット船に乗って伊豆大島に向かいました🚢

 

途中 富士山がきれいに見えていました 

 

伊豆大島へ向かう定期便🚢はその日の風向きによって到着する港が変わります

「元町港」「岡田港」

どちらの港になるかは当日にならないとわからないので レンタカーの営業所も両方に対応できるようになっていました

※二つの港の距離は7kmほどで 車で10分ちょっとです(^_-)-☆

 

 

元町港に到着

 

港の周辺には お土産屋やレンタカー会社が並びます

 

町中に椿の木が植えられていました

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この時期は「椿まつり」開催中…

まさに椿の花が見ごろを迎えていました(*^^*)

 

にゃんこのアンコさん

昭和のあのヒット曲がよみがえってきます

にゃんこアンコ椿は恋の花 

 

すまりんたちはこのたび 伊豆大島をぐるり観光しました🚗

の順にご紹介していきます

三原山は前回の記事のリンクを貼らせていただきます

 

❶赤門(源為朝ゆかりの不思議な神社)

❷地層断面(巨大バームクーヘン!)

❸波浮の港と港鮨(伊勢海老天丼・べっこう寿司)

❹裏砂漠(絶景✨)と 三原山登山

❺大島公園椿園・動物園 (入園無料!)

❻椿トンネルと神秘的な切通し✨

❼椿花ガーデン(椿とうさぎに癒される…)

 

 

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❶赤門 

源為朝の居住跡 (ホテル赤門の敷地内)

保元の乱において 平清盛源義朝を相手に得意の強弓で大活躍した源為朝ですが 戦いに敗れ 弓が引けないよう腕の腱を切られて伊豆大島流罪となりました

傷が癒えた為朝は 島の代官を従えて大暴れし 伊豆七島を支配したそうです

けれど ついに討伐の軍を差し向けられ 自害して果てました

こちらのホテルは代官の子孫のかたが経営されているそうです

門の中には入ることはできません

ホテルの前を右へ進んでいくと遺構を見学できます→→

 

駐車場から見た風景

広い敷地です✨

 

為朝神社という 独特の社殿の神社がありました

なんだか神聖な雰囲気が漂っています✨

 

為朝の強弓は最後まで健在で 一矢で300人の乗る軍船を沈めたと伝えられています

また 為朝は自害することなく琉球へ逃れ そこで生まれた彼の子が 初代琉球国王の舜天となったという伝説が 琉球王国の正史である『中山世鑑』や『おもろさうし』に記されているそうです

 

為朝の身代わりとなって死んだという鬼夜叉の墓がすぐ脇にありました

 

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❷地層断面(巨大バウムクーヘン

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島を一周する道路を進んでいると 高さ30mの巨大な地層の壁が現れました👀

100回以上も繰り返された三原山の大噴火により バウムクーヘンのような地層ができたのだそうです!

この独特な地層は長さ630mにおよびます

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路肩に駐車できるスペースがあるのでそこに車をとめて見学しました

 

港と船の時間に合わせて(?)一日何本かバスも走っているようです

バス停の看板も微妙に凝っていますね⤵

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気づかれましたか?

フォークが刺さっていますよ(笑)

むしょうにバウムクーヘンが食べたくなりました(*^^*)

 

…ということで 港の売店バウムクーヘンを購入(笑)

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帰宅してお皿に並べてみました(^_-)-☆

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こんな感じかな??

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バウムクーヘンはしっとりと美味しかったです(^_-)-☆

 

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❸波浮(はぶ)の港と 港鮨

伊豆大島の最南端  波浮港

見晴らし台からの眺めはとっても綺麗です✨

もともとは噴火でできた火口湖でしたが元禄地震の大津波で海とつながり 江戸時代に開削され港として整備されました

周囲を火口壁に囲まれた港は風待ち港として栄えました✨

 

お待たせしました ♫にゃアンコ椿は恋の花

少し昔の歌ですが大ヒット曲につきご存知のかたも多いのではないでしょうか


www.youtube.com

 

ぐるっとまわって港まで下りてみます🚗

 

まずはグルメから…(^_-)-☆

小さな町並みの中に 港鮨はありました(大島町波浮港1)

お店の真横 (上の写真では向こう側)に駐車場があります

この時は 昼のみの営業 (12:00~14:00)※火曜日休

 

開店と同時に行きましたが予約でほぼ埋まっていました

すまりんたちはギリギリ入ることができましたが あとから来られたかたは1時間待ちと言われていましたので予約がおすすめです(^_-)-☆

昭和を感じさせる展示…

でも ブラウン管のテレビは飾り物ではありません

この後ニュース番組が流れていました👀

 

メニュー

ドリンクは生ビール・ノンアルビールのほかに日本酒・焼酎など色々ありました

ソフトドリンクは烏龍茶・ジュース・コーラ

 

すまりんたちはお店の名物「伊勢海老天丼」伊豆大島の郷土料理「べっこう寿司」を注文しました

 

伊勢海老天丼✨

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伊勢海老がドカンとのっていて ものすごいボリュームです✨

べっこう寿司はシェアしましたが どんぶりは1人一つずつ!

野菜の天ぷらも添えられていて 緑色のはアシタバです

「今日摘んでも明日には新しい葉が出てくる」と言われる 元気の源のような植物ですが 伊豆大島で多く栽培されています✨

少し苦みはありますが サクサクいただけました(^_-)-☆

 

食事を注文するとお吸い物が付いてくるのですが 伊勢海老天丼には伊勢海老の頭の味噌汁(単品だと600円)が付いていました✨

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見た目は すまりんにはちょっと怖いけど^^; エビの濃厚なお出汁が出ていて大変美味しかったです(*^^*)

 

べっこう寿司✨

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大島近海で獲れた白身魚を青唐辛子醤油に漬け込んだピリ辛のお寿司

先にも書きましたが 伊豆大島の郷土料理です!

ツヤツヤと輝いていて もちろん美味しかったです!

 

満腹になったすまりんたちは このあと波浮港を散策しました🐾🐾

港まで徒歩1分です(^_-)-☆

伊豆大島の地図がありました

現在地の波浮港は島の南の小さな入り江です

 

すごく水が綺麗でした✨

大島最古の船舶信号機⤵

 

野口雨情 作詞の「波浮の港」の碑がありました

ちいさな須磨は鵜が気になっているようです…

 

碑の隣には長さが不ぞろいの棒が並んでいました

鎚で手前から打ち鳴らしていくと「波浮の港」の音楽になるようです♪

誰でも奏でられる この曲専用の「鉄琴」ということですね(^^♪

 

実際の曲はこちら…


www.youtube.com

 

続いて ♫すまきの演奏♫をお聞きください

※どんな曲か知らずに叩いています(笑)

正面にアパートがありましたが こんなのばかり聞かされてたら嫌になりそうですね^^;

 

このあと車で高台までやって来ました

向こうに見える島 (と言うより岩)は 筆島と言います

筆の穂先に似ているので そのように名付けられたそうです

火山の火道に溜まったマグマが硬化し 浸食によって露出した岩頸という地形で 高さが30mもあるそうです

もっと近くに行くこともできますが すまりんたちは時間の関係で上から写真を撮っただけです(^_-)-☆

 

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❹裏砂漠と 三原山登山

島の東側にある "日本唯一の砂漠" 裏砂漠

まるで月面にいるような錯覚さえ覚える不思議な眺め…

突然顔を出した富士山にも うっとりです

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翌日の三原山登山では…

強風の中 ダイナミックな火口をのぞきました(^_-)-☆

 

観光の詳細はこちらをご覧ください(^_-)-☆

 

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❺大島公園椿園・動物園

すまりんたちが伊豆大島を訪れた2月はまさに「椿まつり」の真っ只中…

園内には たくさんの椿が咲いていました

園芸品種が1000種 3200本  ヤブツバキ(自生種)が5000本 もあるそうです

なんと入園無料!

 

椿資料館 営業時間:8:30~16:30 

こちらも自由に見学できます

椿にこんなたくさんの種類があるなんて 知りませんでした

香りの体験コーナー⤵

 

館内にも綺麗な椿が展示されていました

 

外に出ると 真っ白なオオシマザクラ(大島桜)が咲いていました

オオシマザクラの葉っぱは桜餅に使われるので「モチザクラ」とも呼ばれるそうです

例年は3月下旬ごろ開花するそうですが 今年は桜を含め花の開花時期が異常に早かったですね…

 

続いて動物園に移動します🐾🐾

 

東京都立大島公園 動物園

営業時間:8:30~17:00(無料)

上野動物園と同じ『東京都立』の動物園ですが ここは無料です!

 

たしかにパンダはいませんし上野動物園のようなにぎやかさはありませんが…

無料で地味に楽しめる動物園です(^_-)-☆

あくびの瞬間をとらえました(笑)⤵

見ている時はほとんど動かなかったゾウガメですが 5分ほどしてもう一回見てみたら 奥へと移動していました

 

レッサーパンダは素早くてなかなか写真が撮れませんでした^^;

 

仔豚もいました!

 

ロバさんは何してるのかな…

   ⇓ ⇓ ⇓

板を食べていました👀

 

向こうの子が気になるんですね…

 

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❻椿トンネルと神秘的な切通し✨ 

泉津地区には椿トンネルがあります

新設された大島一周道路から旧道の方に進むと 椿の木が道の両側から覆いかぶさるような「椿のトンネル」が100mほど続く…そうですが…

残念ながら椿はほとんど咲いていませんでした^^;

つぼみも落ちた花も見当たらなかったので とっくに散ってしまったのかもしれません

異常気象のせいでしょうか

椿園では 沢山の花が咲いていたけど どうしてでしょうね…

 

椿トンネルの北側終点近くに 泉津の切通があります

門のように並んだ巨木の間に 異世界への入り口のような階段が続いています

先は私有地となっていて異世界ではないので すぐに戻って来ましょう

 

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❼椿花ガーデン

 

ガーデン前にバス停があります

 

こちらから入場します (※有料施設です)

館内で入場券を購入し 説明を受けました

 

そこまで広い敷地ではありませんが ある理由であっと言う間に時間が過ぎて すまりんたちは1時間近く滞在しました

 

まずは園内の椿の見学です

ピンクの椿が印象的でした✨

椿の木の下には ピンクの絨毯💖

 

ここからはポップコーンの小径です!

白い椿が沢山!!!

 

あ! もしかしてこれがポップコーンなのですね✨

たしかにポップコーンにしか見えなくなりました(笑)


富士見 展望の丘へ向かいます

富士山 見えるといいな…

 

実は ここ 椿まつりのポスターになっているスポットです

     ⇓ ⇓ ⇓

ポスターのようにはいきませんが 富士山も見えてました(^_-)-☆

🔍

 

気になっていたウサギの森へ…

うさぎに餌をあげることができるコーナーです(*^^*)

※だっこはできません ※餌は有料です

さっそく 購入しました(^_-)-☆

餌を見ると うさぎが集まってきました💛

かわいすぎる20秒⤵

できるだけ多くの子に食べてもらいたかったのですが

『餌を短くすると手をかじられます!』と注意書きがあったので 最初は長いままあげてました

うさぎさんたちは 餌をもらったら一旦そこから離れてくれるので次の子にあげやすかったです(^_-)-☆

 

次はすまりんの目線からの動画です⤵

うさぎが釣れそうです(*^^*)

ひと口分が小さいと とどまって連続で食べてますね(笑)

 

本当はもっとゆっくり見ていたかったのですが フェリーの時間が迫ってきていたので名残惜しいまま 施設をあとにしました

 

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前日利用した元町港は 本日閉鎖になっていて「岡田港」の表示が出ていました

中には入れますが 閑散として誰も見当たりません

 

当日どちらの港になるかは 朝にホテルで聞くと教えて下さいます

車はレンタルした港の方に返却しますが もう一方の港まで車で送って下さいます

 

岡田港に到着!

波は高いけれど 今日も良い天気に恵まれて良かったです!

楽しかったにゃ…♥

 

※こちらは すまりんたちが宿泊したホテルのお話です

www.aranciarossa.work

 

 

次回は    
「豊川稲荷と七色のいなりずし」のお話 です(^_-)-☆

 

日本唯一の砂漠と三原山登山のお話

本日は三原山のお話です

 

 裏砂漠

   三原山登山

 

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まずは「裏砂漠」のお話です

 

伊豆大島には東京都道208号大島循環線と言う 島を一周する道路があります

けれど島の東岸にはほとんど集落がなく寂しい一本道をひたすら進むことになります🚗

 

そんな道の途中にぽつんとあらわれる道標

「月と砂漠ライン」の分岐点です

ロマンチックな名前の道は 島の中央の三原山に向かって伸びています

 

2㎞ばかり進んだ所にゲートがあり 道は行き止まります

右折して細い道を進むと500m先に車が数台とめられる駐車場がありました

 

こちらが駐車場⤵

簡易トイレが設置されていました

 

ここから「裏砂漠」の展望台へ向かう登山道に進むことができます🐾🐾

足元は細かい火山灰で 海辺の道のようです

 

低木の間の道を進むと…

 

一気に見晴らしが開けました!

↖左手に広がる黒い荒野が「裏砂漠」です

 

国土地理院が発行する地図に日本で唯一「砂漠」と表記された場所だそうです

 

しばらく進むと 小さな看板と石碑が見えてきました

もく星号 遭難の地です

1952年(昭和27年)4月9日…  羽田から大阪を経由し福岡に向かう日本航空の旅客機「もく星号」が墜落し 乗員乗客全員の37名が亡くなった事故が ここでありました

戦後初の定期旅客路線で 当時は機体に愛称がついていました

まだGHQ占領下で 機体も操縦士もノースウェスト航空から借りていたものだったそうです…

 

 

真っ青な空と 黒い砂だけの世界

三原山の陰から 不意に富士山の頂が顔を出しました

裏砂漠第1展望台 からの眺めは 奇跡の絶景でした✨

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こはちょうど三原山外輪山の東側の稜線にあたります

 

噴火を繰り返してのっぺりと火山噴出物に覆われた三原山

黒い三原山と 雪を頂いた白い富士山✨

 

普段見ることのない砂漠と富士山のツーショットにテンションが上がります

足元は一面 小さく砕けた黒いスコリアで覆われていました

高温で融解した表面はガラス質になっていてキラキラと輝いています✨

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最終目的地の第2展望台へ向かいます🐾🐾

穏やかに見えますが 風がびゅうびゅうと吹きすさんでいます!

 

終点の裏砂漠第2展望台

頂上です🚩

月の地表に降り立ったような錯覚を覚える景色でした

 

こちらは三原山の火山活動を観測する機器なので触れてはいけません

 

後ろを振りかえれば 一面の裏砂漠と 稜線沿いに歩いてきた道が見えます

 

左手には三原山

こちら側からだと単なる盛り土みたいに見えますね

比較するものもないので なんだか小さく見えてしまいます

月面に降り立った宇宙飛行士も こんな錯覚を感じるのでしょうか…

 

 

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後半は 翌日の三原山登山 」のお話です

 

大島温泉ホテルの屋上から見た 朝焼けの三原山

 

三原山登山道路をドライブして外輪山の縁にある山頂口展望台へと向かいました🚗

 

登山道路の途中

山頂付近から始まった割れ目噴火の火口跡を望む展望台がありました

山を割るように 火口の窪みが列をなしています

当時はここから高さ1000mにも達する真っ赤な溶岩が噴き上がりました

 

1986年…

時の中曽根内閣・鈴木東京都知事が 一万人にのぼる伊豆大島全島民の避難を決断した「三原山の大噴火」は すまりんもかすかに憶えています

 

さらに5分ほど車を走らせると 山頂口展望台の駐車場に到着です

 

本日も空は晴れ渡り 相模湾が一望できました(*^^*)

 

三原山レストセンターの横に登山口があります

ここからは徒歩での登山になります🐾🐾

 

レストセンターから歩くことわずか1分…

御神火茶屋の前から 外輪山に囲まれた火口原にそびえる三原山が見えました

三原山展望所(外輪山展望台)

歩きたくない人は ここで記念写真となります(^_-)-☆

 

すまりんたちは 9:45に登山スタートです

山頂までの距離はおよそ2.2kmで 普通に歩けば40分くらいの行程だそうです

 

一般車両はここで通行止め⤵

山すそに取りつくまで 平坦な火口原の道を2kmほど歩きます

1986年の噴火の際には この火口原一面に溶岩が広がったそうです

今は植物も生えていますが 固まった溶岩流が道の両側に盛り上がっています

溶岩には種類があってパホイホイ溶岩とかアア溶岩とか奇妙な名前がついています

「パホイホイ」は表面が滑らかなタイプ

「アア」は表面がトゲトゲしたタイプ

 ※どちらも火山の多いハワイの現地語に由来する学術用語だそうです

 

退避シェルターがありました

御嶽山の噴火でもそうでしたが まずは降り注ぐ火山弾から身を守らなくてはいけません

 

だいぶ山に近づいてきました!

そろそろ道が上り坂になります…

ここは標高620mで 山頂までは320mです

雲がもくもく…

クジラ雲🐋?

 

すまりんたちは約30分で 頂上火口縁に到着です🚩

道の先に大きな岩が見えていますね

アグルチネートといって マグマのしぶきが積み重なってできた岩なのだそうです

もとは火口の中でできたものが 1986年の噴火の際に火口を満たした溶岩の中に浮かんで ここまで流されてきたのだそうです

噴火のときにこんな場所にいたらひとたまりもないと思いますが…

神様の存在を信じたくなるような奇跡が起こったそうです✨

 

こちらは巨岩のすぐ隣に立つ三原神社の鳥居

古来から御神火として 三原山自体が信仰の対象となってきました

雲がかかっていますが ちょうど鳥居の方向に富士山も見えます

 

こちらが社殿

火口至近のこんな場所にあるにもかかわらず 1986年の噴火の際にも なぜか溶岩流は神社を避けるように左右に分かれ 被災しなかったのだそうです

まさに神の奇跡ですね!

 

鳥居の下には流下した溶岩が黒々と広がっています

当時は灼熱地獄のような景色だったに違いありません…

 

火口を一周するお鉢巡りができます

※ふもとの大島温泉ホテルからも直接歩いてくることができます

 

おすすめに従って 反時計回りに火口を一周してみます(^_-)-☆

 

三原神社からすぐ近くにある 火口展望台

公衆トイレ管理用の車と 東大地震研の車が入ってきました

(※一般車両は上がれません)

 

ここから火口展望所に向かって 急坂を登っていきます🐾🐾

写真からは想像つきませんが 風がきつくて飛ばされそうでした(>_<)

 

これはホルニトと呼ばれる溶岩の丘

溶岩は表面が冷えて固まっても中は熱く流動性を保っているので 中だけ流れ出して溶岩洞というチューブ状の構造をつくることがあります

洞内のガス圧などが高まって 天井を破って噴き出してできた丘がホルニトだそうです

 

ガスが噴き出してきた穴があいています 

中で溶岩洞につながっているそうです

 

三原山桜島阿蘇のように火口から煙はあがっていませんが 火口の外側に わずかに白い蒸気を噴いている場所がありました

🔍



平坦な山頂の中央に火口があるので この位置からはまだ火口を覗くことはできません

 

対岸は伊豆半島

眼下に広がる砂漠のような景色…

昨日訪れた裏砂漠に対して こちら側を表砂漠というそうです

 

南の方には 伊豆七島の島影がみえました

特徴的な円錐形の島は利島(としま)です

写真を撮っている間も 強い風が吹きつけて すごく寒かったです

 

前を歩く人も強風で難儀しているようでした^^;

 

ここで 風向き変わりまして…

 

両腕に風を受けて 一気に駆け上がるすまき

 

すまりんも 追い風のうちに 走ります(笑)

 

火山観測機器です

 

三原山山頂中央火口に到着🚩

最強の風!!!

すまきの髪では 風の強さがイマイチ伝わらないと思うので (笑)

すまりんのボサボサ頭をご覧ください (笑)

つかまっていないと飛ばされそうでした(>_<)

 

すまきが精一杯 手を伸ばして上から撮影した写真です⤵

この中になみなみいっぱい溶岩が溜まっていたのですね^^; 

恐ろしや…

 

火口縁は広く 台地の中央に落とし穴のような火口が開いています

中央にコンロ穴のある焼肉屋のテーブルのようです

 

あちらに見えるのが 冒頭にご紹介した裏砂漠展望台

 

さらに火口のふちを一周していきます🐾🐾

 

裏砂漠展望台の正面までやってきました 🔍

あんなに広大だった裏砂漠がちっぽけに見えました

 

強風は続きます…

せっかく下り道になったのに 向かい風^^;

目に砂が入ってすごく痛かったです

すまきはあまり痛がりませんでしたが 瞳の大きさの差でしょうか(笑)

 

 

真ん中のこげ茶色の丘は 1986年の割れ目噴火の火口壁です

割れ目の所まで下りてきました

強風にあおられながら なんとか割れ目の中を覗いてみました

ここから炎のカーテンが噴き上がっていたのですね!

 

大島温泉ホテルへの道の分岐がありました

 

すまりんたちはそのまま一周していきます🐾🐾

 

ちょうど11時  お鉢を一周して戻ってきました

予定通り ちょうど50分くらいですね(^_-)-☆

 

20分ほどで 無事 下山しました (^_-)-☆

山頂の強風がウソのように 穏やかです

強風のためすまりんのカバンの中にいたちいさな須磨もほっとしているみたいです

 

 

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次回は伊豆大島ぐるっと観光のお話です(^_-)-☆

大島温泉ホテル(三原山温泉~東京都)②

夕食は宴会場「あじさい」にて…

開始時刻は17:30 / 18:00 / 18:30から選べました

すまりんたちは18:00スタートです(^_-)-☆

 

「大島温泉ホテル①」からの続きです

売店横の通路を進むと宴会場がありました

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お部屋の番号が書かれた座席表

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すでに早い時間のかたが食事をされていましたが こちらは開始前に撮影させていただいた写真です⤵
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すまりんたちは一番端の席でした

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ホテルの名物料理「椿フォンデュ」のコース

 

お品書き

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「松」と書かれていますが スタンダードです

グレードアップ(+880円)・プレミアム(+1650円)があります

 

大島磯鉄板焼きや金目鯛のしゃぶしゃぶプランもありますが ほぼ皆さん「椿フォンデュ」のプランでした

別注料理やボリュームアップも充実しています✨

 

油跳ね防止用の紙エプロン
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浴衣の袖をとめるアームバンド
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ドリンクメニュー

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まずは 二人とも 生ビール(小)

乾杯✨

 

 

【前菜】 

   雲丹しいたけ

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よくあるタイプでしたが 売店で人気のようでした!

 

   手長海老の煮物 

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見た目がちょっと苦手で エビは残してしましました^^;

 

 

【お造り】 鮮魚盛り

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さざえのつぼ焼き
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伊勢海老・マグロ・カンパチ・鯛
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特に伊勢海老は 甘くてプリっとして美味しかったです♡

まぐろがちょっといまいちで残念…

 

2杯目は すまきは地元の焼酎を注文

伊豆大島 御神火 麦(天上)

フルーティーな香りで飲みやすいのだそうです(^_-)-☆

(…とドリンクメニューに書いてあります)

 

すまりんはおてもやんにつき…(笑)

メロンソーダ+牛乳アイス付き

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お子さまです(笑)

大島牛乳アイスが使われていますが さっぱりして美味しかったです

売店で1カップ300円で販売されていたので 食後にまた食べました

(※宿泊者割引の対象外の商品です)

 

 

【揚物】 椿フォンデュ

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大島特産の椿油で魚介類や野菜を揚げていきます

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真ん中に大きな伊勢海老がどーん✨

ただし 伊勢海老の身は右の串にあるので胴体は殻のみです

頭は揚げて 中身を食べます

ほか… 魚・帆立・練り物・椎茸・茄子・南瓜・明日葉

 

※グレードアップやプレミアムだと他の食材が追加され さらにプレミアムでは伊勢海老が増量されるようです

 

でもこのボリュームでおなかいっぱいになりました!

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オイルフォンデュの食べ方(揚げ時間)が書かれた説明書き

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さつまいもと明日葉以外は約1分

時計を持っていなかったので スマホのストップウォッチで測りました

 

まずは 伊勢海老からいきました(*^^*)

衣に浸けて…

椿油に入れ 1分…f:id:aranciarossa:20230227220802j:image

一旦 鍋の端に置いて 油を落として…f:id:aranciarossa:20230227220828j:image

美味しそうに出来上がりました(*^^*)

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アツアツで プリプリでした

すまりんは お塩でいただきました

レモンがあると良かったな…

 

帆立も完成✨

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こちらは天つゆでいただきました

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頭は すまりんは怖いので すまきにまかせました

なんだか「たすけてー」って言ってるみたいです^^;

あぁ…

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最後は 明日葉 … 40秒で完成✨

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椿油にはオレイン酸✨が多く含まれているそうです

オレイン酸は植物油などに多く含まれていて LDLコレステロールの上昇を防ぎ また 酸化しにくい特質があるので 体に優しい油といえます☝

小さい瓶入りの椿油を 港の前のお土産屋で見つけましたが 量のわりに高価で びっくりしました

とても貴重な油のようです

 

椿フォンデュはどれも美味しくて 大満足でした(*^^*)

食後の胃もたれも 全くなかったです(^_-)-☆

 

 

【煮物】金目鯛の姿煮

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頭が右向きです👀

特に"海の魚"は 右頭に置くと縁起が悪い…と言われますよね?

不祝儀っぽくて ちょっと抵抗がありました

考え方が古いのかな^^;

右利きにとっては食べにくくもありますよね

 

 

【蒸物】茶碗蒸し

アツアツで提供されました

やさしいお味の茶碗蒸しでした(*^^*)

 

 

【和物】明日葉の胡麻和え

健康野菜の代表の明日葉✨

苦みが胡麻の甘みで押さえられて食べやすかったです

 

  自家製島豆腐

見た目からも想像できる つるんとしたのど越し✨

とても濃厚なお豆腐です

右から二番目の「とうふの塩」を添えて いただきました

 

ご飯は好きなタイミングで持ってきていただきます

 

【飯物】さざえご飯

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お茶碗によそった状態で提供されました

魚介の出汁が出ていて美味しかったです✨

特に聞かれることはありませんでしたがお代わりも可能と思います

 

【吸物】本日の汁物

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美味しいあさり汁でした(*^^*)

 

【香物】

 

 

【デザート】本日のデザート

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こちらも好きなタイミングで持ってきていただけます

パイナップル・キウイ・りんご

ほうじ茶とともに…

 

昔ながらの島の大きなホテルということで 盛り付けなどのお洒落さはあまり感じられませんでしたが お味は大満足✨

宿泊料金もとても良心的なので むしろこんなお料理をいただけてびっくりです!

ごちそうさまでした(*^^*)

 

 

夕食に行っている間にお布団を敷いていただいてます

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枕は1つで柔らかいめでした
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寝巻がないので 浴衣の予備を着て眠りました

(着ていた浴衣には 油のにおいがけっこう吸着していたので…)

 

寝る前に 屋上テラスに星を見に行きました

 ※施設の詳細は前回の記事をご覧ください

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外は真っ暗でしたが スマホのナイトモードで撮影しています

 

三原山と星たち…

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真ん中にオリオン座が綺麗に写っています⤵

 

同じ方向を すまきのpixelで撮影したもの⤵

オリオン座を囲んでみました

ずっと見ていたいくらい綺麗な満天の星空でした✨
でも 風が強く吹いて寒かったので 実際いたのは数分くらいです(笑)

 

お部屋の露天風呂の窓がガタガタしているので 夜中 風の音がけっこう聞こえました

すまりんたちは問題なく眠れましたけど(^_-)-☆

 

ーーーーーーー

 

翌朝…

頑張って早起きし 日の出に合わせてふたたびテラスへ行きました

寒かったですが 綺麗な朝焼けを見ることができました

三原山も朝日に照らされて幻想的でした(*^^*)

 

反対側には富士山も綺麗に見えていました✨

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お部屋のお風呂からも 朝の綺麗な景色を拝むことができました


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朝食はレストラン「かめりあ」にて…

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7:00~9:00の好きな時間にいただきますf:id:aranciarossa:20230228073310j:image

5分前にレストランの前に行ったら 既に朝食をとっておられるかたが沢山…

三原山・裏砂漠トレッキングプラン」というのがあり 6:00から 朝食&温泉を利用できるようです

 

入り口に 消毒用アルコールと使い捨ての手袋

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前日撮影した写真です⤵

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正面に見えるスペースは トレッキングのお客さん用でした

 

宿泊者は テーブルが分かれていて奥に進むように言われました

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朝食はバイキング形式です

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手袋着用でお料理をとっていきます(※写真は一部)

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お味噌汁・白飯f:id:aranciarossa:20230228073552j:image

お粥・コーンスープ
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バターロールパン・レーズンパンf:id:aranciarossa:20230228073602j:image

一番乗りを目指したのに(笑)

宿泊者も6時からだと嬉しいですが コロナ対策なのかもしれませんね

 

スパゲッティ・スクランブルエッグ・ボイルウインナーf:id:aranciarossa:20230228073512j:image

サラダコーナーf:id:aranciarossa:20230228073609j:image

牛乳・オレンジジュースf:id:aranciarossa:20230228073543j:image

お茶・水・コーヒーf:id:aranciarossa:20230228073612j:image

 

三原山が見える窓際の席でいただきました

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すまきのセレクト⤵
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バランスは良いですね(^_-)-☆

 

すまりんの⤵
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テンション上がりまくった時以外は こんなものです(笑)

 

食事が終わったら札をひっくり返して退場します

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朝食後は 窓を開けてお部屋のお風呂に入りました

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景色は最高によいけど 遮るものがないので朝は眩しいです

お天気にもよりますがお風呂を楽しむなら前日に堪能しておく方が良さそうです

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チェックアウト10時ですが 朝食が早いめに終わったのでそんなに慌ただしさは感じませんでした

 

伊豆大島には港が二か所あります

メインの港は「元町港」ですが 風が強い時は「岡田港」の入出航となりますので 当日帰られる際は チェックアウトの時にお宿のかたにどちらになるか聞いておく必要があります(ネットでも調べられます)

すまりんたちは「元町港」に到着して「岡田港」から帰ることになりました

 

すまりんたちのお部屋は景色が良くて温泉も付いている「特別室」でしたが

特別室と言ってもすごく良心的な価格でした✨

ご家族で利用されるのにもおすすめです(^_-)-☆

お風呂付きのお部屋は全て温泉なので

一般客室だとさらにお得に泊まることができます(*^^*)

 

また機会があれば利用したいです

 

次回は三原山登山のお話です

 

大島温泉ホテル(三原山温泉~東京都)①

ここは東京都心から約120km南に位置する伊豆大島

すまりんたちが訪れたニ月末は 「椿祭り」開催中で ちょうど椿の花が見ごろを迎えていました

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椿は島の至る所に甘い香りを漂わせていました(*^^*)

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本日のお宿は 三原山の外輪山にある温泉です

車で「さざんかの道」を行きます🚗

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お花の季節はちょっと過ぎてしまったようですが  …

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お猿さんがお出迎え👀

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「さざんかの道」の終点にあるのが本日のお宿

大島温泉ホテル(東京都大島町

 チェックイン15:00  チェックアウト10:00

 

建物の隣に広い駐車場があります

駐車場の奥に地層の見学ができるところがありました

 

伊豆大島へ渡るには飛行機や高速ジェット船を利用することになりますが 船便の場合 予約すれば無料送迎して下さいます(※午後到着便のみ)

飛行機は調布空港から出ていますが 送迎はないみたいです

 

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左手のフロントでチェックインの手続きを行いました
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売店
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あんこ衣装の着付けコーナーがありました(写真右端↑)

"あんこ"は島ことばで「姉コ」の意味だそう…

かすりの市松模様の着物に前垂れ姿 可愛らしいですね

上のポスターは 冒頭にも載せた椿花ガーデン⤵で撮影されています

 

売店には明日葉や椿油など大島の名産品が並んでいました✨

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宿泊者は一割引です♡

 

売店横の自販機 (この奥の宴会場で夕食をいただきました) 

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価格は ちょっと高いめです…

 

大浴場は日帰り入浴も可能(^_-)-☆

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三原山登山道にあるホテルなので登山者も立ち寄られます

 

コロナ対策からか 客室への案内はありません

フロントで 夕朝食の時間の説明とお部屋の簡単な説明を聞いたら 鍵をいただき自分で客室に行きます

 

客室数は40室(和室)でロビーの左手と上の階が客室です

※一部風呂なし客室もありますが風呂付き客室は全て温泉です

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館内は禁煙で 喫煙所がいくつかあります

 

フロント横の レストラン「かめりあ」

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こちらで朝食 (バイキング)をいただきました

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朝も6時から外来入浴を受け入れておられるので 外来のかたも(メインは登山者?)朝食をとっておられました

 

客室に行くには ちょっとだけ階段があります

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足の不自由なかたのためにリフトが設置されています

 

階段を上がってすぐの所にも 大浴場へ降りる階段あり↓

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突き当りの棟(防火扉の向こう)は改修中でした

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客室204 (特別室)
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ドアはオートロックではありません

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館内用のスリッパは消毒済で清潔です✨

※大浴場にはスリッパの履き間違えがないようにペンと紙が置かれていました

 

お部屋の入り口に エタノール消毒薬も設置されています
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折り紙の椿… 伊豆大島らしいですね

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すぐ左手に洗面台があり 右手のドアが居間になります

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洗面所の「お湯」も温泉なのだそうです(*^^*)♡

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温かくなるまで20分は待てませんが (笑) 実際は1分もかかりませんでした

「お水」は温泉水ではないので飲めるそうですが この文章の雰囲気からすると おすすめではないようですね

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水道のレバーを下ろすと水が出るタイプです(阪神大震災前の仕様ですね)

最近は逆向きに慣れているので これはちょっと使いづらかったかも

使用後レバーを上げても 重力で戻りちょろちょろ水が出てました^^;

 

備え付け&使い切りのアメニティ⤵

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大島椿シリーズ(つやつやスプレー・ヘアクリーム・つやつやウォーター)

ヘアリキッド

シャワーキャップが6個!

 

※スキンケアセットはありません

売店で1泊分100円程で販売されていました

 

ヘアバンド・ヘアブラシ・歯ブラシ・髭剃り・ハンドタオル(各2)

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壁かけドライヤーはパワーがちょっと弱かったです

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お手洗い
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ウォシュレット完備です✨
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タンクの手洗いは使えませんので 洗面台を利用します

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「か」「お」が入れ替わってますね(笑)

細かくて すみません…

 

居間(15畳の和室で広々✨)

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アンティークな鏡台の横には 加湿機能付き空気清浄機✨

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急須はないけれど ティーバッグが沢山なので不自由しませんでした

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明日葉茶 と あしたばサンド(クッキー)

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伊豆大島で収穫された明日葉の粉末です

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お湯を注いだらコーヒーみたいになりましたf:id:aranciarossa:20230227223537j:image

ちょっと癖がある感じでしたが なんだか体によさそうです…

売店で購入できますが ティーバッグのほうを購入しました

 

お部屋の鍵は一つです

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天井ライトは調光可能でした✨

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屋上が開放されているとのこと!

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後で行ってみよう…

 

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お茶コーナー

ティファールの中はカラです

無料のミネラルウォーターがありました
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グラス・割り箸・おしぼり・栓抜き⤵

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コーヒーマシン

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お砂糖やフレッシュはたくさんあったけど カプセルは3個でした

(このあたりはテキトウな感じが^^;)


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お部屋には冷水ポットがありません

洗面所のお水も使わないとなると…

自販機か売店でお水を購入することになりそうです

可能なら大きなお水を持参した方が良いかもしれません(^_-)-☆

 

クローゼット

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消臭剤・半纏・浴衣が入っていました

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タオルは部屋の脱衣所にもう一組ありました f:id:aranciarossa:20230227223728j:image

椿柄の浴衣は3枚(大・中・中)

青いのは小サイズでした

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タオルの追加は有料です

場所的にリネンの管理が大変なのでしょうね

 

すまきは「大」を着てますが 足元は こんな感じ

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身長的には合ってるはずなので こんなもんでしょうか (笑)

足袋ソックスはありませんでした

 

居間から向こう側は扉で仕切れるようになっています

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右の扉の向こうは脱衣所・客室風呂です

 

広縁

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窓は開きませんが 三原山ビューのお部屋です✨

 ↑ すまりんですよ(^_-)-☆

 

角部屋なので左側にも眺望があります⤵

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※海側の客室からは遠くに海や富士山を望めるそうです(^_-)-☆

 

脱衣所(右側は窓ではなくて 大きな鏡⇘)

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バスタオルとフェイスタオルが各自1枚ずつ

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客室風呂(温泉) ※最初 浴槽はカラです

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広々とした開放感のある浴室✨

シャンプー等はPOLAのaroma es 

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お湯の温度の調整がちょっと難しかったです

でも このお湯も源泉100%の温泉水だと思うと ありがたいですね

 

三原山を一望できる展望風呂です✨

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窓に向かって並ぶと 二人でもゆったり入ることができます(^_-)-☆

 

お湯が出るのに時間かかるので 温度調整のためにしばらく監視する必要があります

嬉しい源泉掛け流し✨ですが 高温泉なので そのままだと熱くて入れません

最初は水を足すか 源泉にこだわるなら放置して冷ますしかありません

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一旦 快適温度になれば その後はお湯をちょろちょろ出してかけ流しを楽しみました

窓は左側だけ開きました

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窓の外は雄大な景色でとても感動しました(*'▽')

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三原山温泉(5号井)は 単純温泉

無色透明 無臭中性のお湯です

泉温84.2℃  PH6.9   低張性

 

お湯の柔らかさはあまり分かりませんでしたがお風呂上がりはさっぱりスベスベ肌に✨

 

全館 Wi-FI対応ですが ネット環境は場所により変わり 広縁や浴室では使いづらかったです

コンセントに関しては 自由に使えるコンセントが居間に数箇所あったので問題ありませんでした

 

ーーーーーーー

 

大浴場にまいります

タオルの備えはないので部屋から持って行く必要があります

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向かいには 卓球台

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30分100円で利用できます(~21時)

ここにも清涼飲料水の自販機がありました

カラオケルームはコロナで閉鎖中

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大浴場

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利用時間:15:00~24:00 / 翌5:00~9:00

※ただし13:00~20:00 / 翌6:00~9:00は外来入浴と重なります

※似たような造りですが 翌朝男女が入れ替わります

 

脱衣所のロッカーは30ほどあり 鍵付きロッカーが別に8個ありました

すまきによれば 男湯はアメニティはヘアケアセットと綿棒だったということ…

女湯にはaroma esのクレンジング・化粧水・乳液・ヘアエッセンスと綿棒・シャワーキャップが設置されていました

 

※以下の浴室の写真は「公式ホームページ」よりお借りしました

 

内湯

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シャンプー等のバスアメニティは 女湯には4種類ありました

aroma es・ESTHE ROYER・Predia・STEPHEN KNOLL

色々使い比べたくなりますね(^_-)-☆

※男湯は不明です^^;

 

内湯はちょっと熱いめでした

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※もう一方は半円形の浴槽でした

 

パノラマ展望露天風呂

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横長の開けた浴槽なのですごく眺めが良いです

 

もう片方は五角形の浴槽です

お湯はぬる湯で すごくいい感じでした✨

 

ーーーーーーー

 

屋上に行ってみます

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夜も開放されていて 折りたたみチェアや双眼鏡の貸し出しもあるそうです
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快晴だったので とってもいい眺めでした(*^^*)

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夕食は次回に (^_-)-☆

   ...

光前寺のヒカリゴケと 美味しいお蕎麦屋さん (やまだや保翁)

木曽駒ケ岳登山のあと...

すまきとすまりんは駒ヶ根市にある光前寺にやってきました

駒ヶ根ICから車で3分の場所にあります

門前の大きなしだれ桜の木がシンボルになっています

境内にはおよそ70本のしだれ桜が植えられていて 春にはピンクに染まり とても美しいのだそうです🌸

金剛力士像は室町時代のものだそうです✨

 

光前寺は たくさんの見どころがあるお寺です

珍しいヒカリゴケ(光苔)が見られることでも有名です✨

ヒカリゴケは洞窟のような暗い場所にありながら わずかな光を反射して光って見える原始的な苔植物です (※発光植物ではありません)

 

ご本堂に続く石垣の隙間にヒカリゴケがあるそうですが…

なかなかそれらしきものは見当たりませんでした^^;

参拝者のかたも 皆さん石垣をのぞき込んでおられました

すまりんたちも「見えますか?」と何度か声を掛けられました

 

スマホのライトを当てて 探してみました✨

 

けっこう時間が過ぎ…

三門の近くまで行って ようやく見つけました!

シダの隣にエメラルド色に光る小さな苔がありますよね

奥の方なので太陽の光は届かず スマホのライトを当ててようやく見ることができました

近くで探しておられるかたにも声をかけて 一緒に見物しました

その近くにも ちょっとだけ ありました⤵

そして今回のいちばん✨は こちらです⤵

 

石垣の上の説明には「少し離れた所から見るように」と書かれていますが…

今回は 少し離れた場所では全く見えませんでした^^;

 

「今回は」と書きましたが…

実は すまりんたちは13年前 (2010年) の9月にもここを訪れています

同じ9月ですが昔の方がすまりんたち苔が生き生きしていたように思います

この時は あちこちでヒカリゴケを見つけることができました

※カメラのフラッシュで明るくなっていますが そのままでも光って見えました

 

今回たまたま少なかったのかもしれませんが 最近の異常気象が苔に影響ないといいですね

ヒカリゴケが見られる時期は おおよそ四月中旬から十月末までだそうです

光前寺を訪れることがありましたら ぜひ石垣の間を覗いてみて下さい(^_-)-☆

 

さて 苔のお話はこのへんにして…

 ご本堂に向かって歩いて行きます🐾🐾

 

立派な三門

下層にも屋根のある二重門です

 

橋の向こうにご本堂が見えました

光前寺は「霊犬早太郎」の伝説で有名なお寺です

⇩こう書かれています⇩

今よりおよそ700年程前 光前寺に早太郎という強い山犬が飼われていました

その頃 遠州静岡県)見付村では 田畑が荒らされないようにと 毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘をいけにえとして神様にささげる人身御供という悲しい習わしがありました

ある年 村を通りかかった旅の坊さま(※一実坊弁存 いちじつぼうべんぞん)は 神様がそんな悪いことをするはずがない その正体を見とどけようと 祭りの夜に様子をうかがっていると 大きな怪物が現れ「信州の早太郎おるまいな 早太郎には知られるな」などと言いながら 娘をさらっていきました

坊さまは早太郎に助けを求めようと すぐ信州へ向かい 光前寺の早太郎をさがし出すと 早太郎を借りて急いで見付村へと帰りました

次の祭りの日には 早太郎が娘の身代わりとなって怪物と戦い それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました

早太郎は傷つきながらも光前寺までたどり着くと 和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました

現在 光前寺の本堂の横に 早太郎のお墓がまつられています

また 早太郎を借り受けた旅の坊さまは 早太郎の供養にと「大般若経」を写経し光前寺に奉納いたしました

この経本は現在でも 光前寺の寺宝として大切に残されております

 

※堂内の仏像は撮影禁止ですが こちらの早太郎像のみ撮影可能でした

早太郎(はやたろう)については 各地に伝説があり 名前のバリエーションがあるようです

同じ 駒ヶ根でも 風太(しっぷうたろう)という別名があったり 遠江国静岡県西部)では 悉平太郎(しっぺいたろう)と言われるそうです

ちなみに磐田市のイメージキャラクターの「しっぺい」は 磐田市の見付天神に伝わる悉平太郎の伝説から来ているそうで つまり この早太郎のことです(^_-)-☆

 

早太郎のお墓参りの前に

本堂脇の延命水を見に行きました

延命水と聞けば 飲みたくなりますが…

自己責任と言われると ちょっとこわいのでやめておきました^^;

 

では 三重塔と早太郎のお墓の方へ行ってみます

 

こちらも ご本殿のすぐ横にありました

 

三重塔の前にも早太郎がいました

 

こちらが早太郎のお墓です⤵

お墓を見ると しみじみ悲しくなりますね(>_<)

 

郷土の武士たち(上穂十一騎)の供養塔もありました

上穂十一騎 (うわぶじゅういっき)は 武芸に秀でた農家の次男・三男から成る11名で 「大阪冬の陣・夏の陣」では真田幸村の配下として戦いました

最後は徳川家康の本陣に突撃し 家康に死を覚悟させるまでに肉薄し馬印を倒すほどでしたが ついに力尽き全員討ち死にしたと伝えられています

三門の右側には 宝物殿や築山池泉庭園があります

拝観料がかかりますが せっかくなので見学することにしました

拝観時間:9:00〜16:30

※中学生以下は無料ですが 大人の同伴が必要です

 

拝観券とともに 桜と早太郎がデザインされたクリアファイルをいたました

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建物の中は撮影禁止ですが お庭は自由に撮影できます(^_-)-☆

回廊 五色風鈴✨

 

登山のあとなので すっごくラフな格好です^^;

涼し気に見えるかもわかりませんが 風鈴も静かでした

…なので 早々に退散(笑)

小雨が降っているくらいの方がしっとりとしてよかったかもしれません

 

参拝案内所

かわいい早太郎みくじがありました⤵

※許可を得て撮影させていただいてます

 

ワン、ニャン 和三盆  発見!

早太郎 ごめんね…

「ニャン」を買いました^^;

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愛らしい猫さん… 
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食べるのがもったいなくて 困ってしまいました^^;

 

光前寺参拝のあとは お蕎麦屋さんでお昼ごはんです

元祖 光前寺そば やまだや保翁

光前寺の向かいにあるお店です!

実はこのお店も13年前に訪れています(^_-)-☆

店内は あまり変わっていないような気がしました

 

お座敷とテーブル席があります

 

今回は 光前寺に近い窓際のテーブル席に案内されました

着替えのTシャツがよれよれになっていました^^;

 

メニュー

 

むかし来た時は かなり混んでいた上 注文してからの待ち時間がすご〜く長くて うんざりしてしまった記憶があります

お宿に泊まる予定だったので チェックインが遅くなってしまいそうでやきもきしました^^;

40分以上経過したので もしかしたら注文が通っていないのではと思い 声を掛けようとしたら ようやく運ばれてきました^^;

 

美味しくなかったら もう来ることもなかったけれど… 

すご〜く美味しかったので また来ました!

 

今回は帰るだけなので たっぷり時間があります(^_-)-☆

 

すまきは 「えび天とろろ」 すまりんは「とろろ」を注文しました

 

なんと

5分ほどで お蕎麦が運ばれてきました👀

早太郎🐕なみの速さでびっくり(笑)

 

すまきの 「えび天とろろ」1450円

 

すまりんの 「とろろ 」 1150円

とろろ 山盛りです💛

お蕎麦もたっぷりでした⤵

普通の「並」の倍くらいの量があったように思います

すまりんは「小盛り」でよかったかもしれません

お味は 以前と変わらず すごく美味しかったです✨

 

そば湯もあります

 

さすがに13年前に何を食べたかは 忘れていましたが…

あとで昔の写真を探したら 出てきました⤵

二人そろって「とろろ」でした!

お蕎麦の色が白っぽいですが 盛り付けも 今と変わっていません

 

13年前のすまりんたち…

待ちくたびれて お面の下はうんざり顔でしたが(笑)

 

 ひと口食べたら 笑顔になりました(^_-)-☆

 

 

またいつか来れたらいいな…

 

 

次回は

伊豆大島の「大島温泉ホテル」のお話です

木曽駒ケ岳に登ってきました

9月の最初の日曜日

すまきとすまりんは 長野県にやってきました🚗

本日は中央アルプス木曽山脈)の最高峰✨木曽駒ケ岳に登ります

 

※こちらは 霧ヶ峰富士見台から望んだ冬の中央アルプスです

 

 

木曽駒ケ岳の標高は 2956m

日本では25番目の高さですが 第2位の北岳との標高差は236mしかありません

25位といえ充分の高さですね(^_-)-☆

 

木曽駒ケ岳のすごいところは

頂上近くの千畳敷カール(標高2612m)まで ロープウェイ🚡で行くことができるということ!

登山をしなくても素晴らしい雲の上のパノラマを見ることができるのも魅力です✨

 

ただいま午前5時30分

ロープウェイ駅にはマイカーで行くことはできないので 菅の台バスセンター 駐車場に車をとめて JR駒ヶ根駅始発のバス(またはタクシー)に乗る必要があります

 

菅の台バスセンター 駐車場は300台までとめることができる大きな駐車場で トイレも完備されています✨ ※駐車料金は1日800円

 

バスの時刻は季節や曜日により変わります

また 混雑がひどい時には急きょ臨時便が出るなど 臨機応変に対応されているようです

 

この日 始発のバスが「菅の台バスセンター」を出発するのは6:15ということだったのですが 出発の45分前にも関わらず 駐車場は車であふれ チケット売り場には長蛇の列が…😱

多分この時点で250人近く並んでいたと思います^^;

すまりんたちも慌てて行列の最後尾につきました💨
この後も どんどん人が増えてきました

 

バスは「30分間隔」と聞いていたので どうなることかと思っていたら この日も臨時便が出ることになり 始発の時刻も15分早まって6:00になったので ほっとしました

 

ようやく前が見えてきました

ただいま6時です

ロープウェイ乗り場(しらび平駅)までのバス料金は以下の通りでした

 大人: 1660円(往復)/ 830円(片道)
 小人:   830円(往復)/ 420円(片道)

チケットの下(裏側)はサービス券になっていました⤵

有効期限が1年あるので あわてて使わなくても大丈夫です(^_-)-☆

※ただし レストランがあるのは「下り線」

 

すまりんたちがチケットを購入するころには 始発のバスが来て 最初に並んでいた人たちが乗り始めました

定員は40名以上(補助席あり)のバスですが 待っている人はすごい数です

 

切符を買った人から どんどんバス待ちの列に並んでいきます💨

バスは通常は30分間隔で運行されますが この時間帯は大幅に増便されることになったようです

5分おきくらいにバスがやってきました!

6:30 すまりんたちは 6台目のバスに乗れました

もともと6:15発だと思っていたので そこまでロスはしていません(^_-)-☆ 

バスから見た景色…

すまりんたちの後ろにもまだまだ行列ができていました^^;

 

バスに乗ること30分 🚌

7:05  駒ケ岳ロープウェイ しらび平駅に到着です

ちなみにチケット確認のためバスは前方からしか降りることができないので ロープウェイ乗り場に早く行くには(補助席も含め)前方のかたが有利です

すまりんたちは 先頭近くでバスに乗ったのにも関わらず うっかり後ろ寄りの席に座ってしまったので 出遅れてしまいました^^;

もう少し早くバスを降りていたら 一本前のロープウェイに乗れたはずでした^^;

 

ロープウェイ🚡は普段は30分おきの運行ですが この日は快晴の日曜ということで ピークの時間帯に限り 臨時便が増発され 9分おきに運行されていました

それでも繁忙期には整理券が出されて1時間以上待ちになることもあるようです

 

「ロープウェイ」はシーズン・曜日により5段階の料金設定があります

往復だと 一番高い時:  大人3050円  子供1510円

     一番安い時:  大人2030円  子供1010円

 ※片道設定もありますが往復の方がお得です

 

この日は上から2番目の料金(2790円)でした

 

7:25 すまりんたちはようやくロープウェイに乗ることができました

ぎゅうぎゅう詰めのまま 高低差950mを一気に登って行きます

天竜川が流れる伊那谷をはさんで 正面に見えるのが南アルプスの稜線です

 

7:37 千畳敷に到着

標高2612mの千畳敷駅は日本最高所の駅✨

 

ちなみに索道(ロープウェイやリフト)を除いた 鉄道の駅としては立山黒部アルペンルートにある「室堂駅(標高2450m)」が第一位だそうです✨

※室堂駅の階上はリゾートホテル(ホテル立山)になっています

 

 

千畳敷駅前のテラスからは千畳敷カールと中央アルプスの峰々を眺めることができます

中央付近の尖ったピークが 剣岳

その下に広がるお椀状の谷が千畳敷カールです ※ふもとから撮影

「カール」とは氷河の源流部に形成された"氷河地形"のことで スプーンですくい取られたような浸食の跡がみられます

 

スイスアルプスの氷河が溶けたら千畳敷カールみたいな地形が見られるのでしょうね 

 

登山口にある 信州駒ケ岳神社

登山の無事をお祈りして…

 

7:45  すまりんたちも登山開始!

駒ヶ岳までの往復の標準時間は4時間程度ということです

難易度としてはあまり高くないので 小さな子供連れのかたもけっこういました

 

先に到着した人たちは すでに高い場所に見えていました

千畳敷にはホテルがあるので 早朝登山をして もう下ってきている人も…

 

ブルーの矢印に沿って  まずは稜線を目指します

途中から八丁坂という長い急坂になるのですが 駒ヶ岳までのルートで一番しんどい登りと言われます

気温は約11℃で 長袖でちょうどいいくらいでしたが このあとだんだん日差しがきつくなり 暑くなってきました

 

7:53 千畳敷駅登山口(八丁坂分岐)

見上げると結構な急坂でした

この手前までは 遊歩道もあって観光のかたも散策することができますが ここから先は登山の装備が必要です

 

渋滞とまではいきませんでしたが…

人数が多いので 上りはゆっくりペースです

途中 数名が休憩できる程度のスペースもあり 休んでおられる人もちらほら…

それにしても この時間帯は 登りの人が多すぎて 下りの人はなかなか進めず大変そうでした^^;

 

途中で  振り返った眺めです

赤い屋根の千畳敷から 二つのルートが見えます

歩いてきたのは向かって右 (山側) の道ですが 共に観光用の散策路になっていてぐるっと一周できるようになっています

 

さて…

上に行くほど だんだん休憩する人が多くなってきて この辺りは もう自分のペースで登ることができました

 

8:23 登山開始から40分弱で稜線に到着です

ここは 乗越浄土(のっこしじょうど)と呼ばれます

標高は2870mなので千畳敷駅から270mほどの高度差があります

 

とても眺めが良いです(*^^*)

遥かかなたに富士山の山頂が顔を出していました

🔍

お正月にはダイヤモンド富士が見られるそうです✨

でも 御来光を拝むには 山小屋か千畳敷のホテルに泊まるかしかなさそうですね

冬の夜中にロープウェイを使わず下から登るのは 難しそうです

 

こちらが 先ほど名前が出てきた剣岳です

直下に山小屋があるので 大きな荷物を置いて登っている人がたくさんいました

山小屋側から見た宝剣岳

 

すまりんたちは宝剣岳には登らず中岳・駒ケ岳方面→を目指しました

 

8:33  まずは目の前にある中岳を越えていきます

 

8:38 5分ほど歩くと分岐部があらわれました

案内板によれば 左の平坦な道は 「巻き道」だそうで 中岳に登らずに向こう側に出られるようです

上の写真では2名のかたが「巻き道」を行かれていますが 多くの人は「中岳・駒ケ岳へ」と書かれた案内に沿って 正面の中岳を登って行かれます

 

すまりんたちは 中岳も制覇したかったので「巻き道」には行きませんでした

でも 実は「難所あり」の言葉が怖かったこともあります^^;

 

地道に山を登り まもなく中岳山頂です

荷物は最小限なので らくちん(^_-)-☆

 

8:48 中岳山頂到着です

分岐部から10分で登れるくらいなので たいしたことはないですね(笑)

ここに来て 初めて「駒ヶ岳」が見えました!

中岳より低く見えますが あちらが中央アルプスの主峰✨

木曽駒ヶ岳の標高は 中岳よりも31m高い 2956mです

左手に見えているのは御嶽山です



8:52

せっかく登ってきたけど 中岳の反対面を下って 駒ヶ岳へ向かいます

大きな石がゴロゴロした急坂で 帰りはここを登るんだと思うと憂鬱でした^^;

 

正面に駒ヶ岳が迫ってきました

先ほどの「巻き道」はここで本道に合流します

「巻き道(危険)」と書かれています^^;

 

9:03  いよいよ 駒ヶ岳に向かって山道を登り始めました🐾🐾

森林限界を超えているので樹木はありませんが 高山植物がありました

これはイワツメクサ

白く輝く星のような小さなお花です

開花時期が長い花なので こんな時期にもまだ咲いていました

7月〜8月にかけてはもっとお花が咲いていたに違いありません…

 

すまりんの好きな "ウスユキソウ"(和風エーデルワイス)も見られるそうですが 残念ながらもう咲いていませんでした (>_<)

 

礼文島で出会ったレブンウスユキソウ♥

月山で出会ったミヤマウスユキソウ♥

岩場にひっそりと咲いて 何とも魅力的な花です✨

木曾駒ケ岳のウスユキソウはヒメウスユキソウ♥と呼ばれます

いつか見てみたいです…

 

コケモモの赤い実と ガンコウランの黒い実を見つけました

コケモモジャムは時々見かけますね

ガンコウランの黒い実はクラウベリーとも呼ばれ 同じくジャムやジュースに加工されています クランベリーとは違う品種です(^_-)-☆

 

9:19  木曽駒ヶ岳の山頂に到着しました🚩

16分くらいかかりましたが 坂道もそこまで急ではないので 楽勝でした(^_-)-☆

登山開始から1時間35分で登頂成功です(^_-)-☆

 

山頂はたくさんの登山客で賑わっていました✨

写真を撮る人や お弁当を食べている人…

お天気もよく 素晴らしいパノラマでした(*^^*)

 

青空をバックに三角点でポーズをとるすまき

 

ちいさな須磨は 緊張顔^^;

 

すまりんたちと一緒がいいね (^_-)-☆

 

3人で仲良くおむすびを…!

実際は すまきが2つ食べました(笑)

 

山頂にある木曽駒ケ岳神社

 

神社の隣にお地蔵さんがおられました

無事に下山できるようにお祈りして 下山することにします

 

 

9:41 下山開始

最初は もと来た道をそのまま引き返すつもりでしたが…

「巻き道」に入った人が見えました!

すまりんたちも 中岳を越して行くのが面倒になって…^^;

結局 「行っちゃおう!」ということになりました(笑)

🔍見えている範囲では そこまで怖い道ではないようです

すまりんたちは素人ではありますが それでも岩場や鎖場を何度か経験してきました


木曽駒ケ岳は 登山に慣れておられないかたも多く登られるので 危険防止のためにあえて注意喚起しているのだろうと 勝手に解釈しました

 

9:51 覚悟を決めて 出発!

雲がかわいい形をしています💛

平坦だし らくちん…


前を行く人が見えました

 

この辺りから足場が悪くなります^^;

右を見ると視界が開けすぎて怖かったですが 見なければ平気です

この先は

⇩ ⇩ ⇩ こうなってました

たしかに雪の時は閉鎖されるわけですね^^;

 

道幅が狭いので 慎重に進んで行きました🐾🐾

 

振り返ると 怖かったです^^;

 

「視界の良すぎる道」はここまでで…

ここから 左に向かって大岩をぐるっと巻いていきます🐾🐾


ロープにそって 岩を登って行きます

※このロープは"道しるべ"で つかまるためのものではありません

前の人について 岩を保持しながら登って行きました

しかし 杖が邪魔で…^^;
途中から すまきが持ってくれました

 

ここを通り抜けるともう分岐点です!

 

振り返ると…

やっぱり怖かったです(笑)

 

10:03  分岐点(宝剣岳の麓)まで戻ってきました

なんと12分で ひと山越えた場所まで戻って来れました✨

「巻き道」正解でした(^_-)-☆

 

10:16  乗越浄土から八丁坂にかかるころ ガスってきました

もう登ってくる人も減っていて 下りは快速で…💨

 

10:33 あっと言う間に千畳敷駅登山口(八丁坂分岐)まで下りてきました

すまりんたちは すいていた左側のルートから戻りました🐾🐾

 

こちらのルートはいったん下るので 最後 駅までの階段を上がる余力を残しておかないといけません(^_-)-☆

 

千畳敷カールが見晴らせる広場がありました✨

ツアーなどでは ここで集合写真を撮られるのでしょうね

また日が差してきて とっても良い景色でした(*^^*)

 

 剣ヶ池

この時は 水はありませんでしたが

湖面に映る千畳敷カールは 美しいに違いありません

 

ナナカマドの実が鮮やかでした✨

ナナカマドの葉が真っ赤に染まる秋には素晴らしい景色が待っていることでしょう

 

この後 台風の影響で天気が崩れる予報です

天気が良いうちに 素晴らしい景色をいっぱい見れて本当に良かったです

写真を撮り損ねましたが この手前に階段がありました

階段の上から さっきの広場を見下ろしたところです⤵

 

10:53  無事に駅に戻ってきました

下りの所要時間は72分

往復2時間47分(頂上での休憩時間を除く)でした


ふたたびロープウェイで「しらび平駅」まで下りて行きます🚡

まもなくロープウェイの発車時刻なので急ぎましたが 11時発はすでに満員で乗れませんでした^^;

30分おきの通常運転に戻っていたので 30分待ちかと思ったら 混雑してきたので急きょ増発されることになり 助かりました!

帰りのロープウェイも混雑していましたが すまきが窓際に張りついて写真を撮ってくれました



11:56  無事 駐車場に戻ってきました

 

やっぱり下界は暑かった…

 

これから ちょっとだけ寄り道して お昼ごはんを食べて帰ろうと思います

 



次回は

 光苔で有名な光前寺と おいしいお蕎麦屋さんのお話です